ETFのおすすめ銘柄15選|初心者向けの選び方と始め方

楽天証券で投資を始めたいけど、どうやって入金すればいいのか分からない。
手数料を払わずに入金できる方法はあるのか。
入金方法が複数あるけど、自分にはどれが合っているのか。
楽天証券への入金方法は大きく4種類あり、それぞれ手数料や反映時間、対応銀行が異なります。
この記事では、楽天証券への入金方法を徹底解説し、あなたに最適な方法を見つけるお手伝いをします。
手数料無料で即時入金できる方法や、自動で入金される便利な設定まで、初心者にも分かりやすく説明していきます。
目次
楽天証券の入金方法は4種類
楽天証券には4つの入金方法があり、それぞれ特徴が異なります。
自分の状況に合った方法を選ぶことで、手数料を抑えながらスムーズに入金できます。
4つの入金方法の概要を表で比較してみましょう。
| 入金方法 | 手数料 | 反映時間 | 対応銀行 | 特徴 |
| 自動入出金(マネーブリッジ) | 無料 | 即時 | 楽天銀行のみ | 自動で入金、金利優遇あり |
| らくらく入金 | 無料 | 即時 | 楽天銀行・みずほ銀行 | 手動で即時入金 |
| リアルタイム入金 | 無料 | 即時 | 14の提携銀行 | 対応銀行が多い |
| 通常振込(振込入金) | 銀行により有料 | 30分〜1時間程度 | 全ての銀行 | どの銀行からでも可能 |
それぞれの入金方法について、詳しく見ていきましょう。
マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券を連携させるサービスです。
自動入出金(スイープ)を設定すると、証券口座の残高が不足した際に楽天銀行から自動的に入金されます。
手数料は無料で、原則24時間いつでも利用できます。入金手続きが不要なので、買い注文を出すときに残高不足を気にする必要がありません。
らくらく入金は、楽天証券の入金画面から直接入金操作を行うサービスです。
楽天銀行またはみずほ銀行の口座から、手数料無料で即時に入金できます。
自動入出金と異なり手動での操作が必要ですが、入金額を自分でコントロールしたい人に向いています。
リアルタイム入金は、インターネットバンキングを利用して楽天証券口座に入金する方法です。
楽天銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行など14の提携銀行に対応しています。
手数料無料で即時入金でき、対応銀行の選択肢が多いのが特徴です。
通常振込は、銀行ATMや窓口、ネットバンキングから楽天証券の専用口座に振り込む方法です。
どの銀行からでも入金できる汎用性の高い方法ですが、振込手数料は自己負担となります。
営業日の9時〜15時50分までに振込手続きをすると、30分〜1時間程度で口座に反映されます。それ以降や休日の場合は翌営業日扱いになります。
入金方法を選ぶときの5つのポイント
4つの入金方法から自分に合ったものを選ぶには、以下の5つのポイントを確認しましょう。
これらの基準を押さえることで、無駄な手数料を払わず、スムーズに取引を始められます。
入金手数料は投資のコストに直結します。
自動入出金、らくらく入金、リアルタイム入金はすべて手数料無料です。
一方、通常振込は銀行によって振込手数料がかかります。
頻繁に入金する予定なら、手数料無料の方法を選ぶことで年間数千円のコスト削減につながります。
入金の反映時間は取引機会に影響します。
自動入出金、らくらく入金、リアルタイム入金は即時反映されるため、買いたい銘柄があるときにすぐ取引できます。
通常振込は30分〜1時間程度かかり、15時50分以降や休日の入金は翌営業日扱いになります。
急いで取引したい人は即時反映される方法を選びましょう。
入金方法によって対応銀行が異なります。
楽天銀行を持っているなら自動入出金とらくらく入金が使えます。
みずほ銀行なららくらく入金が利用可能です。
それ以外のメガバンクやネット銀行を使っているなら、リアルタイム入金が対応しているか確認しましょう。
どの銀行でも使えるのは通常振込だけです。
入金したいタイミングで使えるかも重要です。
自動入出金、らくらく入金、リアルタイム入金は原則24時間利用できますが、各銀行のメンテナンス時間は使えません。
楽天銀行は毎日23時55分〜0時5分、みずほ銀行は土曜22時〜日曜8時がメンテナンス時間です。
夜間や休日に入金したい人は、メンテナンス時間を確認しておきましょう。
入金の手間を減らしたいなら、自動化の有無も重要です。
自動入出金(スイープ)を設定すれば、買い注文時に自動で入金されるため手続き不要です。
らくらく入金、リアルタイム入金、通常振込は毎回手動で操作が必要です。
