仮想通貨の雑所得とは?税率55%の仕組みと確定申告の方法【2026年最新】

Phantom Walletを使ってみたいけど、どうやって始めればいいのか分からない。
Solanaの仮想通貨を安全に管理したいけど、ウォレットの設定が難しそう。
そんな悩みを抱えている方に向けて、この記事ではPhantom Walletの基本から実践的な使い方まで、初心者にも分かりやすく解説します。
Phantom Walletは、Solanaブロックチェーンに特化したマルチチェーン対応のウォレットで、2021年のローンチ以降、1,500万人以上のユーザーに利用されています。
DeFiやNFT取引、ステーキングまで幅広く対応しており、初心者から上級者まで使いやすい設計が特徴です。
この記事を読めば、ウォレットの作成から入出金、セキュリティ対策、さらにおすすめの国内取引所まで、Phantom Walletを安全に使いこなすための知識がすべて手に入ります。
目次
Phantom Walletとは
Phantom Walletは、Solanaブロックチェーンに特化して開発された非カストディアル型の仮想通貨ウォレットです。2021年1月にローンチされ、わずか半年で100万ユーザーを突破、2025年には1,500万人以上が利用する人気ウォレットとなりました。
非カストディアル型とは、ユーザー自身が秘密鍵を管理する方式のことです。取引所にコインを預ける場合と異なり、自分で資産を完全にコントロールできる一方、シードフレーズを紛失すると資産を失うリスクもあります。この自己管理の責任が、Phantom Walletを使う上で最も重要なポイントです。
非カストディアル型ウォレットの最大の特徴は、ユーザーが秘密鍵を自分で管理することです。取引所のような中央管理者が存在しないため、取引所のハッキングや破綻リスクから資産を守ることができます。
Phantom Walletでは、ウォレット作成時に12個または24個の英単語で構成されるシードフレーズ(リカバリーフレーズ)が発行されます。このフレーズさえあれば、デバイスを紛失してもウォレットを復元できますが、逆に他人に知られると資産をすべて失う可能性があります。
シードフレーズの紛失は資産の永久喪失につながります
また、取引所と異なりカスタマーサポートが限定的な点にも注意が必要です。送金ミスやシードフレーズの紛失は自己責任となり、基本的に救済措置はありません。この点を理解した上で、慎重に管理する姿勢が求められます。
Phantom Walletは当初Solana専用として開発されましたが、現在はマルチチェーン対応に進化しています。2026年時点で対応しているブロックチェーンは、Solana、Ethereum、Bitcoin(Taproot)、Base、Polygon、Suiの6つです。
Solanaの高速トランザクションと低手数料を最大限活用
特にSolanaエコシステムとの統合は深く、DeFiプラットフォームのRaydiumやJupiter、NFTマーケットプレイスのMagic Edenなど、主要なDAppsがPhantom Walletに最適化されています。Solanaの高速トランザクションと低手数料の恩恵を最大限に活かせる設計となっています。
マルチチェーン機能により、一つのウォレットで複数のブロックチェーンの資産を管理できます。ただし、チェーンごとにウォレットアドレスが異なるため、送金時にはネットワークの選択ミスに注意が必要です。
| 項目 | Phantom Wallet | MetaMask | Solflare |
| 主な対応チェーン | Solana中心のマルチチェーン | Ethereum中心のマルチチェーン | Solana専用 |
| UI/UX | 直感的で初心者向け | 機能豊富だが複雑 | Solana特化で詳細設定可能 |
| Solana DApps対応 | 最適化済み | Snaps経由で対応 | 最適化済み |
| ステーキング | ウォレット内で簡単 | 外部サービス連携 | 詳細なバリデーター選択可能 |
| セキュリティ機能 | 悪意あるトランザクション検知 | 基本的なセキュリティ | 基本的なセキュリティ |
Phantom WalletはSolanaエコシステムでの使いやすさに特化しており、多くのDAppsがPhantom接続を第一選択肢として実装しています。一方、MetaMaskはEthereumエコシステムでの実績が長く、Solflareはより詳細なステーキング設定が可能です。
初心者がSolanaを中心に使うならPhantom Walletが最適
初心者がSolanaを中心に使うならPhantom Wallet、Ethereumメインで使うならMetaMask、Solanaのステーキングを本格的に行うならSolflareという使い分けが推奨されます。
Phantom Walletの始め方
Phantom Walletを使い始めるには、まずアプリのダウンロードとウォレットの作成が必要です。このセクションでは、初心者でも迷わず設定できるよう、各ステップを詳しく解説します。
Phantom Walletは、スマートフォンアプリとブラウザ拡張機能の両方で利用できます。スマートフォンの場合、iOSはApp Store、AndroidはGoogle Play Storeから「Phantom」で検索してダウンロードしてください。必ず開発元が「Phantom Technologies」であることを確認しましょう。
PCでブラウザ拡張機能を使う場合、Chrome、Firefox、Brave、Edgeなどに対応しています。公式サイト(phantom.app)からダウンロードするか、各ブラウザの拡張機能ストアで「Phantom」を検索してインストールします。偽サイトや偽アプリが存在するため、必ず公式サイトまたは公式ストアからダウンロードすることが重要です。
