NISAで暴落したらどうする?対処法と注意点を解説

NISAを始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいか迷っていませんか。
SBI証券は業界最多水準の商品ラインアップと充実したポイント還元で、多くの投資家から支持されている証券会社です。
この記事では、SBI証券でNISAを始める具体的な手順から、おすすめ銘柄の選び方、お得なクレカ積立の活用法まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。
口座開設から積立設定まで、この記事を読めば迷わずスタートできます。
目次
SBI証券のNISAとは?
SBI証券のNISAは、投資で得た利益が非課税になる制度を活用できる証券口座です。2024年から始まった新NISA制度では、より使いやすく、より多くの金額を非課税で運用できるようになりました。
まずは新NISA制度の基本とSBI証券で始めるメリットを確認しましょう。
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあり、年間120万円のつみたて投資枠と年間240万円の成長投資枠を併用すると、最大で年間360万円、生涯1,800万円まで非課税で投資できます。
つみたて投資枠は、金融庁が認めた長期投資に適した投資信託が対象です。毎月コツコツと積立投資をしたい方に向いています。成長投資枠は、個別株やETF、REITなど幅広い商品に投資できる枠で、より自由度の高い投資が可能です。
2024年以降のNISA枠は非課税期間が無期限となり、期間を気にすることなく運用ができます。
従来のNISAでは5年間や20年間といった期限がありましたが、新NISAではその制限がなくなりました。
売却した投資枠を再利用することもでき、買付時の取得価額に応じて生涯投資枠が復活し、売却した翌年から年間投資枠の範囲内で利用することができます。 これにより、ライフステージに合わせて柔軟に資産を組み替えることができます。
新NISA制度の詳細については、金融庁の公式サイトで最新情報をご確認ください。
SBI証券は、主要ネット証券の中でも特に充実したサービスを提供しています。投資信託の取扱本数は約2,600本と業界最多水準で、つみたて投資枠対象の投資信託も約271本と豊富です。
100円から積立投資を始められるため、投資初心者の方でも気軽にスタートできます。少額から始めて、慣れてきたら徐々に金額を増やすという方法も可能です。
三井住友カードでのクレカ積立を利用すると、積立額に応じて最大5%のVポイントが還元されます。
投資をしながらポイントも貯まるため、実質的なリターンが向上します。
さらに、投資信託の保有残高に応じて毎月ポイントが貯まる「投信マイレージ」サービスもあり、長期保有するほどお得です。SBI証券では、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの中から、お好きなポイントを選んで貯めることができます。
SBI証券のNISA
SBI証券のNISAには、他社にはない魅力的な特徴が数多くあります。ここでは、SBI証券を選ぶべき6つの理由を具体的に解説します。
SBI証券の投資信託取扱本数は2,600本超で、新NISAでは成長投資枠1,155本、つみたて投資枠218本と豊富な選択肢から選べます。 人気のeMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズなど、低コストインデックスファンドが充実しています。
国内株式はもちろん、米国株式約5,000銘柄、外国株式8カ国の銘柄に投資できます。成長投資枠を使えば、個別株やETF、REITへの投資も可能です。
SBI証券の投資信託は、100円という少額から積立投資を始められます。「投資は怖い」「まとまったお金がない」という方でも、無理なくスタートできる金額設定です。
積立頻度も毎日・毎週・毎月から選べるため、自分のペースで資産形成を進められます。給料日後に自動で積立する設定にしておけば、手間なく継続できます。
三井住友カードでクレカ積立を利用すると、積立額に応じて最大5%のVポイントが還元されます。例えば、三井住友カード(NL)なら0.5%、三井住友カード ゴールド(NL)なら1.0%、三井住友カード プラチナプリファードなら最大5.0%の還元率です。
クレカ積立のポイント還元例
毎月5万円をクレカ積立すると
・三井住友カード(NL):年間3,000ポイント
・三井住友カード ゴールド(NL):年間6,000ポイント
投資をしながらポイントも貯まるのは大きなメリットです。
クレカ積立の詳細については、SBI証券と三井住友カードの公式サイトでご確認ください。
SBI証券では、投資信託の保有残高に応じて毎月ポイントが付与される「投信マイレージ」サービスがあり、通常銘柄で年率0.1%、SBIプレミアムセレクト銘柄で年率0.15%のポイントが貯まります。
