FX建値とは?含み損益を守る建値決済の使い方

金(ゴールド)の価格高騰が続く中、FXやCFD取引で金を取引したいと考える人が増えています。
しかし、「金取引とFX取引の違いが分からない」「どの業者が金取引に対応しているのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、金(XAUUSD)取引に対応したFX・CFD業者の比較から、初心者向けのFX口座選びまで、幅広く解説します。
金取引のスプレッド比較や必要証拠金の計算方法、税制面のメリットなど、実践的な情報を網羅しています。
自分に合った口座を見つけて、金取引やFX取引を始めましょう。
目次
金取引ができるFX口座おすすめ7選
金(XAUUSD)のCFD取引に対応したFX・CFD業者を7社厳選しました。
スプレッドの狭さ、取引ツールの使いやすさ、スキャルピング対応の有無など、重要な比較ポイントを表にまとめています。
金取引では、スプレッドが取引コストに直結します。
1日に200pipsもの値動きがあるゴールド相場では、わずかなスプレッドの差が収益性に大きく影響するためです。
以下の表は、金取引に対応した主要FX・CFD業者のスペックをまとめたものです。
スプレッドは原則固定(例外あり)の業者と変動制の業者が混在しています。
スプレッドは市場の急変時や流動性の低下時には拡大します
取引前に各業者の公式サイトで最新のスプレッド情報を確認してください。
| FXTFの基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.0銭 ※建玉連動手数料あり |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 29通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 対応(MT4) |
| スキャルピング | 公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 FXTFの特徴
✓ 全通貨ペアゼロスプレッド(9:00〜翌3:00)&1万通貨以下なら取引コスト0円
✓ FXTF GX(TradingView内蔵)とFXTF MT4(EA自動売買対応)の2プラットフォーム
✓ スキャルピング公認&EA手数料撤廃で短期売買・自動売買に最適
FXTFは、金・銀を含む商品CFDでゼロスプレッドを実現している業者です。
スプレッド0.0pipsは午前9時から翌午前0時の時間帯に適用され、短期売買に有利な環境が整っています。
ゼロスプレッドの代わりに「建玉連動手数料」が発生する仕組みですが、取引量に応じた手数料体系のため、コストが明確です。
スキャルピング公式公認で口座解約リスクなし
スキャルピングを公式に公認しており、公式サイトでは毎月スキャルピングによる口座解約状況を透明化しています。
過去にスキャルピングを理由に解約された方の再登録も歓迎している点が特徴です。
取引ツールはMT4とTradingView対応で、高度なテクニカル分析が可能です。
米ドル/円のスプレッドは0.0銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は29種類、最小取引単位は1,000通貨に対応しています。
短期売買で取引コストを極限まで抑えたい方、MT4で自動売買を検討している方に適した業者です。
| GMOクリック証券(FXネオ)の基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 24通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 非対応 |
| スキャルピング | 非公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 GMOクリック証券(FXネオ)の特徴
✓ USD/JPY 0.2銭の低コストスプレッド&高性能取引ツール「はっちゅう君FX+」搭載
✓ FX取引高世界第1位※の実績(※ファイナンス・マグネイト社調べ・2023年1月~12月)
✓ 1,000通貨から取引可能で初心者にも始めやすい
GMOクリック証券は、FX取引高で世界トップクラスの実績を持つ大手業者です。
CFDサービスでは金・原油・株価指数など幅広い銘柄を取り扱っており、一つの口座で複数資産を管理できます。
金のスプレッドは変動制ですが、通常時は0.15pips前後と業界トップクラスの狭さです。
2024年にスプレッドの見直しが実施され、0.2pipsから0.15pipsへ引き下げられました。