定期的に積立投資をする人や、頻繁に取引する人は自動化できる方法が便利です。
あなたに合った入金方法診断
自分の状況に応じて、最適な入金方法を選びましょう。
以下のタイプ別に、おすすめの入金方法を紹介します。
おすすめ:自動入出金(マネーブリッジ)
楽天銀行ユーザーの特典
マネーブリッジ設定で入金手続き不要
普通預金金利が年0.28%に優遇(300万円以下の部分)
投資と貯蓄の両方に活用できる
楽天銀行の口座を持っているなら、マネーブリッジを設定して自動入出金を利用するのが最もおすすめです。
楽天銀行をメインバンクとして使っているなら、資金を楽天銀行に置いておくだけで投資と貯蓄の両方に活用できます。
おすすめ:自動入出金(マネーブリッジ)または楽天カードクレジット決済
つみたてNISAや投資信託の積立を予定しているなら、自動入出金を設定しておけば毎月の入金を忘れる心配がありません。
楽天銀行から自動的に引き落とされるため、手間がかかりません。
また、楽天カードのクレジット決済で積立をすることで、積立額に応じて楽天ポイントが貯まります。ポイントを効率的に貯めたい人は、クレカ積立も検討しましょう。
おすすめ:らくらく入金またはリアルタイム入金
買いたい銘柄があるときにすぐ取引したい人は、即時反映される入金方法を選びましょう。
楽天銀行やみずほ銀行を持っているなららくらく入金、それ以外の銀行ならリアルタイム入金が便利です。
どちらも手数料無料で即時入金できるため、取引機会を逃しません。
おすすめ:通常振込
提携銀行の口座を持っていない、または新しく口座を開設したくない人は、通常振込を利用しましょう。
どの銀行からでも入金できますが、振込手数料がかかる点に注意が必要です。
振込手数料無料の回数が残っている銀行を使えば、コストを抑えられます。
自動入出金(マネーブリッジ)
マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券を連携させる無料サービスです。
自動入出金(スイープ)を設定すると、証券口座の残高不足時に楽天銀行から自動的に入金され、余剰資金は毎営業日の夜間に楽天銀行へ自動出金されます。
楽天銀行を持っている人には最もおすすめの入金方法です。
マネーブリッジの最大の特徴は、入金手続きが不要になることです。
株式や投資信託を購入する際、楽天証券の口座残高が不足していても、楽天銀行から自動的に不足分が入金されます。
また、楽天証券の余剰資金は毎営業日21時以降に楽天銀行へ自動出金されるため、資金を効率的に管理できます。
楽天銀行に残す金額や楽天証券に残す金額も自由に設定できます。
マネーブリッジには以下のようなメリットがあります。
特に金利優遇は大きなメリットです。
一般的な銀行の普通預金金利が年0.001%程度であることを考えると、マネーブリッジ設定で年0.28%の金利が適用されるのは魅力的です。
マネーブリッジにはデメリットもあります。
楽天銀行の口座を持っていない人は、まず口座開設が必要です。
ただし、楽天銀行は口座維持手数料が無料で、楽天市場でのポイント倍率アップなどのメリットもあるため、開設する価値は十分にあります。
マネーブリッジの設定は以下の手順で行います。
設定完了後、すぐに自動入出金が利用できるようになります。
楽天銀行を持っていない人は、先に楽天銀行の口座開設を済ませましょう。
マネーブリッジは以下のような人に特におすすめです。
楽天銀行をメインバンクとして使っている人なら、マネーブリッジを設定しない理由はありません。
資金管理が楽になり、金利優遇も受けられるため、投資効率が大幅に向上します。
らくらく入金は、楽天証券の入金画面から直接入金操作を行うサービスです。
楽天銀行またはみずほ銀行の口座から、手数料無料で即時に入金できます。
自動入出金と異なり手動での操作が必要ですが、入金額を自分でコントロールしたい人に向いています。
らくらく入金の特徴は、手数料無料で即時入金できることです。
楽天証券のサイトから入金操作を行うと、すぐに証券口座に反映されます。
楽天銀行の場合はマネーブリッジの登録が必要ですが、みずほ銀行の場合は口座登録だけで利用できます。
原則24時間利用できますが、各銀行のメンテナンス時間は使えません。
らくらく入金には以下のメリットがあります。
楽天銀行でらくらく入金を使う場合、マネーブリッジを設定することで普通預金金利が年0.28%(300万円以下の部分)に優遇されます。
自動入出金を使わず、自分で入金額をコントロールしたい人にとって、らくらく入金は理想的な方法です。
らくらく入金のデメリットは以下の通りです。
対応銀行が限られているため、楽天銀行やみずほ銀行の口座を持っていない人は利用できません。
