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野村證券で投資信託を始めたいけれど、どの商品を選べばいいか迷っていませんか。
国内最大手の証券会社として、野村證券は約900本もの投資信託を取り扱っており、初心者から経験者まで幅広い投資家のニーズに応えています。
しかし、ネット証券とは異なり、アクティブファンドが人気ランキング上位に並ぶ傾向があり、選び方を間違えると手数料負担が大きくなる可能性があります。
この記事では、野村證券の最新人気ランキングを紹介し、各商品の特徴・手数料・リスクを詳しく解説します。
さらに、NISA対応状況や、ネット証券との比較、年代別のポートフォリオ例まで、実践的な情報をお届けします。
野村證券ならではの対面サポートを活用しながら、ご自身に合った投資信託を見つけてください。
目次
野村證券の投資信託人気ランキング【2025年最新】
野村證券で実際に購入されている投資信託の最新ランキングをご紹介します。
野村證券のランキングは、ネット証券とは異なり、アクティブファンドが上位を占める傾向があります。これは、対面サポートを通じて、より積極的な運用を求める投資家が多いためです。
野村證券のオンラインサービスでの新規買付金額上位のファンドをご紹介します。
売れ筋ランキングは、実際に投資家が購入している商品を反映しており、投資判断の参考になります。
1位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」です。
成長性の高い米国株式に投資するアクティブファンドで、毎月分配型として人気を集めています。
2位は「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」で、半導体セクターに特化した投資が可能です。
3位は「野村インデックスファンド・日経225」で、国内株式のインデックスファンドとして安定した人気があります。
4位は「のむラップ・ファンド(普通型)」で、野村證券独自のラップサービス向けファンドです。
5位は「野村スリーゼロ先進国株式投信」で、購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額がすべて無料という画期的な商品です。
資金流入額ランキングは、投資家がファンドに投資した金額を示し、市場全体でのファンドの人気度を表す重要な指標です。
野村證券以外での設定・解約額も含めたデータとなります。
資金流入額ランキングでも、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信シリーズが上位を占めています。
特にDコース(毎月決算型)とBコース(年1回決算型)が高い資金流入を記録しています。
野村世界業種別投資シリーズも、半導体市場の成長期待から継続的な資金流入が見られます。
インデックスファンドでは、野村スリーゼロ先進国株式投信が手数料の安さから資金を集めています。
また、のむラップ・ファンドシリーズも、資産運用の一任を求める投資家から支持されています。
人気ランキングは投資判断の参考になりますが、ランキング上位だからといって、必ずしもあなたに合った商品とは限りません。
売れ筋ランキングは一定期間の購入金額を集計したもので、過去の人気を示すものです。
野村證券のランキングはオンラインサービスで購入可能なファンドが対象で、野村MRFや外国投資信託等は除かれています。資金流入額ランキングは野村證券以外での取引も含むため、市場全体の動向を反映しています。
ランキングを見る際は、ファンドの投資対象・手数料・リスクを必ず確認し、ご自身の投資目的やリスク許容度に合っているかを判断してください。
野村證券で人気の投資信託を詳しく解説
野村證券の人気ランキング上位に入る投資信託について、商品の特徴・手数料・リスクを詳しく解説します。
それぞれの商品には明確な特徴があり、投資家のニーズに応じて選択することが重要です。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Dコースは、成長の可能性が高いと判断される米国株式に投資するアクティブファンドです。
企業のファンダメンタルズ分析と株価バリュエーションに基づく銘柄選択を基本としており、S&P500株価指数をベンチマークとしています。
Dコースの主な特徴
毎月決算型で予想分配金提示型という特徴があります
為替ヘッジは行わないため、円安時には為替差益も期待できます
運用はアライアンス・バーンスタイン(AB)のグループ会社が担当
購入時手数料は野村證券での取扱いの場合、購入金額に応じて設定されます。
信託報酬は年率1.727%程度(税込)で、アクティブファンドとしては標準的な水準です。
信託財産留保額は解約時にかかる場合があります。
