SBI証券の口座開設キャンペーン|お得に始める方法まとめ

新NISAを活用して資産運用を始めたいけれど、投資信託の選び方や運用方法が分からず悩んでいませんか。
ウェルスナビの「おまかせNISA」なら、投資の知識がなくても自動で資産運用ができます。
この記事では、ウェルスナビのNISA対応サービスの仕組みや手数料体系、メリット・デメリットを詳しく解説します。
他のロボアドバイザーや自分で運用する場合との比較も紹介するので、あなたに最適な資産運用方法が見つかるはずです。
投資初心者でも安心して始められる情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ウェルスナビのおまかせNISAとは?
ウェルスナビの「おまかせNISA」は、ロボアドバイザーによる自動資産運用とNISA制度を組み合わせたサービスです。
投資の知識がなくても、入金するだけで世界中の株式や債券、金、不動産などに分散投資ができます。
2024年からスタートした新NISA制度に完全対応しており、つみたて投資枠と成長投資枠の2つの非課税枠を自動で使い分けながら運用します。
ウェルスナビ株式会社が提供する投資一任サービスに基づく売買にあたりNISA制度を利用することで、NISAの非課税メリットを活用しながら、世界水準の「長期・積立・分散」投資を「おまかせ」で行うことができるサービスです。
新NISA制度には「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があり、それぞれ年間の投資上限額が設定されています。
つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円まで投資でき、合計で年間360万円の非課税投資が可能です。
新しいNISAでは、1つのNISA口座の中で「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの枠を併用できるようになります。おまかせNISAでは、自動積立を利用した場合、リスク許容度に応じて定めた割合でつみたて投資枠と成長投資枠の両方に自動で資産を振り分けます。クイック入金や振込入金の場合は成長投資枠のみで資産を購入します。
非課税保有限度額は生涯で1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)となっており、この枠内で運用した資産から得られる利益には税金がかかりません。
通常の投資では利益に対して約20%の税金がかかりますが、NISA口座ならこの税金が非課税になるため、効率的に資産を増やせます。
ウェルスナビの自動運用は、6つの質問に答えるだけで最適な運用プランが提案されます。
年齢や年収、資産状況、投資目的などを入力すると、AIがあなたのリスク許容度を診断し、5段階のリスク許容度の中から最適なポートフォリオを提案します。
提案されたポートフォリオに基づいて、ウェルスナビが自動的にETF(上場投資信託)を購入します。入金するだけで、NISA口座の非課税枠(つみたて投資枠/成長投資枠)を活用しながら、自動で資産を購入します。投資対象は世界約50カ国、約12,000銘柄に及び、米国株、日欧株、新興国株、債券、金、不動産などに分散投資されます。
運用開始後も、原則として半年に一度の「定期リバランス」と、バランスが大きく崩れた際の「臨時リバランス」を自動で実行します。
リバランスとは、市場の変動で崩れた資産配分を元のバランスに戻す作業のことです。おまかせNISAでは、定期リバランス時には通常口座の資産のみを売却し、NISA口座の資産は極力売却しないことで、非課税枠を効率的に活用します。
おまかせNISAの手数料はいくら?
