NISA口座の相続手続きと税金|必要書類と注意点を解説

新NISAでどの投資信託を選べばいいか迷っていませんか。
オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)は、1本で全世界の株式に分散投資できる投資信託として、多くの投資家から支持されています。
2024年から始まった新NISA制度では、非課税保有限度額が1,800万円に拡大され、長期的な資産形成に最適な環境が整いました。
この記事では、オルカンの基本情報から新NISAでの活用法、S&P500との比較、注意点、証券会社の選び方まで、初心者にも分かりやすく解説します。
オルカンで資産形成を始めたい方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
オルカンとは?新NISAで人気の理由
オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)は、全世界の株式市場に投資できる投資信託です。正式名称は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」で、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する運用を目指しています。
オルカンは三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託で、約3,000銘柄の株式に分散投資しています。投資対象は先進国と新興国を含む約50か国で、地域別では米国が約60%、日本が約5%、その他の先進国・新興国で構成されています。
信託報酬は年率0.05775%(税込)と業界最低水準で、長期保有でもコストを抑えられます。
オルカンの特徴
純資産総額:約4兆円超(2024年時点)
購入時手数料:無料(ノーロード)
最低投資金額:100円から(証券会社により異なる)
つみたて投資枠対象:金融庁認定済み
純資産総額は約4兆円を超え(2024年時点)、投資信託の中でもトップクラスの規模を誇ります。この規模の大きさは、多くの投資家から信頼されている証拠であり、安定した運用が期待できます。
購入時手数料は無料(ノーロード)で、最低投資金額は証券会社によって異なりますが、多くの証券会社で100円から積立投資が可能です。つみたて投資枠対象商品として金融庁に認定されており、新NISAでの非課税運用ができます。
新NISA制度は2024年から始まった少額投資非課税制度で、投資で得た利益が非課税になります。つみたて投資枠では年間120万円まで、成長投資枠では年間240万円まで投資でき、非課税保有限度額は合計1,800万円です。
オルカンは新NISAのつみたて投資枠対象商品として認定されており、長期・積立・分散投資の基本を押さえた商品です。通常の課税口座では利益に対して20.315%の税金がかかりますが、新NISA口座なら利益がすべて非課税になります。
例えば、20年間の積立投資で100万円の利益が出た場合、通常なら約20万円が税金として引かれますが、新NISA口座ならこの税金がかかりません。
非課税保有期間は無期限なので、長期保有による複利効果を最大限に活かせます。売却後の非課税枠は翌年に復活するため、ライフプランに合わせた柔軟な運用が可能です。
投資初心者でも、毎月一定額を自動で積み立てる設定をしておけば、手間をかけずに資産形成を続けられます。
オルカンが選ばれる3つの理由
オルカンは投資信託の中でも特に高い人気を誇り、多くの投資家から選ばれています。ここでは、オルカンが支持される3つの理由を具体的に解説します。
オルカンの最大の特徴は、1本の投資信託で全世界の株式市場に投資できる点です。約50か国、約3,000銘柄に分散投資しているため、特定の国や地域の経済状況に左右されにくい運用ができます。
個別に複数の国の株式を購入しようとすると、それぞれの証券会社での口座開設や為替手数料、管理の手間がかかります。しかしオルカンなら、日本の証券会社で1本購入するだけで、米国・欧州・アジア・新興国の株式に自動的に分散投資されます。
地域別の投資比率も自動的に調整されるため、リバランスの手間もかかりません。また、世界経済全体の成長を取り込める点も魅力です。特定の国の経済が低迷しても、他の地域が成長していれば全体としてリターンを得られる可能性があります。
オルカンの信託報酬は年率0.05775%(税込)と、全世界株式に投資する投資信託の中で最低水準です。信託報酬は保有している間ずっとかかるコストなので、長期投資では大きな差になります。
例えば、信託報酬が年率0.5%の投資信託と0.05775%のオルカンを比較すると、100万円を20年間運用した場合、コストの差だけで約8万円以上の違いが生まれます。年率5%のリターンを仮定すると、信託報酬0.5%の場合は約165万円、オルカンの場合は約173万円になり、低コストの効果が実感できます。
購入時手数料も無料(ノーロード)、解約時の信託財産留保額も設定されていないため、売却時のコストも抑えられます。この低コスト構造により、投資家が得られるリターンを最大化できます。
オルカンの純資産総額は約4兆円を超え、日本の投資信託の中でもトップクラスの規模です。純資産総額が大きいことは、多くの投資家から資金が集まっている証拠であり、信頼性の高さを示しています。
