ネット証券の口座開設って危険?知っておくべきリスクと失敗しない始め方

SBI証券で投資を始めようと考えたとき、連携する銀行として「SBI新生銀行」と「住信SBIネット銀行」のどちらを選ぶべきか迷っていませんか。
どちらもSBIホールディングス傘下の銀行ですが、普通預金金利や手数料体系、SBI証券との連携サービスに大きな違いがあります。
結論から言うと、普通預金金利の高さを重視するならSBI新生銀行、ATM・振込手数料の無料回数を重視するなら住信SBIネット銀行がおすすめです。
この記事では、2つの銀行の違いを金利・手数料・連携サービス・ステージ制度など、あらゆる角度から徹底比較します。
実際の利用シーン別の選び方や、両方使う場合の最適な使い分け戦略も解説しますので、あなたに最適な銀行選びの参考にしてください。
| 順位 | 証券会社 | 特徴 | 手数料 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | SBI証券 おすすめ |
|
0円 | 口座開設 |
| 2 | 楽天証券 |
|
0円 | 詳細を見る |
| 3 | moomoo証券 |
|
0円 | 詳細を見る |
PR | 情報は2026年2月時点
目次
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いは?
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、どちらもSBIホールディングス傘下の銀行ですが、サービス内容には明確な違いがあります。まずは結論として、2つの銀行の基本的な違いと、どちらを選ぶべきかの判断基準を解説します。
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の最も大きな違いは、普通預金金利の高さと手数料無料回数のバランスです。
SBI新生銀行は普通預金金利がSBI証券連携の「SBIハイパー預金」0.42%(2025年10月時点)2026年1月9日からは年0.50%に改定と高水準で、通常の普通預金はステージ(スタンダード・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンド)により年0.21%~0.40%(ダイヤモンドは年0.40%)ですが、SBIハイパー預金(SBI証券連携)が最も高金利でお得です。預金でしっかり利息を得たい人に向いています。一方、住信SBIネット銀行は普通預金金利が0.21%とSBI新生銀行の半分ですが、ATM手数料や振込手数料の無料回数が多く、日常的な利用に便利です。
SBI証券との連携サービスについても違いがあります。SBI新生銀行の「SBIハイパー預金」は買付余力への反映がリアルタイムで、即座に株式購入に使えます。住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」は翌営業日反映となるため、頻繁に取引する人にはSBI新生銀行の方が使い勝手が良いでしょう。ただし、住信SBIネット銀行はSBI証券との自動入出金サービス「SBIハイブリッド預金」の利用で、普通預金金利が0.25%にアップする特典があります。
運営会社の違いも重要なポイントです。SBI新生銀行は旧新生銀行がSBIホールディングスの傘下に入った銀行で、店舗も全国に展開しています。住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資したネット専業銀行で、店舗は持たずインターネット取引に特化しています。対面サポートを重視するならSBI新生銀行、完全オンライン完結を望むなら住信SBIネット銀行が適しています。
あなたの投資スタイルと利用目的によって、最適な銀行は変わります。
以下の基準で判断すると、自分に合った銀行を選びやすくなります。
SBI新生銀行を選ぶべき人
SBI新生銀行を選ぶべき人は、まとまった資金を預金として保有しながら投資もしたい人です。普通預金金利が年0.21%~0.42%と高いため、100万円を1年間預けると4,200円の利息(税引前)が得られます。これは住信SBIネット銀行の2倍の利息です。また、SBI証券で頻繁に取引する人にもおすすめです。買付余力への反映がリアルタイムなので、株価の動きに素早く対応できます。さらに、店舗での相談を希望する人や、外貨預金や住宅ローンなど総合的な金融サービスを利用したい人にも向いています。
住信SBIネット銀行を選ぶべき人
住信SBIネット銀行を選ぶべき人は、日常的にATMや振込を多用する人です。ステージ制度「スマートプログラム」により、ATM手数料が月2〜20回、振込手数料が月1〜20回無料になります。特にランク2以上(月末残高30万円以上など)になれば、ATM手数料月5回・振込手数料月5回無料となり、日常使いに十分です。また、投資は長期積立メインで、頻繁に売買しない人にも適しています。SBIハイブリッド預金の翌営業日反映でも問題なく、定期的な積立投資には影響しません。加えて、完全オンラインで手続きを完結させたい人や、楽天経済圏ではなくSBI経済圏でポイントを貯めたい人にもおすすめです。
実は、両方の口座を開設して使い分けるという選択肢もあります。SBI新生銀行を資産保管用のメインバンク、住信SBIネット銀行を日常の入出金用のサブバンクとして活用すれば、それぞれの強みを最大限に活かせます。
口座維持手数料は両行とも無料なので、複数口座を持つデメリットはほとんどありません。どちらか一方に絞る必要はなく、目的に応じて使い分けることで、より効率的な資産管理が可能になります。
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の基本情報
