マネックス証券のクレカ積立|ポイント還元率と設定方法を解説

楽天証券で口座を持っている方は、家族や友人を紹介することで楽天ポイントがもらえることをご存じでしょうか。
紹介キャンペーンを活用すれば、紹介する側もされる側も最大600ポイントを受け取ることができます。
しかし、紹介URLの発行方法や特典の受け取り条件がわからず、せっかくのチャンスを逃している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、楽天証券の紹介キャンペーンの特典内容から具体的な参加手順、他のキャンペーンとの併用方法まで詳しく解説します。
紹介キャンペーンを上手に活用して、お得に楽天ポイントを獲得しましょう。
目次
楽天証券の紹介キャンペーンとは?
楽天証券の紹介キャンペーンは、正式には「ご家族・お友達紹介プログラム」という名称で、長年にわたって提供されている制度です。既に楽天証券の口座を持っている方が、家族や友人に楽天証券を紹介し、紹介された方が口座開設と条件達成をすることで、双方に楽天ポイントがプレゼントされます。
2024年10月にプログラムがリニューアルされ、NISA口座開設の特典が新たに追加されました。紹介する側・される側の両方にメリットがあるため、投資を始めたい家族や友人がいる場合は積極的に活用したい制度です。
紹介する側は、紹介した相手が条件を達成することで楽天ポイントを獲得できます。具体的な特典内容は以下のとおりです。
これらの条件をすべて達成すると、1人の紹介につき最大600ポイントを受け取ることができます。紹介人数に上限はありませんが、特典の対象となるのは紹介者1名あたり最大10名分までとなっています。
獲得したポイントは通常の楽天ポイントとして付与されるため、楽天市場でのお買い物や楽天証券での投資にも利用できます。
紹介される側も、紹介する側と同じ条件で楽天ポイントを獲得できます。紹介URLを経由して口座開設を行い、以下の条件を達成することで特典を受け取れます。
紹介される側にとっては、通常の口座開設よりもお得に楽天証券を始められるメリットがあります。特に投資初心者の方は、信頼できる家族や友人からの紹介であれば安心して口座開設を進められるでしょう。
紹介URLを経由せずに口座開設した場合は特典の対象外となるため、必ず紹介者から送られたURLを使って申し込むことが重要です。
楽天証券の紹介キャンペーンは常設のプログラムとして実施されており、特定の期間限定ではありません。ただし、2024年10月1日にプログラムがリニューアルされ、特典内容が変更されています。
対象者は個人の成年の方に限られます。未成年口座、IFA口座、法人口座は対象外となります。また、紹介者と被紹介者で相互に紹介し合う行為や、自分自身を紹介する行為は特典の対象外となるため注意が必要です。
特典の付与時期は、条件達成後の翌月末頃となっています。例えば、総合口座開設と入金を12月に完了した場合、ポイントは翌年1月末頃に付与される仕組みです。
紹介キャンペーンの参加方法
楽天証券の紹介キャンペーンに参加する手順は、思っているよりも簡単です。ここでは、紹介する側の視点で、紹介URLの発行から特典受け取りまでの流れを5つのステップに分けて詳しく解説します。
初めて紹介キャンペーンを利用する方でも、この手順に従えばスムーズに進められます。
まず、楽天証券の公式サイトにアクセスし、ログインします。ログインには楽天会員IDとパスワードが必要です。
スマートフォンの場合は、楽天証券アプリからもログインできます。アプリを開いたら、画面左上のメニューアイコン(三本線)をタップしてください。
パソコンの場合は、楽天証券のトップページ右上にある「ログイン」ボタンをクリックし、楽天会員IDとパスワードを入力してログインします。
ログイン後、マイメニューから「ご家族・お友達紹介」を選択します。スマートフォンアプリの場合は、左上のメニューから「ご家族・お友達紹介」をタップしてください。