偽サイトや偽アプリからのダウンロードは厳禁です
ダウンロード後、アプリまたは拡張機能を起動すると、ウォレット作成画面が表示されます。既存のウォレットをインポートする場合と、新規作成する場合で手順が異なりますが、ここでは新規作成の手順を説明します。
新規ウォレットの作成は、以下の手順で行います。
ウォレット作成方法には、従来のシードフレーズ方式と、AppleまたはGoogleアカウントを使うメールアドレス方式の2種類があります。シードフレーズ方式は他のウォレットへの移行が容易ですが、フレーズの管理が必要です。メールアドレス方式は管理が簡単ですが、Phantom専用となります。
初心者はメールアドレス方式から始めるのもおすすめ
初心者の方は、まずメールアドレス方式で始めて、慣れてからシードフレーズ方式のウォレットを追加する方法もおすすめです。
シードフレーズは、ウォレットを復元するための最も重要な情報です。12個または24個の英単語で構成され、この順序さえ分かれば誰でもウォレットにアクセスできます。そのため、保存方法には細心の注意が必要です。
スマホのメモやスクショ、クラウド保存は絶対に禁止
絶対にやってはいけない保存方法は、スマートフォンのメモアプリ、スクリーンショット、クラウドストレージ、メールでの送信です。これらはハッキングやマルウェアによって盗まれるリスクが高く、実際に多くの被害事例が報告されています。
推奨される保存方法は、紙に手書きでメモし、耐火金庫など安全な場所に保管することです。より高度な方法として、ステンレス製のシードフレーズ保管用プレートも市販されており、火災や水害にも耐えられます。複数の場所に分散して保管する方法もありますが、その場合は保管場所を忘れないよう注意してください。
紙に手書きで記録し耐火金庫で保管するのが最も安全
また、家族にも保管場所を伝えず、万が一の際の対応を考えておくことも重要です。シードフレーズは、銀行の暗証番号以上に厳重な管理が求められます。
PIN(暗証番号)または生体認証は、ウォレットへのアクセスを保護するための第一の防御線です。スマートフォンアプリでは、指紋認証や顔認証などの生体認証が利用でき、毎回PINを入力する手間を省けます。
PINを設定する場合は、誕生日や電話番号など推測されやすい数字は避け、ランダムな6桁以上の数字を設定しましょう。ブラウザ拡張機能でも、設定からPINやパスワードを設定できます。
PINや生体認証だけではシードフレーズ漏洩を防げません
ただし、PINや生体認証はあくまでデバイスへのアクセス制限であり、シードフレーズが漏洩すれば無意味になります。両方を組み合わせることで、セキュリティを多層化することが重要です。
Phantom Walletは、シードフレーズを使えば複数のデバイスで同じウォレットを利用できます。新しいデバイスでアプリをダウンロードし、「既存のウォレットをインポート」を選択してシードフレーズを入力すれば、同じウォレットが復元されます。
PCとスマートフォンの両方で使いたい場合、ブラウザ拡張機能とスマホアプリにそれぞれ同じシードフレーズを入力すれば同期できます。ただし、複数デバイスで同時に使う場合、セキュリティリスクも増えるため、各デバイスのセキュリティ対策を徹底してください。
デバイスを紛失した場合や機種変更の際も、シードフレーズさえあれば新しいデバイスで完全に復元できます。これが非カストディアル型ウォレットの大きなメリットです。
Phantom Walletにおすすめの仮想通貨取引所5社
Phantom Walletを使うには、まず国内取引所でSolana(SOL)などの仮想通貨を購入し、ウォレットに送金する必要があります。このセクションでは、送金手数料や使いやすさの観点から、Phantom Walletに最適な国内取引所を5社紹介します。
取引所選びで重要なポイントは、送金手数料、取扱銘柄数、セキュリティ、使いやすさの4点です。特にSolanaの送金手数料は取引所によって大きく異なるため、コストを抑えたい方は無料の取引所を選ぶことをおすすめします。
| 取引所 | SOL取扱 | 送金手数料 | 取扱銘柄数 | 特徴 |
| GMOコイン | 〇 | 無料 | 22種類 | 各種手数料無料 |
| SBI VCトレード | 〇 | 無料 | 34種類 | 入出金も完全無料 |
| bitbank | 〇 | 有料 | 44種類 | 取引所銘柄数最多級 |
| GMOコインの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 22種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号 |
📌 GMOコインの特徴
✓ 各種手数料が無料
✓ GMOインターネットグループ運営
✓ ステーキング対応
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。最大の特徴は、仮想通貨の送金手数料が無料である点で、Phantom Walletへの送金コストを抑えたい方に最適です。
仮想通貨の送金手数料が無料で頻繁な送金に最適
GMOコインでは、Solanaを含む22種類の仮想通貨を取り扱っています。取引所形式ではメイカー手数料がマイナス(報酬)となっており、板取引に慣れた方はコストを抑えて取引できます。ステーキングも取引所内で自動的に行われるため、Phantom Walletに送金する前に報酬を得ることも可能です。
セキュリティ面では、二段階認証、コールドウォレット管理、24時間監視体制を整えており、金融庁登録業者(関東財務局長 第00006号)として信頼性も高いです。