2つの銀行を比較する前に、それぞれの成り立ちや特徴を理解しておくことが大切です。同じSBIグループでも、銀行としての歴史や強みは大きく異なります。ここでは両行の基本情報と運営会社の違いを解説します。
SBI新生銀行は、2023年1月に旧新生銀行がSBIホールディングスの傘下で商号変更し、2024年1月に完全子会社となった銀行です。新生銀行は1952年に設立された長い歴史を持つ銀行で、1998年に経営破綻後、外資系投資ファンドの支援を受けて再建されました。その後2024年にSBIグループに参画し、現在の「SBI新生銀行」となっています。
SBI新生銀行の最大の特徴は、ネット銀行でありながら全国に店舗を持つ点です。
主要都市を中心に約22の店舗があり、対面での相談や手続きが可能です。これは完全ネット専業の住信SBIネット銀行にはない強みです。また、旧新生銀行時代から続く高金利の普通預金や、外貨預金サービスの充実度も評価されています。預金保険制度により元本1,000万円までとその利息が保護される点も、安心材料の一つです。
SBI新生銀行は、SBI証券との連携サービス「SBIハイパー預金」を提供しており、預金残高が自動的に買付余力に反映される仕組みが整っています。投資と預金を一体管理したい人にとって、非常に使い勝手の良い銀行と言えるでしょう。
住信SBIネット銀行は、2007年に三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して設立されたネット専業銀行です。日本のネット銀行の中でも歴史が長く、ネット銀行の先駆者として多くの利用者に支持されています。2026年8月3日には「ドコモSMTBネット銀行」に商号変更予定です。
住信SBIネット銀行の最大の特徴は、手数料無料回数の多さとステージ制度の充実度です。
「スマートプログラム」というステージ制度により、ATM手数料や振込手数料が月に最大20回まで無料になります。特に日常的に銀行を利用する人にとっては、年間で数千円から数万円の手数料を節約できる可能性があります。また、SBI証券との連携サービス「SBIハイブリッド預金」を利用すると、普通預金金利が0.25%にアップする特典もあります。
住信SBIネット銀行は店舗を持たない完全ネット専業銀行ですが、その分、スマホアプリの使いやすさやオンラインサポートの充実度に力を入れています。24時間365日利用可能なカスタマーセンターや、チャットサポートなど、オンライン完結型のサポート体制が整っています。預金保険制度により元本1,000万円までとその利息が保護される点は、SBI新生銀行と同様です。
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、どちらもSBIホールディングスが関わっていますが、株主構成と運営体制には違いがあります。この違いが、各銀行のサービス方針や強みに影響しています。
SBI新生銀行は、SBIホールディングスの100%子会社です。2023年1月に商号変更、2024年1月に完全子会社化されたことで、SBIグループの戦略に沿った経営が行われています。旧新生銀行時代の店舗網や人材、ノウハウを活かしながら、SBIグループの金融サービスとの連携を強化しています。特にSBI証券との連携サービスは、グループ内の一体化によってスムーズに提供されています。
住信SBIネット銀行は、2007年に三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資で設立されましたが、2025年10月1日(水)にNTTドコモがSBIホールディングス保有株式を実質的に取得し、NTTドコモの連結子会社となりました。2025年11月以降は、NTTドコモと三井住友信託銀行の共同経営体制(両社が議決権を半分ずつ所有)となっています。
この2社の強みを組み合わせることで、信託銀行の信頼性とネット銀行の利便性を両立させています。三井住友信託銀行の金融ノウハウと、SBIホールディングスのIT技術・ネット証券との連携力が融合した銀行と言えます。2026年8月の商号変更後も、この共同出資の体制は維持される予定です。
この株主構成の違いは、サービス内容にも表れています。SBI新生銀行は店舗を持ち、対面サービスも提供する「ハイブリッド型」の銀行として運営されています。一方、住信SBIネット銀行は完全ネット専業銀行として、オンライン完結型のサービスに特化しています。どちらもSBIグループの一員ですが、それぞれ異なる強みを持つ銀行として位置づけられています。
SBI証券との連携サービスを比較
SBI証券で投資をする人にとって、銀行との連携サービスは非常に重要です。SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、どちらもSBI証券との連携サービスを提供していますが、その内容には大きな違いがあります。ここでは3つの主要な違いを詳しく解説します。
SBI新生銀行の「SBIハイパー預金」と住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」は、名前は似ていますが仕組みが異なります。
どちらも銀行の預金残高をSBI証券の買付余力として利用できるサービスですが、金利や反映タイミングに違いがあります。
SBIハイパー預金は、SBI新生銀行の普通預金残高をSBI証券の買付余力として利用できるサービスです。普通預金金利は年0.21%~0.42%(2025年10月時点)と高水準で、預金しているだけで利息を得られます。買付余力への反映はリアルタイムで、SBI新生銀行の口座に入金すれば、すぐにSBI証券で株式を購入できます。ただし、自動スイープ機能はないため、SBI証券での取引に必要な資金は、事前にSBI新生銀行の口座に準備しておく必要があります。
SBIハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行の専用預金口座で、SBI証券の買付余力として自動的に利用されます。普通預金金利は通常0.21%ですが、SBIハイブリッド預金を利用すると0.25%にアップします。最大の特徴は自動スイープ機能で、SBI証券で株式を購入すると、自動的に住信SBIネット銀行から資金が移動します。逆に、株式を売却すると、代金が自動的に住信SBIネット銀行に戻ります。この自動化により、資金管理の手間が大幅に削減されます。
金利面ではSBI新生銀行のSBIハイパー預金が有利ですが、利便性では住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金が優れています。頻繁に取引する人で資金管理を自動化したい場合は住信SBIネット銀行、預金金利を重視する場合はSBI新生銀行が適しています。
買付余力への反映タイミングの違いは、投資スタイルに大きく影響します。
SBI新生銀行はリアルタイム反映、住信SBIネット銀行は翌営業日反映となっており、この違いが取引の柔軟性に関わってきます。
SBI新生銀行のSBIハイパー預金は、入金後すぐに買付余力として反映されます。たとえば、朝9時にSBI新生銀行の口座に100万円を入金すれば、その直後にSBI証券で100万円分の株式を購入できます。これは、株価の急な変動に対応したい人や、当日中に取引を完了させたい人にとって大きなメリットです。ただし、SBI証券からSBI新生銀行への出金は、取引日の翌営業日に反映されるため、売却代金をすぐに引き出すことはできません。
住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金は、入金後の反映が翌営業日となります。たとえば、月曜日にSBIハイブリッド預金に100万円を入金した場合、火曜日にならないと買付余力として利用できません。ただし、自動スイープ機能により、SBI証券で株式を購入すると自動的に資金が移動するため、事前に資金を準備しておけば問題ありません。また、株式を売却した代金も自動的にSBIハイブリッド預金に戻るため、資金管理の手間がかかりません。
頻繁にデイトレードやスイングトレードをする人には、リアルタイム反映のSBI新生銀行が向いています。一方、長期積立投資がメインで、頻繁に売買しない人には、翌営業日反映でも問題なく、自動スイープ機能が便利な住信SBIネット銀行が適しています。
自動入出金サービスの有無は、日常的な資金管理の手間に大きく影響します。
住信SBIネット銀行は自動スイープ機能が充実していますが、SBI新生銀行は手動での資金移動が基本となります。
SBI新生銀行のSBIハイパー預金では、自動入出金サービスは提供されていません。SBI証券で株式を購入する際は、事前にSBI新生銀行の口座に資金を準備しておく必要があります。また、株式を売却した代金をSBI新生銀行に移す場合も、手動で出金手続きを行う必要があります。この手間はかかりますが、その分、資金の流れを自分でコントロールできるというメリットもあります。意図しない資金移動が起こらないため、資金管理を厳密に行いたい人には向いています。
住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金は、自動スイープ機能が最大の特徴です。SBI証券で株式を購入すると、必要な金額が自動的にSBIハイブリッド預金から証券口座に移動します。逆に、株式を売却すると、代金が自動的にSBIハイブリッド預金に戻ります。この自動化により、資金移動の手続きを一切行う必要がなく、投資に集中できます。また、定額自動入金サービスを利用すれば、他の銀行から毎月自動的に資金を移すこともできます。
自動入出金サービスの違いは、投資スタイルと資金管理の好みによって評価が分かれます。手動管理でも問題ない人や、資金の流れを自分でコントロールしたい人にはSBI新生銀行が適しています。一方、資金管理を自動化して手間を減らしたい人や、頻繁に売買する人には住信SBIネット銀行が便利です。
普通預金金利を比較
普通預金金利は、銀行選びの重要な判断基準の一つです。特にまとまった資金を預ける場合、金利の違いが年間の利息額に大きく影響します。ここでは、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の普通預金金利を比較し、実質的なメリットを検証します。
SBI新生銀行の普通預金金利は年0.21%~0.42%、住信SBIネット銀行の普通預金金利は0.21%です。
SBI新生銀行の金利は住信SBIネット銀行の2倍で、メガバンクの普通預金金利(0.001%程度)と比較すると420倍という圧倒的な高さです。
SBI新生銀行の普通預金金利年0.21%~0.42%は、ネット銀行の中でもトップクラスの水準です。この金利は、SBIハイパー預金を利用していなくても適用されるため、SBI証券を利用しない人でもメリットがあります。さらに、2026年1月からは金利が0.5%に引き上げられる予定で、より魅力的な金利水準となります。ただし、金利は市場環境により変動する可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。
住信SBIネット銀行の普通預金金利は0.21%ですが、SBIハイブリッド預金を利用すると0.25%にアップします。これはSBI証券との連携を前提とした金利優遇で、投資を行う人にとってはメリットがあります。ただし、SBI新生銀行の年0.21%~0.42%と比較すると、依然として金利差は大きいです。住信SBIネット銀行は金利よりも、手数料無料回数の多さや自動入出金サービスの利便性を重視した銀行と言えます。
金利の違いは、預金額が大きいほど影響が大きくなります。100万円を1年間預けた場合、SBI新生銀行では4,200円の利息(税引前)が得られるのに対し、住信SBIネット銀行では2,100円(通常金利の場合)または2,500円(SBIハイブリッド預金の場合)となります。この差額は年間で1,700〜2,100円になり、10年間では17,000〜21,000円の差になります。