保有金額が1,000万円以上の場合は、通常銘柄で年率0.2%、SBIプレミアムセレクト銘柄で年率0.25%にアップします。長期保有するほどポイントが積み上がるため、コツコツ投資する方に有利な仕組みです。
eMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズなどの低コストインデックスファンドでもポイントが貯まるため、効率的に資産形成できます。
SBI証券の積立設定は、毎日・毎週・毎月・複数日・隔月の5つのコースから選べます。給料日に合わせて毎月設定したり、ボーナス月だけ増額したりと、柔軟な設定が可能です。
積立金額も100円から10万円まで、1円単位で自由に設定できます。ライフスタイルや収入に合わせて、無理のない金額で続けられるのが魅力です。
積立設定は後から変更できるため、収入が増えたら増額する、支出が増えたら減額するといった調整も簡単に行えます。
SBI証券は、IPO(新規公開株)の取扱銘柄数が主要ネット証券の中でも多いことで知られています。2024年実績では年間78銘柄を取り扱い、主幹事実績も年間12社と豊富です。
新NISAの成長投資枠を使えば、IPO株の購入も非課税で行えます。IPOは公募価格よりも初値が高くなることが多く、利益が出やすい投資手法として人気があります。
SBI証券独自の「IPOチャレンジポイント」制度もあり、IPOに外れるたびにポイントが貯まり、ポイント数が多いほど当選確率が上がる仕組みです。
SBI証券でNISAを始める5つのステップ
SBI証券でNISAを始める手順は、オンラインで完結します。ここでは、口座開設から積立開始までの具体的なステップを順番に解説します。
まず、SBI証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。メールアドレスを入力すると、認証コードが記載されたメールが届きます。
届いた認証コードを入力すると、口座開設申込画面に進みます。メールアドレスは、今後SBI証券からの重要なお知らせを受け取るために使用されますので、普段使っているアドレスを登録しましょう。
氏名、住所、生年月日、電話番号などの基本情報を入力します。入力内容は後で提出する本人確認書類と一致している必要がありますので、正確に入力してください。
特定口座の開設有無も選択します。特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと、確定申告が不要になるため、初心者の方におすすめです。
NISA口座の開設も同時に申し込めます。「NISAに申し込む」にチェックを入れて、必要事項を入力しましょう。
本人確認書類の提出方法は、「オンライン提出」と「郵送提出」の2種類があります。オンライン提出なら最短翌営業日で口座開設が完了するため、早く始めたい方におすすめです。
郵送提出の場合は、申込書類が自宅に届くまで数日かかり、返送後に審査が行われるため、口座開設まで最短7営業日程度かかります。
証券総合口座の開設申込が完了すると、NISA口座の申込に進みます。すでに他の金融機関でNISA口座を開設している場合は、金融機関変更の手続きが必要です。
2023年中に一般NISA、つみたてNISA口座をお持ちの方は、新しいNISAの口座開設のための手続きは不要で、自動的に新NISA口座が開設されます。
NISA口座は税務署の審査が必要なため、仮開設の状態で取引を開始し、後日正式に開設完了となります。審査には1~2週間程度かかることがあります。
口座開設が完了したら、ログインして初期設定を行います。取引パスワードの設定、出金先口座の登録、メインポイントの選択などを済ませましょう。
メインポイントは、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの中から選べます。普段使っているポイントを選ぶと、貯まったポイントを有効活用できます。
クレカ積立を利用する場合は、三井住友カードの登録も必要です。「投資信託」→「投信(積立買付)」→「クレジットカード」の順に進み、カード情報を入力します。
初期設定が完了すれば、すぐに投資を始められます。まずは少額から積立投資をスタートして、慣れてきたら金額を増やしていきましょう。
つみたて投資枠では、金融庁が認めた長期投資に適した投資信託から選ぶことができます。ここでは、初心者の方にもおすすめの銘柄と選び方のポイントを解説します。
全世界株式型は、世界中の株式に幅広く分散投資できるファンドです。1本で世界全体の経済成長の恩恵を受けられるため、初心者の方に特におすすめです。
代表的な銘柄として、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」があります。信託報酬が年率0.05775%~0.1102%程度と低コストで、長期保有に適しています。
全世界株式型は、先進国から新興国まで幅広い地域に投資するため、特定の国や地域の経済状況に左右されにくいのが特徴です。リスクを抑えながら世界経済の成長を取り込みたい方に向いています。