| SBI VCトレードの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 34種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
📌 SBI VCトレードの特徴
✓ SBIグループ運営の安心感
✓ 入出金手数料が完全無料
✓ ステーキング14銘柄対応
✓ レンディングサービス対応
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所で、入出金から送金まですべての手数料が無料という特徴があります。コストを徹底的に抑えたい方には最もおすすめの取引所です。
日本円の入出金から仮想通貨の送金まで完全無料
SBI VCトレードの取引手数料は、メイカー手数料がマイナス0.01%(報酬)、テイカー手数料が0.05%と業界最安水準です。最低取引額は500円からで、初心者でも少額から始められます。
ステーキングやレンディングなど、保有資産を増やすサービスも充実しており、Phantom Walletに送金する前に取引所で運用することも可能です。金融庁登録業者(関東財務局長 第00011号)として、安全性も確保されています。
| bitbankの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 44種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | -0.02%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.12% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
| 最小注文金額 | 銘柄による |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00004号 |
📌 bitbankの特徴
✓ 取引所の取扱銘柄数が国内最多級
✓ Maker手数料がマイナス(報酬)
✓ 高いセキュリティ評価
✓ 板取引に強い
bitbankは、取引所形式での取扱銘柄数が国内最多級の44種類を誇る取引所です。板取引に慣れた方や、多様な銘柄を取引したい方に適しています。
取引所形式で44種類の豊富な銘柄を取引可能
bitbankの強みは、取引所形式での流動性の高さです。メイカー手数料がマイナスのため、指値注文で取引すれば手数料を受け取れます。ただし、仮想通貨の送金手数料は有料(銘柄により異なる)なので、頻繁に送金する方はGMOコインやSBI VCトレードの方がコストを抑えられます。
送金手数料は有料のため頻繁な送金には不向き
セキュリティ面では、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、二段階認証など、業界トップクラスの対策を実施しています。金融庁登録業者(関東財務局長 第00004号)として、2014年から運営している実績もあります。
Phantom Walletへの入金方法
Phantom Walletに仮想通貨を入金するには、国内取引所で購入した仮想通貨をウォレットに送金します。このセクションでは、送金の基本手順と注意点を詳しく解説します。
Phantom Walletに入金するには、まず自分のウォレットアドレスを確認する必要があります。アプリまたはブラウザ拡張機能を開き、画面上部のアカウント名をクリックすると、ウォレットアドレスが表示されます。
重要なのは、ネットワークを正しく選択することです。Solanaを送金する場合は、Solanaネットワークのアドレスを使います。EthereumやPolygonなど、他のネットワークの仮想通貨を送る場合は、それぞれのネットワークに切り替えてアドレスを確認してください。
アドレスの手入力は厳禁、必ずコピー機能を使用
アドレスは長い英数字の文字列ですが、手入力は絶対に避けてください。必ずコピー機能を使い、正確にコピーすることが重要です。アドレスを1文字でも間違えると、送金した仮想通貨は永久に失われます。
ここでは、GMOコインからPhantom WalletにSolanaを送金する手順を例に説明します。他の取引所でも基本的な流れは同じです。
初回送金は必ず少額でテストしてから本送金を実行
初めて送金する場合は、まず少額(例:1,000円分)でテスト送金を行い、正しく着金することを確認してから本送金することを強くおすすめします。テスト送金の手数料はかかりますが、大金を失うリスクを避けられます。
送金には通常数分から数十分かかりますが、ネットワークの混雑状況によっては数時間かかる場合もあります。焦らず待ちましょう。
送金時に最も注意すべきは、アドレスとネットワークの選択ミスです。以下のチェックリストを確認してから送金してください。
異なるネットワークへの送金は資産の永久喪失につながります
特に危険なのは、異なるネットワークへの送金です。例えば、EthereumネットワークのUSDTをSolanaネットワークのアドレスに送ると、資産は永久に失われます。取引所の送金画面で、必ずネットワーク選択を確認してください。
また、一部の銘柄ではメモタグ(Memo)やタグ(Tag)の入力が必要です。これらを入力し忘れると、取引所側で着金が確認できず、資産が返却されない可能性があります。送金画面の注意事項をよく読んでから実行しましょう。
Phantom Walletからの出金・送金方法
Phantom Walletから他のウォレットや取引所に仮想通貨を送金する方法を解説します。入金と同様、アドレスやネットワークの確認が重要です。
Phantom Walletから送金するには、以下の手順で行います。
