【2025年最新】初心者におすすめのネット証券10選!選び方のポイントも解説

SBI証券で新NISAを始めたいけれど、どの銘柄を選べばいいか迷っていませんか。
2024年から始まった新NISA制度では、つみたて投資枠で年間120万円、成長投資枠で年間240万円の非課税投資が可能になりました。
SBI証券は約271本のつみたてNISA対象ファンドを取り扱っており、初心者から上級者まで幅広い選択肢があります。
この記事では、SBI証券で買えるおすすめ銘柄10選と、失敗しない選び方を具体的に解説します。信託報酬の比較や、全世界株式と米国株式の違いなど、実践的な情報をお届けします。
記事を読めば、自分に合った銘柄を自信を持って選べるようになります。
目次
SBI証券の新NISA(つみたて投資枠)でおすすめの銘柄10選
SBI証券のつみたて投資枠では、約271本のファンドから選択できます。
ここでは、信託報酬の低さ・純資産総額の大きさ・運用実績の3つの観点から、初心者から中級者まで幅広くおすすめできる銘柄を10本厳選しました。
銘柄は「全世界株式型」「米国株式型」「バランス型」の3つのカテゴリーに分けて紹介します。それぞれのカテゴリーで特徴が異なるため、自分の投資方針に合ったものを選びましょう。
全世界株式型は、日本を含む世界中の株式に分散投資できるファンドです。地域リスクを最小限に抑えながら、世界経済の成長を取り込めるのが特徴です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴
信託報酬:年0.05775%(業界最低水準)
純資産総額:3兆円超
投資対象:約50カ国・3,000銘柄以上
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動するファンドです。先進国から新興国まで約50カ国・3,000銘柄以上に分散投資できるため、「これ1本で世界に投資」というコンセプトが初心者に人気です。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動します。信託報酬は年0.1022%で、eMAXIS Slimよりやや高めですが、小型株まで含めた約9,000銘柄に投資できる点が特徴です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))は、バンガード社のETFを通じて全世界株式に投資します。信託報酬は年0.192%で、上記2本と比べるとやや高めですが、楽天証券との相性が良く、楽天ポイントで投資できる点がメリットです。
米国株式型は、世界最大の経済大国である米国の株式市場に集中投資するファンドです。GAFAMなどの巨大IT企業を含む米国企業の成長力を取り込めます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は純資産総額5兆円超の国内最大級ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、S&P500指数に連動するファンドです。信託報酬は年0.09372%と低コストで、純資産総額は5兆円を超える国内最大級のファンドです。米国の主要500社に投資するため、米国経済全体の成長を享受できます。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、バンガード社のETF「VOO」を通じてS&P500に投資します。信託報酬は年0.0938%とeMAXIS Slimとほぼ同水準で、純資産総額は約1.5兆円です。SBI証券との相性が良く、クレカ積立でポイント還元を受けやすい点が魅力です。
eMAXIS Slim 全米株式(S&P500)は、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動し、米国株式市場のほぼ100%をカバーします。信託報酬は年0.09372%で、大型株から小型株まで約4,000銘柄に分散投資できます。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、バンガード社のETF「VTI」を通じて全米株式に投資します。信託報酬は年0.0938%と低コストで、純資産総額は約1兆円です。S&P500よりも小型株の比率が高く、米国市場全体の成長を取り込みたい人に適しています。
バランス型は、株式と債券を組み合わせたファンドです。株式100%よりもリスクを抑えながら、安定的なリターンを目指せます。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・先進国REITの8資産に12.5%ずつ均等に投資します。信託報酬は年0.143%と低コストで、純資産総額は約2,500億円です。
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)は、国内株式・先進国株式・国内債券・先進国債券の4資産に25%ずつ投資します。信託報酬は年0.154%で、8資産均等型よりもシンプルな構成です。純資産総額は約800億円と安定しており、初心者でも理解しやすい点が特徴です。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slimバランス(波乗り型)は、市場環境に応じて株式と債券の比率を機動的に変更するファンドです。信託報酬は年0.55%とやや高めですが、相場の変動に合わせて自動的にリバランスしてくれるため、手間をかけずに運用したい人におすすめです。
新NISAのつみたて投資枠とは?
