【2026年】仮想通貨の始め方|初心者向け取引所5選と手数料比較

【2026年】仮想通貨の始め方|初心者向け取引所5選と手数料比較

仮想通貨投資を始めたいけれど、どこから手をつけていいかわからない。

そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

実は、仮想通貨取引所で口座を開設すれば、最短10分で取引を始めることができます

この記事では、初心者の方でも安心して仮想通貨投資をスタートできるよう、口座開設から購入までの手順を詳しく解説します。

金融庁登録済みの安全な取引所の選び方や、少額から始める方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • 仮想通貨は口座開設→本人確認→入金→購入の4ステップで始められる
  • 金融庁登録済みの取引所を選び、手数料や取扱銘柄数を比較することが重要
  • 少額(500円程度)から投資可能で、二段階認証などのセキュリティ対策が必須
結論

仮想通貨を始めるならGMOコインがおすすめ

  • 取引手数料無料
  • スマホアプリが使いやすい
  • 最短10分で口座開設
無料で口座開設

※最短10分で口座開設 ※取引手数料無料

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

仮想通貨の始め方|4ステップで完了

仮想通貨投資を始めるには、取引所で口座を開設し、日本円を入金してから仮想通貨を購入します。手順は4つのステップに分かれており、初心者の方でも迷わず進められる仕組みになっています。

ここでは、口座開設から実際に仮想通貨を購入するまでの流れを、順を追って解説していきます。

ステップ1|仮想通貨取引所で口座開設

仮想通貨を購入するには、まず取引所で口座を開設する必要があります。国内で暗号資産交換業を営むには金融庁への登録が必要であり、2026年1月時点で28業者が登録されています。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

口座開設の手順は、メールアドレスとパスワードを登録し、氏名や住所などの基本情報を入力するだけです。多くの取引所では、スマートフォンから申し込みが可能で、画面の指示に従って進めていけば迷うことはありません。

取引所を選ぶ際は手数料や取扱銘柄数を比較

初心者の方には、アプリが使いやすく、サポート体制が整っている取引所がおすすめです。

ステップ2|本人確認を完了させる

口座開設の申し込みが完了したら、本人確認手続きを行います。本人確認は法律で義務付けられており、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を提出する必要があります。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録制度」

多くの取引所では「eKYC(電子本人確認)」を導入しており、スマートフォンで本人確認書類と自分の顔を撮影するだけで手続きが完了します。マイナンバーカードの公的個人認証サービスを利用すれば、最短10分で審査が完了する取引所もあります

本人確認完了まで取引はできません

スムーズに取引を始めるためにも、口座開設と同時に本人確認を済ませておくことをおすすめします。

ステップ3|日本円を入金する

本人確認が完了したら、取引所の口座に日本円を入金します。入金方法は、銀行振込、即時入金(クイック入金)、コンビニ入金などから選べます。

銀行振込は手数料無料の取引所が多い

即時入金は、提携銀行のネットバンキングを利用して即座に口座へ反映される仕組みで、すぐに取引を始めたい方に適しています。

入金が口座に反映されるタイミングは、入金方法や取引所によって異なります。銀行振込の場合は数時間から翌営業日、即時入金であれば数分以内に反映されるのが一般的です。

ステップ4|仮想通貨を購入する

入金が完了したら、いよいよ仮想通貨を購入できます。取引所には「販売所」と「取引所」の2つの購入方法があり、それぞれ特徴が異なります。

販売所は、取引所が提示する価格で仮想通貨を購入する方法で、操作が簡単で初心者向きです。一方、取引所(板取引)は、ユーザー同士で売買する方法で、手数料が安く済む傾向にあります。

多くの取引所では500円程度から購入可能

初心者の方は、まず販売所で少額から購入してみることをおすすめします。購入したい仮想通貨を選び、金額を入力して「購入」ボタンを押せば、取引が完了します。

初心者におすすめの仮想通貨取引所5社

仮想通貨取引所を選ぶ際は、手数料の安さ、取扱銘柄数、セキュリティ対策、アプリの使いやすさなどを総合的に比較することが大切です。ここでは、金融庁登録済みの取引所の中から、初心者の方におすすめの5社をご紹介します。