FXとCFDの両銘柄を一つの口座で管理できる
取引ツールは初心者向けのシンプルなブラウザ版から、FXとCFDの両銘柄を分析できる高機能チャートまで揃っています。
米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は24種類、最小取引単位は1,000通貨です。
信託保全は三井住友銀行と三井住友信託銀行で行われており、資産保護体制も万全です。
為替と金を組み合わせた分散投資を考えている方、大手の安心感を重視する方におすすめです。
ヒロセ通商(LION FX)
公式サイトのスクリーンショットは後日追加
出典: ヒロセ通商(LION FX)公式サイト
| ヒロセ通商(LION FX)の基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 54通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 対応 |
| スキャルピング | 公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 ヒロセ通商(LION FX)の特徴
✓ 54通貨ペア対応の豊富な取引銘柄&スキャルピング公認
✓ 食品キャンペーンなどユニークな顧客還元が人気
✓ LION FXは約定力の高さに定評&1,000通貨対応
ヒロセ通商は、スキャルピングを公式に公認している数少ない国内業者の一つです。
金のCFD取引でもスキャルピングが認められており、短期売買派のトレーダーに人気があります。
金のスプレッドは変動制で0.3pips前後と低水準です。
取引ツールは短期取引に便利な機能が充実しており、スピード注文やワンクリック決済に対応しています。
米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は54種類と業界最多水準です。
最小取引単位は1,000通貨で、少額から取引を始められます。
信託保全は三井住友銀行で行われており、顧客資産の安全性も確保されています。
金のボラティリティを活かして短期利益を積み重ねたい方、スキャルピングに最適な環境を求める方に適しています。
| 外為どっとコムの基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 30通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 非対応 |
| スキャルピング | 非公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 外為どっとコムの特徴
✓ FXニュース・レポートなど情報配信が充実
✓ 初心者向けセミナー・学習コンテンツが豊富
✓ スプレッド縮小キャンペーンを頻繁に実施
外為どっとコムは、情報提供サービスが充実している業者です。
金相場に関するニュース配信やレポートの質が高く、相場分析に役立つ情報を日々提供しています。
金のスプレッドは変動制で0.5pips前後と、他社と比べるとやや広めですが、情報の質で補われています。
取引ツールは初心者向けの分かりやすい設計で、チャート分析機能も充実しています。
米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は30種類、最小取引単位は1,000通貨です。
信託保全は三井住友銀行とみずほ信託銀行で行われており、資産保護体制も整っています。
金相場の情報収集を重視する方、初心者向けの教育コンテンツが充実した業者を選びたい方におすすめです。
| DMM FXの基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1万通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 23通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 非対応 |
| スキャルピング | 非公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 DMM FXの特徴
✓ 口座数90万超の大手FXサービス&24時間LINEサポート対応
✓ 最短30分で取引開始可能なスピード口座開設
✓ 取引ツールが充実(スマホ・PC・タブレット対応)
DMM FXは、FX口座数で国内トップクラスの実績を持つ大手業者です。
CFDサービス「DMM CFD」では金・原油・株価指数など22銘柄を取り扱っています。
初心者でも直感的に操作できるシンプルな取引ツール