新NISAのつみたて投資枠は、2024年から始まった非課税投資制度の一部です。長期・積立・分散投資を支援するために、金融庁が定めた基準を満たす投資信託のみが対象となっています。
ここでは、つみたて投資枠の基本的な仕組みと、成長投資枠との違いを解説します。制度を正しく理解することで、非課税メリットを最大限に活用できます。
つみたて投資枠の年間投資上限額は120万円です。月額に換算すると10万円まで積立投資ができます。
非課税保有期間は無期限となり、旧つみたてNISAの20年という制限がなくなりました。
非課税保有限度額は、つみたて投資枠と成長投資枠を合わせて1,800万円です
このうち成長投資枠は1,200万円が上限となるため、つみたて投資枠だけで1,800万円まで使うことも可能です。投資した商品を売却すれば、翌年以降に非課税枠が復活する点も新NISAの大きな特徴です。
つみたて投資枠で投資できるのは、金融庁が定めた基準を満たす投資信託のみです。信託報酬が一定水準以下で、販売手数料が無料(ノーロード)であることなどが条件となっています。
成長投資枠は、つみたて投資枠よりも投資対象が広いのが特徴です。年間投資上限額は240万円で、個別株式・ETF・REITなども投資対象に含まれます。
2つの枠は併用できるため、年間最大360万円まで非課税投資が可能です。
例えば、つみたて投資枠で毎月10万円のインデックスファンドを積み立てながら、成長投資枠で個別株やETFに投資するという使い方ができます。
初心者の場合は、まずつみたて投資枠で低コストのインデックスファンドから始めるのがおすすめです
旧つみたてNISAと新NISAの最も大きな違いは、非課税保有期間が20年から無期限になった点です。これにより、長期保有のメリットがさらに大きくなりました。
年間投資上限額も、旧制度の40万円から120万円へと3倍に拡大されました。また、旧制度では一度売却すると非課税枠が戻らなかったのに対し、新NISAでは売却した翌年以降に枠が復活するため、柔軟な資産運用が可能になりました。
SBI証券で銘柄を選ぶ3つのポイント
SBI証券で約271本のつみたてNISA対象ファンドから自分に合った銘柄を選ぶには、明確な判断基準が必要です。
ここでは、長期投資で成功するための3つの重要なポイントを解説します。これらのポイントを押さえることで、失敗のリスクを減らし、安心して長期投資を続けられます。
信託報酬は、投資信託を保有している間ずっと支払い続けるコストです。年率0.1%の差でも、20年・30年の長期投資では大きな差になります。
100万円を年率5%で20年間運用した場合、信託報酬が年0.1%と年0.5%では、最終的な資産額に約20万円の差が生まれます
SBI証券で取り扱うつみたてNISA対象ファンドの信託報酬は、年0.05775%から年1%程度まで幅があります。eMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズは年0.1%以下の低コストファンドとして人気があり、長期投資に適しています。
純資産総額は、そのファンドに集まっている資金の総額です。純資産総額が大きいほど、運用が安定し、繰上償還(ファンドの強制終了)のリスクが低くなります。
一般的に、純資産総額が100億円以上あれば安定運用の目安とされています。
純資産総額が小さいファンドは、運用コストが割高になりやすく、流動性も低くなる傾向があります。また、純資産総額が減少傾向にあるファンドは、将来的に繰上償還される可能性があるため注意が必要です。
SBI証券の銘柄検索機能では、純資産総額の大きい順に並べ替えることができます。初心者の場合は、純資産総額が1,000億円以上のファンドを選ぶと安心です。
リスク許容度とは、投資で損失が出た場合にどれだけ耐えられるかという度合いです。年齢・収入・資産状況・投資経験によって、適切なリスク許容度は異なります。
リスクが高い順に並べると、「新興国株式 > 先進国株式 > 国内株式 > REIT > 債券」となります。自分のライフステージと投資目的に合わせて、リスクとリターンのバランスを考えることが大切です。
eMAXIS SlimシリーズとSBI・Vシリーズを比較
eMAXIS SlimシリーズとSBI・Vシリーズは、SBI証券のつみたてNISAで最も人気のある2大シリーズです。どちらも低コストのインデックスファンドですが、運用方針や信託報酬に違いがあります。
eMAXIS Slimシリーズは、三菱UFJ国際投信が運用する低コストインデックスファンドです。「業界最低水準の運用コストを目指し続ける」というコンセプトで、他社が信託報酬を引き下げると追随して引き下げる方針を取っています。
SBI・Vシリーズは、SBIアセットマネジメントが運用し、バンガード社のETFを通じて投資するファンドです。SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの信託報酬は年0.0938%で、eMAXIS Slimとほぼ同水準です。
| シリーズ | 信託報酬(S&P500) | 運用会社 | 特徴 |
| eMAXIS Slim | 年0.09372% | 三菱UFJ国際投信 | 業界最低水準を目指し続ける |
| SBI・V | 年0.0938% | SBIアセットマネジメント | バンガードETF経由で投資 |
純資産総額では、eMAXIS Slimシリーズが圧倒的に大きくなっています。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は純資産総額が5兆円超、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も3兆円を超えています。
運用実績については、同じ指数に連動するファンドであれば、理論上はほぼ同じパフォーマンスになります。わずかな差は、信託報酬の違いや、指数への連動精度(トラッキングエラー)によって生じます。
どちらを選んでも、長期投資では大きな差は出ません。自分の投資スタイルや好みに合わせて選びましょう。
全世界株式と米国株式はどう選ぶ?
