米国株ブログおすすめ15選|選び方と活用法を徹底解説

金投資信託は、少額から金に投資できる便利な仕組みです。
株式や債券とは異なる値動きをするため、分散投資やリスクヘッジとして注目されています。
しかし「どの金投資信託を選べばいいのか分からない」「為替ヘッジあり・なしの違いは何か」と悩む方も多いでしょう。
この記事では、金投資信託のおすすめランキングを為替ヘッジ別に紹介し、選び方のポイントを詳しく解説します。
信託報酬や純資産総額、新NISA対応状況など、比較すべき項目を具体的に示します。
記事を読めば、自分に合った金投資信託を自信を持って選べるようになります。
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目次
金投資信託とは
金投資信託は、投資家から集めた資金をまとめて金に投資する金融商品です。金の現物を直接保有する必要がなく、100円や1,000円といった少額から投資できます。運用会社が金価格に連動するように運用し、投資家は金価格の値動きに応じた運用成果を受け取ります。
金投資信託は、運用会社が投資家から集めた資金で金地金や金先物を購入し、金価格に連動するように運用します。投資家は投資信託の基準価額の変動を通じて、金価格の値動きによる利益や損失を受け取ります。
金融庁に登録された正規の投資信託として、信託財産は分別管理され、運用会社が破綻しても投資家の資産は保護されます。
金投資信託には「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2種類があります。為替ヘッジなしは金価格と為替の両方の影響を受け、為替ヘッジありは為替変動の影響を抑えて金価格の動きに集中します。新NISAの成長投資枠やつみたて投資枠で購入できる商品もあり、非課税で運用できる点も魅力です。
金の現物投資は、金地金(ゴールドバー)や金貨を実際に購入して保有する方法です。一方、金投資信託は金の所有権を持たず、金価格に連動する投資信託を保有します。
現物投資では数万円から数十万円の初期資金が必要ですが、金投資信託は100円から始められます。
| 項目 | 金投資信託 | 金の現物投資 |
| 最低投資額 | 100円~ | 数万円~ |
| 保管コスト | 不要 | 金庫・貸金庫が必要 |
| 売却の手軽さ | オンラインで即座 | 買取業者に持込 |
| 継続コスト | 信託報酬 | 保管料・保険料 |
現物投資では保管場所の確保や盗難リスクへの対策が必要です。金投資信託では保管の心配がなく、証券口座で管理できます。
金ETF(上場投資信託)は、株式市場に上場している金連動型の投資信託です。金投資信託と同様に金価格に連動しますが、取引方法が異なります。
金ETFは株式と同じように市場でリアルタイムに売買でき、取引時間中は価格が変動します。金投資信託は1日1回算出される基準価額で取引されます。
金ETFと金投資信託の主な違い
信託報酬は金ETFの方がやや低い傾向にありますが、金投資信託の方が少額投資や積立に向いています。
金投資信託おすすめランキング12選
金投資信託を選ぶ際は、為替ヘッジの有無が重要なポイントです。ここでは為替ヘッジなし・ありに分けて、信託報酬の低さ、純資産総額の大きさ、新NISA対応状況を基準におすすめ商品をランキング形式で紹介します。
為替ヘッジなしの金投資信託は、金価格と為替の両方の影響を受けます。円安時には為替差益が上乗せされ、リターンが大きくなる可能性があります。
長期的に円安傾向が続くと予想する方や、為替リスクも含めて運用したい方に適しています。
SMT ゴールドインデックス・オープンの特徴
LBMA金価格(ロンドン受渡し)に連動し、長期保有に適した商品です。SBI証券、楽天証券、マネックス証券など主要ネット証券で購入できます。
信託報酬は年0.5085%(税込)で、純資産総額は約200億円です。LBMA金価格に連動し、ブラックロック・ジャパンが運用しています。
新NISA対応で、世界最大級の資産運用会社の信頼性が魅力です。取扱証券会社も多く、購入しやすい商品です。
信託報酬は年0.99%(税込)とやや高めですが、純資産総額は約800億円と国内最大級です。三菱UFJアセットマネジメントが運用し、長い運用実績があります。
新NISA対応で、安定した運用を重視する方におすすめです。
信託報酬は年0.407%(税込)で、純資産総額は約150億円です。日興アセットマネジメントが運用し、LBMA金価格に連動します。
