ネット証券でVTIを買う方法|おすすめ証券会社と手数料・始め方を徹底比較【2025年版】

NISAを始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいか迷っていませんか。
SBI証券は口座開設数が約1,500万口座を超える国内最大級のネット証券で、NISAでの資産形成に適した環境が整っています。
この記事では、SBI証券でNISAを始めるメリットや注意点、口座開設の手順から実際の運用方法まで詳しく解説します。
投資信託の取扱銘柄数やクレカ積立のポイント還元など、SBI証券ならではの特徴を理解することで、あなたに合った資産形成の第一歩を踏み出せます。
他社との比較やおすすめ銘柄の情報も含めて、初心者の方でも安心して始められるよう丁寧に説明していきます。
目次
SBI証券のNISAとは
SBI証券のNISAは、2024年から始まった新NISA制度を活用できる投資口座です。新NISA制度の仕組みとSBI証券ならではの特徴を理解することで、効率的な資産形成が可能になります。
新NISA制度は、投資で得た利益が非課税になる少額投資非課税制度です。2024年1月から従来のNISA制度が大幅に拡充され、より使いやすい制度に生まれ変わりました。
新NISA制度の最大の特徴は、非課税保有期間が無期限になったことです。以前の制度では5年や20年といった期限がありましたが、新制度ではいつまでも非課税で保有できるようになりました。非課税保有限度額は1,800万円で、そのうち成長投資枠は1,200万円まで利用できます。
年間の投資枠は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円の合計360万円です。両方の枠を併用できるため、積立投資と一括投資を組み合わせた柔軟な資産運用が可能になっています。
SBI証券のNISA口座は、業界トップクラスの商品ラインナップと充実したサービスが特徴です。投資信託の取扱本数は約2,600本で、つみたて投資枠対象の投資信託も約271本と豊富に用意されています。
国内株式の売買手数料が無料なのも大きな魅力です。NISA口座での国内株式取引では、買付時も売却時も手数料がかからないため、コストを気にせず投資できます。さらに、単元未満株(S株)にも対応しており、1株から購入できるため少額投資も可能です。
SBI証券のNISA口座のポイント
クレジットカードでの積立投資に対応
三井住友カードで最大5.0%のポイント還元
貯まったポイントは投資にも利用可能
新NISA制度には「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの投資枠があり、それぞれ対象商品や投資方法が異なります。
つみたて投資枠は、金融庁が定めた基準を満たす投資信託が対象で、長期の積立・分散投資に適した商品が選ばれています。年間投資枠は120万円で、毎月定額で自動的に買い付ける積立投資が基本です。信託報酬が低く、販売手数料が無料の商品が中心なので、初心者でも安心して始められます。
成長投資枠は、個別株式や投資信託、ETFなど幅広い商品に投資できる枠です。年間投資枠は240万円で、一括投資も積立投資も選択できます。つみたて投資枠の対象商品も購入できるため、より柔軟な投資戦略が可能です。ただし、整理・監理銘柄や信託期間20年未満の投資信託など、一部の商品は対象外となっています。
両方の枠は併用できるため、つみたて投資枠で毎月コツコツ積み立てながら、成長投資枠で気になる個別株に投資するといった使い分けができます。
SBI証券でNISAを始める5つのメリット
SBI証券でNISAを始めると、他社にはない充実したサービスと有利な条件で資産形成ができます。投資信託の豊富な選択肢、ポイント還元の充実、少額からの投資など、初心者から経験者まで満足できる環境が整っています。
SBI証券の投資信託取扱本数は約2,600本で、業界最多水準を誇ります。つみたて投資枠の対象となる投資信託も約271本あり、幅広い選択肢から自分に合った商品を選べます。
人気の高いeMAXIS Slimシリーズや楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドなど、信託報酬が低く長期投資に適した商品が充実しています。全世界株式、米国株式、バランス型など、投資方針に応じて多様な選択が可能です。
投資信託の購入時手数料は原則無料で、保有残高に応じてポイントも貯まります。銘柄数が多いため、分散投資を考えている方や、複数のファンドを組み合わせたい方にとって理想的な環境です。
SBI証券では、三井住友カードを使った投資信託の積立投資でVポイントが貯まります。カードの種類によってポイント還元率が異なり、三井住友カード プラチナプリファードなら最大5.0%の還元を受けられます。
一般的な三井住友カード(NL)でも0.5%の還元率があり、毎月5万円を積み立てれば年間3,000円相当のポイントが貯まる計算です。三井住友カード ゴールド(NL)なら1.0%、プラチナカードなら2.0%と、カードのランクに応じて還元率が上がります。
