楽天証券のつみたてNISAの始め方|買い方とおすすめ銘柄を解説

楽天証券のつみたてNISAの始め方|買い方とおすすめ銘柄を解説

つみたてNISAを始めたいけれど、楽天証券で本当にいいのか迷っていませんか?

楽天証券のつみたてNISAは、楽天ポイントが貯まる・使えるという大きなメリットがあります。

この記事では、楽天証券でつみたてNISAを始める具体的な手順から、おすすめの銘柄、失敗しないための注意点まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

口座開設から積立設定まで、迷わず進められるようステップごとに説明していきます。

楽天経済圏を活用している方なら、さらにお得に資産形成ができる方法もご紹介します。

この記事の要約
  • 楽天証券のつみたてNISAは楽天ポイントが貯まる・使える点が最大の魅力
  • 口座開設から積立開始まで最短5ステップで完了できる
  • 初心者には信託報酬が低く分散投資できる投資信託がおすすめ
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

楽天証券のつみたてNISAとは|3つの特徴

つみたてNISAは、長期の積立・分散投資を支援するための非課税制度です。楽天証券でこの制度を利用すると、楽天ポイントを活用しながら効率的に資産形成ができます。

つみたてNISAの基本的なしくみ

つみたてNISAは、2024年からの新NISA制度における「つみたて投資枠」として、年間120万円まで投資でき、運用益が非課税になる制度です。金融庁が定めた基準を満たす投資信託のみが対象となっており、長期・積立・分散投資に適した商品が厳選されています。

金融庁「NISA特設ウェブサイト」

非課税保有期間は無期限となり、一度投資した資金はいつまでも非課税で運用を続けられます。通常の投資では利益に対して約20%の税金がかかりますが、つみたてNISAではこの税金が一切かかりません。

最低投資金額は100円からと少額で始められるため、投資初心者の方でも無理なくスタートできます。毎月一定額を自動で積み立てる設定ができるので、相場の上下を気にせず着実に資産を積み上げていけます。

楽天証券を選ぶメリット

楽天証券の最大の魅力は、楽天ポイントを投資に使えて、投資でポイントも貯まるという点です。楽天カードでクレジット決済すると、積立額に応じて楽天ポイントが付与されます。貯まったポイントは1ポイント=1円として投資信託の購入に充てられるため、実質的な投資コストを下げられます。

楽天証券の特徴

取扱商品数は約200本と豊富

スマホアプリ「iSPEED」で簡単管理

楽天銀行との連携で普通預金金利が優遇

取扱商品数は約200本と豊富で、人気の「eMAXIS Slimシリーズ」や「楽天・バンガードシリーズ」など、信託報酬が低い優良な投資信託が揃っています。投資信託の検索機能も使いやすく、初心者でも自分に合った商品を見つけやすい設計です。

スマホアプリ「iSPEED」では、積立状況の確認や銘柄の変更がいつでも簡単にできます。運用実績がグラフで視覚的に分かるため、資産の成長を実感しながら投資を続けられます。楽天銀行との連携(マネーブリッジ)を設定すれば、普通預金金利が優遇される特典もあります。

楽天証券のデメリットと注意点

楽天カードクレジット決済のポイント還元率が段階的に引き下げられている点に注意が必要です。以前は1%還元でしたが、現在は一部のカードを除き0.5%〜1%の還元率となっています。

また、楽天ポイントの付与ルールが複雑で、通常ポイントと期間限定ポイントの違いを理解しておく必要があります。投資に使えるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントは使用できません。

楽天経済圏全体のサービス改定が頻繁に行われるため、ポイント還元率や特典内容が変更される可能性があります。最新の情報は楽天証券の公式サイトで定期的に確認することをおすすめします。

楽天証券「ポイントプログラム」

楽天証券でつみたてNISAを始める5つのステップ

楽天証券でつみたてNISAを始めるには、口座開設から積立設定まで5つのステップを踏む必要があります。各ステップを順番に進めていけば、初心者の方でも迷わず設定を完了できます。

ステップ1:楽天証券の口座を開設する

まず楽天証券の公式サイトから「口座開設」ボタンをクリックし、メールアドレスを登録します。届いたメールのリンクから本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)をスマホで撮影してアップロードします。