新NISA対応で、バランスの取れたコストと規模が特徴です。
信託報酬は年0.866%(税込)で、純資産総額は約100億円です。ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用し、海外の運用ノウハウを活かした商品です。
新NISA対応で、グローバルな運用を求める方に適しています。
為替ヘッジありの金投資信託は、為替変動の影響を抑えて金価格の動きに集中します。円建ての金価格に連動し、為替リスクを避けたい方や、金そのものの価格変動を重視する方に適しています。
為替ヘッジコストがかかる点に注意が必要です。年1~2%程度のコストが実質的なリターンを減少させる可能性があります。
信託報酬は年0.275%(税込)と低コストで、純資産総額は約100億円です。為替ヘッジコストを含めても実質コストが比較的低く、円建ての金価格に連動します。
新NISA対応で、為替リスクを避けたい長期投資家におすすめです。
信託報酬は年0.5085%(税込)で、純資産総額は約80億円です。ブラックロック・ジャパンの運用力と、為替ヘッジによる安定性が魅力です。
新NISA対応で、為替変動を気にせず金価格の動きに集中したい方に適しています。
信託報酬は年0.407%(税込)で、純資産総額は約60億円です。日興アセットマネジメントが運用し、円建ての金価格に連動します。
新NISA対応で、バランスの取れたコストが特徴です。
信託報酬は年0.9405%(税込)で、純資産総額は約50億円です。ピクテ・ジャパンが運用し、スイスの老舗資産運用会社のノウハウを活かしています。
新NISA対応で、海外の運用力を重視する方におすすめです。
信託報酬は年1.1%(税込)とやや高めですが、野村アセットマネジメントの運用実績と信頼性が魅力です。純資産総額は約40億円で、新NISA対応です。
対面サポートを重視する方に適しています。
| ファンド名 | 為替ヘッジ | 信託報酬(年率・税込) | 純資産総額 | 新NISA対応 | 運用会社 |
| SMT ゴールドインデックス・オープン | なし | 0.275% | 約350億円 | 成長投資枠 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
| iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド | なし | 0.5085% | 約200億円 | 成長投資枠 | ブラックロック・ジャパン |
| 三菱UFJ純金ファンド | なし | 0.99% | 約800億円 | 成長投資枠 | 三菱UFJアセットマネジメント |
| ゴールド・ファンド | なし | 0.407% | 約150億円 | 成長投資枠 | 日興アセットマネジメント |
| ステートストリート・ゴールドファンド | なし | 0.866% | 約100億円 | 成長投資枠 | ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ |
| SMT ゴールドインデックス・オープン | あり | 0.275% | 約100億円 | 成長投資枠 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
| iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド | あり | 0.5085% | 約80億円 | 成長投資枠 | ブラックロック・ジャパン |
| ゴールド・ファンド | あり | 0.407% | 約60億円 | 成長投資枠 | 日興アセットマネジメント |
| ピクテ・ゴールド | あり | 0.9405% | 約50億円 | 成長投資枠 | ピクテ・ジャパン |
| 野村金価連動型投信 | あり | 1.1% | 約40億円 | 成長投資枠 | 野村アセットマネジメント |
金投資信託を選ぶ際は、複数の基準を総合的に判断することが大切です。信託報酬、純資産総額、為替ヘッジの有無、連動する指標、新NISA対応の5つのポイントから、自分に合った商品を見極めましょう。
信託報酬は、投資信託を保有している間、継続的にかかるコストです。年率で表示され、日割りで基準価額から差し引かれます。