純資産総額が小さい投資信託は、運用効率が悪化したり、最悪の場合は繰上償還(運用終了)のリスクがあります。しかしオルカンは圧倒的な規模を持つため、繰上償還のリスクはほぼないと考えられます。
また、純資産総額が大きいと、売買時の流動性も高くなります。大量の資金が動いても市場への影響が小さく、安定した運用が可能です。運用コストも規模の経済が働き、信託報酬の引き下げにもつながっています。実際、オルカンは過去に何度も信託報酬を引き下げており、投資家還元の姿勢も評価されています。
オルカンとS&P500を比較
オルカンと並んで人気の高い投資信託が、S&P500に連動する商品です。どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。ここでは、両者の違いを詳しく比較します。
オルカンは全世界の約3,000銘柄に投資するのに対し、S&P500は米国の主要500銘柄に投資します。地域分散の観点では、オルカンの方が幅広い分散投資ができています。
オルカンの地域別構成比率は、米国約60%、日本約5%、英国約4%、その他の先進国・新興国で構成されています。一方、S&P500は100%米国株式です。つまり、オルカンを選ぶことで、米国以外の地域の成長機会も取り込めます。
オルカンも米国の比率が約60%を占めるため、米国経済の影響を大きく受けます。完全に米国リスクを避けられるわけではありませんが、他の地域への投資も含まれるため、米国一極集中よりはリスク分散ができています。
過去10年間のパフォーマンスを見ると、S&P500の方が高いリターンを示しています。これは、米国の大手テクノロジー企業(GAFAM:Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の成長が著しかったためです。
しかし、過去のリターンが将来も続くとは限りません。米国経済が今後も同じペースで成長し続ける保証はなく、他の地域が成長する可能性もあります。実際、2000年代前半は新興国の成長が著しく、全世界株式の方が高いリターンを示した時期もありました。
長期投資の観点では、どの地域が成長するかを予測するのは困難です。オルカンは「どの地域が成長するか分からないから、全世界に投資する」という考え方であり、予測の必要がないシンプルな戦略です。
リスクの観点では、オルカンの方が地域分散によるリスク低減効果があります。S&P500は米国のみに投資するため、米国経済の低迷や政治的リスクの影響を直接受けます。
例えば、米国で大規模な金融危機や政治的混乱が起きた場合、S&P500は大きく下落する可能性があります。一方、オルカンは他の地域にも投資しているため、米国の下落を他の地域である程度カバーできる可能性があります。
分散投資はリスクを低減する一方で、リターンも平準化されます。米国が高成長を続ける場合、S&P500の方が高いリターンを得られる可能性があります。
オルカンとS&P500のどちらを選ぶべきかは、投資方針とリスク許容度によります。以下の判断基準を参考にしてください。
| 向いている人 | オルカン | S&P500 |
| 投資方針 | 全世界に分散投資したい 地域を予測せずシンプルに投資したい |
米国経済の成長に期待する 過去の実績を重視する |
| リスク許容度 | 米国一極集中のリスクを避けたい | 高いリターンを狙いたい(リスクも受け入れる) |
| 投資目的 | 長期的に世界経済の成長を取り込みたい | 米国株式市場への信頼が強い |
どちらか一方に絞る必要はなく、両方に投資する選択肢もあります。例えば、オルカン70%・S&P500を30%といった組み合わせも可能です。
オルカンにはすでに米国株式が約60%含まれているため、両方に投資すると米国の比率がさらに高くなる点は理解しておきましょう。
オルカン1本だけで大丈夫?投資戦略の考え方
オルカン1本だけで投資を続けるべきか、それとも複数のファンドに分散すべきか。多くの投資家が悩むポイントです。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
メリット:オルカン1本に集中する最大のメリットは、シンプルで管理しやすい点です。複数のファンドを保有すると、それぞれの値動きを確認したり、リバランスを考えたりする手間がかかります。オルカン1本なら、毎月自動積立を設定しておけば、ほとんど手間をかけずに資産形成を続けられます。
また、オルカン自体がすでに全世界に分散投資しているため、これ以上の分散は必要ないという考え方もあります。約3,000銘柄に投資しているため、個別企業のリスクはほぼ排除されており、十分な分散効果が得られています。
デメリット:一方で、オルカン1本だけでは自分の投資方針を細かく調整できません。例えば、「米国株式の比率をもっと高めたい」「新興国への投資を増やしたい」といった希望がある場合、オルカンだけでは対応できません。
市場全体が下落する局面では、オルカンも大きく下落します。2020年のコロナショックや2022年の世界的な株安では、オルカンも一時的に大きく値下がりしました。
メリット:複数のファンドに分散する最大のメリットは、自分の投資方針に合わせたポートフォリオを作れる点です。例えば、オルカン50%・国内債券30%・REIT20%といった組み合わせにすれば、株式だけよりも値動きが安定します。