ウェルスナビの手数料体系は、通常の課税口座とNISA口座で異なります。
おまかせNISAを利用する最大のメリットの一つは、つみたて投資枠の手数料が0%になることです。これにより、従来のロボアドバイザーよりもコストを抑えた運用が可能になります。
手数料は預かり資産に対して年率で計算され、月次で自動的に引き落とされます。取引ごとに手数料がかかることはなく、入出金手数料や口座管理手数料なども無料です。ただし、ETF自体にかかる経費率(年率0.06~0.13%程度)は別途発生します。
つみたて投資枠での預かり資産の手数料はゼロ、成長投資枠での預かり資産の手数料はリスク許容度に応じて年率0.7~1%(税込0.77~1.1%)となり、新NISA口座全体での預かり資産の手数料は年率最大1%(税込1.1%)になります。
つみたて投資枠で運用する資産には手数料がかからないため、長期的な資産形成において大きなコスト削減効果が期待できます。
つみたて投資枠で投資できる商品は、金融庁が定める基準を満たしたETFに限定されています。ウェルスナビでは、この要件を満たすETFの中から低コストで運用効率の高い銘柄を選定しています。
成長投資枠で運用する資産には、リスク許容度に応じて年率0.7~1%(税込0.77~1.1%)の手数料がかかります。
リスク許容度が低いコースほど債券の比率が高くなり、手数料も低く設定されています。
ウェルスナビを長期間利用すると「長期割」が適用され、手数料がさらに割引されます。運用期間に応じて最大で年率0.6~0.9%(税込0.66~0.99%)まで手数料が下がります。
ただし、長期割が適用されるのはウェルスナビ本体のサービスのみで、提携サービス(WealthNavi for ○○)では対象外となります。
通常の課税口座(特定口座または一般口座)と旧NISA口座の手数料は、預かり資産の年率1%(税込1.1%)となります。なお、預かり資産が3,000万円を超える部分については0.5%(税込0.55%)の手数料が適用されます。
長期的な手数料コストを把握するため、具体的なシミュレーションを見てみましょう。
ここでは、自動積立のみで運用した場合の手数料総額を試算します。自動積立のみで入金をしていただく場合、新しいNISA口座全体の手数料は、リスク許容度に応じて年率0.63~0.67%程度(税込0.693~0.733%)となる見込みです。
| 運用期間 | 月額積立額 | 総投資額 | 想定手数料率 | 手数料総額(概算) |
| 10年 | 3万円 | 360万円 | 0.7% | 約13万円 |
| 20年 | 3万円 | 720万円 | 0.7% | 約51万円 |
| 30年 | 3万円 | 1,080万円 | 0.7% | 約115万円 |
上記は運用益を考慮しない単純計算ですが、実際には運用益が出れば資産が増えるため、手数料額も増加します。ただし、つみたて投資枠の手数料が0%であることを考慮すると、実際の手数料負担は上記よりも低くなる可能性があります。長期割が適用されれば、さらに手数料を抑えることができます。
おまかせNISAの5つのメリット
ウェルスナビのおまかせNISAには、投資初心者から中級者まで幅広い層にとって魅力的なメリットがあります。
特に、投資の知識や経験が少ない方でも、プロと同等の資産運用が可能になる点が大きな特徴です。ここでは、おまかせNISAの具体的なメリットを5つ紹介します。
ウェルスナビのおまかせNISAなら、投資する資産の種類に応じてつみたて投資枠と成長投資枠に自動で振り分けて運用します。
自分でNISA口座を使って投資する場合、どの資産をどの非課税枠で購入するか判断する必要がありますが、おまかせNISAならその手間が一切かかりません。
自動振り分けの仕組み
つみたて投資枠では金融庁が認めた基準を満たすETF(米国株中心)に投資
成長投資枠では米国株を含めた株式・債券・金・不動産など幅広い資産に投資
この使い分けにより、非課税枠を最大限に活用しながら、バランスの取れたポートフォリオを構築できます。
定期リバランスでは、通常の口座(特定口座または一般口座)の資産のみを売却し、NISA口座の資産は売却は行いません。
NISA枠の資産を売却すると、その分の非課税枠は翌年まで回復しないため、非課税メリットを最大限活用するにはNISA枠の資産を売らないことが重要です。
臨時リバランス時には、通常口座の資産を売却しても足りない場合に限りNISA口座の資産も売却しますが、基本的には非課税枠を温存する運用方針となっています。この仕組みにより、長期的に見て税制メリットを最大化できます。
おまかせNISAは、投資の知識がほとんどない初心者でも簡単に始められます。
