ウェルスナビで損失が出る原因と対策|元本割れを防ぐ方法

銀行口座を開設したいけれど、どの銀行を選べばいいか迷っていませんか。
メガバンクとネット銀行では、金利や手数料に大きな差があります。
この記事では、普通預金金利が高く、ATM手数料や振込手数料がお得なネット銀行8社を徹底比較します。
証券口座との連携で金利が上がる仕組みや、目的別のおすすめ銀行も詳しく解説しますので、あなたに合った銀行が見つかるはずです。
銀行口座開設の具体的な手順や必要書類もご紹介しますので、初めて口座を作る方も安心して手続きを進められます。
目次
銀行口座を開設するなら、普通預金金利が高く、手数料が安いネット銀行がおすすめです。
2024年3月に日本銀行がマイナス金利政策を解除して以降、銀行の預金金利は上昇傾向にあります。メガバンクの普通預金金利は年0.20%程度ですが、ネット銀行では条件次第で年0.30~0.60%の高金利を実現できます。
ネット銀行が高金利を提供できる理由は、店舗を持たないことで運営コストを抑えられるためです。その分を預金金利や手数料優遇に還元しているんですね。
ATM手数料や振込手数料も、ネット銀行なら月数回~無制限で無料になります。メガバンクでは1回あたり110~330円かかることを考えると、年間で数千円の節約になるでしょう。
この記事では、SBI新生銀行、auじぶん銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、イオン銀行、あおぞら銀行BANK、GMOあおぞらネット銀行、PayPay銀行の8社を詳しく比較します。それぞれの特徴を理解して、あなたに最適な銀行を選びましょう。
ネット銀行とメガバンクの違い
銀行口座を開設する際、ネット銀行とメガバンクのどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の利用目的に合わせて選ぶことが大切です。
ネット銀行は店舗を持たず、インターネットやスマホアプリで取引を完結できる銀行です。一方、メガバンクは全国に店舗網を持ち、窓口での相談や手続きができます。
ネット銀行の魅力的なポイントは、普通預金金利の高さと手数料の安さです。メガバンクの普通預金金利が年0.20%程度なのに対し、ネット銀行では条件次第で年0.30~0.60%の金利を実現できます。
ネット銀行のメリット
普通預金金利が高い(年0.30~0.60%)
ATM手数料・振込手数料が月数回~無制限で無料
コンビニATMで24時間利用可能
スマホアプリで残高確認や振込がいつでもできる
ATM手数料や振込手数料も、月数回~無制限で無料になる銀行が多く、コンビニATMで24時間利用できる利便性も魅力です。スマホアプリで残高確認や振込がいつでもできるため、忙しい方にも向いています。
対面での相談ができない点がデメリットです。住宅ローンや資産運用など複雑な相談をしたい場合は、電話やチャットでの対応になります。また、通帳が発行されない銀行も多いため、紙の記録を残したい方には不向きかもしれません。
メガバンクのメリットは、全国に店舗があり、窓口で直接相談できる安心感です。住宅ローンや相続など、専門的な相談が必要な場合は、担当者と対面で話せるのは心強いですね。
メガバンクのメリット
全国に店舗があり窓口で相談できる
企業や公共機関との取引で指定される場合がある
通帳が発行される
また、企業や公共機関との取引で指定される場合もあるため、ビジネスシーンでの信頼性も高いと言えます。通帳が発行されるため、紙の記録を残したい方にも適しています。
デメリットは、普通預金金利の低さと手数料の高さです。ATM手数料は時間外や休日に110~220円、他行宛振込手数料は220~880円かかることが多く、頻繁に利用すると負担になります。
結論として、日常的な入出金や貯蓄目的ならネット銀行、対面での相談を重視するならメガバンクを選ぶのがおすすめです。両方の口座を持って使い分けるのも賢い選択でしょう。
銀行口座を選ぶときの5つのポイント
銀行口座を選ぶ際は、金利や手数料だけでなく、自分の利用目的に合ったサービスを提供しているかを確認することが大切です。ここでは、銀行口座を選ぶときにチェックすべき5つのポイントを詳しく解説します。
普通預金金利は、預けたお金に対してどれだけの利息がもらえるかを示す指標です。ネット銀行では年0.20~0.60%の金利を実現できます。
例えば、100万円を1年間預けた場合、年0.20%なら約2,000円、年0.50%なら約5,000円の利息がもらえます(税引前)。金利の差は小さく見えても、長期間預けると大きな差になるんですね。