それぞれの取引所には独自の強みがあるため、自分の投資スタイルに合った取引所を選びましょう。

取引所 銘柄数 手数料 最低額 特徴
GMOコイン 22種類 無料(取引所) 100円 各種手数料が無料
SBI VCトレード 34種類 無料 500円 入出金手数料完全無料
bitbank 44種類 -0.02%〜 銘柄による 取扱銘柄数が豊富

GMOコイン|各種手数料が無料

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。最大の特徴は、入出金手数料や取引手数料など、各種手数料が無料に設定されている点です

取扱銘柄数は22種類で、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄はもちろん、アルトコインも幅広く取り扱っています。取引所(板取引)では、Maker手数料がマイナス設定されており、注文を出すことで報酬を受け取れる仕組みになっています。

最短10分で口座開設が完了

セキュリティ面では、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグなど、複数の対策を講じています。スマホアプリも使いやすく、初心者から上級者まで幅広く支持されている取引所です。すぐに取引を始めたい方にもおすすめです。

SBI VCトレード|入出金手数料完全無料

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。最大の特徴は、入出金手数料が完全無料である点で、コストを抑えて取引したい方に適しています

取扱銘柄数は34種類と豊富で、ステーキングやレンディングサービスにも対応しています。取引所(板取引)では、Maker手数料がマイナス設定されており、流動性を提供することで報酬を得られます。

最低取引額は500円から

セキュリティ対策として、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグを導入しており、安全性にも配慮されています。SBIグループの信頼性と、充実したサービス内容が魅力の取引所です。少額投資を始めたい初心者の方にもおすすめです。

bitbank|取引所の取扱銘柄数が豊富

bitbank 公式サイト

出典: bitbank公式サイト

bitbankの基本情報
取扱銘柄数 44種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) -0.02%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.12%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上)
最小注文金額 銘柄による
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00004号

📌 bitbankの特徴

取引所の取扱銘柄数が国内最多級

Maker手数料がマイナス(報酬)

高いセキュリティ評価

板取引に強い

bitbankは、取引所(板取引)の取扱銘柄数が44種類と国内最多級の仮想通貨取引所です。ビットコインやイーサリアムだけでなく、さまざまなアルトコインを板取引で購入できる点が大きな特徴です。

取引所(板取引)では、Maker手数料がマイナス設定されており、指値注文を出すことで報酬を受け取れます。販売所と取引所の両方を利用できるため、自分の取引スタイルに合わせて選択できます。

高いセキュリティ評価を受けている

セキュリティ面では、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグを導入しており、板取引に強い取引所として、中級者以上の投資家からも支持されています。多様な銘柄に投資したい方や、手数料を抑えて取引したい方におすすめの取引所です。

仮想通貨取引所の選び方|比較のポイント

仮想通貨取引所は国内だけでも28業者が金融庁に登録されており、それぞれ特徴が異なります。自分に合った取引所を選ぶためには、いくつかの重要なポイントを比較する必要があります

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

ここでは、取引所を選ぶ際にチェックすべき6つのポイントを詳しく解説します。

金融庁の登録業者かどうか

仮想通貨取引所を選ぶ際は、まず金融庁への登録状況を確認しましょう。国内で暗号資産交換業を営むには登録が必要であり、無登録業者の利用はトラブルの原因となる可能性があります。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録制度」

無登録業者の利用はトラブルの原因に

金融庁の公式サイトでは、登録業者の一覧が公開されており、登録番号や所在地を確認できます。登録業者は顧客資産の分別管理が義務付けられているため、万が一の際にも一定の保護が期待できます。

取引手数料とスプレッドの水準

取引手数料とスプレッド(売値と買値の差)は、取引コストに直結する重要な要素です。取引所によって手数料体系が大きく異なるため、事前に確認しておきましょう。

取引所(板取引)では、Maker手数料(指値注文)とTaker手数料(成行注文)が設定されています。一部の取引所では、Maker手数料がマイナスに設定されており、注文を出すことで報酬を受け取れます。

販売所はスプレッドが広く実質コストが高い

販売所では手数料が無料の場合が多いですが、スプレッドが広く設定されているため、実質的なコストは取引所より高くなる傾向があります。頻繁に取引する方は、手数料の安い取引所を選ぶことでコストを抑えられます。