本人確認書類の提出方法は「スマホで本人確認」を選ぶと最短翌営業日に口座開設が完了します。郵送での確認を選ぶと1週間程度かかるため、スマホでの手続きがおすすめです。

氏名・住所・生年月日などの基本情報を入力し、特定口座(源泉徴収あり)を選択すると確定申告が不要になります。

楽天銀行の口座を持っている方は、同時にマネーブリッジの設定をしておくと、自動入出金サービスが利用でき、資金移動の手間が省けます。口座開設の審査が完了すると、ログインIDとパスワードがメールで届きます。

ステップ2:つみたてNISA口座を申し込む

楽天証券にログイン後、マイページから「NISA・つみたてNISA」のメニューを選び、「つみたて投資枠」の申込手続きを行います。マイナンバーカードまたは通知カードの情報を入力し、税務署への申請を行います。

他の証券会社でつみたてNISA口座を開設している場合は、金融機関変更の手続きが必要です。変更には時間がかかるため、年をまたぐ場合は翌年からの適用となります。

税務署での審査には通常1〜2週間程度かかり、審査完了後につみたてNISAでの取引が可能になります。

つみたてNISA口座は1人1口座しか開設できないため、他社で既に開設していないか事前に確認しておきましょう。審査状況はマイページの「口座管理」から確認できます。

ステップ3:投資信託を選ぶ

つみたてNISA口座の開設が完了したら、投資する銘柄を選びます。楽天証券では「投資信託」メニューから「つみたてNISA対象商品」で絞り込み検索ができます。

初心者の方は、全世界の株式に分散投資できる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や、米国株式に投資する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などが人気です。これらは信託報酬(運用コスト)が低く、長期投資に適しています

商品の詳細ページでは、過去の運用実績や投資先の内訳、信託報酬などが確認できます。複数の商品を比較して、自分の投資方針に合ったものを選びましょう。最初は1つの商品から始めて、慣れてきたら複数の商品に分散することもできます。

ステップ4:積立金額と引落方法を設定する

投資信託を選んだら、毎月の積立金額を設定します。つみたてNISAの年間投資上限は120万円なので、毎月10万円まで積立可能です。最低100円から1円単位で設定できるため、無理のない金額から始めましょう。

引落方法の選択肢

楽天カードクレジット決済(ポイントが貯まる)

楽天キャッシュ決済

証券口座からの引落

引落方法は「楽天カードクレジット決済」「楽天キャッシュ決済」「証券口座からの引落」の3つから選べます。楽天カードクレジット決済を選ぶと、積立額に応じて楽天ポイントが貯まるためお得です。月5万円までクレジット決済が可能で、それを超える金額は証券口座からの引落となります。

積立日は毎月1日または8日から選べます。ボーナス設定を利用すれば、年2回まで増額積立も可能です。引落方法や積立金額は後から変更できるので、まずは少額から始めて徐々に増やしていくのもおすすめです。

ステップ5:積立設定を確認して完了

すべての設定が完了したら、「積立注文内容の確認」画面で銘柄名・積立金額・引落方法・積立日を最終確認します。間違いがなければ取引暗証番号を入力して「注文する」ボタンを押します。

設定完了後、登録メールアドレスに確認メールが届きます。マイページの「積立設定一覧」から、いつでも設定内容を確認・変更できます。初回の積立は、設定した積立日に自動的に実行されます。

積立が開始されると、毎月の買付状況や運用実績がマイページで確認できるようになります。スマホアプリ「iSPEED」でも同様に確認できるため、外出先でも資産状況をチェックできます。設定後は基本的に放置で大丈夫ですが、年に1〜2回は運用状況を見直すことをおすすめします。

楽天証券のつみたてNISAでおすすめの銘柄5選

つみたてNISAで投資する銘柄選びは、長期的な資産形成の成否を左右する重要なポイントです。ここでは、信託報酬が低く、分散投資に適した初心者向けのおすすめ投資信託を5つご紹介します。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含む全世界の株式約3,000銘柄に分散投資できる投資信託です。信託報酬は0.05775%(年率)と業界最低水準で、長期投資のコストを抑えられます。

