ビットコインとは?初心者向けに仕組みと始め方を解説【2026年最新】

仮想通貨で資産を増やしたいけれど、国内取引所の手数料が高いと感じていませんか。
パンケーキスワップは、数十円から数百円の低コストで取引できる分散型取引所です。
流動性提供やステーキングで不労所得を得られる仕組みも魅力です。
この記事では、パンケーキスワップの特徴から始め方、稼ぎ方まで初心者にも分かりやすく解説します。
国内取引所でBNBを購入する方法も詳しく紹介しますので、今日から実践できます。
目次
パンケーキスワップとは
パンケーキスワップ(PancakeSwap)は、BNB Smart Chain上で動作する分散型取引所(DEX)です。2020年9月にリリースされ、中央管理者を介さずにユーザー同士で直接取引できる仕組みを提供しています。
国内取引所のコインチェックやビットフライヤーとは異なり、口座開設や本人確認が不要です。ウォレットを接続するだけで、すぐに取引を始められます。
分散型取引所は、ブロックチェーン技術のスマートコントラクトによって自動的に取引を処理します。中央集権型取引所(CEX)のように運営会社が資金を管理するのではなく、ユーザー自身がウォレットで資産を管理する点が大きな特徴です。
パンケーキスワップでは、自動マーケットメーカー(AMM)という仕組みを採用しています。これは、ユーザーが流動性プールにトークンを預けることで取引が成立する仕組みです。従来の取引所のような注文板を使わないため、24時間いつでもスムーズに取引できます。
秘密鍵を紛失すると資産を失うため厳重な管理が必要
資産はユーザーのウォレットで管理されるため、取引所の破綻リスクから守られます。
パンケーキスワップがBNB Smart Chain(BSC)を基盤としているのには明確な理由があります。BSCは、大手仮想通貨取引所のBinanceが開発・運営するブロックチェーンで、イーサリアムと比べて圧倒的に低コストで高速な取引が可能です。
BSCのブロック生成時間は約0.45秒と非常に短く(2026年1月のFermiハードフォークにより実現)、トランザクションの確定が速いのが特徴です。イーサリアムでは数分かかることもある取引が、BSCでは数秒で完了します。
MetaMaskなどのイーサリアム系ウォレットをそのまま使用可能
また、BSCはイーサリアム仮想マシン(EVM)と互換性があります。開発者もイーサリアムのプロジェクトを簡単に移植できるため、多くのDeFiアプリケーションが展開されています。
パンケーキスワップの自動マーケットメーカー(AMM)は、流動性プールと呼ばれる仕組みで取引を成立させます。流動性プールは、2つのトークンをペアで預けることで作られる資金のプールです。
例えば、BNBとUSDTのプールがあるとします。ユーザーがBNBを売ってUSDTを買いたい場合、このプールからUSDTを受け取り、代わりにBNBをプールに預けます。取引価格は、プール内の2つのトークンの比率によって自動的に決定されます。
流動性提供で取引手数料とCAKEトークンを報酬として獲得
流動性を提供したユーザーは、取引手数料の一部を報酬として受け取れます。パンケーキスワップでは、取引手数料の一部が流動性提供者に分配され、さらに独自トークンのCAKEも報酬として付与される仕組みです。
価格変動でインパーマネントロス(変動損失)が発生する可能性あり
この仕組みにより、中央管理者がいなくても常に取引が可能な状態を維持できます。
パンケーキスワップの特徴5つ
パンケーキスワップは、他のDEXと比べて低コストで多様な収益機会を提供しています。ここでは、パンケーキスワップの主な特徴を5つ紹介します。
パンケーキスワップの最大の魅力は、取引手数料の安さです。BNB Smart Chainのガス代(取引手数料)は、イーサリアムと比べて圧倒的に低く、1回の取引で数十円から数百円程度で済みます。
少額取引でも利益を出しやすい低コスト設計
イーサリアム系のDEXであるUniswapでは、ネットワークが混雑すると1回の取引で5,000円以上かかることもあります。パンケーキスワップなら、同じ取引を数百円以下で実行できます。
価格が急変動する局面でも、素早く取引を確定できるため、機会損失を減らせます。スワップ(トークン交換)の処理もほぼ数秒以内に完了するため、ストレスなく取引できます。
パンケーキスワップでは、流動性プールにトークンを預けることで報酬を得られます。流動性を提供すると、取引手数料の一部が分配されるだけでなく、独自トークンのCAKEも報酬として受け取れます。
流動性提供の仕組みは、2つのトークンを同じ価値で預けることから始まります。例えば、100ドル分のBNBと100ドル分のCAKEを預けると、流動性提供者トークン(LPトークン)が付与されます。このLPトークンをファーミング(Yield Farming)でステーキングすると、さらにCAKEトークンを獲得できます。
人気プールでは年率数十%〜数百%の利回りも
流動性提供の報酬は、プールごとに異なるAPR(年率換算利回り)で表示されます。