また、特定の地域やテーマに投資したい場合も、複数のファンドを組み合わせることで実現できます。「米国株式を重視したい」なら、オルカン70%・S&P500を30%といった配分も可能です。
デメリット:一方で、複数のファンドを管理する手間が増えます。それぞれのファンドの値動きを確認し、定期的にリバランス(資産配分の調整)を行う必要があります。
分散しすぎると逆に効率が悪くなる場合もあります。例えば、オルカンとS&P500を両方保有すると、米国株式の比率が過度に高くなり、結果的に分散効果が薄れます。
資産額が少ない段階(100万円未満)では、シンプルにオルカン1本で十分です。資産が増えてきたら(500万円以上)、債券やREITを組み合わせてリスク調整を検討しましょう。ただし、これらはあくまで一般的な目安であり、個人のリスク許容度やライフプランに応じて調整してください。
オルカンで気をつけたい3つのこと
オルカンは優れた投資信託ですが、注意すべきポイントもあります。リスクを正しく理解した上で、投資判断を行いましょう。
オルカンは全世界に投資していますが、米国株式の比率が約60%を占めています。つまり、米国経済の影響を大きく受ける構造になっています。米国で大規模な経済危機や金融ショックが起きた場合、オルカンも大きく下落する可能性があります。
過去の例では、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックで、米国株式市場は大きく下落しました。こうした局面では、オルカンも同様に下落します。「全世界に分散しているから安全」というわけではなく、米国経済の動向には注意が必要です。
ただし、長期的に見れば、米国経済は回復を繰り返してきました。一時的な下落に動揺せず、長期保有を続けることが重要です。
オルカンは外国株式に投資するため、為替変動の影響を受けます。円安になると基準価額が上昇し、円高になると基準価額が下落します。
例えば、米ドルが1ドル=100円から150円の円安になった場合、米国株式の価格が変わらなくても、円換算では50%上昇することになります。逆に、円高になると基準価額が下落します。株式市場が好調でも、為替が円高に振れると、円換算でのリターンが減少する可能性があります。
為替リスクをヘッジ(回避)する商品もありますが、オルカンはヘッジを行っていないため、為替変動をそのまま受けます。長期投資では為替変動は平準化される傾向がありますが、短期的には大きな影響を受ける点は理解しておきましょう。
オルカンは株式に投資する商品であり、元本保証はありません。市場環境によっては、投資元本を下回る(元本割れ)可能性があります。特に、投資を始めた直後に市場が大きく下落すると、含み損を抱えることになります。
過去のデータでは、世界株式市場は長期的には右肩上がりで成長してきましたが、短期的には大きな下落を何度も経験しています。2008年のリーマンショックでは約50%下落し、回復に数年かかりました。2020年のコロナショックでも一時的に30%以上下落しました。
こうした下落局面で慌てて売却すると、損失が確定してしまいます。長期投資を前提とし、一時的な下落に動揺しない心構えが必要です。
積立投資を続けることで、下落局面でも安く購入でき、平均購入単価を下げる効果(ドルコスト平均法)が期待できます。
オルカンと他の全世界株式ファンドを比較
オルカン以外にも、全世界株式に投資できる投資信託があります。ここでは、主な商品と比較してみましょう。
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドは、楽天投信投資顧問が運用する全世界株式ファンドです。オルカンと同じMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する運用を目指しています。
信託報酬は年率0.0561%(税込)と、オルカンよりわずかに低い水準です。ただし、純資産総額はオルカンの方が圧倒的に大きく、安定性の面ではオルカンが優位です。
楽天証券で投資する場合は、楽天ポイントが貯まる・使えるメリットがあります。
SBI・全世界株式インデックス・ファンドは、SBIアセットマネジメントが運用する全世界株式ファンドです。こちらもMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動します。
信託報酬は年率0.1102%(税込)と、オルカンや楽天・オールカントリーよりやや高めです。ただし、SBI証券で投資する場合は、Vポイント・Pontaポイント・dポイントなど複数のポイントから選べるメリットがあります。
これらの全世界株式ファンドは、いずれも同じ指数に連動するため、運用成績に大きな差はありません。選択のポイントは、信託報酬・純資産総額・ポイント還元の3つです。
| ファンド名 | 信託報酬 | 純資産総額 | ポイント還元 |
| オルカン | 0.05775% | 約4兆円 | SBI証券:複数ポイント対応 |
| 楽天・オールカントリー | 0.0561% | オルカンより小 | 楽天証券:楽天ポイント |
| SBI・全世界株式 | 0.1102% | オルカンより小 | SBI証券:複数ポイント対応 |