毎月決算型のため、分配金が支払われる場合がありますが、分配金は運用資産から支払われるため、基準価額が下がる要因となります。
長期投資の場合は、分配金を再投資する設定にすることで、複利効果を得られます。
投資対象が米国株式に集中しているため、分散投資の観点からは他の資産クラスとの組み合わせが推奨されます。
野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)は、世界各国の半導体関連企業に特化して投資するセクター特化型ファンドです。
半導体は、スマートフォン・自動車・データセンター・AI等、あらゆる分野で需要が拡大しており、成長セクターとして注目されています。
投資対象は、半導体メーカー・製造装置メーカー・材料メーカー等、半導体バリューチェーン全体に及びます。
地域は米国・台湾・韓国・日本等、世界各国に分散されています。
購入時手数料は野村證券での取扱いの場合、購入金額に応じて設定されます。
信託報酬は年率1.793%程度(税込)で、セクター特化型ファンドとしては一般的な水準です。
セクター特化型ファンドは、市場全体に投資するファンドよりも手数料が高めに設定される傾向があります。
これは、専門的な調査・分析が必要なためです。
半導体セクターに集中投資するため、セクター特有のリスクが大きくなります。半導体市場は景気循環の影響を受けやすく、需要減退時には株価が大きく下落する可能性があります。地政学リスクも考慮が必要で、米中貿易摩擦等の影響を受けやすい分野です。
為替リスクもあり、投資対象が海外企業中心のため、円高時には為替差損が発生します。
セクター特化型ファンドは、ポートフォリオ全体の一部として位置づけ、他の資産クラスとのバランスを取ることが重要です。
野村インデックスファンド・日経225は、日経平均株価(日経225)に連動する運用成果を目指すインデックスファンドです。
日経225は、東京証券取引所プライム市場に上場する225銘柄で構成される株価指数で、日本を代表する企業が含まれています。
インデックスファンドのため、運用方針は明確で、日経225と同じ銘柄構成で投資します。
市場全体の動きに連動するため、個別銘柄リスクを抑えながら、日本株式市場全体の成長を享受できます。
購入時手数料は野村證券での取扱いの場合、購入金額に応じて設定されますが、インデックスファンドのため比較的低めに設定されています。
信託報酬は年率0.44%程度(税込)で、アクティブファンドと比較して低コストです。
インデックスファンドは、ベンチマークに連動する運用を行うため、銘柄調査・分析のコストが少なく、手数料が低く抑えられています。
日経225は、ファーストリテイリング・東京エレクトロン等、一部の値がさ株の影響を受けやすい特徴があります。
そのため、特定銘柄の株価変動が指数全体に大きく影響する場合があります。
為替リスクはありませんが、国内株式のみへの投資となるため、分散投資の観点からは海外資産との組み合わせが推奨されます。
のむラップ・ファンドは、野村證券が提供する投資一任サービス(ラップサービス)向けのファンドシリーズです。
米国で普及しているラップサービスを参考に設計されており、投資家のリスク許容度に応じて、保守型・やや保守型・普通型・やや積極型・積極型の5つのファンドから選択できます。
普通型の資産配分
国内株式30%・外国株式20%・国内債券40%・外国債券10%を基本組入比率としています
これ1本で分散投資が可能で、リバランスも自動的に行われます
購入時手数料は野村證券での取扱いの場合、購入金額に応じて設定されます。
信託報酬は年率1.243%程度(税込)で、バランスファンドとしては標準的な水準です。
ラップサービスを利用する場合は、別途投資一任報酬がかかる場合があります。
信託報酬に加えて投資一任報酬がかかる場合は、総コストが高くなる可能性があるため、事前に確認が必要です。
資産配分を自分で考えるのが難しい方や、リバランスを自動で行いたい方に向いています。野村證券のコンサルティングを受けながら、リスク許容度に応じたファンドを選択できます。
一方、コストを最小限に抑えたい方や、自分で資産配分を決めたい方には向いていません。
また、積極的にリターンを追求したい方には、保守的な資産配分が物足りない可能性があります。
野村スリーゼロ先進国株式投信は、野村證券が提供する画期的な低コストファンドです。
購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額の3つがすべて無料(ゼロ)という特徴があります。
投資対象は、MSCIコクサイ・インデックス(日本を除く先進国株式)に連動する運用を目指します。
米国・欧州・カナダ・オーストラリア等、先進国の株式市場全体に分散投資できます。
