SMBC日興証券の評判は?メリット・デメリットを徹底解説

大起証券という名前を聞いたことはあるけれど、どんな証券会社なのか詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。
大起証券は、1950年設立の70年以上の歴史を持つ証券会社で、商品デリバティブ取引を中心に事業を展開しています。
商品先物取引やくりっく365、くりっく株365といった取引に興味がある方や、対面営業でサポートを受けながら投資したい方にとって、選択肢の一つとなる証券会社です。
この記事では、大起証券の企業概要や提供サービス、実際の利用者の評判、手数料体系、転職・採用情報まで、幅広く解説していきます。
商品デリバティブ取引を検討している方や、大起証券への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
大起証券株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く金融商品取引業者です。商品デリバティブ取引を主力事業とし、対面営業によるサポート体制を強みとしています。
大起証券は1950年8月に設立され、70年以上の歴史を持つ証券会社です。商品先物取引のノウハウを蓄積し、現在は個人投資家向けに商品デリバティブ取引、くりっく365、くりっく株365のサービスを提供しています。
大起証券は1950年8月に「栄不動産株式会社」として設立され、1951年に「大起産業株式会社」に商号変更しました。1952年に仲買人登録して受託業務を開始し、商品取引の分野で事業を拡大してきました。
2021年10月には、会社名を「大起証券株式会社」に商号変更し、証券業への専念を明確にしました。 70年以上の歴史の中で、商品先物取引のノウハウを蓄積し、現在は個人投資家向けに商品デリバティブ取引、くりっく365、くりっく株365のサービスを提供しています。
金融商品取引業者として東海財務局に登録されており(登録番号:東海財務局長(金商)第195号)、株式会社東京金融取引所の「くりっく365」取引参加者でもあります。 資本金は6億3,000万円、従業員数は約510人の規模で事業を展開しています。
大起証券の取扱商品
商品デリバティブ取引:金・銀・白金などの貴金属や原油などの商品を対象とした先物取引
くりっく365:東京金融取引所に上場する取引所為替証拠金取引(FX)
くりっく株365:日経225やNYダウなどの株価指数を対象とした証拠金取引
大起証券では、商品デリバティブ取引・くりっく365・くりっく株365の3つの金融商品を取り扱っています。 商品デリバティブ取引は、金・銀・白金などの貴金属や原油などの商品を対象とした先物取引です。
くりっく365は、東京金融取引所に上場する取引所為替証拠金取引(FX)の愛称です。くりっく株365は、日経225やNYダウなどの株価指数を対象とした証拠金取引で、取引所CFDとも呼ばれています。
大起証券は「常にお客様の期待に応えていくことを仕事の原動力」とし、すべてのお客様に「新たな発見、最適な機会、確かな満足」を提供することを企業理念としています。 対面営業を通じて、専門的な知識とサポートを提供する点が特徴です。
大起証券の3つの主力サービス
大起証券が提供する3つの主力サービスについて、それぞれの特徴と仕組みを詳しく見ていきましょう。
商品デリバティブ取引は、将来の商品価格を現時点で決め、需要や供給見通しなどを考慮しながら行う取引です。 金・銀・白金などの貴金属、原油などのエネルギー資源を対象としています。
デリバティブとは、株式や債券、為替などの原資産から派生した金融商品で、先物取引、オプション取引、スワップ取引などの総称です。少ない資金で大きな取引ができるため、ハイリスク・ハイリターン商品といえます。
商品デリバティブ取引では、証拠金を担保として差し入れることで、証拠金の数倍から数十倍の取引が可能になります。レバレッジ効果により大きな利益を狙える反面、予想が外れると証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。
大起証券では、対面営業の担当者が相場動向や取引戦略についてアドバイスを提供し、お客様の取引をサポートしています。
くりっく365は、日本初の公的な取引所FXでの取引所為替証拠金取引の愛称です。 東京金融取引所に上場する為替証拠金取引で、店頭FXとは異なり、取引所を通じて取引が行われます。
