成長投資枠と積立投資枠で同じ銘柄はあり?使い分けのコツを解説

リテラクレア証券という名前を聞いたことがあるけれど、どんな証券会社なのか詳しく知りたいと思っていませんか?
大手ネット証券と比べて情報が少なく、口座開設を検討する際に不安を感じる方も多いでしょう。
リテラクレア証券は、大和証券グループに属する証券会社で、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)と連携した資産運用サポートに強みを持っています。
対面相談を重視する方や、専門家のアドバイスを受けながら投資したい方に適していますが、ネット証券の手軽さを求める方には向かない面もあります。
この記事では、リテラクレア証券の基本情報から評判、手数料体系、向いている人・向いていない人まで、詳しく解説します。
証券会社選びで後悔しないために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
リテラクレア証券とは
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)との連携を中心とした資産運用サポートを提供しており、対面での相談を重視する投資家に向けたサービスを展開しています。
リテラクレア証券株式会社は、1947年(昭和22年)に三澤屋証券として設立されました。今川證券(1916年創業)と1999年に合併し、2001年に現在の社名に変更しました。
本社は東京都中央区京橋1-2-1に所在し、全国に本支店6店舗を展開しています(2025年時点)。
社名の「リテラクレア」は、「リテラシー(知識・理解力)」と「クレア(明るい・明確な)」を組み合わせた造語で、顧客に分かりやすく明確な金融サービスを提供するという理念を表しています。
設立以降、個人投資家向けの資産運用サポートに注力し、特にIFAチャネルを通じたサービス提供を強化してきました。
リテラクレア証券は大和証券グループの連結子会社です。大和証券グループ本社が92.88%の株式を保有しており(2025年9月30日時点)、大和証券グループの一員として安定した経営基盤と信頼性を持っています。
大手金融グループの傘下であることは、投資家にとって安心材料の一つと言えるでしょう。
グループ内の金融機関と連携したサービスも展開しており、銀行口座との連携や、総合的な資産管理のサポートが受けられる点が特徴です。
リテラクレア証券は、金融商品取引業者として金融庁に正式に登録されています。
登録番号は「関東財務局長(金商)第199号」で、金融商品取引法に基づく厳格な規制と監督の下で営業を行っています。
投資者保護基金にも加入しており、万が一証券会社が破綻した場合でも、顧客の資産は法律に基づいて保護される仕組みが整っています。
顧客から預かった資産は自己資産と分別して管理されており、証券会社の経営状況に関わらず、顧客の資産は安全に保全されます。
リテラクレア証券の3つの特徴
リテラクレア証券には、大手ネット証券とは異なる独自の特徴があります。
ここでは、リテラクレア証券を選ぶ際に知っておきたい3つの主な特徴を解説します。
リテラクレア証券の最大の特徴は、IFA(Independent Financial Advisor:独立系ファイナンシャルアドバイザー)と連携した資産運用サポート体制です。
IFAとは、特定の金融機関に属さず、顧客の立場に立って中立的なアドバイスを提供する金融の専門家のことです。
IFAサポートの特徴
全国の提携IFAを通じて口座開設や資産運用の相談が可能
顧客一人ひとりのライフプランや投資目的に合わせた提案
専門知識がなくても安心して資産運用を始められる
大手ネット証券では基本的に自分で商品を選んで投資する必要がありますが、リテラクレア証券ではIFAのサポートを受けながら、専門的な知識がなくても安心して資産運用を始められる点が大きなメリットです。
特に投資初心者や、まとまった資産の運用を検討している方にとって、心強いサポート体制と言えるでしょう。
IFAのサービスを利用する場合、助言料や相談料が別途発生する可能性がある点には注意が必要です。
リテラクレア証券は、全国に複数の店舗を展開しており、対面での相談が可能です。
ネット証券の多くは店舗を持たないか、限定的な店舗展開にとどまっていますが、リテラクレア証券では直接スタッフと顔を合わせて相談できる環境が整っています。
対面サポートのメリット
口座開設の手続きから投資商品の選び方まで幅広くサポート
投資初心者やインターネット手続きに不安がある方も安心
電話やオンラインでの相談にも対応
店舗の数はSBI証券や楽天証券といった大手ネット証券と比べると限られているため、居住地域によっては利用しにくい場合もあります。