貯まったVポイントは1ポイント=1円として投資信託の購入に利用できるため、ポイントを使ってさらに資産を増やすことも可能です。クレカ積立の上限は月5万円なので、つみたて投資枠の年間上限120万円をカバーできます。
SBI証券のNISA口座では、投資信託を100円から購入できます。まとまった資金がなくても気軽に投資を始められるため、初心者や少額から試したい方に最適です。
積立投資も100円から設定できるので、無理のない金額で長期的な資産形成をスタートできます。例えば、複数の投資信託に少額ずつ分散投資することで、リスクを抑えながら投資の感覚を掴むことができます。
単元未満株(S株)を使えば、個別株式も1株から購入可能です。通常は100株単位でしか買えない株式も、S株なら数百円から数千円で購入できるため、成長投資枠でも少額投資が実現します。買付手数料は無料なので、コストを気にせず少額投資を続けられます。
SBI証券のNISA口座では、国内株式の売買手数料が完全無料です。買付時だけでなく売却時も手数料がかからないため、取引コストを気にせず投資判断ができます。
一般的な証券口座では、株式を売買するたびに数百円から数千円の手数料がかかりますが、NISA口座ならこのコストがゼロです。頻繁に売買する場合でも、手数料負担で利益が目減りする心配がありません。
単元未満株(S株)の買付手数料も無料なので、少額から個別株投資を始めたい方にとっても有利な条件です。売却時は約定代金の0.55%(税込)の手数料がかかりますが、買付は何度でも無料で行えます。
SBI証券では、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの5種類から好きなポイントを選んで貯められます。投資信託の保有残高や取引に応じてポイントが付与されるため、資産運用しながらポイントも増やせます。
投資信託の保有残高に応じたポイント付与率は、通常銘柄で年率0.1%〜0.2%程度です。例えば、100万円分の投資信託を保有していれば、年間1,000円〜2,000円相当のポイントが自動的に貯まります。
貯まったポイントは投資信託の購入に利用できるほか、各ポイントサービスの提携店で使うこともできます。普段使っているポイントサービスと連携させることで、投資とポイ活を同時に進められるのが魅力です。
SBI証券のNISAで気をつけたい3つのこと
SBI証券は優れたサービスを提供していますが、利用する上でいくつか注意すべき点もあります。事前にデメリットを理解しておくことで、口座開設後に「思っていたのと違う」と感じることを防げます。
SBI証券のPCサイトは機能が豊富な反面、初心者には複雑で使いにくいと感じる方もいます。メニューが多く、目的の画面にたどり着くまでに時間がかかることがあるためです。
特に投資を始めたばかりの方は、どこから注文すればいいのか、どこで保有状況を確認できるのかが分かりにくいと感じるかもしれません。画面のデザインも他のネット証券と比べるとやや古めで、直感的に操作しにくいという意見もあります。
ただし、スマートフォンアプリの「SBI証券アプリ」や「かんたん積立アプリ」は比較的シンプルで使いやすい設計になっています。PCサイトに不安がある方は、まずアプリから始めることをおすすめします。慣れてくれば、PCサイトの豊富な機能を活用できるようになります。
SBI証券は口座数が多いため、電話やチャットでの問い合わせが混雑しやすい傾向があります。特に相場が大きく動いた日や、制度変更の時期などは、サポート窓口につながりにくくなることがあります。
電話サポートの受付時間は平日8:00〜17:00で、土日祝日は対応していません。急ぎの質問がある場合でも、すぐに回答を得られないことがあるため、時間に余裕を持って問い合わせる必要があります。
よくある質問はヘルプページに詳しく掲載されているので、まずは自分で調べることをおすすめします。チャットサポートも用意されていますが、混雑時は待ち時間が長くなる場合があります。基本的な操作方法や制度の説明は、公式サイトのガイドやYouTubeの解説動画を活用すると効率的です。
NISA口座での投資は非課税というメリットがありますが、投資である以上、元本割れのリスクは避けられません。株式や投資信託の価格は市場の状況によって変動するため、購入時よりも価格が下がることがあります。
特に短期的には、経済情勢や企業業績、金利の変動などによって大きく値下がりすることもあります。投資を始めたばかりの時期に相場が下落すると、不安になって売却してしまう方もいますが、長期投資では一時的な下落を乗り越えることが重要です。
リスクを軽減するためには、複数の商品に分散投資することや、長期的な視点で積立投資を続けることが効果的です。一度に大きな金額を投資するのではなく、毎月少額ずつ積み立てることで、購入時期を分散し、価格変動の影響を抑えられます。
SBI証券のNISA口座開設方法