くりっく365では、証拠金は法令により取引所に全額預託されるため、証券会社が破綻しても顧客の証拠金は保護されます。また、商品先物・有価証券先物との損益通算が可能で、税制面でもメリットがあります。
大起証券では、営業担当者のアドバイスを受けながら取引できる「総合コース」と、情報収集から売買注文まで全て自身で行う「インターネットコース」の2つのコースを用意しています。
為替相場は24時間動いているため、くりっく365も平日であればほぼ24時間取引が可能です。日中は仕事で忙しい方でも、夜間に取引できる点が魅力です。
くりっく株365は、取引所株価指数証拠金取引の愛称で、従来のくりっく365の仕組みを準用して株価指数の取引を実現した商品です。 日経225だけでなく、国外の株価指数も取引できる点が特徴です。
くりっく株365は、日本で唯一の公的な取引所による株価指数証拠金取引で、東京金融取引所に上場している商品です。 国内外の株価指数や、貴金属・原油などのETFをほぼ一日中少額から取引できます。
買いポジションを保有することで、現物株と同じように株価指数ベースでの配当相当額を受け取れます。反対に、売りポジションを保有する場合、配当相当額を支払うことになります。
くりっく株365は証拠金取引ですから、少額の資金で取引できるので効率的な取引が可能です。ただし、取引の額が預託された証拠金に比して大きくなるため、場合により差入れ証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
大起証券の評判・口コミ
大起証券で働く社員や元社員の口コミから、企業の実態を見ていきましょう。
社員からの良い評価
70年以上の歴史がある点で安定性を感じた
専門知識や営業スキルを常に磨き続けられる環境
上司や先輩、同僚はみんな穏やかで、のびのびと取り組むことができる
社員からは「70年以上の歴史がある点で安定性を感じた」「専門知識や営業スキルを常に磨き続けられる環境」「上司や先輩、同僚はみんな穏やかで、のびのびと取り組むことができる」といった声が寄せられています。
「創業70年以上と歴史ある会社であるため古くから長く信頼してくださっているお客様も多くいらっしゃる。近年では、商品先物取引に加えてFXやCFDの取次を新たに開始するなど、昔ながらの感じを残しつつ、新しいことにもどんどん挑戦しており、まだまだ成長途中の会社」という評価もあります。
事業の強みとして「先物取引は実物資産として改めて注目されている金などを取り扱う業種なので、いつまでも需要はある業種」という意見もあります。 商品デリバティブ取引という専門分野で長年培ったノウハウがあり、顧客との長期的な関係を築いている点が強みといえます。
営業部に配属された社員からは「新規開拓のお仕事で、毎日たくさんの電話やFAXで見込み客にアプローチする。無碍に断られてしまうことも多い」「お客様は同業者や証券会社その他さまざまな会社からのアプローチを受けなれているので、他の会社・ほかの営業社員とは違う何かをお客に感じていただけないと話を聞いてもらえない」という声があります。
事業の弱みとして「強みでもある先物取引ですが、一般人からするとあまり馴染みのない取引なので、新規顧客の獲得が難しい」という指摘もあります。 商品先物取引は一般的な株式投資やNISAと比べて認知度が低く、新規顧客開拓には苦労する面があるようです。
また、営業職は成果が求められるため、インセンティブ制度がある一方で、成績によって収入が変動する点は人によってはプレッシャーになるかもしれません。
企業カルチャーについて「会社をいくつか吸収したようで、緩い農耕型の営業スタイルの方と、厳しい狩猟型の営業スタイルの方といろんな方がいます。自分なりに尊敬できる人をロールモデルにできればいい」という口コミがあります。
エン カイシャの評判では、大起証券の総合評価は3.3点(7人の正社員の回答)となっています。 中小規模の証券会社として、アットホームな雰囲気がある一方で、営業職としての厳しさもある環境といえます。
商品デリバティブ取引という専門性の高い分野で働くため、金融知識や営業スキルを磨きたい方、対面営業で顧客との関係構築にやりがいを感じる方に向いている職場環境です。
大起証券の手数料体系
大起証券の手数料体系について、各商品ごとに見ていきましょう。
くりっく365(FX)の委託手数料は、1枚あたり片道で設定されており、消費税込みの金額となっています。 通常の取引と計り取引(1取引日中に新規と決済の両方を行う取引)で手数料が異なる場合があります。
