マネックス証券の口座開設|手順と必要書類を完全解説

マネックス証券の口座開設|手順と必要書類を完全解説

マネックス証券で口座開設を検討しているけれど、手続きが複雑そうで不安に感じていませんか。

実は、マネックス証券の口座開設はオンラインで最短2営業日で完了し、スマホだけで手続きできます。

この記事では、マネックス証券の口座開設方法を初心者にも分かりやすく解説します。

オンラインと郵送の2つの手順、必要書類、審査にかかる日数、口座開設後の初期設定まで、すべての流れを詳しく説明します。

さらに、マネックス証券のメリット・デメリット、キャンペーン活用法、よくある質問にも回答しているので、この記事を読めば安心して口座開設を進められます。

米国株投資やクレカ積立でポイントを貯めたい方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事の要約
  • マネックス証券はオンラインで最短2営業日で口座開設が完了する
  • クレカ積立のポイント還元率が高く、米国株・中国株の取扱銘柄が豊富
  • 必要書類は本人確認書類とマイナンバー確認書類の2種類

目次

マネックス証券の口座開設とは|基本情報と特徴

マネックス証券は、1999年に設立されたネット証券の老舗で、米国株投資やクレカ積立のポイント還元率の高さで人気を集めています。口座開設は無料で、オンラインまたは郵送で手続きが可能です。

マネックス証券とは

マネックス証券は、マネックスグループ株式会社が運営するオンライン証券会社です。東証プライム市場に上場しており、金融庁に登録された信頼性の高い証券会社として知られています。

マネックス証券の最大の特徴は、米国株と中国株の取扱銘柄数が豊富な点です。米国株は約5,000銘柄、中国株も幅広く取り扱っており、外国株投資を本格的に始めたい方に適しています。また、クレカ積立のポイント還元率が高く、マネックスカードを利用すると最大1.1%のポイントが貯まります。

口座開設で利用できるサービス

マネックス証券で口座を開設すると、国内株式、投資信託、米国株、中国株、IPO、NISA、iDeCoなど多彩な金融商品を取引できます。特に投資信託は約1,800本と豊富で、つみたてNISA対象商品も約217本取り扱っています。

米国株投資では、約5,000銘柄を取引でき、為替手数料も業界最低水準です。また、IPO投資では完全平等抽選を採用しており、資産残高に関係なく誰でも公平に当選のチャンスがあります。年間54銘柄のIPOを取り扱っており(2024年実績)、当選確率を高めたい方におすすめです。

さらに、マネックスポイントやdポイントが貯まる・使えるサービスもあり、ポイント経済圏を活用したい方にも便利です。高機能な分析ツールも無料で利用できるため、投資判断をサポートする情報が充実しています。

口座の種類と選び方

マネックス証券では、証券総合取引口座、NISA口座、iDeCo口座の3種類を開設できます。証券総合取引口座は、国内株や投資信託など幅広い商品を取引するための基本口座で、口座開設時に必ず開設されます。

NISA口座は、投資で得た利益が非課税になる制度で、つみたて投資枠と成長投資枠の2種類があります。2024年からの新NISA制度では、非課税保有限度額が1,800万円に拡大され、長期的な資産形成に最適です。マネックス証券では、証券総合取引口座と同時にNISA口座も開設できます。

金融庁:NISA特設ウェブサイト

iDeCo口座は、老後資金の準備を目的とした私的年金制度で、掛金が全額所得控除の対象となります。税制優遇を受けながら資産形成したい方に向いています。

ただし、60歳まで原則引き出しができない点に注意が必要です。

マネックス証券で口座開設する5つのメリット

マネックス証券は、クレカ積立のポイント還元率の高さ、米国株・中国株の取扱銘柄の豊富さ、IPO抽選の公平性など、他社にはない魅力があります。ここでは、マネックス証券を選ぶべき5つの理由を詳しく解説します。

クレカ積立のポイント還元率が高い

マネックス証券のクレカ積立は、業界トップクラスのポイント還元率を誇ります。マネックスカードを利用すると、投資信託の積立額に対して最大1.1%のマネックスポイントが貯まります。