預金額別に金利差による実質的なメリット額を計算すると、金利重視ならSBI新生銀行が圧倒的に有利です。
ただし、税金や手数料を考慮した総合的な判断が必要です。
| 預金額 | SBI新生銀行 (年間利息・税引後) |
住信SBIネット銀行 (年間利息・税引後) |
差額 |
| 50万円 | 約1,674円 | 約837円 | 約837円 |
| 100万円 | 約3,347円 | 約1,674円 | 約1,673円 |
| 300万円 | 約10,040円 | 約5,020円 | 約5,020円 |
預金額が50万円の場合、SBI新生銀行では年間2,100円の利息(税引前)が得られます。住信SBIネット銀行(通常金利0.21%)では1,050円なので、差額は1,050円です。税引後(利息に対して20.315%の税金がかかる)では、SBI新生銀行が約1,674円、住信SBIネット銀行が約837円となり、実質的な差額は約837円です。この差額は、ATM手数料1回分(110〜220円)の約4〜8回分に相当します。
預金額が100万円の場合、SBI新生銀行では年間4,200円の利息(税引前)が得られます。住信SBIネット銀行(通常金利0.21%)では2,100円なので、差額は2,100円です。税引後では、SBI新生銀行が約3,347円、住信SBIネット銀行が約1,674円となり、実質的な差額は約1,673円です。この差額は、振込手数料1回分(145〜330円)の約5〜12回分に相当します。
預金額が300万円の場合、SBI新生銀行では年間12,600円の利息(税引前)が得られます。住信SBIネット銀行(通常金利0.21%)では6,300円なので、差額は6,300円です。税引後では、SBI新生銀行が約10,040円、住信SBIネット銀行が約5,020円となり、実質的な差額は約5,020円です。この差額は、年間の手数料をほぼカバーできる金額です。
ただし、金利メリットだけで判断するのは早計です。住信SBIネット銀行は手数料無料回数が多いため、頻繁にATMや振込を利用する人は、手数料節約分で金利差を相殺できる可能性があります。
また、SBIハイブリッド預金の自動スイープ機能による時間節約の価値も考慮すべきです。総合的に判断すると、まとまった資金を預けて利息を得たい人にはSBI新生銀行、日常的な利用が多い人には住信SBIネット銀行が適していると言えます。
ATM・振込手数料を比較
日常的な銀行利用で気になるのが、ATM手数料と振込手数料です。これらの手数料は、年間で見ると大きな金額になることもあります。ここでは、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の手数料体系を詳しく比較します。
ATM手数料の無料回数は、住信SBIネット銀行の方が圧倒的に多いです。
SBI新生銀行は基本的に月5回無料ですが、住信SBIネット銀行はステージに応じて月2〜20回無料になります。
SBI新生銀行のATM手数料は、ステップアッププログラムのステージに応じて無料回数が変わります。スタンダードステージ(条件なし)では月5回まで無料、シルバーステージ(預金残高100万円以上など)では月10回まで無料、ゴールドステージ(預金残高300万円以上など)では月20回まで無料です。無料回数を超えた場合、セブン銀行・イオン銀行ATMでは110円、その他の提携ATMでは220円の手数料がかかります。利用可能なATMは、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、E-net(ファミリーマート等)など、主要なコンビニATMをカバーしています。
住信SBIネット銀行のATM手数料は、スマートプログラムのランクに応じて無料回数が決まります。ランク1(条件なし)では月2回まで無料、ランク2(預金残高30万円以上など)では月5回まで無料、ランク3(預金残高300万円以上など)では月7回まで無料、ランク4(預金残高1,000万円以上など)では月15回まで無料です。無料回数を超えた場合、110円の手数料がかかります。利用可能なATMは、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、E-net、ゆうちょ銀行、VIEW ALTTEなど、SBI新生銀行よりも幅広いネットワークがあります。
日常的にATMを利用する人にとっては、住信SBIネット銀行の方が有利です。特にランク2(預金残高30万円以上など)は比較的達成しやすく、月5回無料という条件は日常使いに十分です。一方、SBI新生銀行はスタンダードステージでも月5回無料なので、ATM利用が少ない人にはこちらでも十分でしょう。
振込手数料の無料回数も、住信SBIネット銀行の方が多いです。
SBI新生銀行は月1〜10回無料、住信SBIネット銀行は月1〜20回無料となっています。
SBI新生銀行の振込手数料は、ステップアッププログラムのステージに応じて無料回数が変わります。スタンダードステージでは月1回まで無料、シルバーステージでは月3回まで無料、ゴールドステージでは月10回まで無料です。無料回数を超えた場合、他行宛て振込は3万円未満で145円、3万円以上で330円の手数料がかかります。SBI新生銀行同士の振込は無料です。インターネットバンキングを利用すれば、24時間いつでも振込手続きができます。
住信SBIネット銀行の振込手数料は、スマートプログラムのランクに応じて無料回数が決まります。ランク1では月1回まで無料、ランク2では月5回まで無料、ランク3では月7回まで無料、ランク4では月15回まで無料です。無料回数を超えた場合、他行宛て振込は一律145円の手数料がかかります。住信SBIネット銀行同士の振込は無料です。また、定額自動振込サービスを利用すれば、毎月決まった金額を自動的に振り込むこともできます。