紹介ページに移動すると、紹介URLを発行する画面が表示されます。紹介方法は、LINE、メール、Messenger、QRコードなど複数の選択肢から選べます。
紹介URLは自動的に生成されるため、特別な操作は必要ありません。ページ内の案内に従って、好きな方法を選択するだけで紹介URLが発行・共有できます。
発行した紹介URLを、紹介したい相手に送ります。LINEを選択した場合は、LINEのトーク画面が自動的に開き、紹介メッセージと専用URLが入力された状態になります。
メールを選択した場合は、メールアプリが起動し、件名と本文が自動入力されます。宛先を入力して送信するだけで完了です。
QRコードを選択した場合は、画面にQRコードが表示されるので、相手に直接見せてスマートフォンで読み取ってもらいます。対面で紹介する場合に便利な方法です。
紹介された方は、受け取った紹介URLをクリックして楽天証券の口座開設手続きを進めます。通常の口座開設と同じ流れで、本人確認書類の提出やマイナンバーの登録を行います。
口座開設の申し込みは最短5分程度で完了し、審査が通れば最短翌営業日に口座が開設されます。本人確認書類としてマイナンバーカードを使用し、スマートフォンで申し込むと最も早く口座が開設できます。
口座開設後、初期設定とマイナンバー登録を完了させることが特典獲得の条件となります。
紹介された方が総合口座を開設し、1,000円以上を入金すると、紹介者と被紹介者の両方に200ポイントが付与されます。ポイントは条件達成の翌月末頃に付与される予定です。
さらに、NISA口座を開設すると追加で200ポイント、iDeCo口座を開設して初期設定を完了すると追加で200ポイントが付与されます。NISA口座は総合口座申込時または総合口座開設後3か月以内に申し込む必要があります。
iDeCo口座は総合口座申込時に同時申込を選択し、申込日から5か月以内に初期設定を完了させることが条件です。それぞれの条件と期限をしっかり確認しておきましょう。
LINEで紹介する方法
楽天証券の紹介キャンペーンでは、LINEを使った紹介方法が最も手軽で便利です。普段から家族や友人とLINEでやり取りしている方であれば、メールアドレスを聞く必要もなく、スムーズに紹介できます。
ここでは、LINEで紹介する具体的な手順を3つのステップで解説します。
楽天証券にログイン後、「ご家族・お友達紹介」のページにアクセスします。紹介方法の選択肢から「LINE」を選択すると、LINEアプリが自動的に起動します。
もしLINEアプリが起動しない場合は、「URLをコピー」ボタンをタップして紹介URLをコピーし、手動でLINEを開いて貼り付けることもできます。
紹介URLには有効期限があるため、コピーしたらなるべく早く相手に送信することをおすすめします。
LINEアプリが起動したら、紹介したい相手を選択します。複数人に同時に送ることも可能です。
紹介メッセージには、楽天証券の特徴や紹介キャンペーンの内容を簡単に説明する文章が自動的に入力されています。そのまま送信してもよいですし、自分の言葉で一言添えるとより親しみやすくなります。
例えば、「楽天証券で投資を始めたんだけど、紹介キャンペーンでお互いポイントがもらえるから、よかったら使ってね」といった一言を添えると、相手も安心して口座開設を検討できるでしょう。
紹介URLを送った後は、相手が実際に口座開設を完了したかどうかを確認しましょう。楽天証券のマイページから紹介状況を確認できる場合もありますが、直接相手に「口座開設できた?」と聞いてみるのも良いでしょう。
特典が付与されるのは条件達成の翌月末頃なので、すぐにポイントが付与されなくても心配する必要はありません。ただし、条件を満たしているのに2か月経ってもポイントが付与されない場合は、楽天証券のカスタマーサポートに問い合わせることをおすすめします。
紹介された方が口座開設後に取引を始める際には、投資のリスクについても説明しておくと親切です。
紹介特典の受け取り時期と方法