月5万円を積立した場合、年間で最大6,600ポイント(550ポイント×12か月)が貯まる計算です。これは他の主要ネット証券と比較しても高水準で、長期的な積立投資を行う方にとって大きなメリットとなります。貯まったポイントは、株式購入や他のポイントサービスへの交換に利用できます。

ただし、月5万円を超える積立分については、ポイント還元率が下がる点に注意が必要です。

それでも、つみたてNISAの年間投資枠120万円(月10万円)を活用する場合でも、十分なポイント還元を受けられます。

米国株・中国株の取扱銘柄が豊富

マネックス証券は、外国株投資に強みを持つ証券会社です。米国株は約5,000銘柄を取り扱っており、主要ネット証券の中でもトップクラスの銘柄数を誇ります。AppleやMicrosoft、Teslaなどの人気銘柄はもちろん、小型株やETFも幅広く取引できます。

中国株も香港市場を中心に豊富な銘柄を取り扱っており、アジア市場への投資を検討している方に適しています。為替手数料も業界最低水準で、米ドルへの両替コストを抑えられます。

米国株取引の特徴

取引手数料:約定代金の0.495%(税込、最低手数料0米ドル、上限22米ドル)

為替手数料:業界最低水準

取扱銘柄数:約5,000銘柄

外国株投資を本格的に始めたい方にとって、マネックス証券は有力な選択肢となります。

IPO抽選が完全平等で当選チャンスが公平

マネックス証券のIPO抽選は、完全平等抽選を採用しています。これは、口座の資産残高や取引実績に関係なく、すべての申込者に平等な当選チャンスがある仕組みです。

他の証券会社では、資産残高が多い顧客ほど当選確率が高くなるケースもありますが、マネックス証券では投資初心者でも公平に抽選に参加できます。1人1票の抽選方式なので、複数口座を持つ必要もありません。

2024年には54銘柄のIPOを取り扱っており、主幹事実績も年間1社あります。IPO投資は初値で利益を得られる可能性が高いため、当選確率を高めたい方は、マネックス証券の口座開設を検討する価値があります。

高機能な分析ツールが無料で使える

マネックス証券では、高機能な取引ツールや分析ツールを無料で利用できます。PC向けの「マネックストレーダー」は、リアルタイムチャート、銘柄スクリーニング、テクニカル分析など多彩な機能を搭載しており、本格的な投資判断をサポートします。

スマートフォン向けには「マネックス証券アプリ」があり、外出先でも手軽に取引や情報確認が可能です。また、米国株専用の分析ツールや投資信託の比較ツールなど、合計17種類のPC向けツールと15種類のモバイル向けツールが用意されています。

これらのツールは口座開設後すぐに利用でき、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応しています。投資情報の収集や銘柄分析に力を入れたい方にとって、大きなメリットとなります。

dポイントが貯まる・使える

マネックス証券では、dアカウントと連携することで、投資信託の保有残高に応じてdポイントが貯まります。また、貯まったdポイントを使って投資信託を購入することも可能です。

dポイント経済圏を活用している方にとって、日常の買い物で貯めたポイントを投資に回せるのは大きなメリットです。ポイント投資は少額から始められるため、投資初心者が投資の第一歩を踏み出すきっかけにもなります。

dアカウント連携の設定は、マネックス証券のマイページから簡単に行えます。dポイントを有効活用したい方は、口座開設後に連携設定を済ませておくとよいでしょう。

マネックス証券のデメリットと注意点

マネックス証券には多くのメリットがある一方で、デメリットや注意すべき点も存在します。公平な情報提供のため、ここではマネックス証券の弱みを正直に解説します。

国内株の手数料がやや高め

マネックス証券の国内株取引手数料は、他の主要ネット証券と比較するとやや高めです。現物取引の手数料は55円~1,070円(税込)、信用取引は99円~385円(税込)となっており、SBI証券や楽天証券の「原則無料」と比べると見劣りします。

特に、国内株の取引を頻繁に行う方にとっては、手数料負担が大きくなる可能性があります。1回の取引では数十円の差でも、年間で何度も取引すると数千円から数万円の差になることもあります。