あおぞら銀行BANK支店は条件なしで年0.50%(100万円まで)、SBI新生銀行は証券口座連携で年0.42%、auじぶん銀行は各種条件達成で年0.41%の金利を実現できます。
普通預金は定期預金と違っていつでも引き出せるため、生活費の管理口座としても使いやすいでしょう。金利の高い銀行を選ぶことで、預けているだけで効率的にお金を増やせます。
ATM手数料は、現金を引き出すたびにかかる費用です。ネット銀行では月2回~無制限で無料になります。
メガバンクでは時間外や休日に110~220円かかることが多く、月に数回利用すると年間で数千円の負担になります。ネット銀行なら、コンビニATMでも無料で利用できる銀行が多いため、時間を気にせず引き出せるのが便利です。
SBI新生銀行は証券口座連携で無制限無料、住信SBIネット銀行はスマートプログラムで月2~15回無料、イオン銀行はイオン銀行ATMならいつでも無料です。
自分がよく利用するコンビニや場所のATMに対応しているかも確認しましょう。セブン銀行、ローソン銀行、イーネットATMに対応している銀行が多く、利便性が高いです。
振込手数料は、他の口座にお金を送るときにかかる費用です。ネット銀行では月1回~15回まで無料になります。
メガバンクでは他行宛振込に220~880円かかることが多く、家賃や仕送りなど定期的な振込がある場合は負担が大きくなります。ネット銀行なら、月数回は無料で振り込めるため、振込の多い方には特におすすめです。
GMOあおぞらネット銀行は月1~15回無料、SBI新生銀行は証券口座連携で月10回無料、住信SBIネット銀行はスマートプログラムで月1~15回無料です。
同じ銀行間の振込は無料の場合が多いため、家族や友人と同じ銀行を使うのも手数料を抑えるコツです。
証券口座との連携サービスを利用すると、普通預金金利が大幅に上がるメリットがあります。
SBI新生銀行はSBI証券と連携する「SBIハイパー預金」で年0.42%、住信SBIネット銀行はSBI証券と連携する「SBIハイブリッド預金」で年0.11%、auじぶん銀行は三菱UFJ eスマート証券またはSBI証券と連携で+年0.10%の金利優遇があります。
証券口座を開設するだけで金利が上がる銀行もあるため、投資をしない方でも連携する価値があります。資金移動も自動化できるため、投資を始めたい方にも便利です。
楽天銀行は楽天証券と連携する「マネーブリッジ」で年0.28%(300万円まで)の金利が適用されます。楽天経済圏を利用している方には特におすすめです。
スマホアプリの使いやすさは、日常的な銀行取引の快適さに直結します。残高確認、振込、入出金明細の確認がスムーズにできるアプリを選びましょう。
住信SBIネット銀行は「目的別口座」機能があり、貯金・生活費・旅行資金など用途ごとに口座を分けて管理できます。楽天銀行は楽天ポイントの確認もアプリでできるため、楽天経済圏を利用している方に便利です。
SBI新生銀行はシンプルで見やすいデザイン、auじぶん銀行はau PAYとの連携がスムーズです。アプリのレビューや評価も参考にして、自分に合ったアプリを選びましょう。
生体認証(指紋認証・顔認証)に対応しているアプリなら、セキュリティも高く、ログインも簡単です。
おすすめネット銀行8社を比較
ここからは、おすすめのネット銀行8社を詳しく比較します。それぞれの特徴、メリット、デメリットを理解して、自分に合った銀行を選びましょう。
| 銀行名 | 普通預金金利 | ATM手数料無料回数 | 振込手数料無料回数 | 主な特徴 |
| SBI新生銀行 | 年0.42%(証券連携) | 無制限(証券連携) | 月10回(証券連携) | 証券連携で高金利・手数料優遇 |
| auじぶん銀行 | 年0.41%(条件達成) | 月10回(条件達成) | 月10回(条件達成) | au経済圏との連携 |
| 住信SBIネット銀行 | 年0.11%(証券連携) | 月2~15回 | 月1~15回 | 目的別口座で資金管理 |
| 楽天銀行 | 年0.28%(証券連携) | 月0~7回 | 月0~3回 | 楽天ポイントが貯まる |
| イオン銀行 | 年0.25%(条件達成) | イオン銀行ATM無料 | 月0~5回 | イオンでの買い物がお得 |
| あおぞら銀行BANK | 年0.50%(100万円まで) | ゆうちょATM無料 | 月9回 | 条件なしで高金利 |
| GMOあおぞらネット銀行 | 年0.40%(ハビト支店100万円まで) | 月2~15回 | 月1~15回 | 振込手数料が安い |
| PayPay銀行 | 年0.20% | 月1回~無制限 | 月0~5回 | PayPayとの連携 |