頻繁に振込を行う人にとっては、住信SBIネット銀行の方が圧倒的に有利です。特にランク2以上になれば、月5回以上の無料振込が可能になり、家賃や光熱費の支払いなど、定期的な振込にも対応できます。また、無料回数を超えた場合の手数料も145円と、SBI新生銀行の330円(3万円以上)と比較して安価です。一方、振込をほとんど利用しない人にとっては、どちらの銀行でも大きな差はありません。
実際の利用パターンに応じて、年間の手数料削減額をシミュレーションしてみましょう。
ATMと振込の利用頻度によって、どちらの銀行がお得かが変わります。
| 利用パターン | SBI新生銀行 (年間手数料) |
住信SBIネット銀行 (年間手数料) |
差額 |
| ATM月3回、振込月2回 | 1,740円 | 0円 | 1,740円お得 |
| ATM月10回、振込月5回 | 13,560円 | 0円 | 13,560円お得 |
| ATM月1回、振込月0回 | 0円 | 0円 | 同じ |
ケース1:ATM月3回、振込月2回利用する場合。SBI新生銀行(スタンダードステージ)では、ATM手数料は無料(月5回以内)、振込手数料は1回分が有料(月1回無料)で、年間で145円×12ヶ月=1,740円の手数料がかかります。住信SBIネット銀行(ランク2)では、ATM手数料は無料(月5回以内)、振込手数料も無料(月5回以内)で、年間の手数料は0円です。この場合、住信SBIネット銀行の方が年間1,740円お得です。
ケース2:ATM月10回、振込月5回利用する場合。SBI新生銀行(スタンダードステージ)では、ATM手数料が月5回分有料(110円×5回×12ヶ月=6,600円)、振込手数料が月4回分有料(145円×4回×12ヶ月=6,960円)で、年間合計13,560円の手数料がかかります。住信SBIネット銀行(ランク2)では、ATM手数料が無料(月5回以内)、振込手数料も無料(月5回以内)で、年間の手数料は0円です。この場合、住信SBIネット銀行の方が年間13,560円お得です。
ケース3:ATM月1回、振込月0回の場合。SBI新生銀行(スタンダードステージ)では、ATM手数料は無料(月5回以内)、振込手数料もかからず、年間の手数料は0円です。住信SBIネット銀行(ランク1)でも、ATM手数料は無料(月2回以内)、振込手数料もかからず、年間の手数料は0円です。この場合、どちらの銀行でも手数料は同じです。ただし、SBI新生銀行の方が普通預金金利が高いため、預金額が大きい場合はSBI新生銀行の方が総合的にお得になります。
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、どちらもステージ制度を導入しており、利用状況に応じて特典が変わります。ここでは、各銀行のステージ制度の内容と、ステージ達成のしやすさを比較します。
SBI新生銀行の「ステップアッププログラム」は、預金残高や取引状況に応じて3つのステージに分かれます。
スタンダード、シルバー、ゴールドの3段階で、上位ステージになるほど特典が充実します。
| ステージ | 達成条件 | ATM無料回数 | 振込無料回数 |
| スタンダード | 条件なし | 月5回 | 月1回 |
| シルバー | 預金残高100万円以上など | 月10回 | 月3回 |
| ゴールド | 預金残高300万円以上など | 月20回 | 月10回 |
スタンダードステージは、条件なしで誰でも利用できる基本ステージです。ATM手数料が月5回無料、振込手数料が月1回無料という特典があります。この条件だけでも、メガバンクと比較すれば十分な優遇内容です。また、普通預金金利年0.21%~0.42%はスタンダードステージでも高金利のメリットを享受できます。
シルバーステージは、以下のいずれかの条件を満たすと達成できます。①預金残高100万円以上、②SBIハイパー預金を利用している、③住宅ローン利用中、④投資信託の残高が30万円以上。シルバーステージの特典は、ATM手数料が月10回無料、振込手数料が月3回無料です。預金残高100万円以上という条件は、資産形成を始めている人にとっては比較的達成しやすい水準です。
ゴールドステージは、以下のいずれかの条件を満たすと達成できます。①預金残高300万円以上、②預金残高100万円以上かつSBIハイパー預金を利用している、③住宅ローン残高が1,000万円以上。ゴールドステージの特典は、ATM手数料が月20回無料、振込手数料が月10回無料です。さらに、外貨預金の為替手数料優遇や、専用ダイヤルでのサポートなど、追加特典も用意されています。まとまった資産を持つ人にとっては、非常に魅力的なステージです。
住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」は、利用状況に応じて4つのランクに分かれます。
ランク1からランク4まであり、上位ランクになるほど手数料無料回数が増えます。
| ランク | 達成条件 | ATM無料回数 | 振込無料回数 |
| ランク1 | 条件なし | 月2回 | 月1回 |
| ランク2 | 預金残高30万円以上など | 月5回 | 月5回 |
| ランク3 | 預金残高300万円以上など | 月7回 | 月7回 |
| ランク4 | 預金残高1,000万円以上など | 月15回 | 月15回 |
ランク1は、条件なしで誰でも利用できる基本ランクです。ATM手数料が月2回無料、振込手数料が月1回無料という特典があります。最低限の特典ですが、ATM利用が少ない人にとっては十分な内容です。また、SBIハイブリッド預金を利用すれば、普通預金金利が0.25%にアップする特典もあります。