この1本で先進国から新興国まで幅広い地域に投資できるため、地域分散が自動的に行えます。米国が約60%、日本が約6%、その他の国々が約34%という配分で、世界経済全体の成長を取り込めます。

純資産総額も3兆円を超えており、安定した運用が期待できます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国の代表的な株価指数「S&P500」に連動する投資信託です。AppleやMicrosoft、Amazonなど、米国を代表する約500社に分散投資できます。

信託報酬は0.09372%(年率)と非常に低く、過去の長期実績でも安定したリターンを上げています。米国経済の成長に期待する方に適した商品で、つみたてNISAの中でも特に人気の高い銘柄です。純資産総額は5兆円を超え、流動性も十分に確保されています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 約12,000,000口座 ※2025年1月時点
取引手数料 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。
NISA対応 〇(新NISA対応)
つみたて投資枠取扱銘柄数 263銘柄 ※2025年4月24日時点
成長投資枠対象商品 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)
投資信託 約2,550本 ※2025年4月24日時点
外国株 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)
取引ツール(PC) マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4
スマホアプリ iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物
提携銀行口座 楽天銀行(マネーブリッジ)
ポイント投資・付与 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)
口座開設スピード 最短 翌営業日

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国株式市場全体に投資できる投資信託で、大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーしています。S&P500よりも幅広い銘柄に投資できるため、米国市場全体の成長を取り込めます。

信託報酬は0.162%(年率)で、楽天証券が運用する人気商品の1つです。バンガード社のETF「VTI」を実質的な投資対象としており、米国の大型株から小型株まで幅広く分散投資できます。楽天ポイントでも購入できるため、楽天経済圏を活用している方に特におすすめです。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 約12,000,000口座 ※2025年1月時点
取引手数料 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。
NISA対応 〇(新NISA対応)
つみたて投資枠取扱銘柄数 263銘柄 ※2025年4月24日時点
成長投資枠対象商品 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)
投資信託 約2,550本 ※2025年4月24日時点
外国株 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)
取引ツール(PC) マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4
スマホアプリ iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物
提携銀行口座 楽天銀行(マネーブリッジ)
ポイント投資・付与 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)
口座開設スピード 最短 翌営業日

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、全世界の株式約8,000銘柄に投資できる投資信託です。先進国・新興国を含む世界中の株式市場に分散投資でき、地域リスクを最小限に抑えられます。

信託報酬は0.192%(年率)で、バンガード社のETF「VT」を実質的な投資対象としています。この1本で世界中の株式に投資できるため、初心者の方でも簡単に国際分散投資が実現できます。楽天ポイントでの購入にも対応しており、楽天経済圏のメリットを最大限に活用できます。

ニッセイ外国株式インデックスファンド

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、日本を除く先進国の株式に投資する投資信託です。米国を中心に欧州・アジア太平洋地域の約1,300銘柄に分散投資でき、日本以外の先進国経済の成長を取り込めます。

信託報酬は0.09889%(年率)と非常に低く、長期投資に適しています。純資産総額も6,000億円を超えており、安定した運用実績があります。日本株は別で保有しているため、外国株式のみに投資したいという方におすすめの商品です。

投資信託の選び方|3つのポイント

投資信託を選ぶ際は、信託報酬の安さ、投資対象の地域、運用実績と純資産総額の3つのポイントを押さえることが重要です。これらの基準を理解すれば、自分に合った商品を適切に選べるようになります。

信託報酬(手数料)の安さで選ぶ

信託報酬は投資信託を保有している間、毎日差し引かれる運用コストです。年率0.1%〜0.2%程度の低コスト商品を選ぶことで、長期的なリターンを最大化できます。例えば、100万円を20年間運用する場合、信託報酬が0.1%と1.0%では最終的な資産額に数十万円の差が生まれます。

つみたてNISA対象商品は金融庁が定めた基準により、すべて信託報酬が低い商品に限定されています。それでも商品間で差があるため、同じ投資対象であれば信託報酬が低い商品を選びましょう。