送金先アドレスは、必ずコピー&ペーストで入力してください。QRコード読み取り機能がある場合は、それを使うとより安全です。送金前に、アドレスの最初と最後の数文字を目視で確認する習慣をつけましょう。
送金数量を入力する際、ガス代(手数料)を差し引いた金額が実際に送られます。ウォレット内の全額を送りたい場合は、ガス代分を残して送金するか、「最大」ボタンで自動計算させるとスムーズです。
ガス代とは、ブロックチェーン上でトランザクションを処理するための手数料です。Solanaのガス代は非常に安く、1回の送金で0.000005 SOL(約0.01円)程度です。Ethereumと比べて圧倒的に低コストなのが、Solanaの大きなメリットです。
ガス代は、ネットワークの混雑状況によって変動します。通常は気にする必要はありませんが、DeFi取引やNFTのミント時には、複雑な処理のため若干高くなる場合があります。Phantom Walletでは、送金確認画面でガス代が表示されるので、必ず確認してから実行しましょう。
ガス代不足でトランザクション失敗時も手数料は消費されます
ガス代不足でトランザクションが失敗することもあります。その場合、ガス代だけが消費され、送金は実行されません。ウォレット内に少額でもSOLを残しておくことで、このリスクを避けられます。
送金を実行する前に、以下のチェックリストで最終確認を行いましょう。
送金ミスは基本的に取り戻せません、慎重に確認を
特に高額の送金を行う場合は、必ずテスト送金を行ってください。数千円の手数料をケチって数百万円を失うリスクは避けるべきです。送金ミスは基本的に取り戻せないことを肝に銘じましょう。
Phantom WalletでDApps・NFTを使う方法
Phantom Walletの真価は、DeFi(分散型金融)やNFTマーケットプレイスとの連携にあります。このセクションでは、DAppsとの接続方法と注意点を解説します。
DAppsとPhantom Walletを接続する方法は、PCとスマートフォンで異なります。PCの場合、DAppsのウェブサイトにアクセスし、「Connect Wallet」ボタンをクリックして「Phantom」を選択すれば接続できます。
スマートフォンの場合、Phantom Walletアプリ内のブラウザ機能を使う必要があります。アプリ下部の「Explore」タブをタップし、DAppsのURLを入力するか、人気のDAppsから選択してアクセスします。外部のモバイルブラウザからは接続できないため注意してください。
例えば、NFTマーケットプレイスのMagic Edenに接続する場合、公式サイト(magiceden.io)にアクセスし、右上の「Connect Wallet」をクリックして「Phantom」を選択します。接続許可の確認画面が表示されるので、内容を確認して「接続」をクリックすれば完了です。
DeFiプラットフォームのRaydiumも同様に、公式サイトにアクセスして「Connect Wallet」から接続できます。接続後は、トークンのスワップや流動性提供などの機能が利用可能になります。
DAppsとの接続時やトランザクション実行時には、「承認(Approve)」の確認画面が表示されます。この承認内容を正しく理解することが、詐欺被害を防ぐ鍵となります。
無限承認は悪意あるサイトに資産を全て奪われるリスクがあります
特に注意すべきは「無限承認(Unlimited Approval)」です。これは、DAppsに対してウォレット内の特定トークンを無制限に使用する権限を与えるものです。信頼できるDAppsであれば問題ありませんが、悪意あるサイトに無限承認を与えると、ウォレット内の資産をすべて抜き取られる危険があります。
承認画面では、以下の点を必ず確認してください。
Phantom Walletには、悪意あるトランザクションを検知する機能が搭載されています。警告が表示された場合は、絶対に承認しないでください。また、定期的に不要な承認を取り消す(Revoke)ことも、セキュリティ対策として有効です。
Phantom WalletでNFTを管理する方法は非常にシンプルです。Solanaネットワーク上のNFTは、ウォレットに送信されると自動的に表示されます。MetaMaskのように手動でトークンを追加する必要はありません。
NFTを確認するには、Phantom Walletのホーム画面で「Collectibles」または「NFT」タブをタップします。保有しているNFTが一覧表示され、タップすると詳細情報や画像が表示されます。
NFTを他のウォレットに送信する場合は、NFTを選択して「送信」ボタンをクリックし、送信先アドレスを入力します。ただし、NFTの送信には少額のSOL(ガス代)が必要なので、ウォレット内にSOLを残しておきましょう。
スパムNFTはバーン機能で焼却すると少額のSOLも受け取れます
スパムNFTが送り付けられることもあります。Phantom Walletには、スパムNFTを自動検知してバーン(焼却)する機能があり、バーンすると少額のSOLも受け取れます。不審なNFTは開かず、バーン機能を活用してください。
Phantom Walletのステーキング機能
Phantom Walletでは、Solana(SOL)を直接ステーキングして報酬を得ることができます。このセクションでは、ステーキングの基本と具体的な手順を解説します。
ステーキングとは、保有する仮想通貨をブロックチェーンネットワークに預けることで、ネットワークの運営に貢献し、その対価として報酬を得る仕組みです。Solanaの場合、年利約5〜7%の報酬が期待できます。
Solanaは、Proof of Stake(PoS)というコンセンサスメカニズムを採用しています。これは、ビットコインのマイニング(Proof of Work)と異なり、高価なハードウェアや大量の電力を必要としません。ユーザーは自分のSOLをバリデーター(検証者)に委任し、バリデーターがトランザクションを検証することで報酬が分配されます。