SBI証券のNISA口座開設は、オンラインで完結し最短翌営業日に取引を始められます。手続きは大きく3つのステップに分かれており、初めての方でもスムーズに進められるよう設計されています。
まず、SBI証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。メールアドレスを入力すると、認証コードが記載されたメールが届くので、そのコードを入力して本人確認手続きに進みます。
メールアドレスは、今後ログイン情報や取引通知を受け取るために使用するため、普段使っているアドレスを登録することをおすすめします。認証コードの有効期限は30分なので、メールが届いたらすぐに入力しましょう。
次に、氏名、生年月日、住所、電話番号などの基本情報を入力します。入力内容は本人確認書類と一致している必要があるため、正確に入力してください。
本人確認は、「スマホで本人確認」または「郵送で本人確認」のいずれかを選択できます。スマホで本人確認を選ぶと、運転免許証やマイナンバーカードをスマートフォンで撮影するだけで完了し、最短翌営業日に口座開設が完了します。郵送の場合は、本人確認書類のコピーを送付する必要があり、口座開設まで1〜2週間程度かかります。
NISA口座を同時に申し込む場合は、口座開設申込画面で「NISA口座を申し込む」にチェックを入れます。つみたて投資枠のみを利用する場合も、成長投資枠も併せて開設されるため、後から投資方針を変更することも可能です。
マイナンバーの提出も必要です。マイナンバーカード、通知カード、マイナンバーが記載された住民票のいずれかを用意しておきましょう。スマホで本人確認を選んだ場合は、マイナンバーカードを撮影すれば本人確認とマイナンバー提出が同時に完了します。
審査が完了すると、ユーザーネームとログインパスワードが記載されたメールまたは郵送書類が届きます。これらの情報を使ってSBI証券のサイトにログインし、取引パスワードを設定すれば取引を開始できます。
初回ログイン後は、入金方法の設定を行いましょう。銀行口座からの即時入金サービス(リアルタイム入金)を設定しておくと、手数料無料で24時間いつでも入金できて便利です。住信SBIネット銀行をはじめ、主要な銀行に対応しています。
NISA口座の開設には、税務署での確認手続きが必要なため、通常1〜2週間程度かかります。NISA口座が開設されるまでの間は、通常の証券口座(特定口座または一般口座)で取引できます。NISA口座が開設されたら、メールで通知が届きます。
SBI証券のNISAで買えるおすすめ銘柄5選
SBI証券のNISA口座では、長期的な資産形成に適した投資信託を豊富に取り扱っています。初心者でも選びやすい、信託報酬が低く分散投資効果の高い人気銘柄を紹介します。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含む先進国と新興国の株式に幅広く投資できるインデックスファンドです。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動し、約3,000銘柄に分散投資できます。
信託報酬は年率0.05775%(税込)と業界最低水準で、長期保有に適しています。世界経済全体の成長を取り込めるため、「どの国が成長するか分からない」という方でも安心して投資できます。つみたて投資枠でも成長投資枠でも購入可能です。
1本で全世界に分散投資できるため、初心者が最初に選ぶ投資信託としても人気が高く、SBI証券の積立設定件数でも上位に入っています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国の代表的な株価指数であるS&P500に連動するインデックスファンドです。Apple、Microsoft、Amazonなど、米国を代表する約500社に投資できます。
信託報酬は年率0.09372%(税込)で、米国株式ファンドの中でも最低水準です。米国経済の成長に期待する方や、世界経済の中心である米国市場に集中投資したい方に適しています。
過去の実績では、S&P500は長期的に年平均7〜10%程度のリターンを上げてきました。ただし、過去の実績は将来の運用成果を保証するものではなく、短期的には大きく変動することもあります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドは、eMAXIS Slimシリーズと同様に全世界の株式に投資できるファンドです。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動し、信託報酬は年率0.0561%(税込)とeMAXIS Slimよりもわずかに低い水準です。
楽天証券だけでなくSBI証券でも購入でき、運用方針はeMAXIS Slim 全世界株式とほぼ同じです。信託報酬の差はわずかなので、どちらを選んでも長期的なリターンに大きな違いはありません。