ただし、マネックス証券の強みは米国株や投資信託にあるため、国内株取引をメインにしない方であれば、それほど大きなデメリットにはなりません。国内株を頻繁に取引する場合は、SBI証券や楽天証券との併用も検討するとよいでしょう。

外国株は米国・中国のみ

マネックス証券が取り扱う外国株は、米国株と中国株の2か国のみです。SBI証券が8か国、楽天証券が6か国の外国株を取り扱っているのに比べると、選択肢が限られています。

ヨーロッパ株やアジアの新興国株に投資したい方にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。ただし、米国株と中国株の取扱銘柄数は業界トップクラスなので、この2か国への投資を中心に考えている方には十分な選択肢があります。

他の国の株式に投資したい場合は、SBI証券やみずほ証券など、取扱国数が多い証券会社との併用を検討するとよいでしょう。

クレカ積立5万円超はポイント還元率が下がる

マネックス証券のクレカ積立は、月5万円までは最大1.1%の高還元率ですが、5万円を超える積立分については還元率が下がります。新NISAのつみたて投資枠は月10万円まで積立可能ですが、5万円を超える部分のポイント還元は限定的です。

月10万円を積立する場合、最初の5万円は高還元率でポイントが貯まりますが、残りの5万円分は還元率が低くなるため、トータルでのポイント獲得額が期待より少なくなる可能性があります。

とはいえ、月5万円までの積立であれば業界トップクラスの還元率を享受できるため、少額から中額の積立投資を行う方にとっては依然として魅力的な選択肢です。

マネックス証券の口座開設方法|2つの手順を解説

マネックス証券の口座開設には、オンライン申込と郵送申込の2つの方法があります。それぞれの手順を詳しく解説しますので、自分に合った方法を選んでください。

オンライン口座開設の手順

オンライン口座開設は、スマートフォンやパソコンから24時間いつでも申込みができ、最短2営業日で口座開設が完了します。郵送よりも早く取引を始められるため、多くの方がオンライン申込を選択しています。

申込フォームへアクセス

まず、マネックス証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。口座の種類(証券総合取引口座、NISA口座、iDeCo口座)を選択する画面が表示されるので、開設したい口座にチェックを入れます。

初めて投資を始める方は、証券総合取引口座とNISA口座を同時に開設するのがおすすめです。

NISA口座は1人1口座しか開設できないため、マネックス証券で開設する場合は、他の証券会社でNISA口座を持っていないことを確認してください。

必要情報の入力

申込フォームに、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を入力します。次に、職業、勤務先、年収、投資経験などの情報も入力します。これらの情報は審査に使用されるため、正確に記入してください。

特に、住所は本人確認書類と完全に一致している必要があります。引っ越しなどで住所が変わっている場合は、事前に本人確認書類の住所変更手続きを済ませておくとスムーズです。

また、投資経験がない場合でも正直に「未経験」と回答して問題ありません。

本人確認書類の提出

オンライン申込では、スマートフォンのカメラで本人確認書類とマイナンバー確認書類を撮影してアップロードします。マイナンバーカードがあれば、これ1枚で本人確認とマイナンバー確認が完了するため最も簡単です。

マイナンバーカードがない場合は、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類と、マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票が必要です。書類の撮影は、文字がはっきり読めるように明るい場所で行ってください。

口座開設完了通知の受取

審査が完了すると、メールで口座開設完了の通知が届きます。その後、ログインIDとパスワードが記載された書類が郵送で届くので、マネックス証券のサイトにログインして取引を開始できます。

オンライン申込の場合、最短2営業日で口座開設が完了します。

ただし、申込内容に不備があったり、本人確認書類の画像が不鮮明だったりすると、審査に時間がかかる場合があります。

郵送による口座開設の手順

郵送による口座開設は、インターネットでの手続きに不安がある方や、書面で記入したい方に適しています。ただし、オンライン申込に比べて時間がかかるため、急いでいる方にはおすすめしません。

口座開設キットの請求

マネックス証券の公式サイトまたは電話で、口座開設キットを請求します。請求後、数日で自宅に口座開設申込書類が郵送されます。書類には、口座開設申込書、本人確認書類貼付台紙、返信用封筒などが同封されています。