紹介キャンペーンの特典がいつ、どのように受け取れるのかは、多くの方が気になるポイントです。特典の付与時期や受け取り方法を正しく理解しておくことで、「ポイントがもらえない」といったトラブルを避けることができます。
ここでは、特典の付与時期、受け取り方法、そして特典が付与されない場合の対処法について詳しく解説します。
楽天証券の紹介キャンペーンで獲得したポイントは、条件達成後すぐに付与されるわけではありません。それぞれの条件を達成した翌月末頃に楽天ポイントとして付与される仕組みになっています。
例えば、12月に総合口座を開設して1,000円以上を入金した場合、200ポイントは翌年1月末頃に付与されます。NISA口座を同じく12月に開設した場合も、追加の200ポイントは1月末頃の付与となります。
ポイント付与のタイミングは楽天証券側のシステム処理によるため、月末の数日前後にずれることもあります。付与予定日を過ぎても数日は余裕を持って待つことをおすすめします。
特典として付与される楽天ポイントは、楽天証券の口座に自動的に付与されます。特別な申請手続きや受け取り操作は必要ありません。
付与されたポイントは、楽天証券のマイページにログインして「ポイント」の項目から確認できます。通常の楽天ポイントとして付与されるため、楽天市場でのお買い物や楽天ペイでの支払いにも利用可能です。
もちろん、楽天証券でのポイント投資にも活用できます。投資信託の購入や国内株式の購入にポイントを使えば、現金を使わずに投資を始めることができます。特に投資初心者の方は、まずポイントで少額投資を体験してみるのも良い方法です。
条件を満たしているはずなのに特典が付与されない場合、いくつかの原因が考えられます。まず確認すべきは、紹介URLを経由して口座開設を行ったかどうかです。通常の楽天証券公式サイトから直接申し込んだ場合は、紹介キャンペーンの対象外となります。
次に、入金額が1,000円以上であるか、NISA口座やiDeCo口座の開設期限内に手続きを完了したかを確認しましょう。特にiDeCo口座は、総合口座申込日から5か月以内に初期設定を完了する必要があります。
これらの条件をすべて満たしているのにポイントが付与されない場合は、楽天証券のカスタマーサポートに問い合わせてください。問い合わせの際は、口座開設日や入金日、紹介者の情報などを伝えるとスムーズに対応してもらえます。
ポイント付与作業時点で総合取引口座を閉鎖している場合や、IFA口座に転換済みの場合は特典の対象外となるため注意が必要です。
紹介キャンペーンと他のキャンペーンは併用できる?
楽天証券では紹介キャンペーン以外にも、さまざまなキャンペーンが常時開催されています。これらのキャンペーンと紹介キャンペーンを併用できれば、さらにお得に楽天証券を始めることができます。
ここでは、主要なキャンペーンとの併用可否について詳しく解説します。ただし、同一商品を対象としたキャンペーンについては、重複して特典を受けることができない場合がありますので、各キャンペーンの詳細を必ず確認してください。
楽天証券では、NISA口座開設に関するキャンペーンが複数実施されています。紹介キャンペーンのNISA口座開設特典(200ポイント)は、他のNISA関連キャンペーンと併用できる場合があります。
例えば、「NISA口座開設+楽天カードによる40,000円以上のクレカ積立」で6,000ポイントがもらえるキャンペーンなどがあります。これらは対象となる条件が異なるため、併用が可能です。
ただし、キャンペーンの内容は定期的に変更されるため、口座開設時に実施されているキャンペーンの詳細を楽天証券の公式サイトで必ず確認することをおすすめします。エントリーが必要なキャンペーンもあるため、事前にエントリーを忘れないようにしましょう。
楽天証券と楽天銀行を同時に開設し、マネーブリッジ(楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス)に登録すると、現金1,000円がもらえるキャンペーンが実施されています。