※金利・手数料は2025年12月時点の情報です。最新情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI新生銀行は、SBI証券との連携で普通預金金利が年0.42%になり、ATM手数料も無制限無料になるのが魅力的なポイントです。
SBI新生銀行の特徴
SBIハイパー預金で年0.42%の高金利
ATM手数料無制限無料(証券連携時)
他行宛振込手数料が月10回無料
新規口座開設者向け高金利キャンペーン実施中
「SBIハイパー預金」を開設すると、自動的に最上位ステージの「ダイヤモンドステージ」が適用され、提携コンビニATMでの入出金手数料が無制限無料、他行宛振込手数料が月10回無料になります。
新規口座開設者向けに、3ヶ月もの円定期預金が年1.20%、1年もの円定期預金が年1.0%の高金利キャンペーンも実施中です。普通預金金利も条件達成で最大年0.55%まで上がります。
高金利を実現するためにSBI証券の口座開設が必要な点がデメリットです。ただし、証券口座を開設するだけで金利が上がるため、投資をしない方でも連携する価値があります。
SBI新生銀行は、証券口座との連携を活用して高金利と手数料優遇を受けたい方に特におすすめです。
auじぶん銀行は、au経済圏を活用している方に特におすすめの銀行です。普通預金金利は通常年0.21%ですが、条件達成で年0.41%まで上がります。
auじぶん銀行の特徴
au PAY連携で+年0.05%
au PAY カード引落で+年0.05%
証券連携で+年0.10%
最上位ステージでATM・振込各月10回無料
「au PAY アプリ」との連携で+年0.05%、「au PAY カード」の引き落としで+年0.05%、「三菱UFJ eスマート証券」または「SBI証券」との連携で+年0.10%の金利優遇があります。
「じぶんプラス」という優遇プログラムがあり、ステージに応じてATM手数料と振込手数料の無料回数が増えます。最上位の「ゴールド」ステージなら、ATM手数料と振込手数料がそれぞれ月10回まで無料です。
金利優遇を最大限受けるためには複数のサービスを利用する必要がある点がデメリットです。ただし、au経済圏を既に利用している方なら、簡単に条件を達成できるでしょう。
auじぶん銀行は、auのサービスを日常的に使っている方や、これからau経済圏を活用したい方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
住信SBIネット銀行は、「目的別口座」機能で資金管理がしやすいのが特徴です。貯金・生活費・旅行資金など、用途ごとに口座を分けて管理できます。
住信SBIネット銀行の特徴
目的別口座で資金管理がしやすい
SBIハイブリッド預金で年0.11%
アプリでATM機能(キャッシュカード不要)
スマートプログラムで手数料優遇
SBI証券との連携サービス「SBIハイブリッド預金」を利用すると、普通預金金利が年0.11%になります。また、「スマートプログラム」というランク制度があり、ランクに応じてATM手数料と振込手数料の無料回数が増えます。
「アプリでATM」機能を使えば、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでキャッシュカードなしで入出金ができ、ATM手数料も何度でも無料です。
SBI証券と連携しない場合の普通預金金利が年0.01%と低い点がデメリットです。また、最上位ランクになるには一定の取引が必要なため、利用頻度が低い方には向かないかもしれません。
住信SBIネット銀行は、用途別に口座を分けて管理したい方や、SBI証券で投資をしている方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天銀行は、楽天経済圏を活用している方に特におすすめの銀行です。楽天証券との連携サービス「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金金利が年0.28%(300万円まで)になります。
楽天銀行の特徴
マネーブリッジで年0.28%(300万円まで)
取引ごとに楽天ポイントが貯まる
楽天カード引落で年0.22%
ハッピープログラムで手数料優遇
「ハッピープログラム」という優遇プログラムがあり、会員ステージに応じてATM手数料と振込手数料の無料回数が増えます。また、取引ごとに楽天ポイントが貯まるため、楽天市場でよく買い物をする方には嬉しい特典です。
楽天カードの引き落とし口座に設定すると、普通預金金利が年0.22%になる特典もあります。楽天経済圏を最大限活用したい方には最適な銀行でしょう。