信託報酬を最優先するなら、楽天・オールカントリーが最も低コストです。ただし、差はわずか(年率0.0216%)なので、長期運用でも数千円程度の差にしかなりません。純資産総額と安定性を重視するなら、オルカンが最も安心です。
ポイント還元を重視する場合は、利用している証券会社や貯めたいポイントに応じて選びましょう。どのファンドを選んでも、長期的な資産形成には十分な商品です。
新NISAでオルカンを始めるおすすめ証券会社5社
オルカンを購入するには、証券会社で口座を開設する必要があります。ここでは、新NISAでオルカン投資を始めるのにおすすめの証券会社を紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は口座開設数約1,500万口座を誇る業界最大手のネット証券です。投資信託の取扱本数は約2,600本と業界トップクラスで、オルカンはもちろん、幅広い商品から選べます。
SBI証券の特徴
新NISA口座での投資信託購入手数料:無料
積立投資:100円から可能
クレカ積立:三井住友カードでVポイント還元
米国株式取扱銘柄数:約5,000銘柄
新NISA口座での投資信託の購入手数料は無料で、積立投資も100円から始められます。クレジットカード積立にも対応しており、三井住友カードで積立設定をすると、積立額に応じてVポイントが貯まります。
取引ツールも充実しており、PC向けの「HYPER SBI 2」やスマホアプリ「SBI証券アプリ」など、初心者から上級者まで使いやすいツールが揃っています。米国株式の取扱銘柄数も約5,000銘柄と豊富で、将来的に米国個別株にも投資したい方にもおすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄 ※2025年2月28日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は口座開設数約1,200万口座を持つ大手ネット証券で、楽天経済圏を活用している方に特におすすめです。投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで投資信託を購入することもできます。
楽天証券の特徴
楽天カードでクレカ積立:楽天ポイント還元
楽天市場SPU対象:ポイント優遇
取引ツール:MARKET SPEED Ⅱ(高機能)
投資信託取扱本数:約2,550本
楽天カードでクレジットカード積立を設定すると、積立額に応じて楽天ポイントが還元されます。楽天市場でのお買い物ポイントも優遇される「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象にもなり、楽天経済圏全体でお得に活用できます。
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は高機能で、リアルタイムの市況情報やチャート分析が可能です。スマホアプリ「iSPEED」も使いやすく、外出先でも簡単に取引や資産確認ができます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、クレジットカード積立のポイント還元率が高い点が魅力です。マネックスカードで積立設定をすると、積立額の1.1%がマネックスポイントとして還元されます。他の主要ネット証券の還元率が0.5%~1.0%程度であることを考えると、非常に高い水準です。
マネックス証券の特徴
クレカ積立ポイント還元率:1.1%(業界最高水準)
ポイント交換:dポイント・Amazonギフト券など
米国株式取扱銘柄数:約5,000銘柄
口座開設:最短2営業日
貯まったマネックスポイントは、dポイントやAmazonギフト券などに交換できます。また、投資信託の購入にも使えるため、ポイントを有効活用できます。
取引ツール「マネックストレーダー」は高機能で、銘柄スクリーニングやチャート分析が充実しています。投資信託の取扱本数は約1,800本で、新NISA対応商品も豊富に揃っています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、1日の約定代金が50万円までなら株式売買手数料が無料という特徴があります。投資信託の購入手数料も無料で、低コストで投資を始められます。
松井証券の特徴
25歳以下:株式売買手数料完全無料
サポート体制:電話・チャット対応充実
投資信託取扱本数:約1,900本
口座開設:最短即日
また、25歳以下の方は株式売買手数料が完全無料になる優遇制度もあります。サポート体制が充実しており、電話やチャットでの問い合わせに丁寧に対応してくれます。
投資初心者向けの解説コンテンツも豊富で、分からないことがあってもすぐに相談できる環境が整っています。スマホアプリ「日本株アプリ」は使いやすく、初心者でも直感的に操作できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,800,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【ワンショット手数料コース】 約定代金5万円以下:55円(税込) 約定代金50万円超:1,070円(税込)【一日定額手数料コース】 1日100万円まで:0円 1日300万円まで:2,750円(税込) 以降300万円ごとに:2,750円(税込)加算 |