リテラクレア証券の取扱商品は、株式(国内株式・米国株式)、投資信託、債券(個人向け国債・外国債券)を取り扱っています。対面営業を通じて、顧客のニーズに合わせた商品選択をサポートしています。
投資信託は、少額から分散投資ができるため、投資初心者にも適した金融商品です。
リテラクレア証券では、IFAのアドバイスを受けながら、自分のリスク許容度や投資目的に合った投資信託を選べる点が特徴です。
個別株式の取引や外国株式の取引は可能ですが、2013年にオンライントレード事業を立花証券に承継しているため、インターネットでの自由な取引はできず、店舗や担当者を通じた対面取引が中心となります。そのため、SBI証券や楽天証券のように、24時間いつでもスマホやPCから自由に取引したい方には不向きです。
リテラクレア証券は、投資信託を中心とした長期的な資産形成を目指す方に適した証券会社と言えるでしょう。
リテラクレア証券は、2013年6月にインターネット取引(オンライントレード)事業を立花証券へ承継しており、現在は対面営業を中心としたサービス展開を行っています。
このため、ネット証券のような24時間いつでも自分で取引できる利便性は限定的となっており、店舗や担当者を通じた取引が主体となります。
対面でのサポートを重視する方には適していますが、スマホやPCで自由に取引したい方は、SBI証券や楽天証券などのネット証券の方が適している可能性があります。
リテラクレア証券の評判・口コミまとめ
リテラクレア証券の実際の評判はどうなのでしょうか。
利用者の口コミや従業員の評価をもとに、良い評判と気になる評判の両面を公平に整理します。
リテラクレア証券の良い評判として最も多く挙げられるのが、IFAによる丁寧なサポート体制です。
投資初心者や、専門知識に自信がない方からは、「IFAが親身になって相談に乗ってくれた」「自分に合った投資信託を提案してもらえた」といった声が聞かれます。
利用者から評価されているポイント
専門家のアドバイスを受けながら安心して投資できる
まとまった資産の運用相談に適している
対面での相談ができるので安心感がある
特に、まとまった資産の運用を検討している方にとって、専門家のアドバイスを受けながら投資できる点は大きなメリットです。
ネット証券では自分で情報を集めて判断する必要がありますが、リテラクレア証券ではIFAが資産配分や商品選択をサポートしてくれるため、安心感があるという評価が多く見られます。
一方で、リテラクレア証券に関する気になる評判としては、情報の少なさと知名度の低さが挙げられます。
SBI証券や楽天証券と比べると、インターネット上の口コミや評判が少なく、「本当に信頼できる証券会社なのか不安」という声も見られます。
ネット証券の利便性や商品の豊富さを求める方にとっては、物足りなく感じる可能性があります。
転職サイトなどに掲載されている従業員の評価を見ると、リテラクレア証券の内情が垣間見えます。
従業員からの評価では、「大和証券グループの一員として安定した経営基盤がある」「教育制度が充実している」といったポジティブな意見が見られます。
一方で、「営業ノルマが厳しい」「IFA対応が中心で業務が限定的」といった指摘もあり、働く環境としては一長一短があるようです。
従業員の評価が直接顧客のサービス品質に影響するわけではありませんが、会社の雰囲気や方針を知る一つの参考情報として捉えることができます。
リテラクレア証券の手数料体系
投資を行う上で、手数料は長期的な運用成果に大きく影響します。
リテラクレア証券の手数料体系を詳しく見ていきましょう。
リテラクレア証券で投資信託を購入する際には、購入時手数料(販売手数料)がかかる場合があります。
この手数料は投資信託の種類によって異なり、購入金額の0%~3%程度が一般的です。
近年、大手ネット証券では購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託が増えていますが、リテラクレア証券ではIFAを通じた販売が中心となるため、購入時手数料が発生する商品が多い傾向にあります。
購入時手数料が無料の投資信託も一部取り扱っており、商品選択によってはコストを抑えることも可能です。具体的な手数料は、各投資信託の目論見書や公式サイトで確認する必要があります。
投資信託を保有している間は、信託報酬(運用管理費用)が継続的にかかります。
信託報酬は、投資信託の運用や管理にかかる費用で、保有している資産から日々差し引かれます。
信託報酬は長期的な運用成果に大きく影響するため、同じような運用方針の投資信託を選ぶ際には、信託報酬の低い商品を選ぶことが重要です。
各投資信託の信託報酬は、目論見書に必ず記載されているので、購入前に必ず確認しましょう。
リテラクレア証券では、投資信託の購入時手数料や信託報酬以外にも、いくつかの手数料が発生する場合があります。