野村スリーゼロ先進国株式投信は、野村證券が信託報酬を実質的に負担することで、投資家の手数料負担をゼロにしています。
これは、野村證券が長期投資を促進し、顧客基盤を拡大する戦略の一環です。
手数料ゼロは期間限定の場合があるため、最新の情報を確認する必要があります。
手数料ゼロは、長期投資において大きなメリットとなります。
例えば、信託報酬が年率0.5%のファンドと比較すると、10年間で約5%のコスト差が生まれます。
野村證券でのみ購入可能なファンドのため、他の証券会社では取り扱っていません。
野村證券の投資信託をNISAで買う方法
NISA(少額投資非課税制度)を活用すると、投資で得た利益が非課税になります。
2024年からの新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の2つの枠が設けられ、より柔軟な投資が可能になりました。
つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資に適した投資信託が対象で、年間120万円まで投資できます。
野村證券では、約20本のつみたて投資枠対象ファンドを取り扱っています。
人気商品としては、「野村スリーゼロ先進国株式投信」が手数料ゼロで注目されています。
また、「野村インデックスファンド・外国株式」「野村インデックスファンド・国内株式」等、低コストのインデックスファンドが中心です。
つみたて投資枠は、金融庁の基準を満たした商品のみが対象のため、初心者でも安心して選べます。
つみたて投資枠は、毎月一定額を自動的に積み立てる設定が可能で、ドルコスト平均法により、価格変動リスクを抑えながら投資できます。
成長投資枠は、つみたて投資枠よりも幅広い商品が対象で、年間240万円まで投資できます。
野村證券では、約900本の投資信託のうち、多くが成長投資枠の対象となっています。
人気商品としては、「アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース(年1回決算型)」が、成長投資枠での購入に適しています。
Bコースは分配金の頻度が少ないため、長期投資に向いています。
「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」も、成長セクターへの投資として人気があります。
非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)のため、計画的な投資が必要です。
つみたて投資枠と成長投資枠は、それぞれ特徴が異なるため、投資目的に応じて使い分けることが重要です。
つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資を前提とした資産形成に適しており、毎月コツコツと積み立てたい方に向いています。
成長投資枠は、より幅広い商品から選択でき、まとまった資金を一括投資する場合や、アクティブファンドに投資したい場合に適しています。
両方の枠を併用することも可能で、例えば、つみたて投資枠でインデックスファンドを積み立てながら、成長投資枠でアクティブファンドに投資するという戦略も有効です。
投資信託を選ぶ際は、人気ランキングだけでなく、ご自身の投資目的やリスク許容度に合った商品を選ぶことが重要です。
投資信託を選ぶ前に、まず投資目的を明確にしましょう。
老後資金の準備・子どもの教育資金・住宅購入資金等、目的によって適した投資期間やリスクレベルが異なります。
リスク許容度は、投資元本が減少した場合にどの程度耐えられるかを示します。
年齢・収入・資産状況・投資経験によって異なります。
リスク許容度の確認方法
「投資金額が30%減少した場合、どう感じるか」を考えてみてください
不安を感じる場合は、リスクを抑えた商品を選ぶべきです
投資信託の運用方針は、目論見書に記載されています。
アクティブ運用とインデックス運用の違いを理解し、ご自身の投資スタイルに合った商品を選びましょう。
アクティブ運用は、ベンチマークを上回るリターンを目指しますが、手数料が高く、必ずしも成功するとは限りません。
インデックス運用は、市場平均のリターンを目指し、手数料が低いのが特徴です。
投資対象も重要で、国内株式・外国株式・債券・REIT等、資産クラスによってリスクとリターンが異なります。
投資信託には、購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額の3つの手数料がかかります。
購入時手数料は、ファンドを購入する際に一度だけかかる手数料で、野村證券では購入金額に応じて設定されています。
信託報酬は、ファンドを保有している間、毎日差し引かれる手数料です。
年率で表示され、例えば信託報酬1%のファンドを100万円保有している場合、年間1万円の手数料がかかります。