ランク2は、以下のいずれかの条件を満たすと達成できます。①預金残高30万円以上、②SBIハイブリッド預金を利用している、③給与・年金の受取口座に指定している、④デビットカードを月1万円以上利用。ランク2の特典は、ATM手数料が月5回無料、振込手数料が月5回無料です。預金残高30万円以上という条件は非常に達成しやすく、多くの利用者がランク2以上を維持できるでしょう。
ランク3は、以下のいずれかの条件を満たすと達成できます。①預金残高300万円以上、②住宅ローン利用中、③カードローン利用中、④外貨預金と投資信託の合計残高が100万円以上。ランク3の特典は、ATM手数料が月7回無料、振込手数料が月7回無料です。ランク4は、預金残高1,000万円以上または外貨預金と投資信託の合計残高が500万円以上で達成でき、ATM手数料が月15回無料、振込手数料が月15回無料になります。上位ランクは達成難易度が高いですが、特典も非常に充実しています。
ステージ達成のしやすさは、住信SBIネット銀行の方が優れています。
特にランク2の達成条件(預金残高30万円以上など)は、SBI新生銀行のシルバーステージ(預金残高100万円以上など)と比較して、かなり低いハードルです。
SBI新生銀行のステップアッププログラムは、スタンダードステージでも月5回のATM無料という特典があるため、最低限の利用には問題ありません。ただし、シルバーステージ以上を目指す場合、預金残高100万円以上という条件は、若年層や投資初心者にとってはやや高いハードルです。一方、SBIハイパー預金を利用すればシルバーステージに到達できるため、SBI証券で投資をしている人にとっては達成しやすいと言えます。
住信SBIネット銀行のスマートプログラムは、ランク2の達成条件が非常に緩やかです。預金残高30万円以上、またはSBIハイブリッド預金の利用だけでランク2に到達できるため、多くの利用者が恩恵を受けられます。また、給与・年金の受取口座に指定するだけでもランク2になれるため、メインバンクとして利用する人にとっては自然に上位ランクを維持できます。ランク3以上は達成難易度が上がりますが、ランク2の特典(ATM月5回・振込月5回無料)で十分という人も多いでしょう。
総合的に見ると、ステージ達成のしやすさでは住信SBIネット銀行が優れています。特に、日常的な利用で手数料無料回数を増やしたい人にとっては、ランク2の達成が容易な住信SBIネット銀行が有利です。一方、すでにまとまった資産を持っている人や、SBI証券で積極的に投資をしている人にとっては、SBI新生銀行のステップアッププログラムでも十分な特典を得られます。
サービス内容を比較
金利や手数料以外にも、銀行選びで重要なポイントがあります。ここでは、定額自動入金・振込サービス、外貨預金、アプリの使いやすさ、セキュリティ対策、カスタマーサポート体制の5つの観点から、2つの銀行を比較します。
定額自動入金・振込サービスは、住信SBIネット銀行の方が充実しています。
SBI新生銀行も一部のサービスを提供していますが、住信SBIネット銀行の方が自動化の選択肢が多いです。
SBI新生銀行では、定額自動振込サービスを提供しています。毎月決まった日に、指定した金額を自動的に振り込むことができます。家賃や光熱費の支払いなど、定期的な支払いに便利です。ただし、他の銀行からSBI新生銀行への定額自動入金サービスは提供されていません。給与振込口座が他行の場合、手動で資金を移す必要があります。
住信SBIネット銀行では、定額自動入金サービスと定額自動振込サービスの両方を提供しています。定額自動入金サービスは、他の銀行から毎月決まった金額を自動的に住信SBIネット銀行に移すことができます。給与振込口座が他行でも、自動的に資金を集約できるため、資金管理が楽になります。定額自動振込サービスも充実しており、複数の振込先を登録して、それぞれ異なる日に自動振込することも可能です。
自動化サービスを活用したい人には、住信SBIネット銀行が圧倒的に便利です。特に、給与振込口座が他行の場合、定額自動入金サービスで資金を自動的に移せるのは大きなメリットです。一方、SBI新生銀行を給与振込口座として利用する場合は、自動入金サービスがなくても問題ありません。
外貨預金サービスは、SBI新生銀行の方が充実しています。
取扱通貨数や為替手数料の優遇条件で、SBI新生銀行が優位に立っています。
SBI新生銀行の外貨預金は、13通貨を取り扱っており、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランド、トルコリラ、ブラジルレアル、人民元、ノルウェークローネに対応しています。為替手数料は通貨によって異なりますが、ゴールドステージになると為替手数料が優遇されます。また、外貨定期預金の金利も比較的高く、外貨での資産運用を考えている人に適しています。
住信SBIネット銀行の外貨預金は、9通貨を取り扱っており、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランドに対応しています。為替手数料は比較的安価で、特に米ドルは片道4銭と業界最安水準です。外貨積立サービスも提供しており、毎月自動的に外貨を購入することもできます。
外貨預金を積極的に活用したい人には、取扱通貨数が多いSBI新生銀行が適しています。一方、米ドル中心の外貨運用を考えている人には、為替手数料が安い住信SBIネット銀行も魅力的です。
アプリの使いやすさは、住信SBIネット銀行の方が評価が高いです。
App StoreやGoogle Playのレビューを見ると、住信SBIネット銀行のアプリの方が高評価を得ています。
SBI新生銀行のアプリは、基本的な機能は揃っていますが、UIデザインがやや古めという意見があります。残高照会、振込、ATM検索などの機能は問題なく使えますが、直感的な操作性という点では改善の余地があります。ただし、店舗予約機能や、外貨預金の管理機能など、SBI新生銀行ならではの機能も搭載されています。