信託報酬が年0.3%と年1.0%では、10年間で約7%の差が生まれます(※信託報酬の差による複利効果を考慮した試算例です)。長期保有するほど、信託報酬の差が運用成果に大きく影響します。
金投資信託の信託報酬は、年0.275%から年1.1%程度まで幅があります。低コストの商品としては、SMT ゴールドインデックス・オープンの年0.275%が最も低水準です。
ただし、信託報酬だけでなく、実質コスト(その他費用を含む)も確認することが重要です。運用報告書で実質コストを確認し、総合的なコストを比較しましょう。
純資産総額は、その投資信託に集まっている資金の総額です。純資産総額が大きいほど、運用の安定性が高く、繰上償還(運用終了)のリスクが低くなります。
一般的に、純資産総額が100億円以上あれば安定した運用が期待できます。
純資産総額が小さいと、運用会社の判断で繰上償還される可能性があります。繰上償還されると、計画していた長期投資ができなくなります。
三菱UFJ純金ファンドは純資産総額が約800億円と国内最大級で、長期的な安定性が高いと言えます。純資産総額の推移も確認し、増加傾向にあるかチェックしましょう。
為替ヘッジの有無は、金投資信託選びの最も重要なポイントの一つです。為替ヘッジなしは、金価格と為替の両方の影響を受けます。
円安時には為替差益が上乗せされ、リターンが大きくなります。一方、円高時には為替差損が発生し、金価格が上昇していても円ベースのリターンが減少します。
長期的に円安傾向が続くと予想する場合は為替ヘッジなし、為替リスクを避けたい場合は為替ヘッジありを選びましょう。
金投資信託は、連動する金価格指標によって値動きが異なります。主な指標は、LBMA金価格(ロンドン受渡し)とLBMA円建て金価格です。
LBMA金価格は米ドル建てで、世界的な金価格の基準となっています。為替ヘッジなしの金投資信託は、LBMA金価格に連動することが多いです。
LBMA円建て金価格は、LBMA金価格を円換算した価格です。為替ヘッジありの金投資信託は、LBMA円建て金価格に連動します。
どちらの指標に連動するかは、目論見書や運用会社の公式サイトで確認できます。連動する指標を理解することで、為替の影響を正しく把握できます。
新NISAの成長投資枠で金投資信託を購入すれば、運用益が非課税になります。2024年から始まった新NISA制度では、非課税保有限度額が1,800万円に拡大され、非課税保有期間も無期限化されました。
金投資信託の多くは成長投資枠の対象ですが、一部の商品はつみたて投資枠にも対応しています。新NISA対応かどうかは、証券会社の商品ページや運用会社の公式サイトで確認できます。
新NISAを活用すれば、長期的な資産形成において税制面で大きなメリットがあります。特に、長期保有を前提とする金投資信託は、新NISA口座での運用が適しています。
為替ヘッジあり・なしの違い
為替ヘッジの有無は、金投資信託のリターンに大きく影響します。それぞれの特徴とメリットを理解し、自分の投資目的やリスク許容度に合わせて選びましょう。
為替ヘッジなしの金投資信託は、金価格(米ドル建て)と為替の両方の影響を受けます。金価格が上昇し、同時に円安が進めば、円ベースのリターンは大きくなります。
例えば、金価格が10%上昇し、同時に円安が10%進めば、円ベースでは約21%のリターンになります(※(1.10 × 1.10 – 1) × 100 = 21%という複利計算の例です)。
為替ヘッジなしのメリット
ただし、円高時には金価格が上昇していても、円ベースのリターンが減少したり、マイナスになったりする可能性があります。為替リスクも含めて運用したい方や、長期的な円安を見込む方に適しています。
為替ヘッジありの金投資信託は、為替変動の影響を抑えて金価格の動きに集中します。円建ての金価格に連動し、為替リスクを避けられます。
金価格が10%上昇すれば、為替が変動しても円ベースで約10%のリターンになります(ヘッジコストを除く)。
為替ヘッジありのメリット
ただし、為替ヘッジには年1~2%程度のコストがかかり、実質的なリターンが減少します。円安が進んでも為替差益を得られないため、長期的に円安が続く場合は為替ヘッジなしに比べて不利になります。
為替リスクを避けたい方や、金価格の動きに集中したい方におすすめです。
為替ヘッジあり・なしの選択は、投資期間、為替見通し、リスク許容度によって決まります。長期投資(10年以上)で円安傾向を予想する場合は、為替ヘッジなしが有利です。