ステーキングのメリットは、保有しているだけで資産が増えることです。ただし、ステーキング中のSOLは一定期間ロックされ、すぐに引き出せない点に注意が必要です。Solanaの場合、アンステーク(引き出し)には約2〜3日のクールダウン期間があります。
アンステーク後は約2〜3日のクールダウン期間が必要
Phantom Walletでステーキングを行う手順は以下の通りです。
ステーキングを開始すると、次のエポック(約2〜3日)から報酬が発生します。報酬は自動的に元本に加算され、複利効果が得られます。報酬の確認は、Phantom Wallet内のステーキング画面で行えます。
アンステーク(引き出し)する場合は、ステーキング画面で「アンステーク」を選択し、引き出したい数量を入力します。アンステーク後、約2〜3日のクールダウン期間を経て、SOLがウォレットに戻ります。この期間中は報酬も停止するため、頻繁なアンステークは避けるべきです。
報酬は自動的に複利運用され、効率的に資産を増やせる
ステーキング時に選択するバリデーターは、報酬に影響します。バリデーターを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
稼働率が低いバリデーターを選ぶと、報酬が減少します。また、手数料が高いバリデーターも、受け取れる報酬が減ります。Phantom Walletでは、おすすめのバリデーターが自動選択されますが、詳細を確認して自分で選ぶこともできます。
なお、Solanaには現在スラッシング(ペナルティによる資産没収)がないため、バリデーターが不正行為をしても元本が失われることはありません。主なリスクは、報酬の減少のみです。
複数のバリデーターに分散してステーキングすることも可能です。大口の資産を持つ場合は、リスク分散の観点から複数のバリデーターに委任することをおすすめします。
大口資産は複数バリデーターに分散してリスク管理を
Phantom Walletのセキュリティ対策
Phantom Walletを安全に使うためには、適切なセキュリティ対策が不可欠です。このセクションでは、ハッキングや詐欺から資産を守るための具体的な方法を解説します。
シードフレーズは、ウォレットを復元するための最重要情報です。これが漏洩すると、資産をすべて失う可能性があります。安全な保管方法は、物理的な保管とデジタルセキュリティの両面から考える必要があります。
物理的な保管方法として推奨されるのは、紙に手書きでメモし、耐火金庫に保管することです。より高度な方法として、ステンレス製のシードフレーズ保管プレートも市販されており、火災や水害にも耐えられます。複数の場所に分散保管する方法もありますが、保管場所を忘れないよう注意してください。
デジタル保管は基本的に避けるべきですが、どうしても必要な場合は、パスワード管理ソフト(1Passwordなど)の暗号化機能を使い、マスターパスワードを厳重に管理してください。スマートフォンのメモアプリ、スクリーンショット、クラウドストレージ、メールでの保存は絶対に避けましょう。
また、シードフレーズを人に見せたり、口頭で伝えたりすることも厳禁です。公式サポートを装った詐欺師が、シードフレーズを聞き出そうとするケースも報告されています。Phantom Walletの公式サポートは、絶対にシードフレーズを尋ねることはありません。
シードフレーズ漏洩で資産をすべて失うリスクあり
フィッシング詐欺は、仮想通貨詐欺の中で最も一般的な手口です。偽のウェブサイトやメールを使い、ユーザーのシードフレーズやパスワードを盗み出します。
よくあるフィッシング詐欺の手口は以下の通りです。
フィッシング詐欺を見分けるポイントは、URLの確認です。Phantom Walletの公式サイトは「phantom.app」で、これ以外のドメイン(例:phantom-wallet.com)は偽サイトです。ブックマークから公式サイトにアクセスする習慣をつけ、メールやSNSのリンクは安易にクリックしないようにしましょう。
また、正規のPhantom Walletやサポートは、絶対にシードフレーズやパスワードを尋ねることはありません。これらの情報を求められた時点で詐欺と判断してください。
公式は絶対にシードフレーズを尋ねません
偽サイトや偽アプリは、本物と見分けがつかないほど精巧に作られています。これらを回避するための具体的な方法を紹介します。
偽サイトを回避するには、公式サイトをブックマークし、必ずブックマークからアクセスすることです。検索エンジンの結果や広告、SNSのリンクは信用せず、URLを目視で確認する習慣をつけましょう。HTTPSで始まるか、鍵マークが表示されているかも確認してください。
偽アプリを回避するには、必ず公式ストア(App Store、Google Play Store)からダウンロードし、開発元が「Phantom Technologies」であることを確認してください。レビューも参考になりますが、偽の高評価レビューが投稿されている場合もあるため、過信は禁物です。
また、アプリのアップデート通知が表示された場合も、必ず公式ストアから更新してください。偽の更新通知でマルウェアをインストールさせる手口もあります。
公式ストアから開発元を必ず確認してダウンロード
二段階認証(2FA)や生体認証は、ウォレットへの不正アクセスを防ぐ重要なセキュリティ対策です。Phantom Walletでは、PINや生体認証を設定できます。
スマートフォンアプリでは、指紋認証や顔認証を有効にすることで、毎回PINを入力する手間を省けます。設定は、アプリの「設定」→「セキュリティ」から行えます。生体認証を設定しても、シードフレーズが漏洩すれば無意味になるため、多層的なセキュリティ対策が重要です。