その場合はリアルタイム入金を検討しましょう。
らくらく入金の手続きは以下の手順で行います。
楽天銀行の場合、初回利用時にマネーブリッジの登録が必要です。
みずほ銀行の場合は、初回に口座登録を行います。
らくらく入金は以下のような人におすすめです。
自動入出金のように自動化はしたくないけど、手数料無料で即時入金したい人にぴったりの方法です。
リアルタイム入金は、インターネットバンキングを利用して楽天証券口座に入金する方法です。
楽天銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行など14の提携銀行に対応しています。
手数料無料で即時入金でき、対応銀行の選択肢が多いのが特徴です。
リアルタイム入金の特徴は、対応銀行が多いことです。
楽天銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、ソニー銀行、イオン銀行、埼玉りそな銀行、スルガ銀行、地方銀行の一部など、14の銀行に対応しています。
手数料無料で即時入金でき、原則24時間利用できます。
ただし、各銀行のメンテナンス時間は使えません。
リアルタイム入金には以下のメリットがあります。
楽天銀行やみずほ銀行以外の銀行口座を使っている人にとって、リアルタイム入金は手数料無料で即時入金できる唯一の方法です。
メガバンクを使っている人には特に便利です。
リアルタイム入金のデメリットは以下の通りです。
楽天銀行でリアルタイム入金を使う場合、マネーブリッジを設定していても金利優遇は受けられません。
楽天銀行を持っているなら、らくらく入金または自動入出金を使う方がお得です。
リアルタイム入金の手続きは以下の手順で行います。
最後の「加盟店に通知」ボタンをクリックしないと、即時反映されず翌営業日以降の反映になる場合があるため注意が必要です。
リアルタイム入金は以下のような人におすすめです。
すでにメガバンクやネット銀行の口座を持っている人なら、新たに口座を開設せずに手数料無料で即時入金できます。
通常振込(振込入金)
通常振込は、銀行ATMや窓口、ネットバンキングから楽天証券の専用口座に振り込む方法です。
どの銀行からでも入金できる汎用性の高い方法ですが、振込手数料は自己負担となります。
提携銀行の口座を持っていない人や、新しく口座を開設したくない人に向いています。
通常振込の特徴は、どの銀行からでも入金できることです。
楽天証券の提携銀行に口座がなくても、自分の持っている銀行口座から振り込むことができます。
ただし、振込手数料は自己負担となり、入金が反映されるまで30分〜1時間程度かかります。営業日の9時〜15時50分までに振込手続きをすると当日中に反映されますが、それ以降や休日の場合は翌営業日扱いになります。
通常振込には以下のメリットがあります。
銀行によっては月に数回振込手数料無料のサービスがあります。
その回数を活用すれば、手数料負担なく入金できます。
通常振込のデメリットは以下の通りです。
頻繁に入金する人にとって、毎回振込手数料がかかるのは大きなデメリットです。
年間で数千円〜数万円のコストになる可能性があるため、できるだけ手数料無料の方法を選ぶことをおすすめします。
通常振込の手続きは以下の手順で行います。
振込名義が証券口座と異なると入金が反映されないため、必ず本人名義で振り込みましょう。家族名義や旧姓での振込は受け付けられません。
通常振込は以下のような人におすすめです。
月に1回程度しか入金しない人や、銀行の振込手数料無料回数を活用できる人なら、通常振込でも十分です。
ただし、頻繁に入金する予定があるなら、手数料無料の方法を検討しましょう。
スマホアプリで入金する方法
楽天証券はスマホアプリからも入金できます。
外出先でもスマホがあれば、いつでも入金手続きが可能です。
ここでは、スマホアプリでの入金方法を解説します。
スマホアプリからマネーブリッジを設定する手順は以下の通りです。
一度設定すれば、以降は自動的に入金されるため手続き不要です。
スマホアプリかららくらく入金またはリアルタイム入金をする手順は以下の通りです。
スマホからでもPCと同じように即時入金できます。
入金が正しく反映されたか確認する手順は以下の通りです。
入金が反映されない場合は、この画面で入金状況を確認しましょう。
入金できないときの対処法
入金手続きをしたのに反映されない、エラーメッセージが出るなど、トラブルが発生することがあります。
ここでは、よくあるトラブルと対処法を解説します。
入金手続きをしたのに口座に反映されない場合、以下の原因が考えられます。
まず、入金方法によって反映時間が異なることを確認しましょう。
らくらく入金・リアルタイム入金は即時反映ですが、通常振込は30分〜1時間程度かかります。