このキャンペーンは紹介キャンペーンとは別の特典となるため、併用が可能です。紹介URLを経由して楽天証券の口座を開設し、同時に楽天銀行の口座も開設すれば、紹介キャンペーンのポイントと楽天銀行同時開設キャンペーンの現金の両方を受け取ることができます。
マネーブリッジに登録すると、楽天銀行の普通預金金利が優遇されるなど、投資以外のメリットもあります。楽天銀行の口座をまだ持っていない方は、楽天証券と同時に開設することをおすすめします。
楽天証券では、楽天カードを使った投資信託の積立(クレカ積立)でポイントが貯まるサービスがあります。クレカ積立に関するキャンペーンも定期的に実施されており、紹介キャンペーンとの併用が可能です。
例えば、クレカ積立を設定して一定額以上の積立を行うと、ボーナスポイントがもらえるキャンペーンなどがあります。これらは紹介キャンペーンとは別の特典となるため、重複して受け取ることができます。
クレカ積立は毎月自動で投資信託を購入できる便利なサービスで、積立額に応じて楽天ポイントも貯まります。投資初心者の方でも無理なく資産形成を始められる方法として人気があります。
家族紹介と友人紹介の違い
楽天証券の紹介キャンペーンは、家族でも友人でも紹介できる仕組みになっています。しかし、家族を紹介する場合と友人を紹介する場合で、何か違いや制限があるのか気になる方も多いでしょう。
ここでは、家族紹介と友人紹介の違い、それぞれの条件、そして紹介できる人数の上限について詳しく解説します。
家族を紹介する場合も、友人を紹介する場合と基本的な条件は同じです。紹介される側が個人の成年の方であれば、家族でも紹介キャンペーンの対象となります。
配偶者、親、兄弟姉妹、子ども(成年に達している場合)など、家族関係に制限はありません。ただし、未成年の子どもは対象外となるため注意が必要です。
家族を紹介する場合の注意点として、同じ住所に住んでいる家族同士で相互に紹介し合う行為は特典の対象外となります。例えば、夫が妻を紹介し、妻も夫を紹介するといった行為は認められません。紹介は一方向のみとなります。
友人を紹介する場合も、家族紹介と同じ条件が適用されます。紹介される側が個人の成年の方であれば、特に制限はありません。
職場の同僚、学校の友人、趣味仲間など、どのような関係性の友人でも紹介できます。ただし、紹介者と被紹介者で相互に紹介し合う行為は特典の対象外となるため、友人同士で紹介し合うことはできません。
友人を紹介する際は、投資のリスクについてもしっかり説明しておくことが大切です。紹介キャンペーンの特典だけを目的に無理に勧めるのではなく、相手が本当に投資に興味を持っているかを確認してから紹介するようにしましょう。
楽天証券の紹介キャンペーンでは、紹介人数に上限はありません。何人でも紹介することができます。ただし、特典の対象となるのは紹介者1名あたり最大10名分までとなっています。
つまり、11人目以降を紹介しても、紹介者側には特典が付与されません。ただし、紹介された側は11人目以降でも条件を満たせば特典を受け取ることができます。
また、紹介キャンペーンには有効期限があります。紹介した日から1年以内に相手が口座開設を完了し、入金が確認できていることが条件となります。1年を過ぎてしまうと特典の対象外となるため、紹介したらなるべく早く口座開設を進めてもらうようにしましょう。
紹介キャンペーンで失敗しないための注意点
楽天証券の紹介キャンペーンは魅力的な制度ですが、条件を満たせずに特典がもらえなかったというトラブルも少なくありません。ここでは、紹介キャンペーンで失敗しないための注意点をチェックリスト形式で解説します。
これらのポイントを事前に確認しておくことで、確実に特典を受け取ることができます。
紹介URLには有効期限があります。紹介した日から1年以内に、紹介された方が口座開設を完了し、入金が確認できていることが条件です。
1年という期間は比較的長いですが、相手が口座開設を後回しにしてしまうと、気づいたときには有効期限が切れていたということもあります。紹介URLを送ったら、なるべく早く口座開設を進めてもらうように声をかけましょう。