つみたてNISAで最も人気のある資産クラスは、全世界株式と米国株式です。どちらも長期投資に適していますが、分散の範囲やリスク・リターンの特性が異なります。
全世界株式の最大のメリットは、地域分散によるリスク低減です。日本・米国・欧州・新興国など約50カ国に分散投資するため、特定の国や地域の経済が低迷しても、他の地域でカバーできる可能性があります。
リバランスが不要という点も初心者にとって大きなメリットです。ファンド内で自動的に地域配分が調整されるため、投資家が手動でリバランスする必要がありません。
デメリットとしては、米国株式よりもリターンがやや低くなる傾向があります。また、全世界株式の約60%は米国株式が占めているため、結局は米国経済の影響を強く受けます。
米国株式の最大のメリットは、過去の高いリターン実績です。S&P500指数は、過去100年以上にわたり年率約10%のリターンを記録しており、長期投資では非常に優れたパフォーマンスを示しています。
GAFAMなどの巨大IT企業を含む米国企業の成長力は、世界経済をリードしています。また、米国市場は世界最大の株式市場で、流動性が高く、企業統治も厳格です。
デメリットは、地域集中によるリスクです。米国経済が低迷した場合、ポートフォリオ全体が大きく影響を受けます。また、為替リスクも考慮する必要があります。
| タイプ | おすすめ | 理由 |
| 初心者・分散重視 | 全世界株式 | 地域分散によるリスク低減、シンプルな運用 |
| 高リターン追求 | 米国株式 | 過去の高リターン実績、米国経済の成長力 |
| 迷っている人 | 両方に投資 | 全世界50%・米国50%で分散と高リターンを両立 |
積立金額別の20年後シミュレーション
つみたてNISAで長期投資を続けると、複利効果でどれだけ資産が増えるのでしょうか。ここでは、月1万円・月3万円・月5万円の3つのケースで、20年後の資産額をシミュレーションします。
前提条件は、年率5%のリターン(過去の全世界株式の平均的なリターン)とします。
月1万円を20年間積み立てると、元本は240万円になります。年率5%で運用できた場合、20年後の資産額は約411万円です。運用益は約171万円となり、元本の約1.7倍に増える計算です。
月1万円という少額でも、20年という長期間で複利効果が働くと、大きな資産になります。「少額だから意味がない」と考えず、まずは始めることが大切です。
月3万円を20年間積み立てると、元本は720万円になります。年率5%で運用できた場合、20年後の資産額は約1,233万円です。運用益は約513万円となり、元本の約1.7倍に増えます。
月3万円は、共働き世帯や収入に余裕のある人にとって現実的な金額です。1,000万円を超える資産を築けるため、老後資金の準備や住宅購入の頭金など、具体的なライフプランに活用できます。
月5万円を20年間積み立てると、元本は1,200万円になります。年率5%で運用できた場合、20年後の資産額は約2,055万円です。運用益は約855万円となり、元本の約1.7倍に増えます。
月5万円の積立を続けられれば、20年後に2,000万円を超える資産を築けます。いわゆる「老後資金2,000万円問題」も、長期投資で解決できる可能性があります。
SBI証券で新NISAを始める手順
SBI証券で新NISAを始めるには、証券口座とNISA口座の開設が必要です。ここでは、口座開設から積立設定までの具体的な手順を解説します。
本人確認は、スマホで本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)を撮影してアップロードする方法が最も早く、最短翌営業日で口座開設が完了します。
ログイン後、「投資信託」メニューから「つみたてNISA」を選択します。SBI証券では約271本のつみたてNISA対象ファンドが表示されるので、前述の選び方のポイント(信託報酬・純資産総額・リスク許容度)を参考に銘柄を選びます。
銘柄を選んだら、「積立設定」ボタンをクリックします。積立金額(毎月100円から10万円まで)、積立日(毎月1日から28日まで選択可能)、引落方法(銀行口座・クレジットカード)を設定します。
SBI証券では、毎日積立・毎週積立も選択できるため、ドルコスト平均法の効果をさらに高めたい人におすすめです
SBI証券では、三井住友カードでクレカ積立を行うと、0.5-5.0%のポイント還元を受けられます。クレカ積立を利用するには、まず三井住友カードを発行し、SBI証券のサイトでカード情報を登録します。
| カードランク | ポイント還元率 | 年会費 |
| 三井住友カード(NL) | 0.5% | 無料 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% | 5,500円 |
| 三井住友カード プラチナプリファード | 5.0% | 33,000円 |
プラチナプリファードは年会費33,000円(税込)がかかりますが、月5万円を積み立てた場合、年間30,000ポイント(5.0%還元)が貯まるため、年会費を上回るポイントを獲得できます。