為替リスクを避けたい、または為替の動きを予測したくない場合は、為替ヘッジありが適しています。
両方を組み合わせる方法もあります。例えば、資金の50%を為替ヘッジなし、50%を為替ヘッジありに配分すれば、為替リスクを半分に抑えながら、円安時の恩恵も受けられます。
自分の投資目的とリスク許容度を明確にし、それに合わせて選びましょう。
金投資信託のメリット
金投資信託には、金の現物投資や金ETFにはないメリットがあります。少額投資、保管の手軽さ、新NISA対応、分散投資効果の4つの観点から、金投資信託の魅力を詳しく解説します。
金投資信託は100円や1,000円といった少額から投資できます。金の現物投資では、最低でも数万円から数十万円の資金が必要です。
例えば、10グラムの金地金を購入するには、金価格が1グラム1万円の場合、10万円が必要です。金投資信託なら、同じ10万円で積立投資を始め、毎月1万円ずつ購入することもできます。
少額投資のメリットは、投資のハードルが低く、若い世代や投資初心者でも始めやすい点です。毎月一定額を積み立てるドルコスト平均法を活用すれば、購入タイミングを分散でき、価格変動リスクを軽減できます。
新NISAのつみたて投資枠を使えば、非課税で長期的な資産形成が可能です。
金の現物投資では、保管場所の確保や盗難対策が必要です。自宅保管では金庫の購入費用がかかり、貸金庫を利用する場合は年間数万円の利用料が発生します。
地震や火災のリスクもあり、保険に加入する必要があります。金投資信託では、こうした保管コストや盗難リスクがありません。
金投資信託は証券口座で管理され、運用会社が金地金や金先物を保管・運用します。投資家は保管の心配をする必要がなく、オンラインで簡単に管理できます。
売却時も、現物のように買取業者に持ち込む手間がなく、証券口座から即座に売却できます。
金投資信託の多くは新NISAの成長投資枠に対応しており、運用益が非課税になります。通常、投資信託の売却益や分配金には20.315%の税金がかかりますが、新NISA口座で運用すれば非課税です。
例えば、10万円の利益が出た場合、通常は約2万円の税金がかかりますが、新NISA口座なら10万円がそのまま手元に残ります。
新NISA制度では、非課税保有限度額が1,800万円に拡大され、非課税保有期間も無期限化されました。長期的な資産形成において、税制面で大きなメリットがあります。
金は株式や債券とは異なる値動きをするため、分散投資の効果があります。株式市場が暴落する局面では、金価格が上昇することが多く、ポートフォリオ全体のリスクを軽減できます。
金融危機や地政学リスクが高まると、安全資産として金が買われる傾向があります。
金はインフレヘッジとしても機能します。物価が上昇すると、通貨の価値が目減りしますが、金は実物資産として価値を保ちやすい特性があります。ポートフォリオの5~10%程度を金投資信託に配分することで、リスク分散効果が期待できます。
長期的な資産保全の手段として、金投資信託は有効です。
金投資信託で気をつけたい5つのこと
金投資信託にはメリットがある一方で、注意すべき点もあります。配当がないこと、価格変動リスク、為替リスク、信託報酬の負担、短期利益の難しさの5つのポイントを理解し、リスクを適切に管理しましょう。
金投資信託は、株式の配当金や債券の利息のような定期的な収入がありません。金は保有しているだけでは利益を生まず、価格が上昇したときに売却して初めて利益が確定します。
インカムゲイン(定期収入)を重視する投資家には向いていません。
金投資信託の収益は、キャピタルゲイン(値上がり益)のみです。金価格が下落すれば、保有期間中は含み損を抱えることになります。配当や利息を期待せず、長期的な価格上昇を見込んで投資することが大切です。
金価格は、需給バランス、地政学リスク、金利動向、インフレ率などの影響を受けて変動します。金価格が大きく下落すれば、金投資信託の基準価額も下落し、元本割れのリスクがあります。
過去には、金価格が数年間で30~40%下落した時期もあります。
金価格の変動リスクを軽減するには、長期保有と分散投資が有効です。短期的な価格変動に一喜一憂せず、10年以上の長期視点で保有しましょう。
ポートフォリオ全体の5~10%程度に抑えることで、リスクを管理できます。
為替ヘッジなしの金投資信託は、金価格と為替の両方の影響を受けます。金価格が上昇しても、円高が進めば円ベースのリターンが減少します。