取扱銘柄数と流動性

取扱銘柄数は、投資の選択肢を広げるために重要なポイントです。ビットコインやイーサリアムだけでなく、リップルやソラナなど、さまざまなアルトコインに投資したい場合は、取扱銘柄数の多い取引所を選びましょう。

流動性が高い取引所では希望価格で売買しやすい

また、流動性(取引量の多さ)も重要です。流動性が高い取引所では、希望する価格で売買しやすく、大きな価格変動を避けられます。取引量の多い主要な銘柄を中心に投資する場合は、国内大手の取引所を選ぶと安心です。

セキュリティ対策の充実度

仮想通貨取引所を選ぶ際は、セキュリティ対策の充実度を必ず確認しましょう。顧客の暗号資産の95%以上をコールドウォレット(インターネットに接続していない環境)で管理することが義務付けられています。

出典:金融庁「資金決済法による暗号資産規制」

過去の事故や補償制度も確認しましょう

二段階認証、マルチシグネチャウォレット、不正ログイン検知システムなど、複数のセキュリティ対策を講じている取引所を選ぶことが大切です。過去のセキュリティ事故の有無や、補償制度の内容も確認しておくと安心です。

アプリの使いやすさ

スマートフォンアプリの使いやすさは、日常的に取引する上で重要なポイントです。直感的に操作できるデザインや、チャート分析機能の充実度、注文のしやすさなどを確認しましょう。

初心者はシンプルなインターフェースを選ぶ

アプリストアのレビュー評価や、実際のデモ画面を見ることで、使い勝手を事前に把握できます。初心者の方は、シンプルで分かりやすいインターフェースの取引所を選ぶと、ストレスなく取引を始められます。

サポート体制と口座開設スピード

困ったときにすぐ相談できるサポート体制が整っているかも重要です。問い合わせ方法(電話、チャット、メール)、営業時間、対応の質などを確認しましょう。

eKYC導入取引所なら最短10分で開設完了

口座開設のスピードも取引所によって異なります。eKYC(電子本人確認)を導入している取引所では、最短10分で口座開設が完了し、すぐに取引を始められます。急いで取引を始めたい方は、口座開設スピードもチェックしておきましょう。

販売所と取引所の違い|どちらを選ぶべき?

仮想通貨を購入する方法には、「販売所」と「取引所」の2種類があります。初心者の方は、この違いを理解することで、自分に合った購入方法を選べるようになります。

ここでは、販売所と取引所のメリット・デメリットを詳しく解説し、どちらを選ぶべきかをご紹介します。

販売所のメリット・デメリット

販売所は、仮想通貨取引所が提示する価格で仮想通貨を売買する方法です。操作が簡単で、希望する数量をすぐに購入できる点が最大のメリットです。

500円程度から購入できる取引所が多い

メリットとしては、画面が分かりやすく初心者でも迷わず操作できること、注文が即座に成立すること、少額から購入できることが挙げられます。多くの販売所では、500円程度から購入できるため、初めての方でも気軽に始められます。

スプレッドが広く実質手数料が高い

一方、デメリットは、スプレッド(売値と買値の差)が広く設定されており、実質的な手数料が高くなることです。頻繁に売買する場合は、コストが積み重なるため注意が必要です。

取引所のメリット・デメリット

取引所(板取引)は、ユーザー同士で仮想通貨を売買する方法です。指値注文や成行注文を使って、希望する価格で取引できる点が特徴です。

Maker手数料マイナスで報酬を受け取れる

メリットとしては、手数料が安いこと、自分で価格を指定できること、Maker手数料がマイナスの取引所では報酬を受け取れることが挙げられます。頻繁に取引する方や、コストを抑えたい方に適しています。

操作が複雑で初心者には分かりにくい

デメリットは、操作が複雑で初心者には分かりにくいこと、注文が成立しない場合があること、流動性が低い銘柄では希望する価格で売買しにくいことです。板の見方や注文方法を理解する必要があるため、慣れるまでに時間がかかる場合があります。