楽天グループのファンドですが、SBI証券でも問題なく購入でき、ポイント付与の対象にもなります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、SBIアセットマネジメントが運用する米国株式ファンドです。バンガード社のETFを通じてS&P500に投資する仕組みで、信託報酬は年率0.0938%(税込)と非常に低水準です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とほぼ同じ投資対象ですが、運用会社が異なります。信託報酬はほぼ同水準なので、どちらを選んでも問題ありません。SBI証券が運用に関わっているファンドなので、SBI証券ユーザーには親しみやすいかもしれません。
米国株式に集中投資したい方で、低コストを重視する方に適した選択肢です。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REITの8つの資産に均等に投資するバランスファンドです。
信託報酬は年率0.143%(税込)で、バランスファンドの中では低コストです。株式だけでなく債券やREITにも分散投資できるため、株式市場が下落した時のリスクを抑える効果があります。
1本で複数の資産に分散投資できるため、自分でポートフォリオを組むのが難しい初心者や、リスクを抑えた運用をしたい方に向いています。ただし、株式100%のファンドと比べるとリターンは控えめになる傾向があります。
NISAにおすすめの証券会社5社
NISA口座は1人1口座しか開設できないため、証券会社選びは重要です。SBI証券以外の主要証券会社と比較することで、自分に最適な証券会社を見つけられます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、投資信託の取扱本数が約2,600本と業界最多水準で、つみたて投資枠対象の投資信託も約271本と充実しています。国内株式の売買手数料は無料で、単元未満株(S株)も1株から購入可能です。
クレカ積立のポイント還元率は最大5.0%で、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの5種類から選べます。IPO取扱実績も年間78銘柄(2024年)と多く、米国株式は約5,000銘柄に対応しています。
SBI証券の特徴
口座開設数は約1,500万口座で国内最大級
最短翌営業日に取引を開始できる
総合的にバランスが取れており、初心者から上級者まで幅広くおすすめ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、投資信託の取扱本数が約2,550本で、つみたて投資枠対象の投資信託は約200本です。国内株式の売買手数料は無料で、単元未満株(かぶミニ®)は約2,100銘柄に対応しています。
楽天カードでのクレカ積立では、カードの種類に応じて0.5%〜1.0%のポイント還元があります。楽天ポイントを投資に利用できるため、楽天経済圏を活用している方には特にメリットが大きいです。
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は高機能で使いやすく、初心者から上級者まで満足できる設計です。口座開設数は約1,200万口座で、SBI証券に次ぐ規模を持っています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、投資信託の取扱本数が約1,800本で、つみたて投資枠対象の投資信託は約217本です。国内株式の売買手数料は55円〜1,070円(税込)で、単元未満株(ワン株)は約1,500銘柄に対応しています。
クレカ積立のポイント還元率は最大1.1%で、マネックスカードを利用します。米国株式の取扱銘柄数は約5,000銘柄と豊富で、米国株投資に力を入れている証券会社です。
銘柄分析ツールや情報提供が充実しており、投資判断をサポートする機能が豊富です。米国株投資を重視する方や、詳細な分析情報を求める方に適しています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、投資信託の取扱本数が約1,900本で、つみたて投資枠対象の投資信託は約250本です。国内株式の売買手数料は、25歳以下は無料、26歳以上でも1日の約定金額50万円までは無料です。
クレカ積立には対応していませんが、投資信託の保有残高に応じて松井証券ポイントが貯まります。サポート体制が充実しており、電話やチャットでの問い合わせ対応が丁寧なことで知られています。
口座開設は最短即日で完了し、初心者向けのサポートが手厚いため、投資が初めての方でも安心して始められます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本) |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、投資信託の取扱本数が約750本で、つみたて投資枠対象の投資信託は約30本です。国内株式の売買手数料は約定金額に応じて変動し、100万円以下で約定金額の0.99%です。