取引ツールはシンプルで使いやすく、初心者でも直感的に操作できる設計です。
スマホアプリも高機能で、外出先でも快適に取引できます。
米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は23種類、最小取引単位は10,000通貨です。
信託保全は日証金信託銀行とSMBC信託銀行で行われています。
大手の安心感を重視する方、使いやすい取引ツールを求める方に適した業者です。
| 楽天証券(楽天FX)の基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 28通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 対応 |
| スキャルピング | 非公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 楽天証券(楽天FX)の特徴
✓ 楽天ポイントが貯まる&使えるFX取引
✓ MT4対応&自動売買も利用可能
✓ 楽天証券の総合口座と一元管理が便利
楽天証券は、MT4対応の取引環境を提供している業者です。
CFDサービスでは金・原油・株価指数などを取り扱っており、MT4で高度なテクニカル分析や自動売買が可能です。
米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は28種類、最小取引単位は1,000通貨です。
信託保全は楽天信託と三井住友銀行で行われています。
MT4で自動売買を検討している方、楽天グループのサービスをまとめて利用したい方に適しています。
金(ゴールド)取引とFX取引の違い
「金 fx」で検索すると、金取引の記事とFX口座比較の記事が混在していて混乱する方も多いでしょう。
ここでは、金取引とFX取引の違いを明確にし、CFDの仕組みを初心者向けに解説します。
金(XAUUSD)取引とは、金の価格を米ドル建てで売買する取引です。
XAUは金の通貨コード、USDは米ドルを表しており、1トロイオンスあたりの米ドル価格で取引されます。
1トロイオンスは約31.1グラムで国際標準単位です
国内では「日本円/グラム」で表示されることもありますが、CFD取引では「米ドル/トロイオンス」が一般的です。
金は安全資産として世界中の投資家から人気があり、金融不安や地政学リスクが高まると価格が上昇する傾向があります。
通貨と異なり、金は中央銀行が発行するものではなく、埋蔵量に限りがある実物資産です。
そのため、通貨価値の下落(インフレ)に対するヘッジ手段として活用されます。
CFD(Contract For Difference)とは、「差金決済取引」のことです。
現物の受け渡しを行わずに、売買価格の差額のみを損益としてやり取りする取引を指します。
FX(外国為替証拠金取引)もCFD取引の一種です。
CFDは株価指数・商品・個別株など幅広い資産を対象とし、FXは通貨ペアのみを対象とします。
CFD取引では、証拠金を預けてレバレッジをかけた取引が可能です。
金のCFD取引では、国内業者の場合、最大レバレッジは20倍が一般的です。
FX取引の最大レバレッジは個人口座で25倍ですが、金のCFD取引は20倍に制限されています。
出典: 金融庁 いわゆる外国為替証拠金取引について
取引時間は銘柄によって異なりますが、金のCFD取引はほぼ24時間取引可能です。
日中忙しい方でも、夜間に取引できる点がメリットです。
金のCFD取引では、1ロット=100トロイオンスが標準的な取引単位です。
金価格が1トロイオンス3,000ドルの場合、1ロットの価値は300,000ドル(約4,500万円、1ドル=150円換算)になります。
必要証拠金は、取引金額をレバレッジで割った金額です。
レバレッジ20倍の場合、必要証拠金は取引金額の5%に相当します。
計算例:金価格3,000ドル、1ロット取引、レバレッジ20倍の場合
取引金額=3,000ドル×100トロイオンス=300,000ドル
必要証拠金=300,000ドル÷20=15,000ドル(約225万円、1ドル=150円換算)
0.1ロット(10トロイオンス)から取引できる業者も多く、その場合の必要証拠金は約22.5万円です。
取引前に各業者の証拠金シミュレーションツールで、必要証拠金を確認しておくとよいでしょう。
金は通貨ペアと比べてボラティリティ(価格変動率)が高い資産です。
1日に200pips程度の値動きがあることも珍しくありません。
ボラティリティが高いと利益も損失も大きくなります
通貨ペアで200pipsも動くことは稀ですが、金では日常的に発生します。