6つの質問に答えるだけで最適な運用プランが提案され、あとは入金するだけで自動的に資産運用がスタートします。銘柄選びや売買タイミングの判断、リバランスなど、通常の投資で必要となる専門的な作業はすべてウェルスナビが代行します。
初心者に優しい特徴
スマートフォンアプリから簡単に資産状況を確認できる
運用実績やポートフォリオの内訳もグラフで分かりやすく表示
最低投資金額は1万円からと少額で始められる
ウェルスナビは世界約50カ国、約12,000銘柄に分散投資します。
米国株、日欧株、新興国株、米国債券、物価連動債、金、不動産など、複数の資産クラスに投資することで、特定の国や地域、資産の値動きに左右されにくいポートフォリオを構築します。
個人で同等の分散投資を行うには、多くの銘柄を調査・選定し、適切な配分で購入する必要があり、相当な時間と知識が必要です。ウェルスナビを利用すれば、少額からでもプロレベルの国際分散投資が実現できます。
ウェルスナビには「DeTAX(デタックス)」という税負担を最適化する機能があります。
これは、含み損がある銘柄をあえて売却して損失を確定させ、同時に買い戻すことで、利益と損失を相殺して税負担を軽減する仕組みです。
DeTAX機能は通常口座(特定口座)で適用され、一定の条件を満たした場合に自動で実行されます。ただし、税負担を必ず繰り延べることを保証するものではありません。NISA口座は元々非課税なのでDeTAXの対象外ですが、通常口座と併用している場合には有効な節税手段となります。
おまかせNISAの4つのデメリット
おまかせNISAには多くのメリットがある一方で、利用前に理解しておくべきデメリットや注意点もあります。
特に、コスト面や制度の制約については、他の選択肢と比較検討することが重要です。ここでは、おまかせNISAの主なデメリットを4つ解説します。
つみたて投資枠の手数料は0%ですが、成長投資枠の手数料は年率0.7~1%(税込0.77~1.1%)と、他のロボアドバイザーや自分で投資信託を選ぶ場合と比較すると割高です。
例えば、SBI証券や楽天証券で人気のインデックスファンド「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の信託報酬は年率0.05775%程度です。
自動積立を利用すればNISA口座全体の手数料は年率0.69~0.73%程度まで下がりますが、それでも自己運用と比較すると10倍以上のコスト差があります。長期的に見ると、この手数料差は運用成果に大きな影響を与える可能性があります。
NISA口座は1人につき1つの金融機関でしか開設できないため、ウェルスナビでおまかせNISAを利用すると、他の証券会社でNISA口座を使った投資はできません。
例えば、SBI証券や楽天証券でつみたてNISAを利用している場合、ウェルスナビに変更するには現在の金融機関からNISA口座を移管する手続きが必要です。
NISA口座の変更は年単位でしか行えず、その年にすでにNISA口座で投資をしている場合は翌年まで変更できません。また、変更前の金融機関で購入した資産は新しい金融機関に移すことができず、元の金融機関で保有し続けることになります。
ウェルスナビのおまかせNISAを始めても、通常口座の資産は運用が継続されますが、その資産についてはNISA口座に移管させることができません。
すでにウェルスナビの通常口座で運用している資産がある場合、それをNISA口座に移すことはできず、通常口座とNISA口座の両方で運用を続けることになります。
これは税制上の制約によるもので、ウェルスナビに限らずすべての金融機関で同様です。NISA口座で運用したい場合は、新規の入金分からNISA口座で運用することになります。
おまかせNISAは投資一任型のサービスのため、投資対象の銘柄や資産配分を自分で選ぶことはできません。
ウェルスナビが選定したETFに自動的に投資されるため、「特定の国や業種に集中投資したい」「個別株を組み合わせたい」といった希望には対応できません。
また、ポートフォリオの調整もウェルスナビのアルゴリズムに従って自動で行われるため、「今は株式の比率を下げたい」といった細かな調整も自分ではできません。投資に慣れてきて、より自由度の高い運用をしたくなった場合には、おまかせNISAでは物足りなく感じる可能性があります。
他のロボアドバイザーと比較
ロボアドバイザー市場には複数のサービスがあり、それぞれ特徴が異なります。
ウェルスナビ以外の主要なロボアドバイザーとして、SUSTEN、SBIラップ、楽天ラップがあります。ここでは、これらのサービスとウェルスナビを比較し、どのような人にどのサービスが向いているかを解説します。
SUSTENは運用会社が直接提供する直販型ロボアドバイザーで、最大の特徴は手数料体系です。