「eMAXIS Slimシリーズ」は業界最低水準の信託報酬を目指しており、コスト面で優れています。

信託報酬は目論見書や商品詳細ページで確認できます。購入時手数料はつみたてNISA対象商品ではすべて無料ですが、信託報酬は商品ごとに異なるため必ずチェックしましょう。

投資対象の地域で選ぶ

投資信託は投資対象の地域によって、全世界型・米国型・先進国型・新興国型などに分類されます。全世界型は1本で世界中に分散投資でき、地域リスクを抑えられるため初心者におすすめです。

全世界型
1本で世界中に分散投資、初心者におすすめ
米国型
米国経済の成長に期待、過去の実績も安定
先進国型
日本を除く先進国に投資、欧州やアジア太平洋地域も含む
新興国型
高いリターンが期待できる一方、価格変動が大きくリスクも高め

米国型は米国経済の成長に期待する方に適しており、過去の実績も安定しています。ただし、米国経済が不調の時は影響を受けやすいため、他の地域への分散も検討しましょう。先進国型は日本を除く先進国に投資するもので、欧州やアジア太平洋地域も含まれます。

新興国型は高いリターンが期待できる一方、価格変動が大きくリスクも高めです。初心者の方は、まず全世界型や先進国型から始めて、慣れてきたら新興国型を少額追加するという方法もあります。自分のリスク許容度に合わせて投資対象の地域を選びましょう。

運用実績と純資産総額で選ぶ

運用実績は過去のリターンを示す指標ですが、過去の実績が将来を保証するわけではありません。それでも、長期的に安定したリターンを上げている商品は、運用体制がしっかりしている可能性が高いと言えます。

純資産総額は投資信託に集まっている資金の総額で、規模が大きいほど安定した運用が期待できます。純資産総額が100億円以上ある商品を選ぶと、繰上償還(運用終了)のリスクが低く、長期投資に適しています。人気のある商品は純資産総額が増加傾向にあり、多くの投資家から支持されている証拠です。

運用実績と純資産総額は楽天証券の商品詳細ページでグラフ表示されており、視覚的に確認できます。設定来の騰落率や、1年・3年・5年のリターンを比較して、安定した成績を上げている商品を選びましょう。

楽天ポイントを活用する方法|お得な使い方

楽天証券の最大の魅力は、楽天ポイントを投資に活用できる点です。ポイントを貯めて投資に使い、さらに投資でポイントを貯めるという好循環を作れます。

楽天カードクレジット決済でポイントを貯める

楽天カードでつみたてNISAの積立を行うと、積立額に応じて楽天ポイントが貯まります。通常の楽天カードなら0.5%、楽天プレミアムカードなら1%のポイント還元率です。月5万円まで楽天カード決済が可能で、年間最大6,000ポイント(プレミアムカードなら12,000ポイント)が貯まります。

楽天カード決済の設定は、積立注文時に引落方法で「楽天カードクレジット決済」を選ぶだけです。毎月1日または8日が積立日となり、カード利用代金として翌月27日に引き落とされます。貯まったポイントは楽天市場での買い物や、投資信託の購入に使えます。

楽天カードを持っていない方は、つみたてNISAを始める前にカードを作成しておくとポイントを最大限に活用できます。年会費無料の通常カードでも十分にメリットがあります。

楽天証券「楽天カードクレジット決済」

楽天ポイントで投資信託を買う

楽天市場や楽天カードで貯めた楽天ポイントは、1ポイント=1円として投資信託の購入に使えます。通常ポイントのみが対象で、期間限定ポイントは使用できません。ポイント投資を利用すれば、実質的な投資コストを下げられます。

ポイント投資でも通常の投資と同じく、つみたてNISAの非課税メリットを受けられます。楽天経済圏を活用している方なら、毎月数千ポイント貯まることも珍しくなく、そのポイントを投資に回せば資産形成が加速します。

ポイント利用の設定は、積立注文時に「ポイント利用設定」で利用するポイント数を指定します。「すべて使う」を選ぶと、保有している通常ポイントがすべて投資に充てられます。毎月の積立に自動的にポイントを充当する設定もでき、手間なくポイント投資を続けられます。