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄(2025年4月時点) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(1,155銘柄) |
| 投資信託 | 約1,853本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約1,050銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | kabuステーション / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | 三菱UFJ eスマート証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行 / auじぶん銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短翌営業日(スマートフォンによるオンライン申込) |
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であり、大手金融グループの安心感があります。投資信託の取扱本数は約1,800本で、新NISA対応商品も豊富です。
三菱UFJeスマート証券の特徴
au PAYカード積立:三菱UFJポイント還元
ポイント交換:Pontaポイントに交換可能
一日定額手数料:100万円以下無料
取引ツール:kabuステーション®(高機能)
au PAYカードでクレジットカード積立を設定すると、積立額に応じて三菱UFJポイントが貯まります。貯まったポイントは投資信託の購入に使えるほか、Pontaポイントに交換することもできます。au経済圏を活用している方には特にお得です。
一日定額手数料コースでは、1日の約定代金が100万円以下なら株式売買手数料が無料です。投資信託だけでなく、株式投資にも興味がある方におすすめです。
オルカンの買い方
オルカンを購入するための具体的な手順を、5つのステップで解説します。初めて証券口座を開設する方でも、この手順に従えば簡単に始められます。
まず、証券会社の公式サイトにアクセスし、口座開設の申し込みを行います。本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)とマイナンバーが分かる書類を準備しましょう。
多くの証券会社では、スマホで本人確認書類を撮影して送信するだけで、オンラインで口座開設が完了します。口座開設の申し込みフォームでは、氏名・住所・職業・投資経験などを入力します。
特定口座(源泉徴収あり)を選択すると、確定申告が不要になるため便利です。審査完了後、ログイン情報が郵送またはメールで届きます。
証券口座開設後、新NISA口座の申し込みを行います。証券会社のマイページから「NISA口座開設」のメニューを選び、必要事項を入力します。
NISA口座は1人1口座しか開設できないため、すでに他の証券会社でNISA口座を持っている場合は、金融機関変更の手続きが必要です。
税務署の審査があるため、NISA口座の開設には1~2週間程度かかります。審査完了後、NISA口座が開設され、非課税での投資が可能になります。
証券会社のマイページにログインし、投資信託の検索画面を開きます。「オルカン」または「eMAXIS Slim 全世界株式」で検索すると、商品が表示されます。正式名称は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
商品詳細ページでは、基準価額・純資産総額・信託報酬・運用実績などを確認できます。目論見書(投資信託の説明書)も必ず確認し、商品の内容を理解した上で購入しましょう。
オルカンの購入方法は、積立投資と一括購入(スポット購入)の2種類があります。
積立投資:毎月一定額を自動で購入する方法で、ドルコスト平均法により価格変動リスクを抑えられます。積立日・積立額を設定すると、自動的に購入が続きます。
一括購入:まとまった金額を一度に投資する方法です。すでにまとまった資金がある場合や、市場が下落したタイミングで購入したい場合に有効です。新NISA口座を選択し、購入金額を入力して注文を確定します。
投資を始めたら、定期的に運用状況を確認しましょう。ただし、毎日の値動きに一喜一憂する必要はありません。月に1回程度、資産残高や積立状況を確認する程度で十分です。
長期投資では、短期的な値動きよりも、積立を継続することが重要です。市場が下落しても慌てて売却せず、積立を続けることで、平均購入単価を下げる効果が期待できます。
年に1回程度、投資方針やライフプランに変更がないか見直すことをおすすめします。
暴落したときの対処法
投資を続けていると、必ず市場の暴落に直面します。そのときにどう対処するかが、長期投資の成否を分けます。
市場が暴落すると、保有している投資信託の基準価額が下がり、含み損(評価損)を抱えることがあります。このとき、「損をした」と感じて慌てて売却してしまうと、損失が確定してしまいます。
重要なのは、含み損はあくまで「一時的な評価額の減少」であり、売却しない限り損失は確定しないという点です。
過去のデータを見ると、世界株式市場は長期的には右肩上がりで成長してきました。一時的な暴落があっても、数年後には回復し、さらに成長を続けています。含み損を抱えたときこそ、長期投資の視点を思い出しましょう。10年、20年という長期で見れば、一時的な下落は通過点に過ぎません。