また、取引所側でも二段階認証を必ず有効にしてください。SMS認証よりも、Google AuthenticatorやAuthyなどの認証アプリを使う方が、SIMスワップ攻撃(電話番号を乗っ取る攻撃)のリスクを避けられます。
生体認証で利便性とセキュリティを両立できる
高額の資産を保有する場合、ハードウェアウォレットとの連携が最も安全な方法です。Phantom Walletは、LedgerなどのハードウェアウォレットとBluetooth接続できます。
ハードウェアウォレットは、秘密鍵を物理デバイス内に保管し、インターネットから完全に隔離します。トランザクションの署名もデバイス内で行われるため、マルウェアに感染したPCやスマートフォンからでも安全に取引できます。
Ledgerとの連携方法は、Phantom Walletの設定から「ハードウェアウォレットを接続」を選択し、画面の指示に従って接続します。接続後は、トランザクションの署名時にLedgerデバイスでの承認が必要になります。
ハードウェアウォレットは初期投資(1万円前後)が必要ですが、数十万円以上の資産を保有する場合は、投資する価値があります。
高額資産の保管には必須のセキュリティ対策
マルウェアやウイルスは、ブラウザのメモリに保存された秘密鍵を盗み出すことができます。2025年4月には、Phantom Walletのブラウザ拡張版がマルウェアによって秘密鍵を盗まれた事例が報告されています。
マルウェア対策として、以下の対策を実施してください。
また、仮想通貨専用のPCやスマートフォンを用意し、他の用途と分離することも有効です。特に高額の資産を扱う場合は、専用デバイスの使用を検討してください。
マルウェア感染で秘密鍵が盗まれるリスクあり
実際のハッキング事例を知ることで、具体的なリスクを理解できます。以下は、Phantom Walletや関連サービスで発生した主な事例です。
これらの事例から学べる教訓は、以下の通りです。
完璧なセキュリティは存在しないため、リスクを分散し、多層的な対策を講じることが重要です。
複数ウォレットに資産を分散してリスクを軽減
Phantom Walletで気をつけたい7つのリスク
Phantom Walletは便利なツールですが、非カストディアル型ウォレット特有のリスクも存在します。このセクションでは、利用前に知っておくべきリスクを正直に開示します。
非カストディアル型ウォレットの最大のリスクは、シードフレーズを紛失すると資産を永久に失うことです。取引所のように、パスワードをリセットしたり、カスタマーサポートに問い合わせて復元したりすることはできません。
実際に、シードフレーズの紛失により数千万円から数億円の資産を失った事例が多数報告されています。火災や水害でメモが消失したり、保管場所を忘れてしまったりするケースもあります。
このリスクを避けるには、複数の場所に分散保管し、家族にも保管場所を伝えておくことが重要です。ただし、保管場所を増やすほど漏洩リスクも高まるため、バランスが求められます。
シードフレーズ紛失で資産を永久に失う
仮想通貨の送金は、銀行振込と異なり、一度実行すると取り消せません。アドレスを1文字でも間違えたり、異なるネットワークに送金したりすると、資産は永久に失われます。
特に危険なのは、チェーン間違いです。例えば、EthereumネットワークのUSDTをSolanaネットワークのアドレスに送ると、資産は取り戻せません。取引所の送金画面で、必ずネットワーク選択を確認してください。
初めて送金する場合は、必ず少額でテスト送金を行い、正しく着金することを確認してから本送金することを強くおすすめします。
送金ミスは取り消し不可、必ずテスト送金を
フィッシング詐欺は、仮想通貨業界で最も一般的な詐欺手口です。本物そっくりの偽サイトにシードフレーズを入力してしまうと、資産はすべて盗まれます。
特に注意すべきは、検索エンジンの広告枠に表示される偽サイトです。検索結果の上位に表示されるからといって、安全とは限りません。必ず公式サイトをブックマークし、ブックマークからアクセスする習慣をつけましょう。
また、SNSで公式アカウントを装った詐欺師が、偽のサポートリンクを送るケースも増えています。公式サポートは、絶対にシードフレーズを尋ねることはありません。
偽サイトでシードフレーズを入力すると資産喪失
DAppsと接続する際、「承認(Approve)」の確認画面が表示されますが、内容を理解せずに承認すると、ウォレット内の資産をすべて抜き取られる危険があります。
特に「無限承認(Unlimited Approval)」は、DAppsに対してウォレット内の特定トークンを無制限に使用する権限を与えます。信頼できるDAppsであれば問題ありませんが、悪意あるサイトに無限承認を与えると、資産を失います。
承認画面では、接続先のURLが正しいか、承認内容が想定通りか、必ず確認してから実行してください。不審な点があれば、承認を拒否しましょう。
無限承認で資産を抜き取られるリスクあり
ガス代(手数料)が不足していると、トランザクションが失敗します。その場合、ガス代だけが消費され、送金や取引は実行されません。
Solanaのガス代は非常に安いですが、DeFi取引やNFTのミント時には、複雑な処理のため若干高くなる場合があります。ウォレット内に少額でもSOLを残しておくことで、このリスクを避けられます。
また、ネットワークが混雑している場合、ガス代を高く設定しないとトランザクションが処理されないこともあります。送金確認画面でガス代を確認し、必要に応じて調整してください。
ガス代不足で取引失敗、手数料のみ消費される