初心者はどちらを使うべきか

初心者の方は、まず販売所で少額から購入してみることをおすすめします。操作が簡単で、すぐに取引が成立するため、仮想通貨投資の流れを理解しやすいからです。

慣れたら取引所で手数料を抑えられる

仮想通貨投資に慣れてきたら、取引所(板取引)にも挑戦してみましょう。手数料を抑えられるため、長期的にはコストの削減につながります。多くの取引所では、販売所と取引所の両方を利用できるため、状況に応じて使い分けることが可能です。少額で試してみたい方は販売所、コストを抑えたい方は取引所というように、自分の投資スタイルに合わせて選択しましょう。

仮想通貨投資で気をつけたいこと|リスクと注意点

仮想通貨投資には、株式投資とは異なる独自のリスクがあります。投資を始める前に、これらのリスクを正しく理解しておくことが大切です。

ここでは、仮想通貨投資で特に注意すべき6つのリスクを解説します。

価格変動が激しい

仮想通貨は、株式やFXと比べて価格変動が非常に激しい特徴があります。1日で10%以上変動することも珍しくなく、短期間で大きな利益を得られる可能性がある一方、損失も大きくなるリスクがあります。

余裕資金の範囲内で投資することが重要

初心者の方は、余裕資金の範囲内で投資することが重要です。生活費や近い将来使う予定のあるお金を投資に回すと、価格が下落したときに精神的な負担が大きくなります。

ドルコスト平均法で購入価格を平準化

価格変動リスクを抑えるためには、一度に大きな金額を投資せず、少額から始めることをおすすめします。また、ドルコスト平均法(定期的に一定額を購入する方法)を活用することで、購入価格を平準化できます。

ハッキングや詐欺のリスク

仮想通貨取引所は、ハッキングの標的になりやすいという特徴があります。過去には、国内外の取引所で大規模なハッキング事件が発生し、顧客の資産が流出した事例があります。

出典:金融庁「暗号資産流出事故への対応」

二段階認証を必ず設定すること

リスクを軽減するためには、セキュリティ対策が充実している取引所を選び、二段階認証を必ず設定することが重要です。また、大きな金額を取引所に預けたままにせず、必要に応じてハードウェアウォレットなどに移すことも検討しましょう。

詐欺的な投資案件には慎重に対応

詐欺的な投資案件にも注意が必要です。過度に有利な条件を提示する案件や、リスク説明が不十分な案件には慎重に対応しましょう。

税金は株式より不利(総合課税)

仮想通貨の売却益は原則として雑所得に分類され、総合課税の対象となります。給与所得などと合算して税額が計算されるため、所得が多い方ほど税率が高くなります。

出典:国税庁「暗号資産の税制(所得税)」

最大税率は55%に達する

最大税率は55%(所得税45%+住民税10%)に達するため、株式投資の約20%と比べて税負担が重くなります。年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要です。

税理士への相談も検討しましょう

税金計算は複雑なため、専用の損益計算ツールを活用したり、税理士に相談したりすることをおすすめします。なお、2026年度の税制改正で申告分離課税(約20%)に移行する議論が進められており、今後の動向に注目が集まっています。

レバレッジ取引は初心者に不向き

レバレッジ取引は、証拠金を預けて自己資金以上の金額で取引する方法です。国内取引所では最大2倍のレバレッジがかけられますが、価格変動が大きい仮想通貨では、損失も拡大しやすくなります。

出典:金融庁「暗号資産デリバティブ取引規制(金商法)」

証拠金以上の損失が発生する可能性

レバレッジ取引では、価格が予想と反対に動いた場合、証拠金以上の損失が発生する可能性があります。初心者の方は、まず現物取引で仮想通貨投資に慣れてから、レバレッジ取引を検討することをおすすめします。

取引所の倒産リスク

仮想通貨取引所が倒産した場合、預けていた資産が戻らない可能性があります。国内の登録業者は顧客資産の分別管理が義務付けられていますが、完全に保護されるわけではありません。

出典:金融庁「資金決済法による暗号資産規制」

大きな金額を預けたままにしない

リスクを軽減するためには、信頼性の高い大手取引所を選び、大きな金額を預けたままにしないことが重要です。また、複数の取引所に分散して資産を保管することも、リスク管理の一つの方法です。