逆に、金価格が下落しても、円安が進めば円ベースの損失が拡大します。為替リスクを理解し、自分のリスク許容度に合わせて為替ヘッジの有無を選びましょう。
為替ヘッジありの金投資信託でも、ヘッジコストが年1~2%程度かかります。ヘッジコストは実質的なリターンを減少させるため、長期的には為替ヘッジなしに比べて不利になる可能性があります。
為替の動きを予測することは難しいため、両方を組み合わせる方法も検討しましょう。
信託報酬は保有期間中、継続的にかかるコストです。年0.3%と年1.0%では、10年間で約7%の差が生まれます(※信託報酬の差による複利効果を考慮した試算例です)。
100万円を投資した場合、10年後には約7万円の差になります。長期保有するほど、信託報酬の差が運用成果に大きく影響します。
信託報酬を抑えるには、低コストの金投資信託を選ぶことが重要です。SMT ゴールドインデックス・オープンのように、信託報酬が年0.275%の商品を選べば、長期的なコストを大幅に削減できます。
実質コスト(その他費用を含む)も確認し、総合的なコストを比較しましょう。
金投資信託は、短期的な価格変動で利益を狙う投資には向いていません。金価格は日々変動しますが、短期的な動きを予測することは困難です。
頻繁に売買すると、売買手数料や税金がかさみ、利益が減少します。金投資信託は、長期的な資産保全やリスクヘッジを目的とした投資に適しています。
短期的な利益を狙うのではなく、10年以上の長期視点で保有することが大切です。長期保有により、金価格の短期的な変動リスクを軽減でき、インフレヘッジや分散投資の効果を享受できます。
金投資信託の運用実績
金投資信託の運用実績を確認することで、実際のリターンとリスクを把握できます。過去5年・10年のデータ、金価格の推移、株式・債券との比較を通じて、金投資信託の特性を理解しましょう。
金投資信託の運用実績は、各運用会社の月次レポートや運用報告書で確認できます。過去5年(2019年~2024年)では、金価格は大きく上昇しました。
2019年の金価格は1トロイオンスあたり約1,500ドルでしたが、2024年には約2,600ドルまで上昇し、約70%のリターンとなりました。
過去10年(2014年~2024年)では、金価格は緩やかに上昇しました。2014年の金価格は約1,200ドルで、2024年には約2,600ドルとなり、約100%のリターンです。
ただし、2015年~2018年は金価格が低迷し、横ばいの時期もありました。長期的には上昇傾向ですが、短期的には変動が大きいことが分かります。
金価格は、世界経済の不安定さや地政学リスクが高まると上昇する傾向があります。2020年のコロナショック時には、金価格が急騰しました。
2022年のロシア・ウクライナ情勢でも、金価格は上昇しました。一方、景気が安定し、株式市場が好調な時期には、金価格は伸び悩むことがあります。
投資タイミングを図るのは難しいため、ドルコスト平均法で毎月一定額を積み立てる方法が有効です。購入タイミングを分散することで、高値掴みのリスクを軽減できます。長期的な視点で、金価格の短期的な変動に惑わされず、継続的に積み立てることが大切です。
金は株式や債券とは異なる値動きをします。株式市場が暴落する局面では、金価格が上昇することが多く、分散投資の効果があります。
2008年のリーマンショック時には、株式市場が大きく下落しましたが、金価格は上昇しました。2020年のコロナショック時も同様の動きが見られました。
債券との関係では、金利が低下すると金価格が上昇する傾向があります。金利が低いと、利息を生まない金の保有コストが相対的に低くなるためです。
株式や債券と異なる値動きをする金を組み入れることで、ポートフォリオ全体のリスクを軽減できます。
ポートフォリオにおける金の適正比率
金投資信託をポートフォリオに組み入れる際、適正な配分比率を決めることが重要です。一般的な保有比率、年代別・資産額別のおすすめ配分、リバランスの方法について解説します。
金融の専門家や資産運用会社は、ポートフォリオにおける金の保有比率を5~10%程度と推奨しています。
金は株式や債券と異なる値動きをするため、分散投資の効果がありますが、配当や利息がないため、比率を高めすぎるとリターンが低下します。
例えば、1,000万円の資産を運用する場合、50万円~100万円を金投資信託に配分します。残りの資金は、株式、債券、現金などに分散します。
金の比率を5~10%に抑えることで、リスク分散とリターンのバランスを取れます。