楽天キャッシュ決済を活用する

楽天キャッシュは楽天グループの電子マネーで、楽天カードからチャージして使用します。楽天キャッシュでつみたてNISAの積立を行うと、月5万円まで0.5%のポイント還元が受けられます。

楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュ決済を併用すれば、合計月10万円までポイント還元の対象となります。年間投資上限120万円をフルに活用したい方は、両方の決済方法を組み合わせるとお得です。

楽天キャッシュへのチャージは楽天カードから行い、チャージ時にも0.5%のポイントが貯まります。楽天キャッシュ決済の設定は、積立注文時に引落方法で「楽天キャッシュ決済」を選ぶだけです。楽天経済圏を最大限に活用したい方におすすめの方法です。

つみたてNISAにおすすめの証券会社3社

つみたてNISAを始める際、楽天証券以外にも検討すべき証券会社があります。ここでは、各社の特徴を比較して、自分に合った証券会社を選ぶポイントをご紹介します。

楽天証券|楽天ポイントが貯まる・使える

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 約12,000,000口座 ※2025年1月時点
取引手数料 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。
NISA対応 〇(新NISA対応)
つみたて投資枠取扱銘柄数 263銘柄 ※2025年4月24日時点
成長投資枠対象商品 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)
投資信託 約2,550本 ※2025年4月24日時点
外国株 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)
取引ツール(PC) マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4
スマホアプリ iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物
提携銀行口座 楽天銀行(マネーブリッジ)
ポイント投資・付与 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)
口座開設スピード 最短 翌営業日

楽天証券は楽天ポイントを投資に活用できる点が最大の強みです。楽天カードクレジット決済で積立を行えば、積立額の0.5%〜1%のポイントが貯まり、そのポイントを投資信託の購入に使えます。楽天市場や楽天カードを日常的に利用している方なら、ポイントを効率的に資産形成に回せます。

楽天証券のポイント

つみたてNISA対象の投資信託は約200本と豊富

スマホアプリ「iSPEED」は使いやすい

楽天銀行との連携で普通預金金利が優遇

つみたてNISA対象の投資信託は約200本と豊富で、人気の「eMAXIS Slimシリーズ」や「楽天・バンガードシリーズ」など、信託報酬が低い商品が揃っています。スマホアプリ「iSPEED」は使いやすく、外出先でも積立状況や運用実績を簡単に確認できます。

楽天銀行との連携(マネーブリッジ)を設定すれば、普通預金金利が優遇され、自動入出金サービスも利用できます。楽天経済圏全体でポイントを貯めて投資に回したい方に最適な証券会社です。

SBI証券|取扱銘柄数と口座数No.1

SBI証券の画像
項目 内容
口座数 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む)
取引手数料 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。
NISA対応
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点
成長投資枠対象商品 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)
投資信託 約2,550本 ※2025年3月3日時点
外国株 8カ国/米国株式(5,000銘柄)
取引ツール(PC) HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー
スマホアプリ SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD
提携銀行口座 SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行
ポイント投資・付与 Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)
口座開設スピード 最短 翌営業日

SBI証券はネット証券最大手で、口座開設数は約1,500万口座を誇ります。つみたてNISA対象の投資信託は約270本と業界最多水準で、選択肢の幅が広いのが特徴です。三井住友カードでのクレジット決済に対応しており、積立額の0.5%〜5%のVポイントが貯まります。

貯まったVポイントは投資信託の購入に使えるほか、Pontaポイント・dポイント・JALマイルなど複数のポイントプログラムに対応しています。自分が普段使っているポイントを選べるため、ポイントの使い道が広がります。

IPO(新規公開株)の取扱数も業界トップクラスで、つみたてNISA以外の投資にも強みがあります。将来的に個別株投資や米国株投資にも挑戦したい方は、SBI証券を選ぶと幅広い投資に対応できます。

SBI証券「会社概要」

マネックス証券|クレカ積立の還元率が高い

マネックス証券のLP画像
項目 内容
口座数 約2,700,000口座 ※2025年2月時点
取引手数料 【取引毎手数料コース】
  • 5万円以下:55円(税込)