パンケーキスワップでは、CAKEトークンをステーキングすることで受動的収入を得られます。ステーキングとは、トークンを一定期間預けることで報酬を受け取る仕組みです。
2025年4月にveCAKEステーキングは廃止、Tokenomics 3.0に移行
従来のveCAKEステーキングは2025年4月に廃止され、現在はTokenomics 3.0に移行しています。CAKEトークンの供給管理とバーン(焼却)を中心とした新しいトークノミクスが導入されています。
新しいシステムでは、CAKEの定期的なバーン(焼却)により流通量が調整され、長期的な価値の維持を目指しています。流動性提供やファーミングを通じて、引き続きCAKEトークンを報酬として獲得できます。
CAKEは、パンケーキスワップのガバナンストークンとしての役割も持っています。CAKEを保有することで、プラットフォームの運営方針や新機能の追加に関する投票に参加できます。
投票権は、保有するCAKEの量に応じて決まります。CAKEの保有量が多いほど、より大きな投票権を持つことになります。
CAKEトークンは、定期的にバーン(焼却)が行われ、流通量を調整する仕組みも導入されています。2023年4月からは「Ultrasound CAKE」と呼ばれるデフレモデルに移行し、毎週発行されるCAKEの102%以上がバーンされることで、長期的な価値の維持を目指しています。
パンケーキスワップと他のDEXの違い
パンケーキスワップは、Uniswap(ユニスワップ)やSushiSwap(スシスワップ)と並ぶ主要なDEXの一つです。それぞれの特徴を比較することで、自分に合ったプラットフォームを選択できます。
DEXを選ぶ上で最も重要な要素の一つが、取引手数料(ガス代)です。各プラットフォームで大きな差があります。
| DEX名 | 基盤チェーン | ガス代目安 | スワップ手数料 |
| パンケーキスワップ | BNB Smart Chain | 数十円〜数百円 | 0.01%〜1%(4段階から選択) |
| Uniswap | イーサリアム | 数千円〜1万円以上 | 0.05%〜1% |
| SushiSwap | 複数チェーン対応 | チェーンにより異なる | 0.25%〜0.3% |
V3ではステーブルコイン同士の取引で0.01%の低手数料
パンケーキスワップは、BNB Smart Chainの低コストを活かして、少額取引でも利益を出しやすい環境を提供しています。イーサリアムのガス代が高騰している時期には、パンケーキスワップの優位性がさらに際立ちます。
パンケーキスワップV3では、取引手数料が4段階(0.01%、0.05%、0.25%、1%)に分かれており、トークンペアごとに最適な手数料階層を選択できます。
取引の確定速度も、DEX選びの重要なポイントです。各ブロックチェーンのブロック生成時間によって、取引の確定速度が大きく異なります。
| DEX名 | ブロック生成時間 | 取引確定時間目安 |
| パンケーキスワップ | 約0.45秒 | 数秒以内 |
| Uniswap | 約12秒 | 数分 |
| SushiSwap | チェーンにより異なる | 数秒〜数分 |
パンケーキスワップは、BNB Smart Chainの高速なブロック生成により、約0.45秒でトランザクションが確定します(2026年1月のFermiハードフォークにより実現)。この速度は、価格が急変動する局面で特に重要です。数秒の遅れが、取引の成否や利益に大きく影響することもあります。
各DEXが対応するブロックチェーンも、選択の重要な基準です。対応チェーンによって、取引できるトークンの種類や手数料が変わります。
パンケーキスワップは、当初BNB Smart Chain専用でしたが、現在はイーサリアム、Arbitrum、Base、zkSync、Linea、Polygon zkEVM、opBNB、Aptos、Solanaなど10のブロックチェーンに対応しています。これにより、幅広いトークンの取引が可能になりました。
Uniswapは、イーサリアムを中心に、Optimism、Arbitrum、Polygon、Celo、Base、BNB Smart Chainなど複数のEVM互換チェーンに展開しています。イーサリアムのエコシステムに深く根ざしており、最も多様なトークンにアクセスできます。
SushiSwapは、20以上のブロックチェーンに対応するマルチチェーンDEXです。イーサリアム、BNB Smart Chain、Fantom、Avalancheなど、幅広いチェーンで同じインターフェースを使って取引できます。ただし、2025年時点では取引量やユーザー数でUniswapやパンケーキスワップに後れを取っています。
初心者には低コスト・高速なパンケーキスワップがおすすめ
イーサリアム系のトークンを多く取引したい方はUniswap、複数チェーンを横断して取引したい方はSushiSwapを検討すると良いでしょう。
BNB購入におすすめの仮想通貨取引所3社