米国株式型は、世界最大の経済大国であるアメリカの株式市場に投資するファンドです。過去の実績では、世界株式よりも高いリターンを上げてきました。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、米国を代表する500社に投資するファンドで、信託報酬も年率0.09372%~0.0938%程度と低コストです。
米国株式型は、AppleやMicrosoft、Amazonなど世界的な大企業に投資できるため、成長性を重視する方に人気があります。ただし、全世界株式型と比べると地域分散が効いていないため、米国経済の影響を強く受けます。
バランス型は、株式と債券を組み合わせて運用するファンドです。株式だけに投資するよりも値動きが穏やかで、リスクを抑えたい方に適しています。
「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REITの8つの資産に均等に投資します。
バランス型は、株式市場が下落した時でも債券が下支えするため、値動きが比較的安定しています。ただし、株式型と比べるとリターンは控えめになる傾向があります。
初心者の方が銘柄を選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識しましょう。
信託報酬が低いファンドを選ぶことが重要です。信託報酬は保有している間ずっとかかるコストなので、年率0.2%以下の低コストファンドを選ぶと長期的に有利です。
純資産総額が大きいファンドを選ぶと安心です。純資産総額が100億円以上あれば、運用が安定しており、繰上償還のリスクも低くなります。
自分のリスク許容度に合わせて選ぶことも大切です。値動きが気になって夜も眠れないようでは長続きしません。リスクを抑えたい方はバランス型、リターンを重視する方は株式型を選びましょう。
迷ったら、全世界株式型から始めるのがおすすめです。1本で世界中に分散投資でき、リスクとリターンのバランスが取れています。
積立設定は、一度設定すれば自動で買付が行われるため、手間なく継続できます。ここでは、積立設定の具体的な方法とお得な活用法を解説します。
SBI証券にログイン後、「投資信託」→「投信(積立買付)」の順に進みます。積立したい銘柄を検索して選択し、「積立買付」ボタンをクリックします。
積立金額は100円から10万円まで、1円単位で設定できます。無理のない金額から始めて、慣れてきたら徐々に増額するのがおすすめです。
積立日は、毎日・毎週・毎月・複数日・隔月の5つのコースから選べます。給料日の翌日に設定しておけば、収入が入ってすぐに積立できるため、使いすぎを防げます。
NISA口座での積立を選択し、つみたて投資枠または成長投資枠を指定します。つみたて投資枠対象の銘柄は自動的につみたて投資枠に設定されます。
クレカ積立を利用すると、積立額に応じてVポイントが貯まります。まず、三井住友カードを登録する必要があります。「投資信託」→「投信(積立買付)」→「クレジットカード」の順に進み、カード情報を入力します。
カード登録が完了したら、積立設定画面で決済方法を「クレジットカード」に選択します。クレカ積立の場合、積立日は毎月1日に固定され、買付日は毎月第1営業日となります。
クレカ積立の上限は月10万円です。10万円を超える金額を積立したい場合は、クレカ積立と現金積立を併用することもできます。
ポイント還元率は、カードの種類によって異なります。三井住友カード(NL)なら0.5%、三井住友カード ゴールド(NL)なら1.0%、三井住友カード プラチナプリファードなら最大5.0%です。
SBI証券では、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの中から、メインポイントを1つ選べます。普段使っているポイントを選ぶと、貯まったポイントを有効活用できます。
メインポイントの設定は、「口座管理」→「お客さま情報 設定・変更」→「ポイント・外貨・FX」→「ポイントサービス」から変更できます。
投信マイレージで貯まるポイントもメインポイントとして付与されます。クレカ積立で貯まったVポイントと合わせて、効率的にポイントを貯めましょう。
貯まったポイントは、1ポイント=1円として投資信託の購入に使えます。ポイント投資を活用すれば、現金を使わずに投資を始めることもできます。
SBI証券と他社を比較
SBI証券以外にも、楽天証券やマネックス証券など魅力的な証券会社があります。ここでは、主要ネット証券との比較を通じて、SBI証券の特徴を明確にします。
楽天証券は、SBI証券と並ぶ主要ネット証券です。投資信託の取扱本数は約2,550本とSBI証券とほぼ同水準で、楽天経済圏を活用したポイント還元が魅力です。
クレカ積立のポイント還元率は、楽天カードで0.5%~1.0%、楽天プレミアムカードで1.0%です。SBI証券の三井住友カード プラチナプリファードの最大5.0%と比べると、還元率は控えめです。
楽天証券のメリットは、楽天市場でのポイント還元率がアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が利用できることです。楽天経済圏を活用している方には楽天証券が向いています。