必要書類の記入と返送

口座開設申込書に必要事項を記入し、本人確認書類とマイナンバー確認書類のコピーを貼付台紙に貼り付けます。記入漏れや誤りがないか確認したら、返信用封筒に入れてポストに投函します。

郵送の場合、書類に不備があると再提出が必要になり、さらに時間がかかります。記入内容や書類のコピーが鮮明かどうか、しっかり確認してから返送しましょう。

口座開設通知の受取

書類がマネックス証券に到着し、審査が完了すると、口座開設完了通知が郵送で届きます。通知にはログインIDとパスワードが記載されているので、マネックス証券のサイトにログインして取引を開始できます。

郵送による口座開設は、申込から完了まで1~2週間程度かかります。書類の往復に時間がかかるため、早く取引を始めたい方はオンライン申込を選ぶとよいでしょう。

どちらの方法を選ぶべき?

オンライン申込と郵送申込のどちらを選ぶべきかは、あなたの状況によって異なります。スマートフォンやパソコンの操作に慣れており、早く取引を始めたい方はオンライン申込がおすすめです。最短2営業日で口座開設が完了し、書類の郵送を待つ必要もありません。

一方、インターネットでの手続きに不安がある方や、書面でじっくり記入したい方は郵送申込が適しています。

ただし、時間がかかる点と、書類の記入ミスで再提出になるリスクがある点に注意してください。

迷った場合は、オンライン申込を選ぶことをおすすめします。画面の指示に従って進めるだけなので、初心者でも比較的簡単に手続きできます。

口座開設に必要な書類と準備するもの

マネックス証券の口座開設には、本人確認書類とマイナンバー確認書類が必要です。事前に準備しておくと、手続きがスムーズに進みます。

本人確認書類

本人確認書類として利用できるのは、以下のいずれかです。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

最も簡単なのは、マイナンバーカードです。マイナンバーカード1枚で、本人確認とマイナンバー確認の両方が完了します。マイナンバーカードを持っていない場合は、運転免許証と健康保険証の組み合わせが一般的です。

マイナンバー確認書類

マイナンバー確認書類として利用できるのは、以下のいずれかです。

  • マイナンバーカード
  • マイナンバー通知カード
  • マイナンバー記載の住民票

マイナンバーカードがあれば、これ1枚で本人確認とマイナンバー確認が完了するため、最も手軽です。マイナンバーカードを持っていない場合は、マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票を用意してください。

マイナンバー通知カードは、2020年5月に廃止されましたが、記載内容に変更がなければ引き続き利用できます。住所や氏名が変わっている場合は、マイナンバー記載の住民票を取得する必要があります。

マイナンバーカードがない場合の対処法

マイナンバーカードを持っていない場合でも、口座開設は可能です。運転免許証やパスポートなどの本人確認書類と、マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票を組み合わせて提出します。

マイナンバー通知カードを紛失した場合は、市区町村の窓口でマイナンバー記載の住民票を取得してください。住民票の取得には、本人確認書類と手数料(300円程度)が必要です。

マイナンバーカードの取得には1か月程度かかるため、急いで口座開設したい場合は、マイナンバー記載の住民票を取得する方が早く手続きを進められます。

口座開設にかかる日数と審査について

マネックス証券の口座開設にかかる日数は、申込方法によって異なります。また、審査に落ちる原因と対策についても理解しておくと安心です。

オンライン申込の場合

オンライン申込の場合、最短2営業日で口座開設が完了します。申込内容に不備がなく、本人確認書類の画像が鮮明であれば、スムーズに審査が進みます。

審査完了後、メールで口座開設完了の通知が届き、その後ログインIDとパスワードが記載された書類が郵送されます。書類が届くまでには、さらに2~3日かかるため、実際に取引を開始できるまでには4~5営業日程度を見込んでおくとよいでしょう。

郵送申込の場合

郵送申込の場合、申込から完了まで1~2週間程度かかります。口座開設キットの請求から書類の到着まで数日、書類の記入と返送に数日、審査に数日、口座開設完了通知の郵送に数日と、各段階で時間がかかります。