くりっく株365(CFD)の委託手数料も、1枚あたり片道で消費税込みの設定です。日経225マイクロは2024年9月30日に上場した新しい商品です。
商品デリバティブ取引(CX)の委託手数料は、大阪取引所の商品ごとに当社が定めた額となっており、仕切り注文が成立する毎に支払います。 金限日取引、白金限日取引など、商品によって手数料が異なります。
具体的な手数料の金額は、商品や取引量によって変動するため、最新の手数料については大起証券の公式サイトで確認することをおすすめします。
大起証券は対面営業を主体とする証券会社のため、ネット証券と比べると手数料は高めに設定されています。しかし、手数料の中には営業担当者によるサポートの対価が含まれています。
対面営業のメリットは、専門知識を持つ担当者から相場動向の説明や取引戦略のアドバイスを受けられる点です。商品デリバティブ取引は複雑な金融商品のため、初心者が独学で始めるよりも、専門家のサポートを受けながら取引する方が安心です。
一方で、自分で情報収集し、独自に判断して取引したい方にとっては、対面営業の手数料は割高に感じるかもしれません。インターネットコースも用意されているため、取引スタイルに応じてコースを選択できます。
手数料の妥当性は、提供されるサービスの価値と比較して判断する必要があります。商品デリバティブ取引のような専門性の高い商品では、対面サポートの価値は大きいといえるでしょう。
大起証券と他社証券会社の比較
大起証券と他社証券会社の違いを理解し、自分に合った証券会社を選びましょう。
ネット証券は、株式や投資信託の取引手数料が無料または格安で、NISAやiDeCoなどの制度も充実しています。SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券では、投資信託の本数も2,000本以上と豊富です。
一方、大起証券は商品デリバティブ取引を主力とし、投資信託の取扱はありません。NISAについても、つみたて投資枠には対応していない可能性が高いです。
ネット証券は自分で情報収集し、自己判断で取引する方に向いています。大起証券は、対面で相談しながら商品デリバティブ取引を行いたい方に向いています。
取引したい商品が異なるため、両者は競合というより、投資目的に応じて使い分けるべき証券会社といえます。
野村證券やSMBC日興証券などの大手対面証券会社は、株式・債券・投資信託・保険商品など幅広い金融商品を取り扱っています。富裕層向けのコンサルティングサービスも充実しています。
大起証券は、商品デリバティブ取引に特化した対面証券会社です。取扱商品は限定的ですが、その分野における専門性とノウハウが強みです。
総合的な資産運用の相談をしたい方は大手対面証券会社、商品デリバティブ取引を中心に行いたい方は大起証券が適しています。
大起証券が向いている人は、以下のような方です。
大起証券が向いていない人は、以下のような方です。
大起証券は、商品デリバティブ取引という専門分野に特化した証券会社です。自分の投資目的に合っているかどうかを慎重に判断しましょう。
商品デリバティブ取引の基礎知識
商品デリバティブ取引について、初心者向けに詳しく解説します。
デリバティブとは、株式や債券、為替などの原資産から派生した金融商品を指し、日本語では「金融派生商品」と呼ばれます。 商品デリバティブは、金・銀・白金などの貴金属や原油などの商品を原資産とするデリバティブです。
デリバティブの起源は、江戸時代の日本にさかのぼります。大阪の堂島では、米商人が集まって、米の収穫前に売買価格を決める取引がおこなわれていました。現代のデリバティブは、この伝統的な仕組みが進化したものです。
商品デリバティブ取引では、将来のある時点での商品の価格を現時点で約束する取引を行います。価格変動リスクを回避したい生産者や実需家だけでなく、価格変動から利益を得ようとする投資家も参加しています。
デリバティブ取引では、証拠金と呼ばれる必要最低限の担保金を証券会社に差し入れることで取引ができ、対象金額をすべて支払う必要はありません。数万円から数十万円の証拠金で、その数十倍の取引ができます。
証拠金を差し入れる理由は、投資家がすばやく損失を支払えるようにするためです。損失が出た場合には損失額を後から支払わなければいけないため、あらかじめ証拠金として一定額を差し入れる仕組みとなっています。
レバレッジ効果により、少ない資金で大きな利益を狙えますが、逆に大きな損失が発生するリスクもあります。証拠金が必要額を下回った場合、追加証拠金(追証)の差し入れが必要になります。