ファンド費用は0.08~0.3%で、投資一任にかかる手数料はありません。さらに、NISA口座では1年以上出金がない場合、最大年率0.1%キャッシュバックされます。
SUSTENの特徴
成果報酬型を採用:利益が出た場合のみ利益の一部(最大年率0.1%相当)を手数料として支払う
コスト面ではSUSTENが有利だが、ウェルスナビは運用実績や利用者数で実績がある
SBIラップはSBI証券が提供するロボアドバイザーで、AI投資コースと匠の運用コースの2つから選べます。
最低投資金額が1万円となっている点も魅力の一つです。手数料は年率0.66%(税込)と、ウェルスナビのNISA口座全体の手数料(0.69~0.73%程度)とほぼ同水準です。
SBIラップの大きな特徴は、AIが毎月ポートフォリオを見直して積極的にリバランスを行う点です。市場環境に応じて柔軟に資産配分を変更するため、短期的なリターンも狙いやすい設計になっています。ただし、SBIラップはNISA口座に対応していません。NISA口座で自動運用したい場合は、ウェルスナビを選ぶ必要があります。
楽天ラップは楽天証券が提供するロボアドバイザーで、楽天ポイントを活用できる点が特徴です。
手数料は固定報酬型で年率0.715%(税込)、成功報酬併用型では年率0.605%(税込)+運用益の5.5%となっています。
楽天ラップは国内投資信託を投資対象としており、為替ヘッジありのファンドも含まれるため、為替変動リスクを抑えた運用が可能です。楽天経済圏を活用している方にとっては、ポイント投資ができる点が魅力ですが、楽ラップを他のロボアドバイザーや投資信託と比較して多かった口コミは、「得られた利益が比較的出ない」という内容です。
| 項目 | ウェルスナビ | SUSTEN | SBIラップ | 楽天ラップ |
| NISA対応 | ○ | ○ | × | ○ |
| 手数料(NISA) | 0.69~0.73%程度 | 成果報酬型 | – | 0.715% |
| 手数料(課税口座) | 1.1% | 成果報酬型 | 0.66% | 0.715% |
| 最低投資金額 | 1万円 | 1万円 | 1万円 | 1万円 |
| 投資対象 | 海外ETF | 国内投資信託 | 投資信託・ETF | 国内投資信託 |
| 特徴 | 預かり資産No.1 | 低コスト | AI積極運用 | 楽天ポイント活用 |
自分で運用する場合と比較
ロボアドバイザーを使わず、自分でNISA口座を開設して投資信託を選ぶという選択肢もあります。
主要なネット証券では、低コストのインデックスファンドが豊富に揃っており、手数料を大幅に抑えた運用が可能です。ここでは、自己運用とおまかせNISAのコスト比較を行い、どちらが有利かを検証します。
SBI証券や楽天証券では、つみたてNISA対象の投資信託が200本以上用意されており、その多くが信託報酬0.1%以下の低コストファンドです。
代表的な商品として、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は信託報酬が年率0.05775%、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は年率0.09372%となっています。
これらのファンドは、ウェルスナビと同様に世界中の株式に分散投資する設計になっていますが、信託報酬はウェルスナビの手数料(成長投資枠で0.7~1%)と比較して10分の1以下です。
ただし、自分で投資信託を選ぶ場合は、銘柄の選定やポートフォリオのバランス調整、リバランスなどを自分で行う必要があります。
月3万円を20年間積み立てた場合の手数料総額を比較してみましょう。
年平均リターンを5%と仮定した場合、20年後の資産総額は約1,233万円になります。この場合の手数料負担は以下のようになります。
| 運用方法 | 手数料率 | 20年間の手数料総額 | 手取り額 |
| ウェルスナビ(NISA) | 0.7% | 約51万円 | 約1,182万円 |
| 自己運用(インデックスファンド) | 0.06% | 約4万円 | 約1,229万円 |
| 差額 | – | 約47万円 | 約47万円 |
このシミュレーションでは、20年間で約47万円の手数料差が生じます。長期的に見ると、この差は複利効果によってさらに広がる可能性があります。ただし、ウェルスナビには自動リバランスやDeTAX機能、グローバル分散投資の自動化といった付加価値があるため、単純に手数料だけでは比較できません。
自動運用と自己運用のどちらを選ぶべきかは、投資に対する知識や時間、優先順位によって異なります。以下の基準を参考に判断してください。
おまかせNISA(自動運用)が向いている人:
自己運用が向いている人:
投資初心者で「まずは始めてみたい」という方はウェルスナビから始め、投資に慣れてきたら徐々に自己運用に移行するという方法もおすすめです。
NISAにおすすめの証券会社5社
ロボアドバイザーではなく、自分で投資信託や株式を選んで運用したい方には、主要なネット証券の利用がおすすめです。
ここでは、NISA口座の開設におすすめの証券会社5社を紹介します。各社とも取引手数料が無料または格安で、豊富な商品ラインナップを揃えています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は国内最大手のネット証券で、投資信託の取扱本数は約2,600本と業界トップクラスです。
つみたてNISA対象ファンドは約271本あり、人気のeMAXIS Slimシリーズやニッセイシリーズなど、低コストのインデックスファンドが充実しています。
SBI証券の特徴
現物株式の取引手数料は原則無料で、米国株も約5,000銘柄と豊富
三井住友カードでクレカ積立をすると、最大0.5%のVポイントが貯まる
IPO取扱銘柄数も年間78社(2024年実績)と多い

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は楽天経済圏を活用できる点が最大の魅力です。
投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで投資信託を購入することもできます。楽天カードでクレカ積立をすると、積立額の最大0.5%分のポイントが付与されます。
楽天証券の特徴
投資信託の取扱本数は約2,550本、つみたてNISA対象ファンドは約200本
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は使いやすさに定評がある

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は米国株投資に強みを持つネット証券です。
米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄と業界トップクラスで、取引手数料も競争力があります。米国株の買付時の為替手数料が無料(売却時は25銭)という点も大きなメリットです。
マネックス証券の特徴
マネックスカードでクレカ積立をすると、積立額の1.1%分のマネックスポイントが貯まる
これは主要ネット証券の中で最高水準のポイント還元率

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は1日の約定代金が50万円までなら株式取引手数料が無料という料金体系が特徴です。
また、25歳以下は約定代金に関わらず手数料が完全無料となっており、若年層の投資デビューに最適です。
松井証券の特徴
投資信託の取扱本数は約1,900本、つみたてNISA対象ファンドは約250本
ロボアドバイザー「投信工房」も提供しており、アドバイス型のサポートを受けられる

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,800,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【ワンショット手数料コース】 約定代金5万円以下:55円(税込) 約定代金50万円超:1,070円(税込)【一日定額手数料コース】 1日100万円まで:0円 1日300万円まで:2,750円(税込) 以降300万円ごとに:2,750円(税込)加算 |
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄(2025年4月時点) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(1,155銘柄) |
| 投資信託 | 約1,853本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約1,050銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | kabuステーション / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | 三菱UFJ eスマート証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行 / auじぶん銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短翌営業日(スマートフォンによるオンライン申込) |