パンケーキスワップを利用するには、まずBNBトークンが必要です。BNBは国内取引所で購入できるため、金融庁登録業者から選ぶことをおすすめします。ここでは、BNB購入に適した国内取引所を3社紹介します。
| 取引所 | 銘柄数 | 手数料 | 最低額 | 特徴 |
| GMOコイン | 22種類 | 無料 | 100円 | 各種手数料が無料 |
| SBI VCトレード | 36種類 | 無料 | 500円 | 入出金完全無料 |
| bitbank | 44種類 | 0.12% | 銘柄による | 取引所の銘柄数が豊富 |
| GMOコインの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 22種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号 |
📌 GMOコインの特徴
✓ 各種手数料が無料
✓ GMOインターネットグループ運営
✓ ステーキング対応
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。入出金手数料、送金手数料が無料で、取引コストを抑えられます。
Maker手数料がマイナスで指値注文で手数料を受け取れる
取扱銘柄数は22種類で、BNBを含む主要な仮想通貨を取引できます。取引所形式では、Maker手数料がマイナス(報酬)になるため、指値注文で取引すると手数料を受け取れます。
最低取引額は100円からと少額で始められるため、初心者にも優しい設計です。口座開設は最短10分で完了し、すぐに取引を始められます。
| SBI VCトレードの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 34種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
📌 SBI VCトレードの特徴
✓ SBIグループ運営の安心感
✓ 入出金手数料が完全無料
✓ ステーキング14銘柄対応
✓ レンディングサービス対応
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。入出金手数料が完全無料で、頻繁に資金を移動する方にとってコスト面で有利です。
取扱銘柄数36種類、ステーキング対応銘柄14種類
取扱銘柄数は36種類と豊富で、ステーキング対応銘柄も14種類あります。BNBを購入した後、国内取引所でステーキングして運用することも可能です。
Maker手数料がマイナス0.01%となっており、指値注文で取引すると手数料を受け取れます。最低取引額は500円からで、少額投資にも対応しています。
| bitbankの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 44種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | -0.02%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.12% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
| 最小注文金額 | 銘柄による |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00004号 |
📌 bitbankの特徴
✓ 取引所の取扱銘柄数が国内最多級
✓ Maker手数料がマイナス(報酬)
✓ 高いセキュリティ評価
✓ 板取引に強い
bitbankは、取引所形式で取引できる銘柄数が国内最多級の仮想通貨取引所です。44種類の銘柄を取り扱っており、BNBを含む多様な仮想通貨を板取引で購入できます。
Maker手数料マイナス0.02%で取引しながら手数料を稼げる
Maker手数料がマイナス0.02%と、他社よりも高い報酬率が設定されています。指値注文を活用することで、取引しながら手数料を稼げます。
セキュリティ面でも高い評価を受けており、コールドウォレットやマルチシグによる資産管理を徹底しています。口座開設は最短即日で完了し、すぐに取引を始められます。
パンケーキスワップの始め方
パンケーキスワップを始めるには、国内取引所でBNBを購入し、ウォレットに送金する必要があります。ここでは、初心者でも迷わないよう、6つのステップで始め方を解説します。
まず、金融庁に登録された国内取引所で口座を開設します。GMOコイン、SBI VCトレード、bitbankなど、BNBを取り扱っている取引所を選びましょう。
口座開設には、メールアドレス、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)が必要です。最近では、スマホで本人確認を行う「eKYC」に対応している取引所が多く、最短10分で口座開設が完了します。
本人確認が完了したら、日本円を入金します。銀行振込やインターネットバンキングを利用すると、手数料を抑えられます。