詐欺的な投資案件に注意

仮想通貨に関連した詐欺的な投資案件が増加しています。SNSを通じた投資勧誘や、過度に有利な条件を提示する広告には十分注意しましょう。

出典:国民生活センター「暗号資産に関する消費者トラブル」

金融庁登録済みの取引所を利用する

金融庁に登録されていない海外取引所の利用も、トラブルの原因となる可能性があります。出金できない、サポートに連絡が取れないといった被害が報告されているため、必ず金融庁登録済みの取引所を利用しましょう。

金融庁や消費者ホットラインに相談を

怪しい投資案件に遭遇した場合は、金融庁の相談窓口や消費者ホットラインに相談することをおすすめします。

セキュリティ対策の設定方法|二段階認証とパスワード管理

仮想通貨取引所で口座を開設したら、すぐにセキュリティ対策を設定しましょう。不正ログインやハッキングから資産を守るためには、二段階認証とパスワード管理が欠かせません。

ここでは、具体的なセキュリティ対策の設定方法を解説します。

二段階認証の設定手順

第三者による不正ログインを防げます

二段階認証は、ログイン時にパスワードに加えて、スマートフォンに送られる認証コードを入力する仕組みです。万が一パスワードが漏洩しても、第三者による不正ログインを防げます。

設定手順は、まず取引所のアプリまたはウェブサイトから、セキュリティ設定のページにアクセスします。次に、二段階認証の設定を選択し、SMS認証またはアプリ認証(Google AuthenticatorやAuthyなど)を選びます。

アプリ認証の場合は、専用アプリをダウンロードし、取引所に表示されるQRコードを読み取ります。アプリに表示される6桁の認証コードを入力すれば、設定が完了します。

バックアップコードを必ず保存しておきましょう

二段階認証を設定する際は、バックアップコードを必ず保存しておきましょう。スマートフォンを紛失した場合でも、バックアップコードがあればアカウントにアクセスできます。

強固なパスワードの作り方

誕生日や電話番号は避けましょう

パスワードは、第三者に推測されにくい強固なものを設定することが重要です。誕生日や電話番号など、個人情報に関連したパスワードは避けましょう。

強固なパスワードの条件は、12文字以上の長さ、大文字・小文字・数字・記号を組み合わせること、他のサービスと同じパスワードを使い回さないことです。パスワード管理ツール(1PasswordやLastPassなど)を使えば、複雑なパスワードを安全に管理できます。

定期的にパスワードを変更することも、セキュリティ対策として有効です。特に、他のサービスで情報漏洩があった場合は、すぐにパスワードを変更しましょう。

少額投資のシミュレーション|1万円・5万円・10万円で始める

少額から始められる点が大きな魅力です

仮想通貨投資は、少額から始められる点が大きな魅力です。ここでは、1万円、5万円、10万円で投資を始めた場合のシミュレーションをご紹介します。

投資金額によってリスクとリターンがどう変わるのかを理解し、自分に合った投資金額を見つけましょう。

1万円から始める場合

初心者が仮想通貨投資を体験するのに最適

1万円は、初心者が仮想通貨投資を体験するのに最適な金額です。少額のため、万が一損失が出ても生活に大きな影響はありません。まずは取引の流れを理解することを目的に、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄に投資してみましょう。

例えば、1万円をビットコインに投資した場合、価格が10%上昇すれば1,000円の利益、10%下落すれば1,000円の損失となります。少額投資では大きな利益は期待できませんが、リスクを抑えながら仮想通貨投資の経験を積めます。

1万円から始める方は、販売所で少額ずつ購入し、価格変動に慣れることを優先しましょう。

5万円から始める場合

複数の銘柄に分散投資できる金額です

5万円は、複数の銘柄に分散投資できる金額です。ビットコインに3万円、イーサリアムに2万円というように、リスクを分散させることができます。

例えば、5万円を投資した場合、価格が20%上昇すれば1万円の利益、20%下落すれば1万円の損失となります。1万円と比べて利益も損失も大きくなるため、価格変動をこまめにチェックすることが大切です。