ボラティリティが高いということは、短期間で大きな利益を狙える反面、損失リスクも大きくなることを意味します。
金価格は米ドルの強さと逆相関の関係にあります。
米ドルが下落すると金価格は上昇し、米ドルが上昇すると金価格は下落する傾向があります。
また、金融緩和によって米ドルの供給量が増えると金価格は値上がりしやすく、金融引き締めで米ドルの供給量が減ると値下がりしやすくなります。
金価格に影響を与える主な要因は以下の通りです。
これらの要因を理解しておくと、金価格の動きを予測しやすくなります。
金取引に適したFX口座の選び方
金取引に適したFX・CFD口座を選ぶ際、重視すべきポイントは4つあります。
スプレッドの狭さ、約定力、取引時間、税制の観点から、業者を比較しましょう。
スプレッドは取引ごとにかかる実質的なコストです。
金のCFD取引では、多くの業者が変動制スプレッドを採用しています。
変動制スプレッドは、市場の流動性が高い時間帯には狭くなり、流動性が低い時間帯には広がります。
早朝(午前6時~8時頃)はスプレッドが拡大しやすい
特に早朝(日本時間午前6時~8時頃)は流動性が低下し、スプレッドが拡大しやすい時間帯です。
ロンドン市場とニューヨーク市場が同時に開いている時間帯(日本時間午後10時~翌午前3時頃)は、流動性が高くスプレッドが狭くなる傾向があります。
スプレッドの狭さだけでなく、時間帯別の変動幅も確認しておくことが重要です。
各業者の公式サイトや取引ツールで、リアルタイムのスプレッドを確認できます。
約定力とは、注文が希望価格で成立する確率のことです。
約定力が低いと、注文価格と実際の約定価格にズレ(スリッページ)が発生します。
金のCFD取引は値動きが激しいため、約定力の高い業者を選ぶことが重要です。
スリッページが頻繁に発生すると、想定外のコストが積み重なります。
約定力は業者のサーバー性能やカバー先金融機関の質に左右されます。
大手業者は一般的に約定力が高い傾向がありますが、公式サイトで約定率やスリッページ率を公開している業者もあります。
口コミやレビューで約定力の評判を確認するのも一つの方法です。
金のCFD取引は、ほぼ24時間取引可能ですが、業者によって取引時間が若干異なります。
一般的には、月曜日午前7時頃から土曜日午前6時頃まで取引できます。
メンテナンス時間は平日午前6時~7時頃が一般的です
メンテナンス時間は業者ごとに異なり、通常は平日の午前6時~7時頃に設定されています。
この時間帯は取引ができないため、ポジションを持ち越す際は注意が必要です。
夏時間と冬時間で取引時間が1時間ずれる業者もあります。
米国のサマータイム(3月第2日曜~11月第1日曜)に合わせて、取引時間が変更されるためです。
取引時間の詳細は、各業者の公式サイトで確認してください。
国内FX・CFD業者を利用する最大のメリットは、税制面の優遇です。
国内業者での取引は申告分離課税が適用され、税率は一律20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)です。
出典: 国税庁 No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係
海外業者は総合課税で最大55%の税率が適用されます
一方、海外業者での取引は総合課税が適用され、他の所得と合算して累進課税されます。
所得が高い方は、最大で55%(所得税45%+住民税10%)の税率が適用される可能性があります。
国内業者のもう一つのメリットは、損失の繰越控除です。
国内FX・CFD取引で損失が発生した場合、最長3年間にわたって損失を繰り越せます。
例えば、1年目に100万円の損失、2年目に100万円の利益が出た場合、繰り越した損失と相殺して課税所得をゼロにできます。
海外業者では損失の繰越控除が認められていないため、この点でも国内業者が有利です。
国内業者は信託保全が義務付けられており資産保護も万全
また、国内業者は金融庁の監督下にあり、顧客資産の信託保全が義務付けられています。
出典: 金融先物取引業協会
業者が破綻した場合でも、預けた証拠金は保護される仕組みです。
海外業者には信託保全の義務がないため、資産保護の観点でも国内業者が安心です。
金取引では、取引スタイルによって最適な口座が異なります。
スキャルピング、デイトレード、長期保有、分散投資の4つのスタイル別に、おすすめの口座を紹介します。
スキャルピングとは、数秒から数分の短時間で売買を繰り返す取引手法です。
金のボラティリティを活かして、小さな値動きを何度も捉えて利益を積み重ねます。
スキャルピングに適した口座の条件は、スプレッドが狭い、約定力が高い、スキャルピングが公認されている、の3点です。