仮想通貨は価格変動が非常に激しく、1日で数十%の変動も珍しくありません。Phantom Walletに保管している仮想通貨も、価格変動のリスクにさらされます。
例えば、100万円分のSolanaを保有していても、価格が半分になれば50万円の価値になります。逆に、価格が2倍になれば200万円になります。この価格変動リスクを理解した上で、投資額を決めることが重要です。
価格変動リスクを抑えるには、ステーブルコイン(USDCなど)を保有する、複数の銘柄に分散投資する、投資額を生活に支障のない範囲に抑える、などの対策が有効です。
1日で数十%の価格変動リスクあり
Phantom Walletは非カストディアル型のため、取引所の破綻リスクからは解放されます。しかし、その代わりに自己管理の責任が生じます。
どちらが優れているかではなく、それぞれの特性を理解し、使い分けることが重要です。高額の資産を長期保有する場合はPhantom Wallet、頻繁に売買する場合は取引所、という使い分けが一般的です。
また、取引所とPhantom Walletの両方を使い、資産を分散することで、リスクを分散できます。すべての資産を一つの場所に集中させないことが、リスク管理の基本です。
取引所とウォレットを使い分けてリスク分散を
Phantom Walletの税金・確定申告
仮想通貨取引で利益が出た場合、確定申告が必要になります。このセクションでは、Phantom Walletを使った取引の税務処理について、基礎知識を解説します。
仮想通貨の売却益は、原則として「雑所得」に分類され、総合課税の対象となります。給与所得など他の所得と合算され、所得税(最高45%)と住民税(10%)が課税されます。つまり、最大で55%の税率となります。
雑所得には、株式投資のような分離課税や、損失の繰越控除が認められていません。そのため、ある年に100万円の利益が出て、翌年に100万円の損失が出ても、初年度の税金は減額されません。
また、仮想通貨同士の交換(スワップ)も課税対象となります。例えば、SOLをUSDCに交換した時点で、SOLの売却益が発生したとみなされ、課税されます。Phantom Wallet内でのDeFi取引やNFT購入も、すべて課税対象です。
最大55%の税率、損失繰越不可に注意
確定申告が必要になるのは、以下のケースです。
年間20万円以下の雑所得でも、医療費控除やふるさと納税などで確定申告を行う場合は、雑所得も申告する必要があります。また、住民税は20万円以下でも申告が必要なため、市区町村への申告を忘れないようにしましょう。
Phantom Wallet内での取引も、すべて損益計算の対象です。取引履歴は、Solscanなどのブロックチェーンエクスプローラーで確認できます。
20万円以下でも住民税申告は必要です
仮想通貨の損益計算は非常に複雑です。取引所での売買だけでなく、Phantom Wallet内でのスワップ、DeFi取引、NFT購入、ステーキング報酬など、すべての取引を記録し、損益を計算する必要があります。
損益計算には、「移動平均法」または「総平均法」を使います。一度選択した方法は継続適用が原則です。複数の取引所やウォレットを使っている場合も、銘柄ごとに一括して計算します。
手動での計算は非常に困難なため、仮想通貨の損益計算ツールを使うことをおすすめします。代表的なツールは以下の通りです。
これらのツールは、取引所やウォレットの取引履歴をインポートし、自動的に損益を計算してくれます。有料プランが必要ですが、確定申告の手間を大幅に削減できます。
損益計算ツールで確定申告の手間を大幅削減
確定申告を怠ったり、申告内容に誤りがあったりすると、以下のペナルティが課されます。
税務署は、取引所の取引履歴を照会できます。申告漏れは必ず発覚すると考え、正確に申告することが重要です。不明な点があれば、税理士に相談することをおすすめします。
また、仮想通貨の税制は今後変更される可能性があります。最新情報は、国税庁のウェブサイトや税理士に確認してください。
申告漏れは必ず発覚、重いペナルティあり
シードフレーズを忘れた、または紛失した場合、ウォレットを復元する方法はありません。Phantom Walletはカスタマーサポートに問い合わせても復元できず、ウォレット内の資産はすべて失われます。
これが非カストディアル型ウォレットの最大のリスクです。シードフレーズは絶対に紛失しないよう、複数の場所に安全に保管してください。デバイスを紛失しても、シードフレーズさえあれば復元できますが、その逆はありません。
送金したトークンがPhantom Walletに表示されない場合、以下の原因が考えられます。
まず、Solscanなどのブロックチェーンエクスプローラーで、トランザクションが完了しているか確認してください。完了していれば、正しいネットワークに切り替えることで表示される場合があります。
ネットワークを間違えて送金した場合、基本的に取り戻すことはできません。初めての送金先には、必ず少額でテスト送金を行ってください。
ガス代不足で取引が失敗した場合、まずウォレット内にSOLが残っているか確認してください。Solanaの取引には、わずかですがガス代(約0.000005 SOL)が必要です。
ウォレット内のSOLをすべて送金しようとすると、ガス代が不足して失敗します。少額のSOL(例:0.01 SOL)を残しておくことで、この問題を避けられます。
また、DeFi取引やNFTのミント時には、複雑な処理のためガス代が高くなる場合があります。送金確認画面でガス代を確認し、必要に応じてSOLを追加してください。
DAppsとの接続時に誤って承認してしまった場合、承認を取り消す(Revoke)ことができます。Solana向けのRevoke(取り消し)ツールとして、Famous Foxes(famousfoxes.com)などが利用できます。