口座に日本円を入金したら、BNBを購入します。取引所形式で購入すると、販売所形式よりも手数料を抑えられます。
初めての方は1万円程度から始めることをおすすめ
BNBの購入量は、パンケーキスワップで行いたい取引の規模に応じて決めましょう。ガス代として使用する分も考慮して、少し多めに購入しておくと安心です。
パンケーキスワップを利用するには、仮想通貨ウォレットが必要です。最も一般的なのがMetaMask(メタマスク)で、パソコンではブラウザ拡張機能として、スマホではアプリとして利用できます。
MetaMaskの公式サイトからダウンロードし、インストールします。初回起動時に、新しいウォレットを作成し、シードフレーズ(12個の英単語)が表示されます。このシードフレーズは、ウォレットを復元するための重要な情報なので、紙に書いて安全な場所に保管してください。
シードフレーズを紛失すると資産を失います
絶対にスクリーンショットやクラウドに保存せず、オフラインで管理しましょう。
MetaMaskは、初期設定ではイーサリアムネットワークのみが登録されています。パンケーキスワップを利用するには、BNB Smart Chainネットワークを追加する必要があります。
MetaMaskを開き、ネットワーク選択画面から「ネットワークを追加」を選択します。BNB Smart Chainの情報を入力するか、パンケーキスワップの公式サイトから自動追加することもできます。
ネットワークを追加したら、MetaMaskの画面上部でBNB Smart Chainが選択されていることを確認してください。これで、BSC上のトークンを管理できるようになります。
国内取引所で購入したBNBを、MetaMaskに送金します。MetaMaskを開き、アドレスをコピーしてください。
間違ったネットワークを選択すると資産を失う可能性あり
国内取引所の送金画面で、MetaMaskのアドレスを入力します。送金ネットワークは必ず「BNB Smart Chain(BSC)」または「BEP20」を選択してください。
初めての送金は少額でテスト送金を推奨
問題なく着金したことを確認してから、残りの金額を送金しましょう。送金には数分から数十分かかることがあります。
MetaMaskにBNBが着金したら、パンケーキスワップの公式サイト(pancakeswap.finance)にアクセスします。必ず公式サイトであることを確認してください。偽サイトに接続すると、資産を盗まれる可能性があります。
サイト右上の「Connect Wallet」ボタンをクリックし、MetaMaskを選択します。MetaMaskが起動し、接続の許可を求められるので、承認してください。
接続が完了すると、画面右上にウォレットアドレスが表示されます。これで、パンケーキスワップでの取引が可能になりました。
パンケーキスワップの使い方3つ
パンケーキスワップでは、主に3つの方法で仮想通貨を運用できます。それぞれの使い方を理解して、自分に合った運用方法を選びましょう。
スワップは、パンケーキスワップの最も基本的な機能です。BNBを他のトークンに交換したり、異なるトークン同士を交換したりできます。
パンケーキスワップのトップページで「Trade」→「Swap」を選択します。上の欄に交換元のトークン、下の欄に交換先のトークンを選択し、数量を入力します。
「Swap」ボタンをクリックすると、取引の詳細が表示されます。スリッページ(価格変動許容範囲)やガス代を確認し、問題なければ「Confirm Swap」をクリックします。MetaMaskが起動するので、トランザクションを承認すれば、数秒でスワップが完了します。
V3では手数料が4段階、ステーブルコインは0.01%
スワップ手数料は、V3では0.01%から1%の4段階から選択できます。ステーブルコイン同士の交換では0.01%、価格変動の大きいトークンでは0.25%や1%が適用されることが多いです。
流動性提供は、2つのトークンをペアで預けることで、取引手数料の一部を報酬として受け取る仕組みです。パンケーキスワップV3では、価格範囲を指定して流動性を提供できます。
「Liquidity」→「Add Liquidity」を選択し、提供したいトークンペアを選択します。例えば、BNBとUSDTのペアを選んだ場合、両方のトークンを同じ価値分用意する必要があります。
初心者は広めの価格範囲を設定することを推奨
V3では、流動性を提供する価格範囲を設定できます。現在価格の近くに狭い範囲で設定すると、より高い手数料報酬を得られますが、価格が範囲外に出ると報酬を得られなくなります。
流動性を提供すると、LPトークンが発行されます。このLPトークンをファーミングでステーキングすると、さらにCAKEトークンを報酬として受け取れます。
ステーキングは、CAKEトークンを預けることで報酬を得る仕組みです。従来のveCAKEステーキングは2025年4月に廃止され、現在はTokenomics 3.0に移行しています。