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であり、大手金融グループの安心感があります。
投資信託の取扱本数は約1,800本、つみたてNISA対象ファンドは約250本となっています。
三菱UFJeスマート証券の特徴
au PAYカードでクレカ積立をすると、最大1%のPontaポイントが貯まる
「プチ株®」という単元未満株取引サービスがあり、1株から株式投資を始めることができる
おまかせNISAを選ぶべき人・選ばない方がいい人
ウェルスナビのおまかせNISAは万能なサービスではなく、投資家のタイプや目的によって向き不向きがあります。
ここでは、どのような人におまかせNISAが適しているか、逆にどのような人には向いていないかを明確にします。自分の投資スタイルと照らし合わせて判断してください。
おまかせNISAは、以下のような方に特におすすめです。
投資の知識がほとんどない初心者の方や、忙しくて投資に時間を割けない方にとって、最適な選択肢となります。
特に、20代~40代の働く世代で、将来のために資産形成を始めたいが何から手をつければいいか分からないという方には、おまかせNISAがおすすめです。スマートフォンから簡単に始められ、運用状況もいつでも確認できます。
一方で、以下のような方には自己運用の方が適しています。
手数料を最小限に抑えたい方や、投資に関する知識がある程度ある方は、自分で証券会社を選んで運用する方が有利です。
年率0.7%の手数料差は、20年、30年という長期で見ると大きな金額になります。投資に関する学習意欲があり、定期的に運用状況をチェックできる方は、自己運用の方がコストパフォーマンスに優れています。
以下のチェックリストで、自分に合った投資方法を確認してみましょう。
質問1:投資の知識はありますか?
質問2:定期的に運用状況を確認し、リバランスする時間がありますか?
質問3:年率0.7%の手数料を払ってでも、完全自動化したいですか?
迷った場合は、まずおまかせNISAで投資を始めて、投資に慣れてきたら徐々に自己運用に切り替えるという方法もあります。投資の第一歩を踏み出すことが最も重要です。
おまかせNISAの始め方
ウェルスナビのおまかせNISAを始めるには、いくつかのステップがあります。
ここでは、口座開設に必要な書類から実際の運用開始まで、具体的な手順を解説します。手続きはすべてオンラインで完結し、最短2営業日で運用を開始できます。
口座開設には、現在の氏名、住所が記載された、以下いずれかの組み合わせの確認書類が必要となります。
マイナンバーカードを持っている場合と持っていない場合で、必要書類が異なります。
書類は鮮明に撮影またはスキャンし、文字や顔写真がはっきり読み取れる状態でアップロードしてください。裏面に住所変更などの記載がある場合は、裏面の画像も必要です。
ウェルスナビの口座開設は、以下の5つのステップで完了します。
すでに他の金融機関でNISA口座を開設している場合、ウェルスナビにNISA口座を移管する手続きが必要です。
NISAをご利用中の金融機関から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を取得いただき、「通知書受付番号」と合わせてWealthNaviへ郵送ください。
現在利用している金融機関のNISA口座にある金融商品をそのまま保有し続ける場合は「勘定廃止通知書」を、すべて売却または移管する場合は「非課税口座廃止通知書」を選択します。当年にすでにNISA口座で投資をしている場合は、翌年からウェルスナビでNISA口座を利用できるようになります。
口座開設が完了したら、リスク許容度診断を受けます。
6つの質問に答えるだけで、あなたに最適なリスク許容度(1~5の5段階)が提案されます。質問内容は、年齢、年収、金融資産、投資目的、株価下落時の対応などです。
リスク許容度が高いほど株式の比率が高くなり、期待リターンも高くなりますが、価格変動も大きくなります。リスク許容度が低いほど債券の比率が高くなり、安定的な運用になります。診断結果に基づいて提案されたポートフォリオを確認し、納得できたら入金して運用を開始します。最低入金額は1万円からです。
よくある質問(Q&A)
ウェルスナビのおまかせNISAについて、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。利用を検討している方が疑問に感じやすいポイントを中心に解説します。
はい、元本割れする可能性があります。
おまかせNISAは株式や債券などの金融商品に投資するため、市場の変動により資産価値が下がることがあります。特に短期的には価格が大きく変動することもあります。