住信SBIネット銀行のアプリは、シンプルで使いやすいUIが特徴です。生体認証(指紋認証・顔認証)でログインでき、セキュリティと利便性を両立しています。また、SBI証券アプリとの連携もスムーズで、銀行と証券の資産を一元管理できます。目的別口座機能も便利で、旅行資金、教育資金など、目的ごとに資金を分けて管理できます。
スマホアプリをメインに利用する人には、住信SBIネット銀行の方が使いやすいでしょう。一方、店舗での手続きも併用する人には、SBI新生銀行のアプリでも十分です。
セキュリティ対策は、両行とも高水準で、大きな差はありません。
どちらも二段階認証、生体認証、不正利用補償など、必要なセキュリティ対策を実施しています。
SBI新生銀行のセキュリティ対策は、ワンタイムパスワード、SMS認証、生体認証に対応しています。また、不正利用があった場合の補償制度も整っており、一定の条件下で被害額が補償されます。さらに、ログイン履歴の確認機能があり、不審なアクセスがないかを自分でチェックできます。
住信SBIネット銀行のセキュリティ対策も、ワンタイムパスワード、SMS認証、生体認証に対応しています。不正利用補償制度も充実しており、万が一の際も安心です。また、取引通知メールが即座に届くため、不正利用をすぐに検知できます。
セキュリティ面では、両行とも信頼できる水準です。預金保険制度により、元本1,000万円までとその利息が保護される点も共通しています。
カスタマーサポート体制は、SBI新生銀行が店舗サポートを提供している点で優位です。
ただし、オンラインサポートの充実度では住信SBIネット銀行も遜色ありません。
SBI新生銀行は、全国約22の店舗で対面サポートを提供しています。口座開設、住宅ローン相談、資産運用相談など、対面で相談できるのは大きなメリットです。また、電話サポートも平日9時〜17時まで利用できます。オンラインチャットサポートは提供されていませんが、メールでの問い合わせには対応しています。
住信SBIネット銀行は、完全ネット専業銀行のため店舗はありませんが、電話サポートとチャットサポートが充実しています。電話サポートは平日9時〜18時まで利用でき、チャットサポートは24時間365日利用可能です。AIチャットボットが初期対応を行い、必要に応じてオペレーターにつなぐ仕組みです。また、FAQページも充実しており、多くの疑問は自己解決できます。
対面サポートを重視する人にはSBI新生銀行、オンライン完結を望む人には住信SBIネット銀行が適しています。
利用シーン別の選び方
ここまでの比較を踏まえて、実際にどちらの銀行を選ぶべきかを、利用シーン別に解説します。あなたの投資スタイルや生活スタイルに合わせて、最適な選択をしてください。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI新生銀行は、高金利の普通預金を重視する人や、頻繁に取引するアクティブ投資家に適しています。
以下のような人におすすめです。
SBI新生銀行がおすすめの人
まず、まとまった資金を預金として保有しながら投資もしたい人です。普通預金金利年0.21%~0.42%(2026年1月以降は0.5%予定)は、ネット銀行の中でもトップクラスです。100万円以上の資金を預ける場合、金利差による利息メリットが大きくなります。また、SBI証券で頻繁に取引する人にもおすすめです。SBIハイパー預金はリアルタイムで買付余力に反映されるため、株価の急な変動にも素早く対応できます。デイトレードやスイングトレードをする人には、この即時性が大きなメリットです。
店舗での相談を希望する人にも、SBI新生銀行が適しています。全国約22の店舗があり、住宅ローンや資産運用について対面で相談できます。ネット銀行の利便性と、店舗の安心感を両立させたい人に最適です。さらに、外貨預金や住宅ローンなど、総合的な金融サービスを一つの銀行で完結させたい人にもおすすめです。SBI新生銀行は、外貨預金の取扱通貨数が多く、住宅ローンも提供しています。
ATMや振込の利用頻度が低い人にも、SBI新生銀行は向いています。スタンダードステージでもATM月5回・振込月1回無料なので、日常的な利用が少ない人には十分な条件です。その上で、高金利のメリットを享受できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
住信SBIネット銀行は、手数料無料回数を重視する人や、資金管理を自動化したい人に適しています。
以下のような人におすすめです。
住信SBIネット銀行がおすすめの人
まず、日常的にATMや振込を多用する人です。ランク2(預金残高30万円以上など)になれば、ATM月5回・振込月5回無料という特典があります。この条件は比較的達成しやすく、日常使いに十分です。また、SBI証券で長期積立投資をメインにしている人にもおすすめです。SBIハイブリッド預金の自動スイープ機能により、資金管理の手間が大幅に削減されます。頻繁に売買しない人にとっては、翌営業日反映でも問題ありません。
完全オンラインで手続きを完結させたい人にも、住信SBIネット銀行が適しています。店舗がない分、オンラインサポートが充実しており、チャットサポートは24時間365日利用可能です。また、給与振込口座が他行の人にもおすすめです。定額自動入金サービスを利用すれば、毎月自動的に資金を移せるため、資金管理が楽になります。
SBI経済圏でポイントを貯めたい人にも、住信SBIネット銀行は向いています。SBI証券やSBIカードとの連携により、ポイントを効率的に貯められます。さらに、アプリの使いやすさを重視する人にもおすすめです。住信SBIネット銀行のアプリは、シンプルで直感的な操作が可能で、高評価を得ています。
実は、両方の口座を開設して使い分けるという選択肢が、最も賢い戦略かもしれません。