無料回数を増やすにはある程度の預金残高や取引が必要な点がデメリットです。また、300万円を超える預金には年0.22%の金利が適用されるため、大口預金の方には物足りないかもしれません。
楽天銀行は、楽天市場や楽天カードを日常的に使っている方、楽天ポイントを効率的に貯めたい方におすすめです。
イオン銀行は、イオンでの買い物が多い方に特におすすめの銀行です。「イオン銀行Myステージ」という優遇プログラムがあり、ステージに応じて普通預金金利が最大年0.25%になります。
イオン銀行の特徴
イオン銀行ATMはいつでも無料
イオンカードセレクトでWAONポイントが貯まる
マネックス証券と業務提携
イオンMyステージで金利優遇
イオン銀行ATMはいつでも手数料無料で利用でき、全国のイオンやミニストップに設置されているため、買い物ついでに入出金できるのが便利です。
イオンカードセレクトを持っていると、WAONポイントが貯まりやすくなる特典もあります。また、2024年1月からマネックス証券と業務提携し、株や債券の購入もできるようになりました。
イオン以外のATMを利用する場合は手数料がかかる点がデメリットです。また、振込手数料の無料回数も他のネット銀行に比べて少ないため、振込の多い方には不向きかもしれません。
イオン銀行は、イオンでの買い物が多い方や、WAONポイントを貯めたい方におすすめです。
あおぞら銀行BANKは、条件なしで普通預金金利が年0.50%(100万円まで)と高いのが魅力的なポイントです。100万円を超える部分も年0.35%と高水準のため、貯蓄目的で口座を開設したい方に適しています。
あおぞら銀行BANKの特徴
条件なしで年0.50%(100万円まで)
ゆうちょ銀行ATMはいつでも無料
他行宛振込手数料が月9回無料
定期預金も高金利キャンペーン実施中
ゆうちょ銀行ATMならいつでも手数料無料で利用でき、他行宛振込手数料も月9回まで無料です。証券口座との連携や複雑な条件がなく、シンプルに高金利を受けられるのが嬉しいですね。
新規口座開設者向けに、1年もの円定期預金が年1.25%になるキャンペーンも実施中です(50万円以上)。定期預金も好金利のため、まとまった資金を預けたい方にもおすすめです。
100万円までしか年0.50%の金利が適用されない点がデメリットです。また、スマホアプリの機能が他のネット銀行に比べてシンプルなため、多機能なアプリを求める方には物足りないかもしれません。
あおぞら銀行BANKは、条件なしで高金利を受けたい方や、シンプルな貯蓄口座を探している方におすすめです。
GMOあおぞらネット銀行は、振込手数料が安く、頻繁に振込をする方におすすめの銀行です。「ハビト支店」という特別な支店があり、100万円以下の残高に対して年0.40%の金利が適用されます。
GMOあおぞらネット銀行の特徴
ハビト支店で年0.40%(100万円以下)
証券コネクト口座で年0.11%
他行宛振込手数料が一律157円(税込)
最上位ステージでATM・振込各月15回無料
GMOクリック証券と連携する「証券コネクト口座」を利用すると、普通預金金利が年0.11%になります。また、「カスタマーステージ」という優遇プログラムがあり、ステージに応じてATM手数料と振込手数料の無料回数が増えます。
他行宛振込手数料が一律157円(税込)と安く、無料回数を使い切っても負担が少ないのが魅力です。最上位ステージなら、ATM手数料と振込手数料がそれぞれ月15回まで無料になります。
ハビト支店の金利優遇が100万円までに限られる点がデメリットです。また、知名度が他のネット銀行に比べて低いため、初めて聞く方も多いかもしれません。
GMOあおぞらネット銀行は、振込が多い方や、100万円以下の資金を高金利で預けたい方におすすめです。
PayPay銀行は、PayPayを日常的に使っている方におすすめの銀行です。普通預金金利は年0.20%で、預入額に応じて年0.30~0.40%まで上がります。
PayPay銀行の特徴
PayPayとの連携がスムーズ
Visaデビットカードの利用でPayPayポイントが貯まる
カスタマーステージで手数料優遇
最上位ステージでATM月7回・振込月5回無料
PayPayとの連携がスムーズで、PayPay銀行からPayPay残高へのチャージが簡単にできます。また、Visaデビットカードの利用でPayPayポイントが貯まる特典もあります。
「カスタマーステージ」という優遇プログラムがあり、ステージに応じてATM手数料と振込手数料の無料回数が増えます。最上位ステージなら、ATM手数料が月7回、振込手数料が月5回まで無料です。