  • 5万超~10万円以下:99円

  • 10万超~20万円以下:115円

  • 20万超~50万円以下:275円

  • 50万超~100万円以下:535円

  • 100万超~150万円以下:640円

  • 150万超~3,000万円以下:1,013円

  • 3,000万円超:1,070円

NISA対応 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(銘柄数は公式サイトで確認)
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)
投資信託 約1,800本(購入時手数料すべて無料)
外国株 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)
取引ツール(PC) マネックストレーダー / 銘柄スカウター
スマホアプリ マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ
提携銀行口座 マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認)
ポイント投資・付与 マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)
口座開設スピード オンライン申込で最短翌営業日

マネックス証券は、マネックスカードでのクレジット決済で1.1%のポイント還元率を実現しており、主要ネット証券の中で最も高い還元率です。月5万円の積立なら年間6,600ポイントが貯まり、他社よりも多くのポイントを獲得できます。

つみたてNISA対象の投資信託は約220本と豊富で、米国株の取扱銘柄数も約5,000銘柄と充実しています。米国株の買付手数料が無料(上限あり)で、米国株投資にも力を入れたい方に適しています。

つみたてNISAで気をつけたい5つのこと

つみたてNISAは初心者でも始めやすい制度ですが、いくつかの注意点を理解しておかないと、思わぬ失敗をする可能性があります。ここでは、つみたてNISAで気をつけるべき5つのポイントを解説します。

年間投資上限額を超えないようにする

つみたて投資枠の年間投資上限は120万円で、月10万円が上限です。この上限を超えて注文すると、超過分は課税口座での買付となり、非課税のメリットが受けられません。ボーナス設定などで増額する場合は、年間合計が120万円を超えないよう注意しましょう。

非課税保有限度額は生涯で1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)です。つみたて投資枠だけなら年間120万円×15年で1,800万円に到達します。上限に達した後も、保有商品を売却すれば翌年に再び非課税枠が復活する仕組みです。

年間投資額は楽天証券のマイページで確認でき、上限までの残り枠が表示されます。積立設定を変更する際は、必ず年間投資額を確認してから行いましょう。

金融庁「NISA特設ウェブサイト」

短期的な値動きに一喜一憂しない

つみたてNISAは長期投資を前提とした制度で、短期的な価格変動に反応して売買を繰り返すと、かえって損失を拡大させる可能性があります。株式市場は日々変動しますが、長期的には右肩上がりの傾向があります。

市場が下落している時こそ、同じ金額でより多くの口数を購入できるため、長期的にはプラスに働きます。これを「ドルコスト平均法」と呼び、つみたてNISAの積立投資の基本的な考え方です。

含み損が出ている時に慌てて売却すると、損失が確定してしまいます。運用実績は月に1回程度確認する程度にとどめ、日々の値動きに神経質にならないことが大切です。15年〜20年の長期投資を前提に、じっくりと資産を育てる姿勢を持ちましょう。

複数の商品に分散しすぎない

分散投資は重要ですが、つみたてNISAでは複数の商品に分散しすぎると管理が煩雑になります。全世界株式型の投資信託なら1本で十分に分散されているため、あえて複数の商品を組み合わせる必要はありません。

初心者の方は、まず1〜2本の商品から始めて、運用に慣れてきたら必要に応じて追加するのがおすすめです。似たような投資対象の商品を複数持つと、分散効果が薄れる上に管理の手間が増えます。

投資方針が明確であれば、商品を絞り込んだ方が管理しやすく、長期投資を続けやすくなります。「全世界株式型1本」または「米国株式型と先進国株式型の2本」など、シンプルな構成を心がけましょう。

積立設定を放置せず定期的に見直す

つみたてNISAは一度設定すれば自動で積立が続きますが、年に1〜2回は設定内容を見直すことをおすすめします。収入や支出の変化に応じて、積立金額を調整することが大切です。

投資環境の変化や自分のライフステージの変化に合わせて、投資方針を見直す機会も必要です。例えば、結婚や出産で支出が増えた場合は積立額を減らし、昇給やボーナスが増えた場合は積立額を増やすなど、柔軟に対応しましょう。

商品の運用実績や信託報酬の変更がないかも定期的に確認します。より低コストの商品が登場した場合は、銘柄の変更を検討するのも1つの方法です。ただし、頻繁に変更すると複利効果が薄れるため、大きな変化がない限りは継続することが基本です。