長期投資においては、信託報酬の差が大きな影響を与えます。手数料の内訳を比較し、総コストが低いファンドを選ぶことが、長期的なリターンを高めるポイントです。
過去の運用実績は、ファンドの運用能力を評価する一つの指標です。
ただし、過去の実績は将来の運用成果を保証するものではありません。
運用実績を見る際は、1年・3年・5年等、複数の期間で確認しましょう。
ベンチマークとの比較も重要です。
アクティブファンドの場合、ベンチマークを上回っているかを確認しましょう。
純資産総額は、ファンドが保有する実質的な資産額で、ファンドの規模を示します。
純資産総額が小さすぎるファンドは、運用効率が悪く、繰上償還(ファンドの強制終了)のリスクがあります。
一般的に、純資産総額が30億円以上あれば、安定した運用が可能とされています。
資金の流れ(資金流入額・資金流出額)も重要です。
資金流入が続いているファンドは、投資家からの人気が高く、市場での評価が高いことを示します。
野村證券とネット証券を比較
野村證券とネット証券では、手数料・サポート体制・取扱商品が大きく異なります。
手数料面では、ネット証券が圧倒的に有利です。
SBI証券や楽天証券では、購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託が多く、信託報酬も低コストのインデックスファンドが豊富です。
例えば、eMAXIS Slimシリーズは信託報酬が年率0.1%程度と非常に低コストです。
野村證券では、購入時手数料が購入金額に応じて設定されており、アクティブファンドの信託報酬も年率1%以上のものが多くなっています。
野村證券では「野村スリーゼロ先進国株式投信」のように、手数料ゼロのファンドも提供しています。対面サポートや情報提供の充実を考慮すると、手数料の差が必ずしもデメリットとは限りません。
野村證券の最大の強みは、対面サポートと情報提供の充実です。全国の店舗で担当者と直接相談でき、投資目的やリスク許容度に応じた商品提案を受けられます。
マーケット情報・調査レポート・セミナー等、豊富な情報提供も魅力です。
コールセンターも充実しており、電話での相談も可能です。
ネット証券では、基本的にオンラインでの取引が中心で、対面サポートは限定的です。
ただし、チャット・メール・電話でのサポートは提供されており、操作方法や商品に関する質問には対応しています。
取扱商品数では、ネット証券が圧倒的に多くなっています。
SBI証券は約2,600本、楽天証券は約2,550本の投資信託を取り扱っています。
一方、野村證券は約900本で、ネット証券と比較すると取扱本数は少ないです。
ただし、野村證券では「野村スリーゼロ先進国株式投信」「のむラップ・ファンド」等、野村證券独自の商品を取り扱っています。
両方を併用する戦略も有効です。
例えば、つみたてNISAはネット証券で低コストのインデックスファンドを積み立て、成長投資枠は野村證券でアクティブファンドに投資するという使い分けも可能です。
投資信託におすすめの証券会社5社
野村證券以外にも、投資信託の取引に適した証券会社があります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、国内最大手のネット証券で、投資信託の取扱本数は約2,600本と業界トップクラスです。
口座数は約1,500万口座を誇り、多くの投資家から支持されています。
SBI証券の特徴
購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託が豊富
低コストのインデックスファンド(eMAXIS Slimシリーズ等)の取扱あり
NISAつみたて投資枠対象ファンドは約271本
投信マイレージサービスで、保有残高に応じてポイントが貯まる
SBI証券は、手数料の安さと取扱商品の豊富さが魅力です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天グループのネット証券で、投資信託の取扱本数は約2,550本です。
口座数は約1,200万口座で、楽天ポイントとの連携が魅力です。
楽天証券の特徴
購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託が豊富
低コストのインデックスファンド(楽天・全米株式インデックスファンド等)の取扱あり
投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まる
楽天カードで投信積立が可能で、ポイントも貯まる
楽天証券は、楽天経済圏を活用している方に特におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株式の取扱に強いネット証券で、投資信託の取扱本数は約1,800本です。
マネックス証券の特徴