他のネット銀行に比べて金利や手数料優遇が控えめな点がデメリットです。また、証券口座との連携サービスがないため、投資を始めたい方には不向きかもしれません。
PayPay銀行は、PayPayを日常的に使っている方や、PayPayポイントを効率的に貯めたい方におすすめです。
銀行口座は、利用目的や生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。ここでは、目的別におすすめの銀行を紹介します。
初めて銀行口座を作る方には、シンプルで使いやすく、手数料優遇が充実している銀行がおすすめです。
貯金を効率的に増やしたい方には、普通預金金利が高い銀行がおすすめです。
経済圏を活用してポイントを効率的に貯めたい方には、各経済圏に対応した銀行がおすすめです。
複数の口座を使い分けて資金管理をしたい方には、それぞれの目的に合った銀行を組み合わせるのがおすすめです。
証券口座連携で金利が上がる仕組み
証券口座との連携サービスを利用すると、普通預金金利が大幅に上がるメリットがあります。ここでは、主要な証券口座連携サービスの仕組みを詳しく解説します。
SBI証券と連携できる銀行は、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の2つです。
SBI新生銀行の「SBIハイパー預金」は、SBI証券の口座と自動連携できるサービスです。SBIハイパー預金を開設すると、普通預金金利が年0.42%になり、ATM手数料が無制限無料、他行宛振込手数料が月10回無料になります。
住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」は、SBI証券の買付余力に自動反映されるサービスです。普通預金金利が年0.11%になり、投資資金と生活資金を一元管理できます。
どちらも証券口座を開設するだけで金利が上がるため、投資をしない方でも連携する価値があります。SBI証券は口座開設数が約1,500万口座と国内最大級のネット証券なので、安心して利用できるでしょう。
楽天銀行と楽天証券を連携する「マネーブリッジ」は、楽天経済圏を活用している方に特におすすめのサービスです。
マネーブリッジを設定すると、普通預金金利が年0.28%(300万円まで)になります。300万円を超える部分も年0.22%と高水準です。また、楽天証券での取引で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで投資もできます。
楽天証券の買付余力に楽天銀行の残高が自動反映されるため、資金移動の手間が省けます。投資を始めたい方にも、既に投資をしている方にも便利なサービスです。
楽天カードの引き落とし口座に設定すれば、普通預金金利が年0.22%になる特典もあります。楽天経済圏をまとめて活用したい方には最適でしょう。
auじぶん銀行は、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)との連携で普通預金金利が+年0.10%優遇されます。
三菱UFJ eスマート証券は、NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率もネット証券トップクラスです。auじぶん銀行と連携すると、「じぶんプラス」のステージも上がりやすくなります。
au PAYやau PAY カードとも連携すれば、最大で年0.41%の金利を実現できます。au経済圏を活用している方には、特にメリットが大きいでしょう。
GMOあおぞらネット銀行は、GMOクリック証券と連携する「証券コネクト口座」を利用すると、普通預金金利が年0.11%になります。
GMOクリック証券は、株式取引手数料が安く、FX取引高が国内トップクラスのネット証券です。GMOあおぞらネット銀行と連携すると、資金移動がスムーズになり、投資効率が上がります。
ハビト支店なら100万円以下の残高に対して年0.40%の金利が適用されるため、証券連携と併用すれば効率的に資産形成ができるでしょう。
資産運用を始めたい人におすすめの証券会社5社
銀行口座を開設した後、資産運用を始めたい方におすすめの証券会社を5社紹介します。新NISAやiDeCoなど、税制優遇制度を活用して効率的に資産形成を始めましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、口座開設数約1,500万口座と国内最大級のネット証券です。株式取引手数料が原則無料で、投資信託の取扱本数も約2,600本と豊富です。