年代や資産額によって、金の適正比率は異なります。
リバランスとは、ポートフォリオの資産配分を当初の目標比率に戻す作業です。金価格が上昇して金の比率が目標を超えた場合、一部を売却して株式や債券に再配分します。
逆に、金価格が下落して比率が目標を下回った場合、追加購入して比率を戻します。
リバランスのタイミングは、年1回または半年に1回が一般的です。金の比率が目標から5%以上乖離した場合にリバランスする方法もあります。
リバランスにより、利益確定と損失の抑制を自動的に行い、長期的なリターンを安定させる効果があります。新NISA口座で運用している場合、非課税枠内でリバランスできるため、税金を気にせず調整できます。
金投資信託におすすめの証券会社5社
金投資信託を購入する際は、取扱本数、手数料、ポイント還元、サポート体制を比較して証券会社を選びましょう。ここでは、金投資信託の購入に適した証券会社5社を紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は投資信託の取扱本数が約2,600本と業界トップクラスで、金投資信託も豊富に取り揃えています。
投資信託の保有残高に応じてVポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントのいずれかが貯まり、ポイント還元率も高いです。
SBI証券は新NISA口座の開設数も多く、金投資信託を新NISA口座で運用するのに適しています。スマホアプリも使いやすく、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
口座開設は最短翌営業日で、オンラインで完結します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約13,000,000口座 ※2025年11月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄 ※2025年2月28日時点 ※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は約2,550本の投資信託を取り扱い、金投資信託も充実しています。楽天ポイントで投資信託を購入でき、楽天経済圏を活用している方に便利です。
投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントを再投資できます。
楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」は操作性が高く、初心者でも使いやすいと評判です。新NISA口座の開設も簡単で、最短翌営業日から取引できます。
楽天カードで投資信託を積立購入すると、カード決済でポイントが貯まる点も魅力です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認)※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は約1,800本の投資信託を取り扱い、金投資信託も豊富です。米国株の取扱銘柄が約5,000銘柄と多く、米国株投資家に人気があります。
投資信託の保有残高に応じてマネックスポイントまたはdポイントが貯まり、ポイント還元率も高いです。
マネックス証券は、投資情報やレポートが充実しており、金価格の見通しや投資戦略を学べます。新NISA口座の開設も簡単で、最短2営業日から取引できます。
サポート体制も充実しており、初心者でも安心して利用できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認)※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は約1,900本の投資信託を取り扱い、金投資信託も充実しています。投資信託の購入時手数料が無料で、保有残高に応じて松井証券ポイントが貯まります。
現物取引の手数料が1日50万円まで無料で、25歳以下は無制限に無料です。
松井証券は老舗のネット証券で、サポート体制が充実しています。電話やチャットでの問い合わせに丁寧に対応してくれるため、初心者でも安心です。