新NISAで気をつけたい5つのこと
新NISAは非課税メリットが大きい制度ですが、投資である以上リスクがあります。ここでは、失敗しないために気をつけたい5つのポイントを解説します。
投資信託は元本保証ではなく、価格変動リスクがあります。特に株式型ファンドは、短期的には20-30%下落することもあります。2020年のコロナショックでは、世界株式が一時30%以上下落しました。
ただし、長期投資では元本割れのリスクが大幅に低下します。金融庁のデータによると、全世界株式に20年間積立投資を続けた場合、過去のどの期間でも元本割れしていません。
株式市場は日々変動しており、ニュースやSNSで「暴落」「急騰」といった情報を目にすることがあります。しかし、短期的な価格変動に反応して売買を繰り返すと、手数料や税金で損をしたり、長期投資のメリットを失ったりします。
つみたてNISAは、長期・積立・分散投資を前提とした制度です。ドルコスト平均法により、価格が下がった時には多く買い、価格が上がった時には少なく買うことで、平均購入単価を平準化できます。
信託報酬は毎日差し引かれるコストで、長期投資では大きな差になります。同じ指数に連動するインデックスファンドであれば、信託報酬が低いものを選ぶのが基本です。
純資産総額が少ないファンドは、運用コストが割高になりやすく、繰上償還(ファンドの強制終了)のリスクがあります。一般的に、純資産総額が100億円以上あれば安定運用の目安とされています。
積立設定をしたら放置するのではなく、年1回は運用状況を見直すことが大切です。資産配分が当初の計画から大きく乖離していないか、ライフステージの変化に合わせて積立金額を調整する必要がないかを確認しましょう。
SBI証券のつみたて投資枠では、複数の銘柄を同時に積み立てることができます。銘柄数に制限はないため、全世界株式と米国株式を組み合わせたり、バランス型を追加したりすることも可能です。ただし、年間投資上限額は120万円(月10万円)なので、複数銘柄に分散する場合は、それぞれの積立金額を調整する必要があります。初心者の場合は、1-2本に絞ってシンプルに運用するのがおすすめです。
積立設定の銘柄は、いつでも変更できます。SBI証券のサイトまたはアプリから、積立設定の変更・停止・追加が可能です。既に保有している銘柄を売却して、別の銘柄に乗り換えることもできます。新NISAでは、売却した翌年以降に非課税枠が復活するため、柔軟な運用が可能です。ただし、頻繁に売買を繰り返すと、短期的な価格変動の影響を受けやすくなるため、長期的な視点を保つことが大切です。
SBI証券と楽天証券は、どちらも業界トップクラスのネット証券で、つみたてNISAの取扱銘柄数や手数料に大きな差はありません。SBI証券は、三井住友カードでのクレカ積立で最大5.0%のポイント還元を受けられる点が魅力です。一方、楽天証券は楽天ポイントとの連携が強く、楽天経済圏を活用している人にメリットがあります。どちらを選ぶかは、普段使っているポイントやクレジットカード、使いやすさで判断するのが良いでしょう。
iDeCoと新NISAは、どちらも非課税メリットがある制度ですが、特徴が異なります。iDeCoは掛金が全額所得控除の対象となるため、節税効果が高い一方、60歳まで引き出せないという制約があります。新NISAは、いつでも引き出せる柔軟性がありますが、所得控除のメリットはありません。一般的には、老後資金の準備を最優先するならiDeCo、それ以外の目的(住宅購入・教育資金など)も視野に入れるなら新NISAを優先するのが良いでしょう。
含み損が出ても、慌てて売却する必要はありません。長期投資では、一時的な価格下落は避けられないものです。過去のデータでは、15-20年の長期投資では元本割れのリスクが大幅に低下しています。含み損が出た時こそ、積立を続けることが重要です。ドルコスト平均法により、価格が下がった時に多く買うことで、平均購入単価を下げることができます。将来価格が回復した時に、より大きなリターンを得られる可能性があります。
SBI証券の新NISAでは、約271本のつみたてNISA対象ファンドから自分に合った銘柄を選べます。この記事では、おすすめの10銘柄と、失敗しない選び方を解説しました。
銘柄選びで重要なのは、信託報酬の低さ・純資産総額の大きさ・自分のリスク許容度の3つです。eMAXIS SlimシリーズとSBI・Vシリーズは、どちらも低コストで長期投資に適しています。
長期投資では、短期的な価格変動に動揺せず、淡々と積立を続けることが成功の秘訣です。月1万円からでも始められるので、まずは一歩を踏み出しましょう。年1回は運用状況を見直し、必要に応じて調整することも大切です。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。詳しくはSBI証券公式サイトでご確認ください。
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