5万円から始める方は、取引所(板取引)も活用して、手数料を抑えることを検討しましょう。また、一度に全額を投資せず、何回かに分けて購入することで、購入価格を平準化できます。

10万円から始める場合

本格的に仮想通貨投資を始める金額です

10万円は、本格的に仮想通貨投資を始める金額です。複数の銘柄に分散投資し、長期的な資産形成を目指すことができます。

例えば、10万円を投資した場合、価格が30%上昇すれば3万円の利益、30%下落すれば3万円の損失となります。利益も損失も大きくなるため、リスク管理が重要です。

ドルコスト平均法の活用をおすすめします

10万円から始める方は、ドルコスト平均法(毎月一定額を購入する方法)を活用することをおすすめします。価格が高いときも安いときも定期的に購入することで、購入価格を平準化し、価格変動リスクを抑えられます。

投資金額 10%変動時の損益 20%変動時の損益 30%変動時の損益
1万円 ±1,000円 ±2,000円 ±3,000円
5万円 ±5,000円 ±1万円 ±1.5万円
10万円 ±1万円 ±2万円 ±3万円

仮想通貨の税金|確定申告の基礎知識

申告漏れでペナルティを受ける可能性があります

仮想通貨取引で利益が出た場合、確定申告が必要になるケースがあります。税金の仕組みを理解しておかないと、申告漏れでペナルティを受ける可能性があるため、注意が必要です。

ここでは、仮想通貨の税金に関する基礎知識を解説します。

仮想通貨の利益は雑所得(総合課税)

仮想通貨取引の利益は、原則として雑所得に分類され、総合課税の対象となります。雑所得は総合課税の対象となり、給与所得や事業所得などと合算して税額が計算されます。

出典:国税庁「暗号資産の税制(所得税)」

最大で55%の税率となります

税率は所得金額に応じて5%から45%まで段階的に上がり、これに住民税10%が加わるため、最大で55%の税率となります。株式投資の約20%と比べて、税負担が重くなる点に注意が必要です。

また、仮想通貨同士の交換も課税対象となります。ビットコインでイーサリアムを購入した場合も、利益が発生していれば課税されるため、取引ごとに損益を記録しておくことが大切です。

確定申告が必要になるケース

給与所得者の場合、仮想通貨を含む給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。個人事業主や扶養されている方の場合は、仮想通貨の利益を含む年間の合計所得金額が基礎控除を超える場合に確定申告が必要になります。

確定申告が必要なケースは、仮想通貨を売却して利益が出た場合、仮想通貨で商品やサービスを購入した場合、仮想通貨同士を交換した場合などです。保有しているだけでは課税されませんが、何らかの形で利益を確定させた時点で課税対象となります。

延滞税や無申告加算税が科される可能性があります

確定申告をしなかった場合、延滞税や無申告加算税などのペナルティが科される可能性があります。必ず期限内に申告するようにしましょう。

税金計算の基本と注意点

仮想通貨の税金計算は、取得価額を正しく把握することが重要です。取得価額の計算方法には、総平均法と移動平均法の2種類があります。

出典:国税庁「暗号資産の取得価額の計算方法」

総平均法は、1年間の取得総額を取得総数量で割って平均取得単価を算出する方法です。移動平均法は、取引ごとに平均取得単価を更新する方法で、より正確な損益計算ができますが、計算が複雑になります。

専用の損益計算ツールの活用をおすすめします

複数の取引所を利用している場合は、すべての取引履歴を集めて損益を計算する必要があります。専用の損益計算ツール(GtaxやCryptactなど)を活用すれば、効率的に計算できます。

損失の繰越控除が認められていません

なお、仮想通貨の損失は他の雑所得と相殺できますが、翌年以降に繰り越すことはできません。株式投資のように損失の繰越控除が認められていない点に注意しましょう。

よくある質問(Q&A)

仮想通貨は少額から始められますか?

はい、多くの取引所では500円程度から仮想通貨を購入できます。初心者の方は、まず少額から始めて、取引の流れや価格変動に慣れることをおすすめします。余裕資金の範囲内で、無理のない金額から投資を始めましょう。

口座開設にはどのくらい時間がかかりますか?

eKYC(電子本人確認)を導入している取引所では、最短10分で口座開設が完了します。郵送による本人確認の場合は、数日から1週間程度かかる場合があります。すぐに取引を始めたい方は、eKYCに対応した取引所を選びましょう。

本人確認にはどんな書類が必要ですか?