もし有効期限が切れてしまった場合は、古い紹介URLは使えません。再度紹介ページから新しいURLを発行して送り直す必要があります。古い口座開設申込書を使った場合、特典が付与されないことがあるため注意してください。
紹介キャンペーンの特典を受け取るには、いくつかの条件を満たす必要があります。紹介する前に、相手がこれらの条件を満たせるかどうかを確認しておきましょう。
特に、既に楽天証券の口座を持っている方は紹介キャンペーンの対象外となります。紹介する前に、相手が楽天証券の口座を持っていないかを確認しておくことが大切です。
NISA口座開設の特典を受け取るには、総合口座申込時または総合口座開設後3か月以内にNISA口座を申し込む必要があります。また、iDeCo口座の特典を受け取るには、総合口座申込日から5か月以内に初期設定を完了させることが条件です。
これらの期限を過ぎてしまうと、NISA口座やiDeCo口座を開設しても特典の対象外となります。紹介した相手にこれらの期限を伝えておき、期限内に手続きを完了してもらうようにしましょう。
特に、iDeCo口座の初期設定は書類のやり取りなどで時間がかかる場合があります。余裕を持って早めに手続きを進めることをおすすめします。
紹介キャンペーンの特典だけを目的に、投資のリスクを十分に説明せずに紹介するのは避けるべきです。
紹介する際は、楽天証券のメリットだけでなく、投資に伴うリスクについてもしっかり説明しておきましょう。特に投資初心者の方には、少額から始めることや、分散投資の重要性などを伝えることが大切です。
もし紹介した相手が投資で損失を出してしまった場合、紹介者に法的な責任はありませんが、人間関係に影響が出る可能性があります。相手が投資について十分に理解し、自分の判断で口座開設を決めたことを確認してから紹介するようにしましょう。
紹介される側のメリット・デメリット
ここまでは主に紹介する側の視点で解説してきましたが、紹介される側にとってもメリットとデメリットがあります。紹介URLを受け取った方は、これらを理解した上で口座開設を検討することが大切です。
ここでは、紹介経由で口座開設するメリットとデメリット、そして紹介なしで口座開設する場合との比較について解説します。
紹介経由で口座開設する最大のメリットは、楽天ポイントを獲得できることです。総合口座開設+入金で200ポイント、NISA口座開設で200ポイント、iDeCo口座開設+初期設定で200ポイントと、最大600ポイントを受け取ることができます。
通常の口座開設では受け取れない特典なので、紹介URLを使わない手はありません。獲得したポイントは楽天市場でのお買い物に使えるほか、楽天証券でのポイント投資にも活用できます。
また、信頼できる家族や友人からの紹介であれば、投資について相談しやすいというメリットもあります。特に投資初心者の方は、身近に投資経験者がいることで安心して投資を始められるでしょう。
紹介経由で口座開設するデメリットは、ほとんどありません。通常の口座開設と手続きは同じで、紹介URLを経由するだけで特典が受け取れるため、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に大きいと言えます。
ただし、紹介者に気を遣って断りにくいと感じる方もいるかもしれません。投資に興味がない、または他の証券会社を検討している場合は、無理に紹介を受ける必要はありません。
また、紹介キャンペーンの特典だけを目的に口座開設し、実際には投資をしないというのも避けるべきです。口座開設後に放置すると、紹介者との関係が気まずくなる可能性もあります。
紹介なしで楽天証券の公式サイトから直接口座開設した場合、紹介キャンペーンの特典は受け取れません。ただし、楽天証券では他にもさまざまなキャンペーンが実施されているため、紹介なしでも特典を受け取れる場合があります。
例えば、楽天銀行との同時開設キャンペーンや、NISA口座開設キャンペーンなどは、紹介なしでも参加できます。ただし、これらのキャンペーンと紹介キャンペーンを併用すれば、さらに多くの特典を受け取ることができます。