暴落時に慌てて売却してしまう「狼狽売り」を避けるための具体的な方法を紹介します。
実は、暴落時は積立投資にとってチャンスでもあります。市場が下落すると、投資信託の基準価額も下がります。つまり、同じ金額でより多くの口数を購入できるようになります。
例えば、基準価額が10,000円のとき、10,000円で1口購入できます。しかし、基準価額が5,000円に下落すると、同じ10,000円で2口購入できます。その後、基準価額が10,000円に戻れば、2口×10,000円=20,000円となり、利益が出ます。
このように、積立投資では下落時に安く買い増すことで、平均購入単価を下げる効果(ドルコスト平均法)があります。暴落時に積立を止めてしまうと、この効果が得られません。
むしろ、暴落時こそ積立を続けることが、長期的なリターン向上につながります。
多くの証券会社では、オルカンを毎月100円から積立投資できます。SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券などの主要ネット証券は、すべて100円から積立可能です。少額から始められるため、投資初心者でも気軽にスタートできます。まずは少額から始めて、慣れてきたら積立額を増やす方法がおすすめです。
オルカンとS&P500を両方購入することは可能です。ただし、オルカンにはすでに米国株式が約60%含まれているため、両方に投資すると米国の比率がさらに高くなります。例えば、オルカン50%・S&P500を50%で投資すると、米国株式の比率は約80%になります。「米国株式の比率を高めたい」という明確な意図があれば、両方に投資する戦略もありです。しかし、分散投資の観点では、米国に偏りすぎる可能性がある点は理解しておきましょう。
オルカンは分配金を出さない「再投資型」の投資信託です。投資先の株式から得られる配当金は、自動的にファンド内で再投資されます。そのため、投資家が直接分配金を受け取ることはありません。再投資型のメリットは、複利効果を最大限に活かせる点です。分配金を受け取ると、その時点で税金がかかりますが、再投資型なら税金がかからず、効率的に資産を増やせます。長期投資では、再投資型の方が有利です。
オルカンは長期保有を前提とした投資信託なので、基本的には「必要になったとき」まで保有し続けることをおすすめします。具体的には、住宅購入・子どもの教育資金・老後の生活資金など、まとまったお金が必要になったタイミングで売却を検討しましょう。短期的な値動きで売却判断をすると、長期投資のメリットを失ってしまいます。売却のタイミングは、市場の状況ではなく、自分のライフプランに基づいて判断しましょう。
新NISAの非課税保有限度額1,800万円を使い切った後は、特定口座(課税口座)で投資を続けることになります。特定口座では、利益に対して20.315%の税金がかかりますが、投資自体は継続できます。また、新NISA口座で保有している投資信託を売却すると、その分の非課税枠が翌年に復活します。例えば、100万円分を売却すると、翌年に100万円分の非課税枠が使えるようになります。ライフプランに応じて、売却と再投資を繰り返すことも可能です。
オルカンを含む投資信託は、相続財産として相続できます。証券口座の名義人が亡くなった場合、相続人が相続手続きを行い、投資信託を引き継ぐことができます。相続時の評価額は、死亡日の基準価額で計算されます。ただし、NISA口座は相続できません。NISA口座の保有者が亡くなると、NISA口座内の投資信託は相続人の課税口座に移管されます。その後の運用益には税金がかかるようになります。相続を見据えた資産管理を考える場合は、専門家(税理士・ファイナンシャルプランナー)に相談することをおすすめします。
オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)は、1本で全世界の株式に分散投資でき、信託報酬も業界最低水準の優れた投資信託です。新NISA制度を活用すれば、非課税で長期的な資産形成ができます。
オルカンとS&P500のどちらを選ぶかは、投資方針とリスク許容度によりますが、地域分散を重視するならオルカン、米国経済の成長に期待するならS&P500がおすすめです。オルカン1本だけでも十分な分散効果がありますが、年齢や資産額に応じて、債券やREITを組み合わせることも検討しましょう。
証券会社選びでは、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・三菱UFJeスマート証券などの主要ネット証券がおすすめです。ポイント還元や取扱商品、サポート体制などを比較して、自分に合った証券会社を選びましょう。
投資を始めたら、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期保有を続けることが重要です。暴落時でも慌てて売却せず、積立を続けることで、長期的なリターンが期待できます。なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社・金融機関にご確認ください。
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