対面証券としての強みがあり、店舗での相談やアドバイスを受けられます。IPO取扱実績は年間21銘柄(2024年)で、主幹事実績も年間9社と一定の実績があります。
ネット証券と比べると手数料は高めですが、対面でのサポートを重視する方や、資産運用の相談をしたい方に適しています。Pontaポイントが貯まる点も魅力です。
SBI証券のNISAの手数料とポイントサービス
SBI証券のNISA口座を利用する際の手数料体系とポイントサービスを理解することで、より効率的に資産形成ができます。手数料の仕組みとポイントの貯め方を把握しておきましょう。
SBI証券のNISA口座では、国内株式の売買手数料が完全無料です。現物取引の買付も売却も手数料がかからないため、取引コストを気にせず投資できます。
単元未満株(S株)の買付手数料も無料です。通常は100株単位でしか買えない株式を1株から購入できるため、少額で複数の銘柄に分散投資できます。S株の売却時は約定代金の0.55%(税込、最低手数料55円)の手数料がかかりますが、買付は何度でも無料です。
一般的な証券口座(特定口座)では、約定金額に応じて手数料がかかりますが、NISA口座ならこのコストがゼロになります。年間で何度も売買する場合、手数料無料のメリットは大きくなります。
SBI証券で取り扱う投資信託の購入時手数料(販売手数料)は、原則として無料です。つみたて投資枠の対象商品はすべて購入時手数料が無料で、成長投資枠で購入できる投資信託もほとんどが無料です。
投資信託を保有している間にかかる信託報酬は、ファンドごとに異なります。例えば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は年率0.05775%(税込)、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は年率0.09372%(税込)と、業界最低水準の信託報酬です。
信託報酬は保有残高に対して日割りで自動的に差し引かれるため、別途支払う必要はありません。長期投資では信託報酬の差が運用成果に大きく影響するため、低コストのファンドを選ぶことが重要です。
SBI証券では、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの5種類から、貯めたいポイントを1つ選択できます。ポイントは投資信託の保有残高や取引に応じて自動的に付与されます。
投資信託の保有残高に応じたポイント付与率は、通常銘柄で年率0.1%〜0.2%程度です。例えば、100万円分の投資信託を保有していれば、年間1,000円〜2,000円相当のポイントが貯まります。一部の低コストファンドはポイント付与率が低い、または対象外の場合もあります。
クレカ積立では、三井住友カードの種類に応じて0.5%〜5.0%のVポイントが貯まります。貯まったポイントは1ポイント=1円として投資信託の購入に利用できるため、ポイントを使ってさらに資産を増やすことも可能です。
SBI証券のNISAで積立投資を始める方法
NISA口座を開設したら、実際に積立投資を設定しましょう。積立設定は一度行えば自動的に買付が続くため、手間をかけずに長期投資を継続できます。
SBI証券のサイトにログイン後、「投信」メニューから「積立買付」を選択します。積立したい投資信託を検索し、「積立買付」ボタンをクリックすると、積立設定画面に進みます。
積立金額は100円から設定でき、毎月・毎週・毎日の3つの頻度から選べます。毎月積立の場合は、1日〜28日の中から好きな日付を指定できます。複数の日付を選ぶことも可能で、例えば給料日の翌日に設定すれば、資金不足の心配がありません。
NISA口座での積立を選択し、つみたて投資枠または成長投資枠を指定します。つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円が上限なので、積立金額を設定する際は上限を超えないよう注意しましょう。
設定が完了すると、指定した日に自動的に買付が行われます。積立設定は後から変更や停止もできるため、状況に応じて柔軟に調整できます。
クレカ積立を利用するには、まず三井住友カードとSBI証券の連携設定が必要です。SBI証券のサイトにログインし、「取引」メニューから「投資信託」→「クレカ積立設定」を選択します。
三井住友カードの会員サイト「Vpass」にログインし、カード情報の連携を承認します。連携が完了したら、積立したい投資信託を選び、クレカ積立を設定します。
クレカ積立の上限は月5万円で、毎月1日に買付が行われます。積立日は1日固定で変更できないため、他の日に積立したい場合は通常の積立設定を併用しましょう。
クレカ積立で貯まったVポイントは、翌月以降に付与されます。ポイントは投資信託の購入に利用できるため、ポイント投資を設定しておけば自動的に再投資されます。
積立金額は、無理のない範囲で設定することが大切です。一般的には、毎月の収入から生活費や貯蓄を差し引いた余裕資金の範囲内で設定します。例えば、月収30万円で生活費が20万円、貯蓄が5万円なら、残りの5万円の中から積立金額を決めます。