他の証券会社でつみたてNISA口座を開設しない

つみたてNISA口座は1人1口座しか開設できず、複数の証券会社で同時に開設することはできません。他の証券会社に変更したい場合は、金融機関変更の手続きが必要で、手続きには時間がかかります。

金融機関変更は年単位でしか行えず、その年に既に買付を行っている場合は翌年からの変更となります。変更手続き中は新規の買付ができないため、計画的に行う必要があります。

証券会社を選ぶ際は、ポイント還元率や取扱商品数、使いやすさなどを総合的に比較して、長く使い続けられる会社を選びましょう。安易に変更を繰り返すと、手続きの手間や機会損失が発生するため注意が必要です。

積立開始後の管理と見直し方法

つみたてNISAは積立を開始した後も、定期的な管理と見直しが重要です。運用状況を確認し、必要に応じて設定を調整することで、より効果的な資産形成ができます。

運用状況の確認方法

楽天証券では、マイページの「保有商品一覧」から現在の運用状況を確認できます。投資元本、評価額、損益、損益率がグラフと数値で表示され、視覚的に把握しやすい設計です。スマホアプリ「iSPEED」でも同様に確認でき、外出先でも手軽にチェックできます。

運用状況の確認は月に1回程度で十分です。頻繁に確認すると短期的な値動きに影響されやすくなり、不要な売買につながる可能性があります。四半期ごとや半年ごとなど、自分なりのペースを決めて定期的に確認しましょう。

各商品の詳細ページでは、購入履歴や分配金の受取状況も確認できます。つみたてNISA対象の投資信託は分配金を出さない商品が多いため、基本的には評価額の増減で運用成果を判断します。長期的な資産の成長を楽しみながら、じっくりと投資を続けましょう。

積立金額を変更するタイミング

積立金額の変更は、収入や支出の変化があったタイミングで検討しましょう。昇給やボーナスが増えた時は積立額を増やし、結婚や出産で支出が増えた時は積立額を減らすなど、ライフステージに合わせた調整が大切です。

市場が下落している時に積立額を増やすのも1つの戦略です。価格が安い時に多く購入できれば、将来的なリターンが向上する可能性があります。ただし、無理のない範囲で行うことが前提で、生活費を削ってまで投資するのは避けましょう。

積立金額の変更は楽天証券のマイページから簡単に行えます。「積立設定一覧」から変更したい商品を選び、新しい積立金額を入力するだけです。変更は翌月の積立から反映されるため、余裕を持って手続きを行いましょう。

銘柄を変更・追加する方法

投資方針が変わった場合や、より低コストの商品が登場した場合は、銘柄の変更を検討します。ただし、既に保有している商品を売却する必要はなく、新たな積立設定を追加する形で対応できます。

銘柄を追加する場合は、「投資信託」メニューから新しい商品を選び、積立設定を行います。複数の商品に積立設定ができるため、既存の商品と並行して新しい商品への積立も可能です。積立金額の配分を調整して、ポートフォリオ全体のバランスを整えましょう。

既存の積立を停止したい場合は、「積立設定一覧」から該当商品の積立を解除します。保有している商品はそのまま残り、売却しない限り非課税で運用が継続されます。銘柄変更は慎重に行い、頻繁に変更しすぎないよう注意しましょう。

新NISAへの移行と注意点

2024年から新NISA制度が始まり、つみたてNISAは「つみたて投資枠」として新制度に統合されました。旧制度で積み立てた資産と新制度の関係を正しく理解しておきましょう。

新NISAと旧つみたてNISAの違い

新NISAでは、つみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)の2つの枠が設けられ、両方を併用できるようになりました。非課税保有期間が無期限となり、生涯投資枠は1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)です。

旧つみたてNISAで積み立てた資産は、新制度の非課税保有限度額とは別枠で管理されます。つまり、旧制度で積み立てた資産は最長20年間非課税で保有でき、新制度の1,800万円の枠には影響しません。

新NISAでは、売却した分の非課税枠が翌年に復活する仕組みになっています。例えば、100万円分を売却すれば、翌年に100万円分の非課税枠が再利用できます。この仕組みにより、柔軟な資産運用が可能になりました。