取引ツールの使いやすさでは、楽天証券の「iSPEED」が評価されています。スマホアプリの操作性を重視する方は、楽天証券も検討する価値があります。
マネックス証券は、クレカ積立のポイント還元率が1.1%と高いのが特徴です。マネックスカードを利用すれば、どのカードランクでも一律1.1%のポイントが貯まります。
投資信託の取扱本数は約1,800本とSBI証券より少ないものの、米国株式の取扱銘柄数は約5,000銘柄とSBI証券と同水準です。米国株投資に力を入れたい方には魅力的です。
マネックス証券のメリットは、IPOの抽選方式が完全平等抽選であることです。SBI証券は60%が平等抽選ですが、マネックス証券は100%平等抽選のため、資金量に関係なく当選チャンスがあります。
一方、SBI証券はIPO取扱銘柄数が年間78銘柄と、マネックス証券の年間54銘柄より多いため、応募機会自体は多くなります。
SBI証券は、以下のような方に特におすすめです。
NISAにおすすめの証券会社5社
NISA口座を開設できる証券会社は数多くありますが、ここでは特におすすめの5社を紹介します。それぞれの特徴を比較して、自分に合った証券会社を選びましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、投資信託約2,600本、米国株式約5,000銘柄、外国株式8カ国と業界最多水準の商品ラインアップを誇ります。クレカ積立で最大5%のポイント還元、投信マイレージでの保有ポイント付与など、ポイントサービスも充実しています。
IPO取扱銘柄数は年間78銘柄と主要ネット証券の中でも多いことで知られています。口座開設数は約1,500万口座で、多くの投資家から支持されています。
100円から積立投資を始められるため、初心者の方でも気軽にスタートできます。総合的なサービスを求める方に最もおすすめの証券会社です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、投資信託約2,550本、米国株式約4,500銘柄と豊富な商品ラインアップを持ちます。楽天カードでのクレカ積立で最大1.0%のポイント還元、楽天市場でのSPU対象など、楽天経済圏との連携が魅力です。
取引ツール「iSPEED」の使いやすさが評価されており、スマホでの取引がしやすいのが特徴です。口座開設数は約1,200万口座で、SBI証券に次ぐ規模です。
楽天ポイントを貯めている方、楽天市場をよく利用する方には特におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、マネックスカードでのクレカ積立で一律1.1%のポイント還元が受けられます。カードランクに関係なく高還元率なのが魅力です。
投資信託約1,800本、米国株式約5,000銘柄と、主要な商品は揃っています。IPOの抽選方式が完全平等抽選で、資金量に関係なく当選チャンスがあります。
米国株投資に力を入れたい方、IPO抽選の公平性を重視する方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、25歳以下の方は株式売買手数料が完全無料です。若い世代の資産形成を応援する姿勢が特徴です。
投資信託約1,900本、米国株式約4,900銘柄と、主要な商品は揃っています。50万円以下の取引は年齢に関係なく手数料無料なので、少額投資から始める方にも向いています。
サポート体制が充実しており、電話やチャットでの問い合わせに丁寧に対応してくれます。初心者の方で手厚いサポートを求める方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本) |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループの証券会社で、大手ならではの安心感があります。
投資信託約750本、外国株式14カ国と、ネット証券と比べると商品数は少ないものの、厳選された商品が揃っています。対面での相談も可能で、じっくり相談しながら投資を始めたい方に向いています。
IPO取扱銘柄数は年間21銘柄、主幹事実績は年間9社と、大手証券ならではの実績があります。大手証券の安心感を重視する方におすすめです。
SBI証券のNISA
SBI証券には多くのメリットがありますが、注意すべきポイントもあります。ここでは、利用前に知っておきたい3つの注意点を正直に解説します。
SBI証券のスマホアプリは機能が豊富ですが、その分画面が複雑で、初心者の方には分かりにくいと感じることがあります。楽天証券の「iSPEED」と比べると、直感的な操作がしにくいという声もあります。
ただし、慣れてくれば高機能なツールとして活用できます。最初は戸惑うかもしれませんが、使い込むほど便利さが分かってきます。
投資信託の積立だけなら、アプリを使わずにパソコンのブラウザで設定することもできます。積立設定は一度済ませれば自動で買付されるため、普段はアプリを開く必要もありません。