FXTFは、金のスプレッド0.0pips(時間帯限定)でスキャルピング公認の業者です。
建玉連動手数料が発生しますが、取引量に応じた明確なコスト体系で、短期売買に最適です。
ヒロセ通商も、スキャルピングを公式に公認している数少ない国内業者です。
金のスプレッドは0.3pips前後と低水準で、短期取引に便利な取引ツールが充実しています。
スキャルピング公認業者なら口座凍結のリスクを回避できる
スキャルピングは取引回数が多いため、スプレッドのわずかな差が収益に大きく影響します。
スキャルピング公認の業者を選ぶことで、口座凍結のリスクを避けられます。
デイトレードとは、1日の中で売買を完結させる取引手法です。
ポジションを翌日に持ち越さないため、オーバーナイトリスクを避けられます。
デイトレードに適した口座の条件は、スプレッドが狭い、取引ツールが使いやすい、情報提供が充実している、の3点です。
GMOクリック証券は、金のスプレッドが0.15pips前後と業界トップクラスの狭さです。
取引ツールは初心者向けから高機能版まで揃っており、自分のレベルに合わせて選べます。
DMM FXは、取引ツールのシンプルさと使いやすさで定評があります。
スマホアプリも高機能で、外出先でも快適にデイトレードができます。
デイトレードでは、相場の流れを読むための情報収集が重要です。
ニュース配信やレポートが充実した業者を選ぶと、取引判断の精度が高まります。
長期保有とは、数週間から数ヶ月以上ポジションを保有する取引手法です。
金は安全資産として長期的に価値が上昇する傾向があるため、長期保有にも適しています。
長期保有に適した口座の条件は、信託保全がしっかりしている、情報提供が充実している、金利調整額が明確、の3点です。
外為どっとコムは、金相場に関する情報提供が充実しており、長期的な相場分析に役立ちます。
レポートやセミナーの質が高く、金投資の知識を深められます。
楽天証券は、楽天グループのサービスをまとめて利用できる点が便利です。
MT4対応で、長期的なトレンド分析や自動売買にも対応しています。
長期保有では金利調整額が日々発生します
長期保有では、金利調整額(オーバーナイト金利)が日々発生します。
買いポジションの場合、金利調整額を支払うことが多いため、コストを事前に確認しておきましょう。
| GMO外貨(外貨ex)の基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 24通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 非対応 |
| スキャルピング | 非公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 GMO外貨(外貨ex)の特徴
✓ GMOインターネットグループ運営&USD/JPY 0.2銭の低コストスプレッド
✓ バイナリーオプション「オプトレ!」も利用可能
✓ スマホアプリの操作性が高く外出先でも快適取引
分散投資とは、複数の資産に投資してリスクを分散する手法です。
金と為替を組み合わせることで、ポートフォリオのバランスを整えられます。
分散投資に適した口座の条件は、取扱銘柄が豊富、一つの口座で複数資産を管理できる、信託保全が充実している、の3点です。
GMO外貨は、外貨exブランドでCFD取引にも対応しており、TradingViewを内蔵した高機能ツールが魅力です。
複数の資産を一つの画面で分析できるため、分散投資の管理が効率的です。
金は為替と異なる値動きをするため、リスクヘッジに有効です。
為替相場が不安定な時期でも、金が安全資産として買われることがあります。
初心者向けFX口座おすすめ5選
「金 fx」で検索する方の中には、FX取引自体が初めての方も多いでしょう。
ここでは、初心者向けのFX口座選びのポイントと、おすすめの5社を紹介します。
初心者がFX口座を選ぶ際、重視すべきポイントは3つあります。
1,000通貨や1通貨から取引できる業者を選ぶと、少額から始められます。
デモ口座で仮想資金を使って練習できる業者を選ぶと、リスクなく取引の流れを体験できます。
電話・チャット・メールでサポートを受けられる業者を選ぶと、困った時に安心です。
また、初心者向けの教育コンテンツが充実している業者を選ぶと、FXの知識を効率的に学べます。
| SBI FXトレードの基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.18銭 |
| 最小取引単位 | 1通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 34通貨ペア |