金融庁「新しいNISA」

楽天証券での新NISA対応

楽天証券では、2024年1月から新NISA制度に対応しており、既存のつみたてNISA口座は自動的に新NISA口座に移行されています。特別な手続きは不要で、そのまま積立を継続できます。

新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を楽天証券で利用できます。成長投資枠では個別株やETFも購入できるため、つみたて投資に慣れてきたら成長投資枠を活用して投資の幅を広げることも可能です。

楽天カードクレジット決済や楽天ポイント投資は新NISA制度でも引き続き利用でき、ポイント還元のメリットを受けながら資産形成を続けられます。新制度の詳細や活用方法は楽天証券の公式サイトで確認できます。

楽天証券「新NISA」

よくある質問(Q&A)

よくある質問(Q&A)
楽天証券のつみたてNISAは100円から始められますか?

はい、楽天証券では100円から積立投資を始められます。最低投資金額が低いため、初心者の方でも気軽にスタートできます。慣れてきたら徐々に金額を増やしていくことも可能です。

途中で積立を停止できますか?

はい、いつでも積立を停止できます。マイページの「積立設定一覧」から該当商品の積立を解除するだけです。停止しても既に保有している商品はそのまま非課税で運用が継続されます。再開も簡単に行えます。

つみたてNISAで損をすることはありますか?

つみたてNISAは投資信託を購入する制度のため、元本割れのリスクがあります。株式市場が下落すれば、一時的に評価額が投資元本を下回ることもあります。ただし、長期・積立・分散投資を続けることで、リスクを抑えながら資産を増やせる可能性が高まります。短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で投資を続けることが大切です。

楽天証券から他の証券会社に変更できますか?

はい、金融機関変更の手続きを行えば、他の証券会社に変更できます。ただし、変更は年単位でしか行えず、その年に既に買付を行っている場合は翌年からの変更となります。変更手続きには1〜2ヶ月程度かかるため、計画的に行いましょう。

つみたてNISAと一般NISAは併用できますか?

2024年からの新NISA制度では、つみたて投資枠と成長投資枠を併用できます。年間投資上限はつみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円で、合計360万円まで投資可能です。両方の枠を活用して、効率的に資産形成ができます。

確定申告は必要ですか?

つみたてNISAで得た利益は非課税のため、確定申告は不要です。特定口座(源泉徴収あり)を選んでいれば、課税口座での取引も確定申告不要です。ただし、複数の証券会社で取引している場合や、損失の繰越控除を受けたい場合は確定申告が必要になることがあります。

楽天カードを持っていないとダメですか?

楽天カードがなくてもつみたてNISAは始められます。ただし、楽天カードクレジット決済を利用すればポイントが貯まるため、カードを持っている方がお得です。証券口座からの引落や楽天銀行からの自動入金でも積立は可能です。

口座開設にはどれくらい時間がかかりますか?

スマホで本人確認を利用すれば、最短翌営業日に口座開設が完了します。郵送での本人確認を選ぶと1週間程度かかります。つみたてNISA口座の開設には税務署での審査が必要で、さらに1〜2週間程度かかります。

まとめ

楽天証券のつみたてNISAは、楽天ポイントを活用しながら効率的に資産形成ができる優れた制度です。口座開設から積立設定までの手順はシンプルで、初心者の方でも迷わず始められます。

おすすめの銘柄は、信託報酬が低く分散投資に適した「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などです。投資信託を選ぶ際は、信託報酬の安さ、投資対象の地域、運用実績と純資産総額の3つのポイントを押さえましょう。

楽天カードクレジット決済や楽天ポイント投資を活用すれば、楽天経済圏のメリットを最大限に享受できます。積立開始後も定期的に運用状況を確認し、必要に応じて設定を見直すことが大切です。

つみたてNISAは長期投資を前提とした制度のため、短期的な値動きに一喜一憂せず、じっくりと資産を育てる姿勢が重要です。年間投資上限や金融機関変更のルールを理解し、計画的に資産形成を進めましょう。

なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは楽天証券の公式サイトでご確認いただくか、専門家にご相談ください。

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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