それぞれの強みを活かすことで、より効率的な資産管理が可能になります。
両方使う場合の使い分け戦略
最もおすすめの使い分け戦略は、SBI新生銀行を資産保管用のメインバンク、住信SBIネット銀行を日常の入出金用のサブバンクとして活用する方法です。SBI新生銀行には、まとまった資金(100万円以上)を預けて高金利のメリットを享受します。普通預金金利年0.21%~0.42%で、しっかり利息を得られます。一方、住信SBIネット銀行には、日常的な生活費や投資用の資金を置きます。ATMや振込を頻繁に利用する場合でも、手数料無料回数が多いため、コストを抑えられます。
投資スタイルによる使い分けも有効です。短期トレード用の資金はSBI新生銀行に置き、リアルタイム反映のメリットを活かします。一方、長期積立投資用の資金は住信SBIネット銀行に置き、自動スイープ機能で手間を削減します。このように、投資スタイルに応じて銀行を使い分けることで、両方のメリットを最大限に活用できます。
両方の口座を持つデメリットはほとんどありません。口座維持手数料は両行とも無料で、管理の手間も最小限です。むしろ、それぞれの強みを活かすことで、より効率的な資産管理が可能になります。
どちらか一方に絞る必要はなく、目的に応じて使い分けることをおすすめします。
デメリット・注意点
どんな銀行にもデメリットや注意点があります。ここでは、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行のデメリットを正直に開示し、後悔しない銀行選びをサポートします。
SBI新生銀行のデメリットは、手数料無料回数が住信SBIネット銀行と比較して少ない点です。また、自動入出金サービスが限定的な点も注意が必要です。
まず、ATMや振込の手数料無料回数が、住信SBIネット銀行と比較して少ないです。スタンダードステージでは振込月1回のみ無料で、頻繁に振込をする人には不便です。シルバーステージ以上になれば無料回数が増えますが、達成条件(預金残高100万円以上など)はやや高めです。また、無料回数を超えた場合の振込手数料(3万円以上で330円)も、住信SBIネット銀行(145円)と比較して高額です。
自動入出金サービスが限定的な点も、デメリットの一つです。他の銀行からSBI新生銀行への定額自動入金サービスが提供されていないため、給与振込口座が他行の場合、手動で資金を移す必要があります。また、SBIハイパー預金は自動スイープ機能がないため、SBI証券での取引に必要な資金は、事前に準備しておく必要があります。
店舗数が限られている点も注意が必要です。全国約22の店舗がありますが、地方によっては店舗がない地域もあります。対面サポートを重視する人は、事前に最寄りの店舗を確認しておくことをおすすめします。さらに、アプリのUIがやや古めという意見もあります。機能自体は問題ありませんが、直感的な操作性という点では、改善の余地があります。
住信SBIネット銀行のデメリットは、普通預金金利がSBI新生銀行と比較して低い点です。また、店舗がないため、対面サポートを受けられない点も注意が必要です。
まず、普通預金金利が0.21%(SBIハイブリッド預金利用時は0.25%)と、SBI新生銀行の年0.21%~0.42%と比較して約半分です。まとまった資金を預ける場合、金利差による利息の差が年間で数千円になることもあります。預金でしっかり利息を得たい人には、この金利差は大きなデメリットです。
店舗がないため、対面サポートを受けられない点も、人によってはデメリットです。複雑な手続きや、住宅ローンの相談など、対面で相談したい場合には不便です。電話やチャットでのサポートは充実していますが、対面の安心感を求める人には向いていません。
買付余力への反映が翌営業日となる点も、頻繁に取引する人にはデメリットです。デイトレードやスイングトレードをする人には、リアルタイム反映のSBI新生銀行の方が使い勝手が良いでしょう。ただし、長期積立投資がメインの人には、この点はほとんど影響しません。
ランク1(条件なし)の場合、ATM手数料が月2回しか無料にならない点も注意が必要です。ATMを頻繁に利用する人は、ランク2以上(預金残高30万円以上など)を維持する必要があります。ただし、ランク2の達成条件は比較的緩やかなので、多くの人は問題なくクリアできるでしょう。
口座開設から連携設定までの手順
ここでは、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の口座開設手順と、SBI証券との連携設定方法を解説します。実際に口座を開設する際の参考にしてください。
SBI新生銀行の口座開設は、オンラインまたは店舗で行えます。オンライン申込の場合、最短2営業日で口座開設が完了します。
店舗での申込も可能です。本人確認書類を持参し、最寄りのSBI新生銀行店舗で手続きを行います。店舗では、スタッフが丁寧にサポートしてくれるため、オンライン手続きに不安がある人におすすめです。口座開設には、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)と、印鑑(不要な場合もあり)が必要です。
最終更新日: 2026年1月
本記事の情報は2026年1月時点のものです。金利、手数料、サービス内容は変更される可能性がありますので、最新情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。
この記事のキーワード
キーワードがありません。
この記事と同じキーワードの記事
まだ記事がありません。
キーワードから探す
カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ
そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!