購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託が豊富
NISAつみたて投資枠対象ファンドは約217本
投資信託の保有残高に応じてマネックスポイントが貯まる

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、老舗のネット証券で、投資信託の取扱本数は約1,900本です。
サポート体制の充実が魅力です。
松井証券の特徴
購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託が豊富
NISAつみたて投資枠対象ファンドは約250本
25歳以下は株式取引手数料が無料

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本) |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループの証券会社で、投資信託の取扱本数は約750本です。
対面サポートとオンライン取引の両方に対応しています。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の特徴
対面サポートとオンライン取引の両方に対応
投資信託の取扱本数は約750本で、厳選されたラインアップ
IPOの取扱が多く、主幹事実績も豊富
野村證券で投資信託を購入する手順を、ステップごとに解説します。
野村證券で投資信託を購入するには、まず証券口座を開設する必要があります。
口座開設は、オンライン・郵送・店頭の3つの方法があります。
オンラインでの口座開設が最も早く、最短5営業日で開設できます。
NISA口座を開設する場合は、証券口座と同時に申し込むことができます。NISA口座の開設には、税務署での審査が必要なため、通常の口座開設よりも時間がかかります(2~3週間程度)。
口座開設が完了したら、オンラインサービスにログインし、投資信託を検索します。
目論見書は必ず確認し、投資目的・リスク・手数料等を理解してから購入しましょう。
購入するファンドが決まったら、購入金額と積立設定を行います。
野村證券では、スポット購入(一括購入)と積立購入の両方が可能です。
積立購入は、毎月一定額を自動的に購入する設定で、ドルコスト平均法により価格変動リスクを抑えられます。
購入内容を確認したら、注文を確定します。
購入後は、定期的に運用状況を確認しましょう。
年代別・目的別のおすすめポートフォリオ例
投資信託の選び方は、年齢・投資目的・リスク許容度によって異なります。
20〜30代は、投資期間が長く取れるため、リスクを取った積極的な運用が可能です。
株式中心のポートフォリオで、長期的な資産成長を目指しましょう。
おすすめポートフォリオ例:
このポートフォリオは、低コストのインデックスファンドを中心に、アクティブファンドを組み合わせた構成です。
40〜50代は、老後資金の準備を本格的に始める時期です。
株式中心のポートフォリオを維持しながら、債券等の安定資産も組み入れ、リスクとリターンのバランスを取りましょう。
おすすめポートフォリオ例:
このポートフォリオは、株式60%・バランスファンド30%・債券10%の構成で、リスクを抑えながらもリターンを追求します。
60代以上は、退職後の生活資金を確保しながら、資産を守ることが重要です。
株式の比率を下げ、債券や分配金ありのファンドを組み入れ、安定した運用を目指しましょう。
おすすめポートフォリオ例:
このポートフォリオは、債券70%・株式30%の構成で、安定性を重視しています。
投資初心者は、まず少額から投資を始め、投資信託の仕組みを理解することが大切です。
低コストのインデックスファンドを中心に、シンプルなポートフォリオを組みましょう。
おすすめポートフォリオ例:
このポートフォリオは、株式80%・債券20%の構成で、バランスの取れた運用を目指します。
野村證券の投資信託で気をつけたい3つのこと
野村證券で投資信託を購入する際は、いくつか注意すべき点があります。
野村證券の投資信託は、ネット証券と比較して手数料が高めに設定されている傾向があります。
購入時手数料は購入金額に応じて設定され、アクティブファンドの信託報酬も年率1%以上のものが多くなっています。
例えば、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Dコースの信託報酬は年率1.727%程度で、ネット証券で人気のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬0.09372%と比較すると、約18倍の差があります。
野村證券では対面サポートや情報提供が充実しており、手数料に見合った価値があると考える投資家も多くいます。手数料だけでなく、サポート体制や商品の質も総合的に評価し、ご自身にとって最適な選択をしましょう。