| デモ取引 | なし |
| 自動売買 | 非対応 |
| スキャルピング | 非公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 SBI FXトレードの特徴
✓ USD/JPY 0.18銭の低コストスプレッド
✓ 1通貨から取引可能で少額投資に向いている
✓ SBIグループ運営の金融基盤&充実のマーケット情報
SBI FXトレードは、最小取引単位が1通貨と業界最小水準の業者です。
米ドル/円なら約150円(1ドル=150円の場合)から取引を始められます。
スプレッドは米ドル/円で0.18銭(原則固定・例外あり)と業界最狭水準です。
通貨ペア数は34種類で、主要通貨からマイナー通貨まで幅広く取り扱っています。
信託保全はFXクリアリング信託と三井住友銀行で行われており、資産保護体制も万全です。
少額から始めたい方、リスクを抑えてFXを体験したい方に最適な業者です。
| 松井証券(松井証券FX)の基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 32通貨ペア |
| デモ取引 | なし |
| 自動売買 | 対応 |
| スキャルピング | 公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 松井証券(松井証券FX)の特徴
✓ 1通貨から取引可能で少額投資に対応
✓ スキャルピング公認&自動売買にも対応
✓ 創業100年以上の歴史を持つ老舗証券会社が運営
松井証券FXも、最小取引単位が1通貨の業者です。
米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は32種類です。
電話サポートは平日7時~24時まで対応で初心者も安心
サポート体制が充実しており、電話サポートは平日7時~24時まで対応しています。
FX専用のサポート窓口があり、初心者の疑問に丁寧に答えてくれます。
スキャルピングも公認されており、取引スタイルの制限が少ない点も魅力です。
信託保全は三菱UFJ信託銀行とSMBC信託銀行で行われています。
サポート重視の方、少額から始めたい方におすすめです。
GMOクリック証券は、FX取引高で世界トップクラスの実績を持つ業者です。
米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は24種類、最小取引単位は1,000通貨です。
取引ツールは初心者向けのシンプル版から高機能版まで揃っており、自分のレベルに合わせて選べます。
デモ口座も用意されており、練習環境も整っています。
大手の安心感を重視する方、取引ツールの充実度を求める方に適しています。
外為どっとコムは、情報提供と教育コンテンツが充実している業者です。
初心者向けのセミナーやレポートが豊富で、FXの知識を体系的に学べます。
米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)、通貨ペア数は30種類、最小取引単位は1,000通貨です。
デモ口座も用意されており、練習環境も整っています。
FXの知識を学びながら取引したい方、情報収集を重視する方におすすめです。
| みんなのFXの基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 51通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 対応 |
| スキャルピング | 非公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 みんなのFXの特徴
✓ USD/JPY 0.2銭のスプレッド&51通貨ペア対応
✓ 自動売買「みんなのシストレ」で初心者でも運用可能
✓ JASDAQ上場トレイダーズホールディングス運営&1,000通貨から取引OK
みんなのFXは、米ドル/円のスプレッド0.2銭(原則固定・例外あり)と業界最狭水準のコストが魅力です。
通貨ペア数は51種類で、幅広い通貨ペアに対応しています。
自動売買サービス「みんなのシストレ」にも対応しており、システムトレードに興味がある方にも向いています。
最小取引単位は1,000通貨で、少額から始められます。
コストを抑えたい方、自動売買に興味がある方におすすめです。
金・FX取引で気をつけたい5つのリスク
金・FX取引にはリスクが伴います。
レバレッジリスク、ロスカット、スプレッド変動、週末持ち越し、税金の5点を理解し、適切なリスク管理を行いましょう。