新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠の両方に対応しており、初心者から上級者まで幅広く利用できます。米国株も約5,000銘柄取り扱っており、海外投資にも強いです。
SBI新生銀行や住信SBIネット銀行と連携すれば、銀行と証券の資金移動がスムーズになり、普通預金金利も上がります。総合的にバランスの取れた証券会社です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、口座開設数約1,200万口座と国内2位のネット証券です。楽天ポイントで投資ができる点が魅力的なポイントで、楽天経済圏を活用している方に特におすすめです。
株式取引手数料は原則無料で、投資信託の取扱本数も約2,550本と豊富です。新NISAにも対応しており、つみたて投資枠では約200本の投資信託から選べます。
楽天銀行とのマネーブリッジを設定すれば、普通預金金利が年0.28%になり、資金移動も自動化できます。楽天カードでの積立投資もでき、ポイント還元も受けられます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本) |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、口座開設数約1,800万口座と国内最大級の証券会社です。対面証券とネット証券の両方のサービスを提供しています。
投資信託の取扱本数は約750本で、新NISAのつみたて投資枠では約30本から選べます。外国株は14ヶ国に対応しており、グローバルな投資ができます。
Pontaポイントが貯まる点も魅力で、ポイント投資もできます。対面での相談を希望する方や、大手証券会社の安心感を求める方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、口座開設数約270万口座のネット証券です。米国株の取扱銘柄が約5,000銘柄と豊富で、米国株投資に強みがあります。
株式取引手数料は55円~1,070円(税込)で、投資信託の取扱本数は約1,800本です。新NISAのつみたて投資枠では約217本から選べます。
マネックスポイントとdポイントが貯まり、ポイント投資もできます。イオン銀行とも業務提携しており、イオン銀行の窓口で相談もできる点が便利です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、口座開設数約160万口座のネット証券です。25歳以下なら株式取引手数料が無料で、若年層に優しい証券会社です。
50万円/日までの取引なら手数料無料なので、少額投資から始めたい方にも向いています。投資信託の取扱本数は約1,900本で、新NISAのつみたて投資枠では約250本から選べます。
松井証券ポイントが貯まり、ポイント投資もできます。口座開設は最短即日で完了するため、すぐに投資を始めたい方におすすめです。
銀行口座開設の流れと必要書類
銀行口座を開設する際の具体的な手順と必要書類を解説します。スマホアプリや郵送、店頭など、開設方法によって必要なものが異なるため、事前に確認しておきましょう。
銀行口座開設に必要な書類は、本人確認書類です。顔写真付きの本人確認書類なら1点、顔写真なしの書類なら2点必要になります。
顔写真付きの本人確認書類には、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、運転経歴証明書、在留カード、特別永住者証明書などがあります。スマホアプリで口座開設する場合は、運転免許証またはマイナンバーカードが必要な銀行が多いです。
顔写真なしの本人確認書類には、健康保険証、住民票の写し、印鑑登録証明書、公共料金の領収書などがあります。これらの書類は2点を組み合わせて提示する必要があります。
外国籍の方は、在留カードまたは特別永住者証明書が必須です。在留期間の満了日が口座開設申込日から3ヶ月以内の場合は、口座開設できない銀行もあるため、事前に確認しましょう。
銀行口座開設の手順は、開設方法によって異なります。ここでは、スマホアプリ、郵送、店頭の3つの方法を解説します。
スマホアプリでの口座開設は、最短即日~翌営業日で完了する最も早い方法です。アプリをダウンロードして、必要事項を入力し、本人確認書類を撮影してアップロードします。本人の顔写真も撮影するため、本人確認がスムーズに完了します。
審査が完了すると、キャッシュカードが簡易書留で郵送されます。アプリ上で口座番号が確認できる銀行もあるため、すぐに振込などの取引を始められます。
郵送での口座開設は、インターネットで申し込み後、返信用封筒に本人確認書類のコピーを入れて返送する方法です。審査完了後、キャッシュカードが簡易書留で郵送されます。完了までに1週間~10日程度かかります。