「Earn」→「Pools」を選択し、利用可能なステーキングプールを探します。現在は、流動性提供やファーミングを通じてCAKEトークンを獲得し、報酬を得る仕組みが中心となっています。
報酬は定期的に分配され、自動的にウォレットに追加されます。報酬を再度ステーキングすることで、複利効果を得ることも可能です。
パンケーキスワップには、V2とV3の2つのバージョンがあります。2023年4月にV3がリリースされ、より高度な機能が追加されました。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったバージョンを選びましょう。
V2は、従来からあるシンプルな仕組みで、初心者にも使いやすいバージョンです。流動性を提供する際、価格範囲を設定する必要がなく、全ての価格帯に均等に流動性が分配されます。
取引手数料は一律0.25%で、分かりやすい料金体系です。流動性を提供すると、常に手数料報酬を受け取れるため、価格変動を気にせず放置できます。
V2は資本効率が低く、V3より報酬が少ない傾向
また、新しいプールや高APRのファーミング機会は、主にV3で提供されています。
V3は、集中流動性(Concentrated Liquidity)という新しい仕組みを導入しています。流動性を提供する際、価格範囲を指定できるため、資本効率を大幅に向上させられます。
価格が範囲外に出ると報酬を得られなくなる
例えば、現在価格が1BNB=300USDTの場合、280〜320USDTの範囲に流動性を集中させることで、V2の数倍の手数料報酬を得られる可能性があります。ただし、定期的な調整が必要です。
V3では取引手数料が4段階、ステーブルコインは0.01%
V3では、取引手数料が4段階(0.01%、0.05%、0.25%、1%)に分かれており、トークンペアごとに最適な手数料階層が選択されます。ステーブルコイン同士の取引では0.01%の低手数料が適用され、コストを大幅に削減できます。
V3には、ROI計算機やポジションマネージャーなど、便利なツールも用意されています。ポジションマネージャーを使えば、価格範囲の調整を自動で行ってくれるため、初心者でもV3の高い資本効率を活用できます。
| 投資スタイル | おすすめバージョン | 理由 |
| 初心者・放置運用 | V2またはV3ポジションマネージャー | 価格範囲の調整が不要で手間がかからない |
| 中級者・定期的に調整可能 | V3 | 価格範囲を調整することで高い報酬を狙える |
| 上級者・最大効率を追求 | V3(狭い価格範囲) | 資本効率を最大化し、最高の報酬を得られる |
初めての方はV3ポジションマネージャーがおすすめ
初めての方は、V3のポジションマネージャーを使うことをおすすめします。1種類のトークンを預けるだけで、自動的に最適な価格範囲で流動性を提供してくれます。慣れてきたら、手動でV3の流動性提供に挑戦すると良いでしょう。
実際にいくら稼げる?投資額別シミュレーション
パンケーキスワップでどのくらい稼げるのか、具体的な金額で見てみましょう。ここでは、1万円、10万円、100万円の3つのパターンで、月間収益の目安を試算します。
投資にはリスクがあり、損失が発生する可能性もあります
なお、以下のシミュレーションは、あくまで目安です。APR(年率換算利回り)は常に変動し、トークン価格の変動やインパーマネントロスの影響も受けます。投資判断は、ご自身の責任で行ってください。
1万円で始める場合、低リスクのステーブルコインペア(BUSD/USDT)を選ぶことをおすすめします。このペアは価格変動が小さく、インパーマネントロスのリスクを抑えられます。
| 運用方法 | 想定APR | 月間収益目安 |
| ステーブルコインペア(V3) | 5〜10% | 約40〜80円 |
| BNB/BUSDペア(V3) | 20〜30% | 約160〜250円 |
| CAKEファーミング | 10〜15% | 約80〜125円 |
1万円の少額投資では、月間数十円から数百円の収益が見込めます。ガス代を考慮すると、頻繁に資金を出し入れするのは効率的ではありません。長期的に運用することで、複利効果を得られます。
まずは仕組みを理解することを優先しましょう
少額投資の場合、実際に運用してみることで、DeFiの仕組みや価格変動の影響を体感できます。
10万円の投資額があれば、より多様な運用方法を選択できます。リスクとリターンのバランスを考えて、複数のプールに分散投資することをおすすめします。
| 運用方法 | 想定APR | 月間収益目安 |
| ステーブルコインペア(V3) | 5〜10% | 約400〜830円 |
| BNB/BUSDペア(V3) | 20〜30% | 約1,600〜2,500円 |
| 高APRファーミング | 50〜100% | 約4,000〜8,300円 |
10万円あれば、月間数千円の収益が見込めます。例えば、5万円をステーブルコインペアで安定運用し、残りの5万円を高APRのファーミングに投資するといった分散投資が可能です。
高APRのファーミングはリスクも高くなります