野村證券の人気ランキング上位の商品は、多くの投資家から支持されていますが、必ずしもあなたに合った商品とは限りません。
人気ランキングは一定期間の購入金額を集計したもので、過去の人気を示すものです。ご自身の投資目的・リスク許容度・投資期間に合った商品を選ぶことが重要です。
例えば、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Dコースは人気商品ですが、毎月分配型のため、長期的な資産形成には不向きな面もあります。
投資信託の過去の運用実績は、ファンドの運用能力を評価する一つの指標ですが、将来の運用成果を保証するものではありません。
市場環境が変われば、運用実績も変わります。
例えば、米国株式市場が好調な時期に高いリターンを記録したファンドでも、市場が調整局面に入ると、リターンが大きく低下する可能性があります。
過去の実績を見る際は、1年・3年・5年等、複数の期間で確認し、長期的な安定性を評価しましょう。過去の実績だけでなく、運用方針・運用チーム・運用会社の信頼性も総合的に評価することが大切です。
よくある質問(Q&A)
野村證券の投資信託に関して、よくある質問をまとめました。
はい、野村證券の投資信託は初心者でも購入できます。
野村證券では、対面サポートが充実しており、担当者と相談しながら商品を選ぶことができます。
投資目的やリスク許容度に応じた商品提案を受けられるため、初心者でも安心して投資を始められます。
人気ランキング1位の商品が必ずしも安心とは限りません。
人気ランキングは一定期間の購入金額を集計したもので、過去の人気を示すものです。
ご自身の投資目的・リスク許容度・投資期間に合った商品を選ぶことが重要です。
野村證券とネット証券の手数料の差は、商品によって異なりますが、一般的にネット証券の方が低コストです。
例えば、アクティブファンドの信託報酬は、野村證券では年率1%以上のものが多いのに対し、ネット証券の低コストインデックスファンドは年率0.1%程度です。
NISA口座で投資信託を購入すると、運用益が非課税になります。
通常、投資信託の運用益には20.315%の税金がかかりますが、NISA口座では非課税です。
野村證券のNISA口座では、つみたて投資枠と成長投資枠の両方が利用でき、幅広い商品から選択できます。
投資信託の売却タイミングは、投資目的によって異なります。
長期的な資産形成を目的とする場合は、短期的な価格変動に一喜一憂せず、長期保有を続けることが推奨されます。
ただし、投資目的を達成した場合や、ファンドの運用方針が大きく変わった場合は売却を検討する必要があります。
野村證券の担当者に相談するには、店頭での相談・コールセンターでの相談・オンラインでの相談の3つの方法があります。
店頭での相談は、事前に予約することをおすすめします。
相談は無料ですが、商品を購入する際は手数料がかかります。
長期的な資産形成を目的とする場合は、分配金を再投資することをおすすめします。
分配金を再投資すると、複利効果により、長期的なリターンが高まります。
一方、定期的な収入を確保したい場合(退職後の生活資金等)は、分配金を受け取る設定にすることもできます。
野村證券の投資信託人気ランキングは、アクティブファンドが上位を占め、ネット証券とは異なる傾向があります。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Dコースが長年トップの人気を維持しており、野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)も注目されています。
野村證券の強みは、対面サポートと情報提供の充実です。
投資初心者や、まとまった資金を運用する方にとって、専門家のアドバイスは心強いサポートとなります。
一方、手数料はネット証券と比較して高めに設定されているため、コストを重視する方はネット証券との併用も検討しましょう。
投資信託を選ぶ際は、人気ランキングだけでなく、ご自身の投資目的・リスク許容度・投資期間に合った商品を選ぶことが重要です。
手数料・運用方針・投資対象・過去の運用実績を総合的に評価し、目論見書を必ず確認してください。
NISA口座を活用することで、運用益を非課税にすることもできます。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。過去の運用実績は将来の運用成果を保証するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは野村證券または各証券会社にご確認ください。
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