店頭での口座開設は、銀行の店舗窓口で直接手続きする方法です。本人確認書類と印鑑を持参し、申込書に記入します。その場で口座番号が通知されますが、キャッシュカードの受け取りには1週間程度かかることが多いです。
スマホアプリでの口座開設が最も早く便利なので、運転免許証またはマイナンバーカードをお持ちの方にはおすすめです。
銀行口座開設の審査に落ちる理由はいくつかあります。主な理由は、本人確認書類の不備、申込情報の誤り、過去の金融トラブルです。
本人確認書類の住所と申込時に入力した住所が一致しない場合、審査に落ちることがあります。引っ越し後に住所変更手続きをしていない場合は、先に本人確認書類の住所を変更してから申し込みましょう。
申込情報に誤りがある場合も審査に落ちます。氏名、生年月日、住所などを正確に入力することが大切です。また、郵便局に転居・転送サービスを申し込んでいる場合、キャッシュカードを受け取れないため、審査に落ちることがあります。
過去に銀行口座を不正利用した履歴がある場合や、反社会的勢力との関わりが疑われる場合も審査に落ちます。これらに該当しない場合でも、銀行が総合的に判断して口座開設を断ることがあります。
審査に落ちた場合は、本人確認書類の内容を確認し、正確な情報で再度申し込むか、別の銀行で申し込むことをおすすめします。
銀行口座開設後にやるべきこと
銀行口座を開設した後、初期設定をしっかり行うことで、より便利に安全に利用できます。ここでは、口座開設後にやるべきことを3つ紹介します。
給与受取口座を変更すると、金利優遇や手数料無料回数が増える銀行が多いです。会社への手続き方法を確認しておきましょう。
給与受取口座の変更は、勤務先の人事部または経理部に申し出ます。多くの会社では「給与振込口座変更届」などの書類を提出する必要があります。銀行名、支店名、口座番号、口座名義を正確に記入しましょう。
変更手続きには1~2ヶ月かかることが多いため、早めに申し出ることが大切です。変更が完了するまでは、旧口座に給与が振り込まれるため、残高を確認しておきましょう。
東京スター銀行は給与受取で普通預金金利が年0.60%、SBI新生銀行は給与受取でステージが上がり手数料優遇が受けられます。給与受取口座の変更だけで年間数千円の利息が増えることもあるため、検討してみる価値があります。
公共料金や家賃、クレジットカードの引落口座を設定すると、支払い忘れを防げます。また、引落実績がステージアップの条件になる銀行もあります。
自動振替・引落の設定は、各サービスの公式サイトやアプリから申し込めます。銀行名、支店名、口座番号、口座名義を入力し、口座振替依頼書を提出する場合もあります。
電気、ガス、水道、携帯電話、インターネット回線、クレジットカードなど、毎月支払いがあるものは自動引落に設定しておくと便利です。支払い忘れによる延滞を防げるだけでなく、ポイントが貯まるサービスもあります。
イオン銀行は公共料金の引落で「イオン銀行スコア」が貯まり、ステージが上がりやすくなります。楽天銀行も取引ごとに楽天ポイントが貯まるため、お得です。
銀行口座のセキュリティ設定を確認し、不正利用を防ぎましょう。特に、ログインパスワード、振込限度額、ワンタイムパスワードの設定が重要です。
ログインパスワードは、推測されにくい複雑なものに設定しましょう。生年月日や電話番号など、個人情報に関連するパスワードは避けることが大切です。また、他のサービスと同じパスワードを使い回さないようにしましょう。
振込限度額は、必要以上に高く設定しないことが重要です。万が一不正ログインされても、被害を最小限に抑えられます。普段の利用額に合わせて、適切な限度額に設定しましょう。
ワンタイムパスワードや二段階認証を設定すると、セキュリティが大幅に向上します。ログイン時や振込時に、スマホアプリに送られるコードを入力することで、本人確認が強化されます。
住信SBIネット銀行の「スマート認証NEO」、三井住友銀行の「SMBCダイレクト ワンタイムパスワード」など、各銀行が提供するセキュリティサービスを積極的に活用しましょう。
よくある質問(Q&A)
この記事のキーワード
キーワードがありません。
この記事を見た方はこんな記事も見ています
この記事と同じキーワードの記事
まだ記事がありません。
キーワードから探す
カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ
そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!