書類に不備があると再提出が必要になり、さらに時間がかかります。記入漏れや書類のコピーが不鮮明でないか、しっかり確認してから返送しましょう。

審査に落ちる原因と対策

マネックス証券の口座開設審査に落ちる主な原因は、以下のとおりです。

  • 申込内容と本人確認書類の情報が一致しない
  • 本人確認書類の画像が不鮮明
  • 申込内容に虚偽がある
  • 反社会的勢力に該当する
  • 未成年で親権者の同意が得られていない

最も多い原因は、申込内容と本人確認書類の情報が一致しないことです。特に、住所の記載が微妙に異なる(番地の書き方、マンション名の有無など)と審査に落ちる可能性があります。申込時には、本人確認書類に記載されている住所を一字一句正確に入力してください。

本人確認書類の画像が不鮮明な場合も審査に落ちます。撮影時は、明るい場所で文字がはっきり読めるように撮影しましょう。また、申込内容に虚偽があると審査に通りません。年収や投資経験は正直に記入してください。

審査に落ちた場合でも、原因を解消すれば再申込が可能です。不備を修正して再度申込みましょう。

口座開設後の初期設定と取引開始までの流れ

口座開設が完了したら、初期設定を行い、入金して取引を開始します。ここでは、口座開設後に必要な手続きを順番に解説します。

ログイン方法と初回設定

口座開設完了通知に記載されているログインIDとパスワードを使って、マネックス証券のサイトにログインします。初回ログイン時には、取引パスワードの設定や、メールアドレスの確認などの初期設定が必要です。

取引パスワードは、取引を行う際に必要なパスワードで、ログインパスワードとは別に設定します。セキュリティを高めるため、他のサイトで使用していないパスワードを設定してください。また、二段階認証の設定も推奨されています。

初期設定が完了したら、マイページから各種サービスの利用設定を行います。dアカウント連携やクレカ積立の設定もこの段階で行うと、スムーズに投資を始められます。

入金方法と手数料

マネックス証券への入金方法は、即時入金サービス、銀行振込、定期自動入金サービスの3種類があります。最も便利なのは即時入金サービスで、提携銀行のインターネットバンキングから24時間いつでも手数料無料で入金できます。

即時入金サービスに対応している主な銀行は、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行などです。入金は即座に口座に反映されるため、すぐに取引を開始できます。

取引開始までの準備

入金が完了したら、いよいよ取引を開始できます。

初めて投資を行う方は、まず投資信託の積立から始めるのがおすすめです。投資信託は少額から始められ、プロが運用を代行してくれるため、初心者でも安心して投資できます。

マネックス証券では、約1,800本の投資信託を取り扱っており、つみたてNISA対象商品も約217本あります。まずは、バランス型ファンドやインデックスファンドなど、リスクが比較的低い商品から検討してみましょう。

米国株や国内株の取引を行う場合は、銘柄の選び方や注文方法を学ぶ必要があります。マネックス証券では、投資初心者向けの情報コンテンツやセミナーも充実しているので、活用しながら知識を深めていきましょう。

マネックス証券のキャンペーン活用法

マネックス証券では、新規口座開設者向けのキャンペーンやdカード連携キャンペーンなど、お得な特典が用意されています。キャンペーンを最大限活用する方法を解説します。

新規口座開設キャンペーン

マネックス証券では、新規口座開設者を対象としたキャンペーンを定期的に実施しています。キャンペーン内容は時期によって異なりますが、口座開設と一定額の入金・取引を条件に、現金やポイントがプレゼントされることが多いです。

キャンペーンに参加するには、申込時にキャンペーンコードを入力する必要がある場合があります。キャンペーンコードは、マネックス証券の公式サイトやキャンペーンページに記載されているので、口座開設前に確認しておきましょう。