高APRのファーミングは、新しいトークンや価格変動の大きいトークンが多く含まれます。投資する前に、トークンの情報を調べ、リスクを理解してから実行しましょう。
100万円の投資額があれば、本格的なDeFi運用が可能です。複数のプールに分散投資し、リスクを管理しながら高い収益を狙えます。
| 運用方法 | 想定APR | 月間収益目安 |
| ステーブルコインペア(V3) | 5〜10% | 約4,000〜8,300円 |
| BNB/BUSDペア(V3) | 20〜30% | 約16,000〜25,000円 |
| 高APRファーミング | 50〜100% | 約40,000〜83,000円 |
100万円を運用する場合、例えば50万円をステーブルコインペアで安定運用し、30万円をBNB/BUSDペア、20万円を高APRファーミングに投資するといった戦略が考えられます。この場合、月間2〜5万円程度の収益が見込めます。
大きな資金を運用する場合、セキュリティ対策も重要です
ハードウェアウォレットを使用したり、複数のウォレットに資金を分散したりすることで、リスクを軽減できます。
また、定期的にAPRをチェックし、より効率的なプールに資金を移動させることで、収益を最大化できます。ただし、移動のたびにガス代がかかるため、頻繁すぎる移動は避けましょう。
インパーマネントロス(変動損失)とは
流動性提供で最も注意すべきリスクが、インパーマネントロス(変動損失)です。これは、流動性プールに預けたトークンの価格が変動することで発生する損失のことです。
インパーマネントロスは、流動性プールに預けた2つのトークンの価格比率が変化したときに発生します。例えば、BNBとUSDTのペアで流動性を提供した場合、BNBの価格が上昇すると、プールからBNBが減り、USDTが増えます。
具体的な例で説明しましょう。1BNB=300USDTのとき、1BNBと300USDTをプールに預けたとします。その後、BNBの価格が600USDTに上昇した場合、プール内のBNBとUSDTの比率が自動的に調整されます。
この調整により、プールから引き出せるのは約0.707BNBと約424USDTになります。合計価値は約848USDTです。一方、流動性を提供せずに単純に保有していた場合、1BNB(600USDT)と300USDTで合計900USDTになります。
この差額52USDT(約5.8%)がインパーマネントロスです
ただし、この損失は「一時的(Impermanent)」であり、価格が元に戻れば損失も解消されます。また、流動性提供で得られる手数料報酬が、インパーマネントロスを上回れば、トータルでは利益になります。
インパーマネントロスの大きさは、価格変動の幅によって決まります。以下の表は、価格変動とインパーマネントロスの関係を示しています。
| 価格変動 | インパーマネントロス |
| 1.25倍 | 約0.6% |
| 1.5倍 | 約2.0% |
| 2倍 | 約5.7% |
| 3倍 | 約13.4% |
| 5倍 | 約25.5% |
例えば、10万円分の流動性を提供し、一方のトークンが2倍になった場合、インパーマネントロスは約5,700円です。ただし、流動性提供で得られる手数料報酬が月に2,000円だとすると、3ヶ月で6,000円の報酬を得られるため、インパーマネントロスを上回ります。
パンケーキスワップV3では、ROI計算機が用意されています
インパーマネントロスを計算できるツールも公開されており、価格変動とインパーマネントロスの影響を事前にシミュレーションできます。
インパーマネントロスを完全に避けることはできませんが、以下の方法でリスクを軽減できます。
ステーブルコインペアを選ぶ
BUSD/USDTやUSDC/USDTなど、ステーブルコイン同士のペアは、価格変動がほとんどないため、インパーマネントロスのリスクが極めて低くなります。ただし、APRも低めになる傾向があります。
V3で狭い価格範囲を設定する
パンケーキスワップV3では、価格範囲を狭く設定することで、価格が範囲外に出た時点で流動性の提供が停止されます。これにより、大きな価格変動時のインパーマネントロスを抑えられます。ただし、報酬を得られる期間も短くなるため、定期的な調整が必要です。
手数料報酬が高いプールを選ぶ
インパーマネントロスを上回る手数料報酬を得られるプールを選ぶことで、トータルで利益を出せます。取引量が多く、高APRのプールは、インパーマネントロスを補って余りある報酬を得られる可能性があります。
インパーマネントロスは、流動性提供の避けられないリスクですが、仕組みを理解し、適切に対策することで、安定した収益を得られます。
パンケーキスワップで気をつけたい5つのこと
パンケーキスワップは便利なDEXですが、利用する際にはいくつかの注意点があります。ここでは、特に重要な5つのポイントを解説します。
偽サイトに接続すると資産を盗まれる可能性があります