もし身近に楽天証券の口座を持っている方がいる場合は、紹介URLを送ってもらうことをおすすめします。お互いにメリットがあるため、遠慮せずに紹介をお願いしてみましょう。
紹介キャンペーンの過去実績
楽天証券の紹介キャンペーンは長年の歴史があり、その間に何度も内容が変更されてきました。過去の特典額の推移を知ることで、現在のキャンペーンがお得なのかどうかを判断する材料になります。
ここでは、過去の紹介キャンペーンの特典額の変遷と、現在のキャンペーンがお得かどうかを解説します。
楽天証券の紹介キャンペーンは、時期によって特典内容が大きく変わってきました。以下の表は、過去の主な特典額の推移をまとめたものです。
| 時期 | 特典内容 | 条件 |
| 2016年1月以前 | 3,000ポイント | 口座開設+5万円以上の入金 |
| 2016年2月~2017年9月 | 500ポイント | 口座開設+5万円以上の入金 |
| 2017年9月~2021年8月 | 200ポイント+最大3万円現金 | 口座開設+1,000円以上の入金、取引条件あり |
| 2021年9月~2024年9月 | 200ポイント+最大2万円現金 | 口座開設+1,000円以上の入金、FX口座開設、株式取引等 |
| 2024年10月~現在 | 最大600ポイント | 口座開設+1,000円以上の入金、NISA口座開設、iDeCo口座開設 |
このように、特典内容は時期によって大きく変化しています。2016年以前は3,000ポイントと高額でしたが、その後は500ポイントに減額されました。2017年以降は、取引条件を達成することで現金キャッシュバックが受けられる仕組みになりました。
2024年10月のリニューアルでは、現金キャッシュバックが廃止され、代わりにNISA口座開設とiDeCo口座開設の特典が追加されました。取引をしなくても口座開設だけで最大600ポイントが獲得できるようになり、より多くの方が特典を受け取りやすくなったと言えます。
現在の紹介キャンペーン(最大600ポイント)は、過去の特典と比較してお得と言えるでしょうか。結論から言うと、条件達成のハードルが下がった点で、多くの方にとってお得になったと言えます。
以前のキャンペーンでは、最大2万円の現金キャッシュバックを受け取るために、国内株式の現物取引や楽ラップの申込など、ある程度の投資経験が必要な条件がありました。投資初心者にとっては、これらの条件を達成するのはハードルが高かったと言えます。
現在のキャンペーンでは、口座開設と入金だけで200ポイント、NISA口座開設で追加200ポイント、iDeCo口座開設で追加200ポイントと、取引をしなくても最大600ポイントが獲得できます。NISA口座やiDeCo口座は、長期的な資産形成に適した制度であり、これらの口座開設を検討している方にとっては、特典を受け取りながら将来の資産形成も始められるというメリットがあります。
ただし、金額だけで比較すると、以前の最大2万円現金キャッシュバックの方が高額でした。投資経験が豊富で、取引条件を達成できる方にとっては、以前のキャンペーンの方がお得だったかもしれません。しかし、投資初心者や、まずは口座開設だけしたいという方にとっては、現在のキャンペーンの方が利用しやすくお得と言えるでしょう。
楽天証券の紹介キャンペーンで獲得した楽天ポイントは、原則として一時所得に該当し、課税対象となる可能性があります。ただし、一時所得には年間50万円の特別控除があるため、他の一時所得と合わせて年間50万円以下であれば課税されません。
紹介キャンペーンで獲得できるポイントは最大600ポイント(600円相当)なので、通常は課税の心配をする必要はありません。ただし、他の懸賞や福引の賞金、生命保険の一時金なども一時所得に含まれるため、これらと合わせて50万円を超える場合は確定申告が必要になります。
紹介した相手が投資で損失を出した場合、紹介者に法的な責任はありません。投資は自己責任で行うものであり、投資判断は最終的に本人が行う必要があります。