SBI証券のクレカ積立は、三井住友カードまたはOliveフレキシブルペイに限定されています。他のクレジットカードでは利用できません。
すでに別のクレジットカードをメインで使っている方は、新たに三井住友カードを作る必要があります。ポイントが分散してしまうのがデメリットです。
ただし、三井住友カード(NL)は年会費永年無料で、対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済なら最大7%ポイント還元が受けられます。クレカ積立以外でも使いやすいカードです。
SBI証券はIPO取扱銘柄数が多いものの、口座数も約1,500万口座と多いため、競争率は高くなります。人気銘柄の当選確率は数%以下になることも珍しくありません。
IPOチャレンジポイント制度があるため、外れてもポイントが貯まり、いずれは当選できる仕組みです。しかし、人気銘柄に当選するには数百ポイント必要になることもあり、長期的な取り組みが必要です。
IPO投資は、当選すれば大きな利益が期待できますが、必ず当選するわけではありません。過度な期待はせず、当選したらラッキーという気持ちで応募するのが良いでしょう。
オンラインで本人確認書類を提出した場合、最短翌営業日で口座開設が完了します。マイナンバーカードをお持ちの方なら、スマートフォンで撮影して提出できるため、スムーズに手続きが進みます。
郵送で本人確認書類を提出した場合は、最短7営業日程度かかります。NISA口座は税務署の審査が必要なため、さらに1~2週間程度かかることがあります。
2023年中に一般NISA、つみたてNISA口座をお持ちの方は、新しいNISAの口座開設のための手続きは不要で、自動的に新NISA口座が開設されます。
旧NISAで保有している商品は、新NISAへの移管(ロールオーバー)はされず、一般NISAは最長2027年まで、つみたてNISAは最長2042年まで非課税で保有できます。旧NISAと新NISAは別枠で管理されます。
積立設定は、いつでも変更できます。積立金額の増額・減額、積立日の変更、積立銘柄の変更など、柔軟に対応可能です。
変更したい場合は、「投資信託」→「投信(積立買付)」→「積立設定一覧」から該当する設定を選び、「変更」ボタンをクリックします。
積立を一時停止したい場合は、「解除」ボタンで積立設定を削除できます。再開したい時は、改めて積立設定を行えば大丈夫です。
他の金融機関からSBI証券にNISA口座を移す場合は、まず現在のNISA口座がある金融機関で「金融商品取引業者等変更届出書」を取り寄せます。
変更届出書を提出すると、「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」が発行されます。この書類をSBI証券に提出することで、NISA口座の移管手続きが完了します。
ただし、その年にすでにNISA口座で買付を行っている場合は、翌年からの変更となります。年内に変更したい場合は、買付を行う前に手続きを済ませる必要があります。
投資信託の基準価額が下がり、元本割れした場合でも、慌てて売却する必要はありません。長期投資では、短期的な値動きに一喜一憂せず、保有し続けることが大切です。
積立投資を続けていれば、基準価額が下がった時に多くの口数を購入でき、将来的に基準価額が回復した時に利益が出やすくなります。これを「ドルコスト平均法」といいます。
どうしても不安な場合は、リスクを抑えたバランス型ファンドに切り替えることも検討しましょう。ただし、売却すると損失が確定してしまうため、慎重に判断してください。
NISA口座での取引は非課税なので、確定申告は不要です。利益が出ても税金はかからず、確定申告の手間もありません。
特定口座(源泉徴収あり)で取引している場合も、確定申告は不要です。証券会社が自動で税金を計算して源泉徴収してくれます。
一般口座で取引している場合や、特定口座(源泉徴収なし)で取引している場合は、確定申告が必要になります。NISA口座をメインで使う場合は、確定申告の心配はほとんどありません。
SBI証券のNISAは、業界最多水準の商品ラインアップと充実したポイントサービスで、初心者から上級者まで幅広く対応できる証券会社です。
2024年から始まった新NISA制度では、年間360万円、生涯1,800万円まで非課税で投資できるようになり、長期的な資産形成がしやすくなりました。つみたて投資枠と成長投資枠を併用すれば、より柔軟な投資が可能です。
口座開設は最短翌営業日で完了し、100円から積立投資を始められます。三井住友カードでのクレカ積立を利用すれば、最大5%のポイント還元を受けながら資産形成できます。
投資信託の選び方に迷ったら、全世界株式型や米国株式型の低コストインデックスファンドから始めるのがおすすめです。長期的に積立を続けることで、複利の効果を最大限に活かせます。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくはSBI証券公式サイトでご確認ください。
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