また、NISA口座の開設や、クレカ積立の設定など、特定の条件を満たすと追加で特典がもらえるキャンペーンもあります。複数のキャンペーンを併用できる場合もあるので、詳細を確認してお得に口座開設しましょう。

dカード連携キャンペーン

マネックス証券では、dアカウントと連携することで、投資信託の保有残高に応じてdポイントが貯まります。さらに、dカード連携キャンペーンが実施されている場合、連携するだけで追加のポイントがもらえることがあります。

dポイント経済圏を活用している方は、口座開設後すぐにdアカウント連携を行うことをおすすめします。連携設定は、マネックス証券のマイページから簡単に行えます。

キャンペーンコードの入力方法と注意点

キャンペーンコードは、口座開設申込時の専用フォームに入力します。申込画面に「キャンペーンコード入力欄」が表示されるので、公式サイトに記載されているコードを正確に入力してください。

キャンペーンコードの入力を忘れると、特典を受け取れない場合があります。口座開設後に追加でコードを入力することはできないため、申込時に必ず入力しましょう。また、キャンペーンには適用条件や期限があるため、詳細をよく確認してから申込んでください。

米国株投資におすすめの証券会社3社

米国株投資におすすめの証券会社3社

マネックス証券は米国株投資に強みを持つ証券会社ですが、他の証券会社との比較も重要です。ここでは、米国株投資におすすめの証券会社3社を比較します。

マネックス証券

マネックス証券のLP画像
項目 内容
口座数 約2,700,000口座 ※2025年2月時点
取引手数料 【取引毎手数料コース】
  • 5万円以下:55円(税込)

  • 5万超~10万円以下:99円

  • 10万超~20万円以下:115円

  • 20万超~50万円以下:275円

  • 50万超~100万円以下:535円

  • 100万超~150万円以下:640円

  • 150万超~3,000万円以下:1,013円

  • 3,000万円超:1,070円

NISA対応 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(銘柄数は公式サイトで確認)
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)
投資信託 約1,800本(購入時手数料すべて無料)
外国株 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)
取引ツール(PC) マネックストレーダー / 銘柄スカウター
スマホアプリ マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ
提携銀行口座 マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認)
ポイント投資・付与 マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)
口座開設スピード オンライン申込で最短翌営業日

マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と業界トップクラスです。為替手数料も業界最低水準で、米ドルへの両替コストを抑えられます。また、米国株専用の分析ツールが充実しており、銘柄選びをサポートします。

取引手数料は約定代金の0.495%(税込、最低手数料0米ドル、上限22米ドル)で、競争力のある水準です。さらに、dポイントが貯まる・使えるサービスもあり、ポイント経済圏を活用したい方に適しています。

項目 内容
米国株取扱銘柄数 約5,000銘柄
取引手数料 約定代金の0.495%(税込、最低0米ドル、上限22米ドル)
為替手数料 業界最低水準
ポイントサービス マネックスポイント、dポイント

SBI証券

SBI証券の画像
項目 内容
口座数 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む)
取引手数料 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。
NISA対応
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点
成長投資枠対象商品 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)
投資信託 約2,550本 ※2025年3月3日時点
外国株 8カ国/米国株式(5,000銘柄)
取引ツール(PC) HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー
スマホアプリ SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD
提携銀行口座 SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行
ポイント投資・付与 Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)
口座開設スピード 最短 翌営業日

SBI証券は、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄とマネックス証券と同等です。取引手数料は約定代金の0.495%(税込、最低0米ドル、上限22米ドル)で、マネックス証券と同じ水準です。

SBI証券の強みは、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類のポイントが選べる点です。また、外国株の取扱国数が8か国と多く、米国以外の国にも投資したい方に適しています。

項目 内容
米国株取扱銘柄数 約5,000銘柄
取引手数料 約定代金の0.495%(税込、最低0米ドル、上限22米ドル)
為替手数料 業界標準
ポイントサービス Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイント

楽天証券

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 約12,000,000口座 ※2025年1月時点
取引手数料 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。
NISA対応 〇(新NISA対応)
つみたて投資枠取扱銘柄数 263銘柄 ※2025年4月24日時点
成長投資枠対象商品 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)
投資信託 約2,550本 ※2025年4月24日時点
外国株 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)
取引ツール(PC) マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4
スマホアプリ iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物
提携銀行口座 楽天銀行(マネーブリッジ)
ポイント投資・付与 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)
口座開設スピード 最短 翌営業日