Revokeツールにアクセスし、Phantom Walletを接続すると、現在承認しているDAppsの一覧が表示されます。不要な承認を選択して「Revoke」をクリックすれば、承認を取り消せます。
ただし、既に資産が抜き取られている場合、Revokeしても取り戻すことはできません。承認する前に、接続先のURLや承認内容を必ず確認してください。
Phantom Walletでは、一つのアプリ内で複数のウォレットを管理できます。設定画面から「新しいウォレットを追加」を選択し、新規作成またはインポートを行えば、複数のウォレットを切り替えて使えます。
用途別にウォレットを分けることで、セキュリティやリスク管理がしやすくなります。例えば、高額資産用、DeFi取引用、NFT用など、目的に応じて使い分けることができます。
ただし、複数のウォレットを管理する場合、それぞれのシードフレーズを厳重に保管する必要があります。管理が煩雑になるため、必要最小限のウォレット数に抑えることをおすすめします。
Phantom Walletは、日本語表示に対応しています。アプリまたはブラウザ拡張機能の設定から、言語を「日本語」に変更できます。
ただし、一部の機能やエラーメッセージは英語表示のままの場合があります。また、接続するDAppsは英語のみの場合が多いため、基本的な英語の理解があると便利です。
スマホを紛失または故障した場合でも、シードフレーズさえあれば、新しいデバイスでPhantom Walletを完全に復元できます。
新しいスマホにPhantom Walletアプリをダウンロードし、「既存のウォレットをインポート」を選択してシードフレーズを入力すれば、元のウォレットが復元されます。資産もすべて元の状態で表示されます。
ただし、シードフレーズを紛失している場合は復元できません。スマホを紛失する前に、必ずシードフレーズを安全な場所に保管してください。
Phantom Walletには、メールやSNS経由でのカスタマーサポートがありますが、取引所のような24時間サポートはありません。また、シードフレーズを紛失した場合の復元サポートも行っていません。
公式サポートは、help.phantom.appで提供されています。よくある質問やトラブルシューティングガイドが掲載されているので、まずはこちらを確認してください。
また、公式DiscordやTwitterでもサポートが提供されていますが、偽のサポートアカウントも存在するため注意が必要です。公式サポートは、絶対にシードフレーズを尋ねることはありません。
取引所とウォレットの主な違いは、資産の管理方法です。
取引所は、銀行のように資産を預ける形式です。便利ですが、取引所がハッキングされたり破綻したりすると、資産を失うリスクがあります。Phantom Walletは、自分で資産を管理するため、取引所のリスクからは解放されますが、自己管理の責任が生じます。
どちらが優れているかではなく、用途に応じて使い分けることが重要です。頻繁に売買する場合は取引所、長期保有やDeFi利用の場合はPhantom Wallet、という使い分けが一般的です。
Phantom Walletを使う際によくある疑問や、トラブル時の対処法をまとめました。
| 項目 | 取引所 | Phantom Wallet |
| 資産の管理 | 取引所が管理 | ユーザー自身が管理 |
| 秘密鍵 | 取引所が保有 | ユーザーが保有 |
| カスタマーサポート | 充実 | 限定的 |
| パスワード忘れ | リセット可能 | リセット不可 |
| 破綻リスク | あり | なし |
| DApps利用 | 不可 | 可能 |
Phantom Walletは、Solanaブロックチェーンに特化した非カストディアル型のマルチチェーンウォレットです。1,500万人以上のユーザーに利用され、DeFiやNFT、ステーキングまで幅広く対応しています。直感的なUI/UXと高度なセキュリティ機能を備え、初心者から上級者まで使いやすい設計が特徴です。
ウォレットを安全に使うには、シードフレーズの厳重管理、フィッシング詐欺への警戒、送金時のアドレス・ネットワーク確認、定期的なセキュリティ対策が不可欠です。特にシードフレーズを紛失すると資産を永久に失うため、紙に手書きでメモし、耐火金庫など安全な場所に保管してください。
Phantom Walletへの入金には、国内取引所でSolanaを購入して送金します。GMOコインやSBI VCトレードは送金手数料が無料で、コストを抑えたい方に最適です。初めて送金する場合は、必ず少額でテスト送金を行い、正しく着金することを確認してから本送金してください。
DeFiやNFT取引を行う際は、DAppsとの接続時の承認内容を必ず確認し、無限承認のリスクを理解した上で慎重に操作してください。また、仮想通貨取引で利益が出た場合、確定申告が必要になることも忘れずに。損益計算ツールを活用し、正確に申告することが重要です。
Phantom Walletは、自分で資産を完全にコントロールできる強力なツールですが、その分、自己管理の責任も重大です。この記事で解説した基礎知識とセキュリティ対策を実践し、まずは少額から始めてみましょう。慣れてきたら、DeFiやステーキングなど、より高度な機能にも挑戦してみてください。
仮想通貨は価格変動が激しく、投資にはリスクが伴います。余剰資金の範囲内で、無理のない投資を心がけてください。不明な点があれば、公式サポートや専門家に相談することをおすすめします。
出典:金融庁「暗号資産関連」
| 順位 | 取引所 | 手数料 | 通貨数 | 特徴 | 口座開設 |
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