商品デリバティブ取引のメリット
商品デリバティブ取引のリスク
金融庁の資料によると、デリバティブ商品は為替相場や金利の変動などにより、お客さまに損失が生じることがあり、原則解約できない商品で、中途解約する際に解約清算金が必要になることがあります。
商品デリバティブ取引を始める前に、初心者が気をつけるべきポイントを押さえておきましょう。
大起証券で口座開設する方法
大起証券で口座開設する方法について解説します。
大起証券で口座開設する際の一般的な流れは以下の通りです。
対面営業の証券会社のため、来店して担当者と面談しながら口座開設手続きを進めることも可能です。商品デリバティブ取引は複雑な商品のため、対面での説明を受けることをおすすめします。
口座開設に必要な書類は、一般的に以下の通りです。
審査では、以下のような点が確認されます。
商品デリバティブ取引はリスクの高い商品のため、投資経験や金融資産の状況によっては口座開設ができない場合があります。適合性の原則に基づき、顧客の投資経験や資産状況に応じた商品を提供することが金融商品取引法で定められています。
口座開設前に、商品デリバティブ取引のリスクを十分に理解し、自分の投資目的やリスク許容度に合っているかを慎重に判断しましょう。
大起証券の転職・採用情報
大起証券への転職を検討している方向けに、採用情報や働きやすさについて解説します。
大起証券では、主に以下のような職種で採用を行っています。
社員の声として「確固たる知識を身につけることが、知名度の高い大手証券会社などの競合に勝つ秘訣です。専門知識や営業スキルを常に磨き続けられる環境」という評価があります。 金融知識を深め、専門性を高めたい方に向いている職場です。
営業職では、新規顧客開拓と既存顧客のフォローが主な業務です。商品デリバティブ取引という専門性の高い商品を扱うため、金融知識の習得と顧客との信頼関係構築が重要になります。
給与制度について、社員からは「基本給プラス住宅手当プラス家族手当で支給されています」という声があります。 また、営業職はインセンティブ(業績給・報奨金)があり、成績が良いと追加の報酬が得られる仕組みです。
福利厚生については、社員寮や研修制度が整備されているという口コミがあります。ただし、具体的な給与水準や福利厚生の詳細は、採用面接時に確認することをおすすめします。
商品先物取引業界は、成果主義の傾向が強い業界です。営業成績によって収入が大きく変動する可能性があるため、安定志向の方よりも成果に応じた報酬を求める方に向いています。
社員からは「入社前は『証券』と聞くとお堅いイメージがありましたが、上司や先輩、同僚はみんな穏やか。のびのびと取り組むことができています。居心地もいいな、と感じています。メリハリがあって、働きやすい雰囲気ですよ」という声があります。
一方で、営業職は新規顧客開拓が主な業務のため、電話やFAXでのアプローチを繰り返す必要があり、断られることも多いという厳しさもあります。
企業カルチャーについて「会社をいくつか吸収したようで、緩い農耕型の営業スタイルの方と、厳しい狩猟型の営業スタイルの方といろんな方がいます」という口コミもあり、 多様な営業スタイルの社員が在籍している環境のようです。
商品デリバティブ取引という専門分野で働きたい方、対面営業で顧客との関係構築にやりがいを感じる方、金融知識を深めたい方にとっては、魅力的な職場といえるでしょう。
大起証券の安全性と信頼性
大起証券の安全性と投資者保護の仕組みについて解説します。
大起証券は、金融商品取引業者として東海財務局に登録されています(登録番号:東海財務局長(金商)第195号)。 金融商品取引法に基づき、金融庁の監督下で事業を行っています。
金融商品取引業者は、顧客への説明義務、適合性の原則、誠実義務などが法律で定められており、これらの義務に違反した場合は行政処分の対象となります。
また、株式会社東京金融取引所の「くりっく365」取引参加者でもあり、取引所取引を行うための資格を有しています。 取引所の審査を通過した証券会社であることは、一定の信頼性の証といえます。
くりっく365では、法令により証拠金は取引所に全額預託されます。顧客の証拠金は証券会社の自己資産とは分別して管理されるため、証券会社が破綻しても顧客の資産は保護されます。
金融商品取引法では、顧客から預かった金銭や有価証券を証券会社の自己資産と区分して管理することが義務付けられています。これを分別管理といい、投資者保護の重要な仕組みです。