新NISA口座の開設も簡単で、最短即日から取引できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 ※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 ※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は約750本の投資信託を取り扱い、金投資信託も選択肢があります。対面サポートが充実しており、店舗で担当者に相談しながら投資できます。
オンライン取引も可能で、自分のスタイルに合わせて利用できます。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、メガバンク系の証券会社として信頼性が高く、資産運用の総合的なアドバイスを受けられます。新NISA口座の開設も可能で、最短2営業日から取引できます。
投資初心者や、対面サポートを重視する方におすすめです。
| 順位 | 証券会社 | 特徴 | 手数料 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | SBI証券 おすすめ |
|
0円 | 口座開設 |
| 2 | 楽天証券 |
|
0円 | 詳細を見る |
| 3 | moomoo証券 |
|
0円 | 詳細を見る |
PR | 情報は2026年1月時点
金投資信託は、今から始めても遅くありません。金価格は短期的に変動しますが、長期的には上昇傾向が続いています。投資タイミングを図るのは難しいため、ドルコスト平均法で毎月一定額を積み立てる方法が有効です。購入タイミングを分散することで、高値掴みのリスクを軽減できます。金は分散投資やリスクヘッジとして有効なため、ポートフォリオの5~10%程度を配分することをおすすめします。
金投資信託の売却益や分配金には、通常20.315%の税金がかかります。特定口座(源泉徴収あり)で運用すれば、証券会社が自動的に税金を計算・納付してくれるため、確定申告は不要です。新NISA口座で運用すれば、運用益が非課税になります。
金投資信託の売却タイミングは、投資目的やポートフォリオの状況によって異なります。長期的な資産保全を目的とする場合は、10年以上保有し続けることが基本です。リバランスのタイミングで、金の比率が目標を大きく超えた場合に一部売却する方法もあります。
金投資信託と金ETFは、それぞれメリットがあります。金投資信託は100円から購入でき、積立投資に適しています。新NISAのつみたて投資枠に対応している商品もあります。金ETFは信託報酬がやや低く、リアルタイムで売買できます。ただし、最低購入単位が数千円から数万円です。
純金積立は、毎月一定額で金地金を購入し、積み立てる方法です。金の現物を保有し、将来的に現物として引き出すこともできます。一方、金投資信託は金価格に連動する投資信託を保有し、現物の引き出しはできません。
金投資信託の多くは分配金を出さない「再投資型」です。金は配当や利息を生まないため、分配金の原資がありません。分配金を出すファンドもありますが、その場合は元本を取り崩して分配しているため、実質的に資産が減少します。
金投資信託は、少額から金に投資できる便利な仕組みで、分散投資やリスクヘッジに有効です。為替ヘッジあり・なしの選択、信託報酬の低さ、純資産総額の大きさ、新NISA対応状況を比較し、自分に合った商品を選びましょう。
金投資信託のメリットは、少額投資、保管の手軽さ、新NISA対応、分散投資効果です。一方で、配当がないこと、価格変動リスク、為替リスク、信託報酬の負担、短期利益の難しさに注意が必要です。
ポートフォリオにおける金の適正比率は5~10%程度で、年代や資産額に応じて調整します。リバランスを定期的に行い、資産配分を維持しましょう。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券など、自分に合った証券会社を選び、金投資信託を活用してください。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。金価格や為替の変動により、損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任で行い、ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて慎重にご検討ください。
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