パンケーキスワップの偽サイトが多数存在します。公式サイトのURLは「pancakeswap.finance」です。必ずURLを確認してからアクセスしてください。
Google検索の広告欄に偽サイトが表示されることもあるため、広告はクリックせず、公式サイトをブックマークしておくことをおすすめします。
また、公式のTwitterアカウント(@PancakeSwap)やDiscordから、正しいリンクを確認することもできます。不審なリンクは絶対にクリックしないでください。
MetaMaskなどのウォレットを作成する際に表示されるシードフレーズ(12個の英単語)は、ウォレットを復元するための重要な情報です。この情報を失うと、ウォレット内の資産を永久に失います。
シードフレーズは紙に書いて安全な場所に保管してください
スクリーンショットやクラウドストレージに保存すると、ハッキングのリスクが高まります。また、誰にも見せないように注意してください。
パンケーキスワップの運営やサポートを名乗る者から、シードフレーズや秘密鍵を聞かれることは絶対にありません。そのような要求があった場合、詐欺ですので、絶対に教えないでください。
CAKEトークンは、価格変動が大きい仮想通貨です。2021年4月には約44ドルの最高値を記録しましたが、その後は下落し、2026年1月時点では約2ドル前後で推移しています。
流動性提供やファーミングで得たCAKEは価格下落のリスクがあります
定期的にCAKEを他のトークンに交換したり、利益確定したりすることで、リスクを管理できます。
また、CAKEに限らず、仮想通貨全体の価格変動リスクがあります。投資は余剰資金で行い、生活に必要な資金は投資しないようにしましょう。
BNB Smart Chainのガス代は、イーサリアムと比べて安いですが、ネットワークの混雑状況によって変動します。混雑時には、通常の数倍のガス代がかかることもあります。
日本時間の深夜から早朝は、ガス代が安くなる傾向があります
ガス代を節約するコツは、ネットワークが空いている時間帯に取引することです。また、取引の優先度を下げることで、ガス代を抑えることもできます。急ぎでない取引の場合、ガス代を低めに設定し、時間をかけて処理することで、コストを削減できます。
パンケーキスワップでの取引や報酬は、税務上の所得として申告する必要があります。日本では、仮想通貨取引の利益は原則として雑所得に分類され、総合課税の対象となります。
出典:国税庁「暗号資産の税制」
年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要です
流動性提供やステーキングで得た報酬も、受け取った時点での時価で所得として計算されます。
取引履歴は、BSCScanなどのブロックチェーンエクスプローラーで確認できます。また、Cryptactなどの仮想通貨税務計算ツールを利用すると、取引履歴を自動的に集計し、確定申告に必要な情報を作成できます。
税務申告を怠ると、追徴課税のリスクがあります。詳細は、税理士や税務署にご相談ください。
税金の計算方法と確定申告の手順
パンケーキスワップでの取引や報酬には、税金がかかります。ここでは、DeFi取引の税務上の扱いと、確定申告の具体的な手順を解説します。
国税庁の見解では、暗号資産の売却益は原則として雑所得に分類されます。DeFiでの流動性提供やステーキングで得た報酬も、雑所得として扱われます。
所得税の税率は最大で55%(所得税45%+住民税10%)になります
雑所得は総合課税の対象で、給与所得などと合算して税率が決まります。所得税の税率は、所得金額に応じて5%から45%まで段階的に上がり、さらに住民税10%が加算されます。
また、暗号資産取引の損失は、他の所得と相殺できません。損失の繰越控除も認められていないため、その年の利益からしか差し引けません。
DeFi取引では、以下のような取引が課税対象となります。トークンをスワップした時点で利益が確定し、課税されます。流動性提供やステーキングで報酬を受け取った時点でも、報酬の時価が所得として計算されます。
確定申告には、1年間の全ての取引履歴が必要です。パンケーキスワップでの取引履歴は、BSCScan(bscscan.com)で確認できます。
BSCScanにアクセスし、自分のウォレットアドレスを入力すると、全ての取引履歴が表示されます。「Export」ボタンから、CSV形式で取引履歴をダウンロードできます。
Cryptact、Gtax、Koinlyなどの税務計算ツールが便利です
ただし、BSCScanの取引履歴は、取引の詳細が分かりにくい場合があります。仮想通貨税務計算ツールを使うと、取引履歴を自動的に分類し、損益計算を行ってくれます。
これらのツールは、ウォレットアドレスやAPIを連携することで、自動的に取引履歴を取得し、確定申告に必要な書類を作成できます。有料のツールが多いですが、取引量が多い場合は、時間と手間を大幅に削減できます。
確定申告は、以下の手順で行います。
1. 取引履歴を集計する
1年間(1月1日から12月31日まで)の全ての取引履歴を集計し、損益を計算します。仮想通貨税務計算ツールを使うと、自動的に計算してくれます。