IFAのサービスを利用する場合、投資助言料や相談料が別途発生する可能性があります。この費用はIFAによって異なるため、契約前に必ず確認することをおすすめします。
リテラクレア証券を選ぶべき人・選ばない方が良い人
リテラクレア証券は、すべての投資家に適しているわけではありません。
自分に合っているかどうかを判断するために、向いている人と向いていない人の特徴を整理します。
リテラクレア証券が向いているのは、以下のような方です。
一方で、リテラクレア証券が向いていないのは、以下のような方です。
リテラクレア証券は投資信託が中心で、個別株式の取引や信用取引の選択肢が限られているため、自分で多様な商品を選んで取引したい方には物足りないでしょう。
また、SBI証券や楽天証券では購入時手数料が無料の投資信託が豊富にあり、コストを抑えやすい環境が整っています。
リテラクレア証券と大手ネット証券は、それぞれ異なる強みを持っているため、使い分けることも一つの方法です。
効果的な使い分け例
投資信託の長期積立はリテラクレア証券のIFAサポートを活用
個別株式の取引はSBI証券や楽天証券で行う
まとまった資産の運用はリテラクレア証券でIFAに相談
少額の積立投資は手数料の安いネット証券で行う
複数の証券口座を持つことは可能であり、それぞれの強みを活かして使い分けることで、より効率的な資産運用が実現できます。
口座が増えると管理が煩雑になる点には注意が必要です。
リテラクレア証券の口座開設の流れ
リテラクレア証券で口座を開設する方法は、主にIFA経由と直接申し込みの2つがあります。
それぞれの流れを見ていきましょう。
リテラクレア証券の最も一般的な口座開設方法は、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)を通じて行う方法です。
まず、リテラクレア証券と提携しているIFAを探します。リテラクレア証券の公式サイトや、IFAの紹介サイトで検索できます。
気になるIFAが見つかったら、面談を申し込みます。面談では、自分の投資目的やリスク許容度、資産状況などを伝え、IFAから資産運用の提案を受けます。
IFAのサポートを受けながら、リテラクレア証券の口座開設申込書に必要事項を記入します。本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)とマイナンバー確認書類の提出が必要です。
提出した書類をもとに審査が行われ、問題がなければ口座が開設されます。口座開設完了の通知が届いたら、取引を開始できます。
IFA経由での口座開設は、専門家のサポートを受けられる反面、IFAとの契約内容や助言料についても確認が必要です。
リテラクレア証券では、IFAを通さずに直接口座を開設することも可能です。
リテラクレア証券の公式サイトにアクセスし、口座開設の申し込みフォームに必要事項を入力します。
運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、マイナンバー確認書類をアップロードまたは郵送で提出します。
提出した書類をもとに審査が行われ、問題がなければ口座が開設されます。口座開設完了の通知が届いたら、ログイン情報を受け取り、取引を開始できます。
直接申し込みの場合、IFAのサポートは受けられませんが、手続きがシンプルで自分のペースで進められる点がメリットです。
リテラクレア証券の口座開設に必要な書類は、以下の通りです。
審査期間については、書類に不備がなければ数営業日から1週間程度で口座開設が完了することが一般的です。
ただし、申し込み状況や審査内容によっては、それ以上の時間がかかる場合もあります。
口座開設後は、初回ログインを行い、取引パスワードの設定や入金手続きを済ませれば、投資信託の購入などの取引が可能になります。
リテラクレア証券と大手ネット証券では、サービス内容や手数料体系に違いがあります。
主要な項目を比較してみましょう。
手数料は証券会社選びの重要なポイントです。
リテラクレア証券と大手ネット証券の手数料を比較すると、以下のような違いがあります。
| 項目 | リテラクレア証券 | 大手ネット証券 |
| 投資信託の購入時手数料 | 0%~3%程度(商品による) | 多くが無料(ノーロード) |
| 株式取引手数料 | 限定的 | 無料または低コスト |
SBI証券や楽天証券では、多くの投資信託が購入時手数料無料(ノーロード)で提供されています。
一方、リテラクレア証券では、IFAを通じた販売が中心となるため、購入時手数料が発生する商品が多い傾向にあります。
手数料面では、大手ネット証券の方が有利な場合が多いですが、リテラクレア証券ではIFAのサポートが受けられる点が付加価値となります。
取扱商品数も重要な比較ポイントです。