レバレッジとは、少額の証拠金で大きな金額の取引ができる仕組みです。
国内FXでは最大25倍、金のCFD取引では最大20倍のレバレッジをかけられます。
出典: 金融庁 いわゆる外国為替証拠金取引について
レバレッジをかけると利益も損失も倍増します
レバレッジをかけると、利益も損失も倍増します。
例えば、10万円の証拠金でレバレッジ25倍をかけると、250万円分の取引ができます。
1%の値動きで2.5万円の損益が発生し、4%逆行すると証拠金10万円が全て失われます。
レバレッジをかけすぎると、わずかな値動きで大きな損失が発生するリスクがあります。
初心者は、レバレッジ3倍~5倍程度に抑えることをおすすめします。
資金管理の基本は、1回の取引で証拠金の2%以上のリスクを取らないことです。
損切りラインを事前に決めておき、想定以上の損失が出る前にポジションを決済しましょう。
ロスカットとは、損失が一定水準に達した際に自動決済される仕組みです。
出典: 金融先物取引業協会
証拠金維持率が業者の定めた水準を下回ると、ロスカットが発動します。
証拠金維持率は、「純資産÷必要証拠金×100」で計算されます。
純資産とは、預けた証拠金に評価損益を加えた金額です。
国内業者のロスカット水準は、証拠金維持率50%~100%が一般的です。
例えば、証拠金維持率100%でロスカットの業者では、純資産が必要証拠金と同額になった時点でロスカットされます。
急激な相場変動時は証拠金以上の損失が発生する可能性あり
ロスカットは投資家保護のための仕組みですが、急激な相場変動時には、ロスカットが間に合わず、証拠金以上の損失が発生する可能性もあります。
追証(追加証拠金)とは、証拠金維持率が一定水準を下回った際に、追加で証拠金を入金する必要がある仕組みです。
国内業者では追証が発生する業者と発生しない業者があります。
ロスカットを避けるためには、証拠金維持率を常に200%以上に保つことが推奨されます。
経済指標の発表時や要人発言時には、スプレッドが急拡大することがあります。
通常0.2銭のスプレッドが、数銭~数十銭に拡大するケースもあります。
特に影響が大きい経済指標は、以下の通りです。
経済指標発表前後はスプレッド拡大とスリッページに注意
経済指標発表の前後数分間は、スプレッドが拡大しやすく、スリッページも発生しやすい時間帯です。
初心者は、経済指標発表時の取引を避けることをおすすめします。
各業者の公式サイトや経済カレンダーで、重要な経済指標の発表日時を確認しておきましょう。
週末にポジションを持ち越すと、週明けに「窓開け」が発生するリスクがあります。
窓開けとは、金曜日の終値と月曜日の始値に大きな価格差が生じる現象です。
週末に重要なニュースや地政学リスクが発生すると、月曜日の市場開始時に価格が大きく変動することがあります。
窓開けでロスカットラインを超えて損失拡大の可能性
窓開けが発生すると、ロスカットラインを大きく超えて損失が拡大する可能性があります。
初心者は、週末にポジションを持ち越さず、金曜日中に決済することをおすすめします。
どうしても週末に持ち越す場合は、ポジションサイズを小さくし、リスクを抑えましょう。
FX・CFD取引で利益が出た場合、確定申告が必要になるケースがあります。
会社員の場合、給与所得以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。
自営業や専業主婦の場合、年間48万円(基礎控除額)を超えると確定申告が必要です。
国内FX・CFD取引の利益は、申告分離課税で税率は一律20.315%です。
出典: 国税庁 No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係
確定申告の際、「先物取引に係る雑所得等」の欄に記入します。
損失が出た場合も確定申告で3年間繰越控除が可能
損失が出た場合でも、確定申告をしておくと、損失を最長3年間繰り越せます。
翌年以降に利益が出た場合、繰り越した損失と相殺して税金を減らせます。
確定申告の期限は、翌年2月16日~3月15日です。
期限を過ぎると、無申告加算税や延滞税が課される可能性があるため、注意しましょう。
取引履歴は業者の管理画面からダウンロードできます。
確定申告の際に必要になるため、年間の取引履歴を保存しておきましょう。
金のCFD取引に対応したデモ口座を提供している業者もあります。
ヒロセ通商やGMOクリック証券は、CFDのデモ口座を用意しており、仮想資金で金取引を練習できます。
デモ口座では、リアルタイムのレートで取引を体験できますが、実際の資金は動きません。
取引ツールの操作方法や注文の流れを確認するのに役立ちます。