2. 確定申告書を作成する
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用すると、オンラインで確定申告書を作成できます。給与所得などの他の所得と、暗号資産取引の雑所得を合算して入力します。
3. 必要書類を準備する
確定申告には、源泉徴収票(給与所得者の場合)、取引履歴の明細、その他の所得に関する書類が必要です。仮想通貨税務計算ツールで作成した損益計算書も添付すると良いでしょう。
4. 申告書を提出する
確定申告の期間は、毎年2月16日から3月15日までです。e-Taxを利用すると、オンラインで申告書を提出できます。郵送や税務署への持参も可能です。
5. 納税する
確定申告で計算された税額を、期限までに納付します。納付方法は、銀行振込、クレジットカード、コンビニ納付などが選べます。
確定申告が複雑で不安な場合は、税理士に相談することをおすすめします。仮想通貨取引に詳しい税理士も増えているため、専門家のサポートを受けることで、正確な申告ができます。
はい、パンケーキスワップは日本語に対応しています。サイト右上の言語選択で日本語を選ぶと、インターフェースが日本語表示に切り替わります。
はい、スマホでも利用できます。MetaMaskのスマホアプリをインストールし、アプリ内のブラウザからパンケーキスワップにアクセスすることで、スマホだけで取引できます。
理論上は数百円から始められますが、ガス代を考慮すると、最低でも1万円程度から始めることをおすすめします。少額すぎると、ガス代の割合が大きくなり、効率的に運用できません。
いいえ、必ずしもCAKEを買う必要はありません。BNBだけでスワップ(トークン交換)を利用できます。ただし、流動性提供やステーキングで報酬を得たい場合は、CAKEを保有することになります。
はい、いつでもやめられます。流動性を引き出すには、「Liquidity」ページで該当するポジションを選択し、「Remove」ボタンをクリックします。ガス代がかかりますが、すぐに資金を引き出せます。
いいえ、パンケーキスワップは分散型取引所のため、中央管理者がおらず、ハッキング被害の補償制度はありません。ユーザー自身で資産を管理する必要があり、秘密鍵の管理は完全に自己責任です。
パンケーキスワップを利用するには、ガス代としてBNBが必要です。BNBがないと、トランザクションを実行できません。最初に少量のBNBを用意してから、他のトークンを運用することになります。
取引履歴は、BSCScan(bscscan.com)で確認できます。自分のウォレットアドレスを入力すると、全ての取引履歴が表示されます。パンケーキスワップのサイト内でも、一部の取引履歴を確認できます。
はい、Trust Wallet、Binance Chain Wallet、WalletConnect、SafePal Walletなど、複数のウォレットに対応しています。ただし、MetaMaskが最も広く使われており、情報も豊富なため、初心者にはMetaMaskをおすすめします。
いいえ、パンケーキスワップは海外で運営される分散型取引所のため、日本の金融庁の規制対象外です。利用は自己責任となり、トラブルが発生しても金融庁の保護は受けられません。BNBを購入する国内取引所は、金融庁登録業者を選ぶことをおすすめします。
パンケーキスワップは、BNB Smart Chain上で動作する分散型取引所で、低コストで高速な取引が可能です。流動性提供やステーキングで受動的収入を得られる仕組みがあり、DeFi初心者から上級者まで幅広く利用されています。
利用を始めるには、国内取引所でBNBを購入し、MetaMaskに送金してパンケーキスワップに接続するだけです。GMOコイン、SBI VCトレード、bitbankなど、金融庁登録業者を選ぶことで、安全にBNBを購入できます。
V2とV3の違いを理解し、自分の投資スタイルに合ったバージョンを選びましょう。初心者は、V3のポジションマネージャーを使うことで、手間をかけずに高い資本効率を実現できます。インパーマネントロスや価格変動リスクを理解し、適切に対策することで、安定した収益を得られます。
秘密鍵の管理やセキュリティ対策は完全に自己責任です
ただし、パンケーキスワップは金融庁の規制対象外であり、偽サイトに注意し、シードフレーズを厳重に管理してください。また、暗号資産取引の利益は雑所得として確定申告が必要です。税務申告を怠ると追徴課税のリスクがあるため、取引履歴を記録し、適切に申告しましょう。
投資は余剰資金で行い、リスクを十分に理解した上で始めてください。まずは少額から始めて、DeFiの仕組みを体験してみることをおすすめします。
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| 1 | GMOコイン | 無料 | 26種類 |
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