運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードなどが本人確認書類として利用できます。取引所によって利用できる書類が異なるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。eKYCを利用する場合は、スマートフォンで書類と顔を撮影するだけで手続きが完了します。

入金方法にはどんな選択肢がありますか?

銀行振込、即時入金(クイック入金)、コンビニ入金などの方法があります。銀行振込は手数料が無料の取引所が多く、最も一般的な入金方法です。即時入金は、提携銀行のネットバンキングを利用して即座に口座へ反映される仕組みで、すぐに取引を始めたい方に適しています。

ビットコイン以外のおすすめ銘柄は?

イーサリアム(ETH)は、時価総額第2位の銘柄で、スマートコントラクト機能を持つプラットフォームとして広く利用されています。リップル(XRP)は、国際送金に特化した銘柄で、金融機関との提携が進んでいます。初心者の方は、時価総額上位の主要銘柄から始めることをおすすめします。

取引所が倒産したら資産はどうなりますか?

国内の登録業者は、顧客資産の分別管理が義務付けられています。取引所が倒産した場合でも、一定の保護が期待できますが、完全に保証されるわけではありません。リスクを軽減するためには、信頼性の高い大手取引所を選び、大きな金額を預けたままにしないことが重要です。

レバレッジ取引は初心者でもできますか?

レバレッジ取引は、自己資金以上の金額で取引できる仕組みですが、損失も拡大しやすくなります。初心者の方は、まず現物取引で仮想通貨投資に慣れてから、レバレッジ取引を検討することをおすすめします。国内取引所では最大2倍のレバレッジがかけられますが、価格変動が大きい仮想通貨では、慎重に判断しましょう。

仮想通貨で借金を背負うことはありますか?

現物取引では、投資した金額以上の損失が発生することはありません。ただし、レバレッジ取引では、証拠金以上の損失が発生する可能性があります。初心者の方は、現物取引から始めることで、借金を背負うリスクを避けられます。

スマホだけで取引できますか?

はい、多くの取引所ではスマートフォンアプリを提供しており、口座開設から取引まですべてスマホで完結できます。アプリは直感的に操作できるデザインになっているため、初心者の方でも使いやすくなっています。

仮想通貨はいつでも売買できますか?

はい、仮想通貨市場は24時間365日稼働しているため、いつでも売買できます。株式市場のように取引時間が限定されていないため、自分の都合に合わせて取引できる点が魅力です。ただし、取引所のメンテナンス時間中は取引できない場合があります。

仮想通貨投資を始める際に、多くの方が抱く疑問をまとめました。ここでは、よくある質問とその回答をご紹介します。

まとめ

仮想通貨投資は、口座開設から購入まで4つのステップで始められます。金融庁登録済みの取引所を選び、手数料や取扱銘柄数を比較することで、自分に合った取引所を見つけられます。

まず少額から投資を始めましょう

初心者の方は、まず少額から投資を始め、価格変動やセキュリティ対策に慣れることが大切です。二段階認証の設定や強固なパスワードの管理など、基本的なセキュリティ対策を必ず実施しましょう。

仮想通貨投資には、価格変動リスク、ハッキングリスク、税金の負担など、さまざまなリスクがあります。これらのリスクを正しく理解し、余裕資金の範囲内で投資することが重要です。

販売所と取引所の違いを理解し、自分の投資スタイルに合った方法を選びましょう。初心者の方は販売所から始め、慣れてきたら取引所も活用することで、手数料を抑えられます。

税金については、年間20万円を超える利益が出た場合は確定申告が必要です。専用の損益計算ツールを活用し、正確に申告するようにしましょう。2026年度の税制改正で申告分離課税への移行が議論されており、今後の動向に注目が集まっています。

仮想通貨投資は、正しい知識とリスク管理があれば、初心者の方でも安全に始められます。この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ仮想通貨投資の第一歩を踏み出してみてください。

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共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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