金のCFD取引では、スワップポイントではなく「金利調整額」が発生します。
ポジションを翌日に持ち越すと、金利調整額が日々発生します。
買いポジションの場合、金利調整額を支払うことが多く、売りポジションの場合は受け取ることが多い傾向です。
金利調整額は業者や市場環境によって変動するため、各業者の公式サイトで確認してください。
海外FX業者と国内業者の最大の違いは、税制とレバレッジです。
国内業者は申告分離課税で税率20.315%ですが、海外業者は総合課税で最大55%(所得税45%+住民税10%)の税率が適用されます。
国内業者は損失を3年間繰り越せますが、海外業者は繰り越せません。
レバレッジは、国内業者が最大25倍(金CFDは20倍)に制限されていますが、海外業者は数百倍~無制限のレバレッジをかけられます。
また、国内業者は金融庁の監督下にあり、信託保全が義務付けられていますが、海外業者は日本の金融庁に登録されていないため、資産保護の仕組みが異なります。
金融庁は、無登録の海外FX業者の利用について注意喚起を行っています。
出典: 金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等
複数口座を使い分けることで、それぞれの業者の強みを活かせます。
例えば、スキャルピング用にFXTF、デイトレード用にGMOクリック証券、長期保有用に外為どっとコム、といった使い分けが可能です。
また、一つの業者でシステム障害が発生した場合でも、別の業者で取引を継続できます。
複数口座を持つデメリットは、資金が分散することと、管理が煩雑になることです。
初心者は、まず1社に絞って取引に慣れてから、複数口座の使い分けを検討するとよいでしょう。
金のCFD取引に必要な最小資金は、レバレッジと取引単位によって異なります。
金価格が1トロイオンス3,000ドル、1ドル=150円、レバレッジ20倍の場合、0.1ロット(10トロイオンス)の取引に必要な証拠金は約22.5万円です。
ただし、証拠金ギリギリで取引すると、わずかな値動きでロスカットされるリスクがあります。
証拠金の2倍~3倍の資金を用意し、証拠金維持率に余裕を持たせることをおすすめします。
0.1ロットの取引なら、50万円程度の資金があると安心です。
国内FX業者の多くは、スキャルピングを明確に禁止していませんが、歓迎もしていません。
約款に「短時間の売買を繰り返す行為」を禁止する条項がある業者もあります。
スキャルピングを公認している業者は、FXTF、ヒロセ通商、JFX、松井証券などです。
これらの業者では、スキャルピングを理由に口座を凍結されるリスクが低いです。
スキャルピングを検討している方は、公認業者を選ぶことをおすすめします。
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(原則固定) |
| 取扱通貨ペア | 51通貨ペア |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
金(XAUUSD)取引は、ボラティリティが高く、短期間で大きな利益を狙える一方、リスクも大きい投資対象です。
国内業者を利用すれば、申告分離課税20.315%の税制優遇を受けられ、損失を3年間繰り越せます。
信託保全も義務付けられており、資産保護の観点でも安心です。
金取引に適した業者は、取引スタイルによって異なります。
スキャルピング派はFXTFやヒロセ通商、デイトレード派はGMOクリック証券やDMM FX、長期保有派は外為どっとコムや楽天証券、分散投資派はGMO外貨がおすすめです。
FX初心者の方は、最小取引単位が小さく、デモ口座やサポート体制が充実した業者を選びましょう。
SBI FXトレードや松井証券FXは、1通貨から取引でき、少額から始められます。
金・FX取引は元本保証がなく損失リスクがあります
金・FX取引にはリスクが伴います。
レバレッジをかけすぎない、ロスカットラインを事前に決める、経済指標発表時の取引を避ける、週末持ち越しを避ける、確定申告を忘れない、の5点を守りましょう。
自分に合った口座を見つけて、金取引やFX取引を始めてみてください。
FX・CFD取引は元本や利益を保証するものではありません。相場の変動により損失が発生する可能性があることを理解した上で、自己責任で取引を行ってください。レバレッジ取引は少額の資金で大きな取引ができる反面、損失が証拠金を上回る可能性があります。取引前にリスクを十分理解し、契約締結前交付書面等をよくお読みのうえ、ご自身の判断と責任でお取引ください。
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