つみたて投資枠の年間上限120万円を使い切るには、毎月10万円の積立が必要です。ただし、最初から上限まで積み立てる必要はなく、まずは月1万円〜3万円程度から始めて、慣れてきたら増額するのがおすすめです。
積立金額は後から変更できるため、収入が増えたら増額し、支出が増えたら減額するなど、柔軟に調整しましょう。一時的に積立を停止することもできるので、急な出費があっても対応できます。
はい、NISA口座は1人につき1口座しか開設できません。複数の証券会社でNISA口座を開設することはできないため、最初の証券会社選びが重要です。
ただし、年単位で証券会社を変更することは可能です。例えば、2024年にSBI証券でNISA口座を開設し、2025年から楽天証券に変更することもできます。変更手続きには時間がかかるため、年末までに手続きを完了する必要があります。
NISA口座は年単位で金融機関を変更できます。変更したい年の前年10月1日から当年9月30日までに、変更手続きを行う必要があります。
変更手続きは、現在NISA口座を開設している証券会社に「金融商品取引業者等変更届出書」を請求し、必要事項を記入して提出します。その後、新しい証券会社で口座開設手続きを行います。変更前の証券会社で保有している商品は、そのまま非課税で保有を続けられます。
はい、つみたて投資枠と成長投資枠は併用できます。年間の投資枠は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で、合計360万円まで投資可能です。
例えば、つみたて投資枠で毎月5万円(年間60万円)を積み立てながら、成長投資枠で個別株式に100万円投資するといった使い方ができます。非課税保有限度額の1,800万円の範囲内であれば、自由に組み合わせられます。
NISA口座で損失が出た場合、その損失は税務上ないものとして扱われます。通常の証券口座(特定口座・一般口座)では、損失を他の利益と相殺したり、翌年以降に繰り越したりできますが、NISA口座ではこれらの損益通算ができません。
例えば、NISA口座で10万円の損失が出て、特定口座で10万円の利益が出た場合、特定口座の利益には税金がかかります。損失を相殺できないため、NISA口座では長期的に利益が出る可能性の高い商品を選ぶことが重要です。
NISA口座での利益は非課税のため、確定申告は不要です。配当金や売却益がいくら出ても、税金はかからず、申告の手続きも必要ありません。
ただし、NISA口座と特定口座の両方で取引している場合、特定口座での利益は課税対象です。特定口座(源泉徴収あり)を選択していれば、特定口座分も確定申告は不要ですが、損失を繰り越す場合や、複数の口座の損益を通算する場合は確定申告が必要になります。
年間投資枠を使い切った場合、その年はNISA口座での新規買付ができなくなります。つみたて投資枠の120万円、成長投資枠の240万円の合計360万円が年間の上限です。
年間投資枠を使い切った後も、保有している商品は非課税で保有を続けられます。翌年になれば、再び年間投資枠が復活するため、新たに投資を再開できます。急いで投資する必要がある場合は、通常の証券口座(特定口座)を利用することもできます。
SBI証券のサポートは、電話、チャット、メールの3つの方法で問い合わせできます。電話サポートは平日8:00〜17:00で、フリーダイヤルまたは携帯電話専用番号があります。
チャットサポートは、SBI証券のサイトにログイン後、画面右下のチャットアイコンから利用できます。よくある質問はヘルプページに詳しく掲載されているため、まずは自分で調べることをおすすめします。
SBI証券のNISA口座は、投資信託の取扱本数が約2,600本と業界最多水準で、つみたて投資枠対象の投資信託も約271本と豊富です。国内株式の売買手数料が無料で、100円から投資できるため、初心者でも気軽に始められます。
クレカ積立では最大5.0%のポイント還元があり、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの5種類から選べます。口座開設は最短翌営業日で完了し、スマートフォンアプリも使いやすく設計されています。
一方で、PCサイトの操作性や問い合わせ対応の混雑といった注意点もあります。長期・積立・分散投資の原則を守り、無理のない範囲で資産形成を進めることが大切です。
SBI証券のNISA口座は、豊富な商品ラインナップと充実したサービスで、長期的な資産形成に適した環境が整っています。この記事で紹介した情報を参考に、自分に合った投資方法を見つけて、資産形成の第一歩を踏み出してください。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくはSBI証券の公式サイトでご確認ください。
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