ただし、投資のリスクを十分に説明せずに紹介した場合や、「必ず儲かる」などの誇大な表現で勧誘した場合は、道義的な責任を問われる可能性があります。また、人間関係に影響が出ることも考えられます。
紹介する際は、投資のリスクをしっかり説明し、相手が自分の判断で口座開設を決めたことを確認することが大切です。
紹介特典を受け取った後に楽天証券の口座を解約することは、技術的には可能です。しかし、このような行為は紹介キャンペーンの趣旨に反するため、おすすめできません。
楽天証券では、特典付与作業時点で総合取引口座を閉鎖している場合は特典の対象外となる規定があります。特典を受け取る前に口座を解約してしまうと、特典が付与されない可能性があります。
また、紹介した相手がすぐに口座を解約してしまうと、紹介者との関係が悪化する可能性もあります。口座開設する際は、実際に投資を始める意思があるかどうかを自分自身に問いかけてから決めることが大切です。
複数人を紹介する場合、一人ひとりに個別に紹介URLを送る方法が最も確実です。LINEやメールで一斉送信することも可能ですが、個別に送った方が相手も丁寧に対応してもらえていると感じ、口座開設につながりやすくなります。
紹介する際は、楽天証券のメリットや紹介キャンペーンの特典内容を簡潔に説明し、相手が興味を持ったら詳しい情報を提供するという流れがスムーズです。一方的に勧めるのではなく、相手の反応を見ながら進めることが大切です。
また、紹介人数の上限(特典対象は10名まで)を考慮して、優先順位を決めて紹介することも効率的な方法です。投資に興味を持っている方や、既に楽天経済圏を活用している方から優先的に紹介すると、口座開設につながりやすいでしょう。
紹介キャンペーンの対象外となる主な条件は以下のとおりです。
これらの条件に該当する場合は、特典が付与されません。紹介する前に、相手がこれらの条件に該当しないかを確認しておくことが大切です。
紹介URLを間違えて送ってしまった場合、相手が正しいURLで口座開設していなければ、特典の対象外となります。例えば、古い紹介URL(有効期限切れ)を送ってしまった場合や、他の人の紹介URLを間違えて送ってしまった場合などが該当します。
もし間違いに気づいたら、すぐに相手に連絡して、正しい紹介URLを送り直しましょう。相手がまだ口座開設の申し込みをしていなければ、正しいURLで申し込んでもらうことで特典を受け取ることができます。
既に間違ったURLで口座開設の申し込みをしてしまった場合は、楽天証券のカスタマーサポートに問い合わせてみることをおすすめします。状況によっては対応してもらえる可能性があります。
楽天証券の紹介キャンペーンは、紹介する側もされる側も最大600ポイントを獲得できるお得な制度です。総合口座開設+入金で200ポイント、NISA口座開設で200ポイント、iDeCo口座開設+初期設定で200ポイントと、取引をしなくても特典を受け取ることができます。
紹介URLの発行は、楽天証券にログイン後、マイメニューの「ご家族・お友達紹介」から簡単に行えます。LINE、メール、QRコードなど複数の方法で紹介URLを共有できるため、相手に合わせた方法を選べます。特にLINEでの紹介は手軽で便利です。
紹介キャンペーンは、NISA口座開設キャンペーンや楽天銀行同時開設キャンペーンなど、他のキャンペーンとも併用できる場合があります。複数のキャンペーンを組み合わせることで、さらにお得に楽天証券を始めることができます。
紹介する際は、紹介URLの有効期限や特典の受け取り条件を事前に確認し、相手にもわかりやすく説明することが大切です。また、投資のリスクについてもしっかり伝え、相手が自分の判断で口座開設を決めたことを確認しましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは楽天証券の公式サイトでご確認ください。
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