また、15時50分以降や休日の振込は翌営業日扱いになります。
リアルタイム入金で「加盟店に通知」ボタンをクリックせずに画面を閉じた場合、即時反映されず翌営業日以降の反映になることがあります。
必ず最後まで手続きを完了させましょう。
入金履歴を確認しても反映されていない場合は、楽天証券のカスタマーサービスセンターに問い合わせましょう。
入金手続き中にエラーメッセージが出る場合、以下の原因が考えられます。
メンテナンス時間中は入金できません。
楽天銀行は毎日23時55分〜0時5分、みずほ銀行は土曜22時〜日曜8時がメンテナンス時間です。メンテナンス終了後に再度手続きを行いましょう。
また、ブラウザのポップアップブロック設定により、リアルタイム入金が利用できない場合があります。
ブラウザの設定を変更してポップアップを許可しましょう。
対応銀行の口座を持っているのに入金できない場合、以下を確認しましょう。
インターネットバンキングの契約が必要です。
口座を持っているだけではリアルタイム入金は利用できません。
銀行のネットバンキングサービスに申し込みましょう。
また、法人口座や未成年口座では、らくらく入金が利用できません。リアルタイム入金も一部制限があります。法人口座の場合は、通常振込を利用しましょう。
入金トラブルが解決しない場合は、以下に問い合わせましょう。
急ぎの場合は電話での問い合わせがおすすめです。
入金方法によって反映時間が異なります。自動入出金、らくらく入金、リアルタイム入金は即時反映されます。通常振込は営業日の9時〜15時50分に手続きすると30分〜1時間程度で反映されますが、それ以降や休日は翌営業日扱いになります。
急いで取引したい場合は、即時反映される方法を選びましょう。
自動入出金、らくらく入金、リアルタイム入金は手数料無料です。通常振込は振込元の銀行によって手数料がかかります。メガバンクの場合、他行宛振込手数料は220円〜660円程度です。
手数料を抑えたい場合は、手数料無料の入金方法を選びましょう。
らくらく入金とリアルタイム入金は、1回あたり1,000円以上1円単位で入金できます。上限額は銀行によって異なりますが、楽天銀行は1回1,000万円まで、1日の上限なしです。他の銀行は1日あたり数百万円〜1,000万円程度の上限があります。
通常振込は金額の制限はありませんが、銀行の振込限度額に従います。
自動入出金、らくらく入金、リアルタイム入金は土日祝日でも利用できます。ただし、各銀行のメンテナンス時間は使えません。入金は即時反映されますが、株式市場は休場のため取引はできません。
通常振込は土日祝日でも振込手続きはできますが、口座への反映は翌営業日になります。
楽天カードのクレジット決済で投資信託を積立購入する「クレカ積立」は、証券口座への入金とは異なります。クレカ積立は投資信託の購入代金をクレジットカードで支払う仕組みで、積立額に応じて楽天ポイントが貯まります。
証券口座への入金は、株式や投資信託を購入するための資金を証券口座に移す手続きです。クレカ積立を利用する場合でも、株式取引などには証券口座への入金が必要です。
入金が完了したら、次は投資商品を選んで購入します。初心者には、つみたてNISAで投資信託を積立購入するのがおすすめです。楽天証券では約200本のつみたてNISA対象ファンドから選べます。
個別株を購入したい場合は、銘柄を検索して買い注文を出します。まずは少額から始めて、投資に慣れていきましょう。
楽天証券への入金方法は4種類あり、それぞれ手数料・反映時間・対応銀行が異なります。
自分の状況に合った方法を選ぶことで、無駄な手数料を払わず、スムーズに投資を始められます。
楽天銀行を持っているなら、マネーブリッジを設定して自動入出金を利用するのが最もおすすめです。
入金手続きが不要になり、普通預金金利も年0.28%(300万円以下の部分)に優遇されます。
楽天銀行を持っていない人でも、リアルタイム入金を使えば手数料無料で即時入金できます。
入金方法を選ぶ際は、手数料、反映時間、対応銀行、利用時間帯、自動化の可否の5つのポイントを確認しましょう。
特に手数料は投資のコストに直結するため、できるだけ無料の方法を選ぶことをおすすめします。
入金が完了したら、次は投資商品を選んで購入します。
つみたてNISAで投資信託を積立購入するのが初心者にはおすすめです。
まずは少額から始めて、投資に慣れていきましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは楽天証券公式サイトでご確認ください。
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