| 商品種類 | リテラクレア証券 | 大手ネット証券 |
| 投資信託 | 取扱本数は限定的 | 約2,500~2,600本 |
| 株式 | 限定的 | 国内・外国株式多数 |
| その他商品 | 限定的 | 債券、FX、先物等 |
SBI証券は約2,600本、楽天証券は約2,550本の投資信託を取り扱っています。
リテラクレア証券の投資信託取扱本数は公式サイトで明確に公表されていませんが、大手ネット証券と比べると少ない可能性があります。
商品の多様性を求める方は、大手ネット証券の方が適しているでしょう。
サポート体制については、リテラクレア証券と大手ネット証券で大きな違いがあります。
| メリット | デメリット |
| リテラクレア証券:対面相談ができる店舗を展開、IFAを通じた専門的なサポート | 大手ネット証券:基本的にオンライン中心、対面サポートは限定的 |
| リテラクレア証券:IFAを通じて個別対応が受けられる | 大手ネット証券:電話サポートは混雑時につながりにくい |
| 大手ネット証券:豊富なマーケット情報や投資レポート、セミナー | リテラクレア証券:IFAを通じた個別アドバイスが中心 |
サポート体制を重視する方は、自分がどのようなサポートを求めているかによって選択が変わります。
はい、リテラクレア証券はNISA(少額投資非課税制度)に対応しています。2024年から始まった新NISA制度にも対応しており、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を利用できます。NISA口座を開設すれば、投資信託の運用益が非課税となるメリットを享受できます。
リテラクレア証券は投資者保護基金に加入しており、万が一倒産した場合でも、顧客の資産は法律に基づいて保護されます。顧客から預かった資産は自己資産と分別して管理されているため、証券会社の経営状況に関わらず、顧客の資産は安全に保全されます。投資者保護基金により、1人あたり1,000万円までの補償が受けられる仕組みも整っています。
はい、IFAとの契約は解除できます。IFAとの契約は顧客とIFAの間で結ばれるものであり、サービスに不満がある場合や、他のIFAに変更したい場合は、契約解除の手続きを行うことができます。ただし、契約内容によっては解約手数料が発生する場合もあるため、契約前に確認しておくことをおすすめします。
はい、他の証券会社からリテラクレア証券へ資産を移管することは可能です。投資信託や株式などの有価証券を、他の証券会社からリテラクレア証券の口座へ移管する手続きができます。移管手続きには一定の期間がかかる場合があり、移管手数料が発生する可能性もあるため、事前に確認が必要です。
リテラクレア証券の口座維持手数料については、公式サイトまたは担当IFAに確認する必要があります。多くのネット証券では口座維持手数料は無料ですが、リテラクレア証券の具体的な手数料体系については、口座開設前に必ず確認しておくことをおすすめします。
リテラクレア証券は、大和証券グループに属する証券会社で、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)と連携した資産運用サポートに強みを持っています。
対面相談ができる店舗を展開しており、投資初心者や専門家のアドバイスを受けながら資産運用をしたい方に適しています。
特に、まとまった資産の運用を検討している方や、投資信託を中心に長期的な資産形成を目指す方にとって、IFAのサポートは心強い存在となるでしょう。
金融庁に正式に登録された証券会社であり、投資者保護基金にも加入しているため、信頼性の面でも安心できます。
一方で、個別株式の取引や多様な金融商品を自分で選んで積極的に取引したい方には、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券の方が適している可能性があります。
手数料面でも、ネット証券の方が有利な場合が多いため、コストを重視する方は比較検討が必要です。
リテラクレア証券を選ぶべきかどうかは、ご自身の投資スタイルやニーズによって異なります。
IFAのサポートを重視するか、自分で情報を集めて投資するか、どちらのスタイルが自分に合っているかを考えて選択しましょう。
複数の証券口座を使い分けることも一つの方法です。なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社の公式サイトや、担当IFAにご確認ください。
※本記事の情報は2026年1月時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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