ただし、ウェルスナビは長期・積立・分散投資を基本方針としており、10年、20年という長期で見れば、価格変動のリスクを平準化できる可能性が高まります。過去のデータでは、長期的な分散投資は元本割れのリスクを低減する傾向があることが示されています。
はい、おまかせNISAでは自動的につみたて投資枠と成長投資枠を併用します。
自動積立を利用した場合は、リスク許容度ごとに定めた割合で、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入します。例えば、リスク許容度3の場合、自動積立額の約30%がつみたて投資枠、残りが成長投資枠に振り分けられます。
クイック入金や振込入金の場合は、成長投資枠のみで資産を購入します。どちらの枠で購入するかは自分で指定できず、ウェルスナビが自動で判断します。
はい、解約や出金はいつでも可能です。
ウェルスナビには解約手数料や出金手数料はかかりません。出金申請をすると、保有しているETFを売却して現金化し、指定した銀行口座に振り込まれます。
ただし、NISA口座の資産を売却すると、その分の非課税枠は復活しません。例えば、NISA口座で100万円分の資産を購入して売却しても、その100万円分の枠は翌年まで使えないため、頻繁な売買には向いていません。長期保有を前提とした運用が基本です。
通常のウェルスナビは課税口座(特定口座または一般口座)で運用するサービスで、運用益に対して約20%の税金がかかります。手数料は預かり資産の年率1%(税込1.1%)です。
おまかせNISAはNISA口座で運用するサービスで、運用益が非課税になります。手数料はつみたて投資枠が0%、成長投資枠が年率0.7~1%(税込0.77~1.1%)で、自動積立を利用すると全体で年率0.69~0.73%程度になります。両方のサービスを併用することも可能です。
ウェルスナビの最低投資金額は1万円からです。
初回入金時に最低1万円以上を入金する必要があります。自動積立を設定する場合も、月1万円から設定できます。
他のロボアドバイザーの中には10万円以上の初回入金が必要なサービスもありますが、ウェルスナビは少額から始められるため、投資初心者でも気軽にスタートできます。
リバランスは、原則として半年に一度行われます。
定期リバランスは半年ごとに実施され、資産配分が最適なバランスから大きく崩れていないか確認します。必要があれば資産を売買して、元のバランスに戻します。
また、市場が急変して資産配分が最適ポートフォリオから5%以上乖離した場合には、臨時リバランスが実施されます。リバランスは自動で行われるため、利用者が何か操作する必要はありません。
はい、NISA口座は年単位で他の金融機関に変更できます。
ただし、その年にすでにNISA口座で投資をしている場合は、その年の変更はできず、翌年から変更が可能になります。
変更する場合は、現在利用している金融機関から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を取得し、新しい金融機関に提出する必要があります。変更前の金融機関で購入した資産は、新しい金融機関に移すことはできず、元の金融機関で保有し続けることになります。
ウェルスナビの「おまかせNISA」は、新NISA制度の2つの非課税枠を自動で活用しながら、世界中の資産に分散投資できるロボアドバイザーサービスです。
つみたて投資枠の手数料が0%、成長投資枠の手数料が年率0.7~1%で、自動積立を利用すれば全体で年率0.69~0.73%程度に抑えられます。
投資の知識がない初心者でも、6つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオが提案され、入金するだけで自動的に運用が始まります。リバランスや税金最適化も自動で行われるため、手間をかけずに資産形成ができる点が大きな魅力です。
一方で、成長投資枠の手数料は自己運用と比較すると割高で、長期的には大きなコスト差が生じる可能性があります。投資の知識がある方や、手数料を最小限に抑えたい方は、SBI証券や楽天証券などで低コストのインデックスファンドを自分で選ぶ方が有利です。
おまかせNISAは、「投資を始めたいけれど何から手をつければいいか分からない」「忙しくて投資に時間を割けない」という方におすすめです。まずはおまかせNISAで投資を始めて、投資に慣れてきたら徐々に自己運用に移行するという方法もおすすめです。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくはウェルスナビ公式サイトや各証券会社の公式サイトでご確認ください。
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