また、万が一証券会社が破綻した場合、日本投資者保護基金が一定額まで顧客資産を補償する制度があります。ただし、商品先物取引については別の保護制度が適用される場合があるため、詳細は証券会社に確認しましょう。
大起証券は、資本金6億3,000万円、従業員数約510人の規模で事業を展開しています。1950年設立の70年以上の歴史があり、長年にわたって事業を継続してきた実績があります。
証券会社の財務健全性を判断する指標として、自己資本規制比率があります。これは証券会社が保有する資本の健全性を示す指標で、120%以上を維持することが法律で義務付けられています。
大起証券の最新の財務状況については、公式サイトで公開されているディスクロージャー資料(業務及び財産の状況に関する説明書)で確認できます。投資判断の際は、最新の財務情報を確認することをおすすめします。
大起証券は対面営業でサポートを受けられるため、初心者でも利用は可能です。ただし、取扱商品が商品デリバティブ取引、くりっく365、くりっく株365といったレバレッジを活用する商品のため、一定のリスク理解が必要です。
投資初心者の方は、まずNISAやつみたてNISAで投資信託から始めることをおすすめします。商品デリバティブ取引は、株式投資などで投資経験を積んでから挑戦する方が安全です。
商品デリバティブ取引は、ハイリスク・ハイリターンの投資商品です。レバレッジ効果により、証拠金の数倍から数十倍の取引ができるため、大きな利益を狙える反面、証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。
価格変動が激しい商品では、短期間で大きな損失を被ることもあります。追加証拠金(追証)の請求を受けた場合、速やかに入金しないとポジションが強制決済される可能性もあります。リスクを十分に理解し、余裕資金で取引することが重要です。
大起証券は対面営業を主体とする証券会社のため、ネット証券と比べると手数料は高めです。しかし、手数料の中には営業担当者によるサポートの対価が含まれています。
商品デリバティブ取引のような専門性の高い商品では、専門家のアドバイスを受けながら取引できる価値は大きいといえます。手数料の妥当性は、提供されるサービスの価値と比較して判断しましょう。
大起証券は商品デリバティブ取引を主力とする証券会社のため、NISAやiDeCoの取扱については限定的です。NISAの成長投資枠で取引できる商品があるかもしれませんが、つみたて投資枠で必要な投資信託の取扱は少ないと考えられます。
NISAやiDeCoを活用した資産形成を考えている方は、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券の方が適しています。
大起証券は1950年設立の70年以上の歴史を持つ証券会社で、東海財務局に金融商品取引業者として登録されています。長年にわたって事業を継続してきた実績があります。
万が一証券会社が破綻した場合でも、顧客の証拠金は分別管理されているため、一定の保護があります。また、日本投資者保護基金による補償制度もあります。ただし、どの証券会社にも倒産リスクはゼロではありません。最新の財務情報を確認し、リスクを理解した上で利用しましょう。
大起証券は、1950年設立の70年以上の歴史を持つ証券会社で、商品デリバティブ取引を主力事業としています。商品デリバティブ・くりっく365・くりっく株365の3つのサービスを、対面営業を通じて提供している点が特徴です。
商品デリバティブ取引は、金・銀・白金などの貴金属や原油などを対象とした先物取引で、レバレッジ効果により少額の資金で大きな取引ができます。しかし、証拠金を上回る損失が発生する可能性もあるハイリスク・ハイリターンの投資商品です。
大起証券は、商品デリバティブ取引に興味がある方、対面営業で専門家のサポートを受けながら取引したい方に向いています。一方で、株式投資やNISA、iDeCoを中心に資産形成したい方、手数料を最小限に抑えたい方には、ネット証券の方が適しています。
口座開設を検討する際は、自分の投資目的やリスク許容度に合っているかを慎重に判断しましょう。なお、商品デリバティブ取引には元本割れのリスクがあり、レバレッジ取引では損失が証拠金を上回る可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任で行い、詳しくは大起証券公式サイトまたは担当者にご確認ください。
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