楽天証券は、米国株の取扱銘柄数が約4,500銘柄です。取引手数料は約定代金の0.495%(税込、最低0米ドル、上限22米ドル)で、他社と同水準です。

楽天証券の最大の強みは、楽天ポイントが貯まる・使える点です。楽天経済圏を活用している方にとって、日常の買い物で貯めたポイントを投資に回せるのは大きなメリットです。また、外国株の取扱国数が6か国と多く、米国以外の国にも投資できます。

項目 内容
米国株取扱銘柄数 約4,500銘柄
取引手数料 約定代金の0.495%(税込、最低0米ドル、上限22米ドル)
為替手数料 業界標準
ポイントサービス 楽天ポイント

よくある質問(Q&A)

よくある質問
NISA口座は同時に開設できる?

はい、証券総合取引口座と同時にNISA口座を開設できます。ただし、NISA口座は1人1口座しか開設できないため、他の証券会社でNISA口座を持っている場合は、マネックス証券で開設できません。他社からNISA口座を移管する手続きが必要です。

未成年・学生でも口座開設できる?

未成年の場合、親権者の同意があれば口座開設が可能です。ただし、未成年口座の開設には、親権者もマネックス証券の口座を持っている必要があります。学生の場合、20歳以上であれば通常の口座開設が可能です。

法人口座は開設できる?

はい、マネックス証券では法人口座の開設も可能です。法人口座の開設には、登記簿謄本、法人の印鑑証明書、代表者の本人確認書類などが必要です。詳細はマネックス証券の公式サイトで確認してください。

口座維持費はかかる?

マネックス証券では、口座開設費用や口座維持費は一切かかりません。取引をしなくても費用は発生しないため、安心して口座を開設できます。

他社から乗り換える方法は?

他社からマネックス証券に乗り換える場合、株式移管やNISA口座の移管手続きが必要です。株式移管は、保有している株式を他社からマネックス証券に移す手続きで、マネックス証券のマイページから申込めます。NISA口座の移管は、金融機関変更届出書を提出する必要があります。

口座開設でエラーが出た場合は?

口座開設申込時にエラーが出た場合、申込内容に入力ミスがある、本人確認書類の画像が不鮮明、システムエラーなどの原因が考えられます。エラーメッセージを確認し、指示に従って修正してください。それでも解決しない場合は、マネックス証券のカスタマーサポートに問い合わせましょう。

dアカウント連携の方法は?

dアカウント連携は、マネックス証券のマイページから設定できます。ログイン後、「dアカウント連携」のメニューを選択し、dアカウントのIDとパスワードを入力して連携します。連携が完了すると、投資信託の保有残高に応じてdポイントが貯まるようになります。

まとめ

マネックス証券の口座開設は、オンラインで最短2営業日、郵送で1~2週間程度で完了します。オンライン申込の方が早く取引を始められるため、スマートフォンやパソコンの操作に慣れている方にはオンライン申込がおすすめです。

マネックス証券の最大のメリットは、クレカ積立のポイント還元率の高さと、米国株・中国株の取扱銘柄の豊富さです。特に、マネックスカードを利用すると最大1.1%のポイントが貯まり、長期的な積立投資を行う方にとって大きなメリットとなります。また、IPO抽選が完全平等で、投資初心者でも公平に当選のチャンスがあります。

一方、国内株の手数料がやや高めで、外国株は米国と中国のみという点はデメリットです。国内株を頻繁に取引する方や、他の国の株式にも投資したい方は、他の証券会社との併用も検討するとよいでしょう。

口座開設に必要な書類は、本人確認書類とマイナンバー確認書類の2種類です。マイナンバーカードがあれば、これ1枚で両方の確認が完了するため最も簡単です。口座開設後は、入金と初期設定を行い、投資信託の積立や米国株投資を始めましょう。

キャンペーンを活用すると、口座開設時に現金やポイントがもらえるため、お得に投資を始められます。キャンペーンコードの入力を忘れずに、申込時に必ず入力してください。

なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。

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