NZドル円スプレッド比較2026|15社で最安口座を調査

NZドル円スプレッド比較2026|15社で最安口座を調査

NZドル/円でFX取引を始めたいけれど、どの口座のスプレッドが狭いのか分からないと悩んでいませんか。

スプレッドは通貨の売値と買値の差で、取引ごとにかかる実質的なコストです。

NZドル/円は高金利通貨として人気がありますが、スプレッドが広いと取引コストがかさみ、利益を圧迫してしまいます。

この記事では、主要FX口座15社のNZドル/円スプレッドを徹底比較し、取引コストを抑えられる口座を紹介します。

スワップポイントや最小取引単位など、総合的な選び方も解説しますので、自分に最適な口座が見つかるでしょう。

📝 この記事の要約
  • 主要FX口座15社のNZドル/円スプレッドを一覧表で比較。業界最狭水準は0.9銭から
  • スプレッドの狭さだけでなく、スワップポイントや最小取引単位も重要な選択基準
  • NZドルは豪ドルとの連動性が高く、農業国特有の値動き要因(乳製品価格、中国経済)に注意
  • 原則固定スプレッドは早朝・経済指標発表時に拡大する可能性がある
  • レバレッジ取引はリスクが高く、預けた証拠金以上の損失が発生する可能性がある
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

NZドル/円のスプレッド比較|主要FX口座15社を調査

NZドル/円のスプレッドは、FX口座によって大きく異なります。

取引コストを抑えるには、スプレッドが狭い口座を選ぶことが重要です。

ここでは、主要FX口座15社のNZドル/円スプレッドを一覧表で比較し、スプレッドが狭い口座TOP3を紹介します。

NZドル/円のスプレッド一覧表

主要FX口座15社のNZドル/円スプレッドを比較した結果は以下の通りです。

FX口座 NZドル/円
スプレッド
最小取引単位 通貨ペア数 デモ口座
外為どっとコム 0.9銭 1,000通貨 30通貨ペア あり
みんなのFX 0.9銭 1,000通貨 51通貨ペア あり
LIGHT FX 0.9銭 1,000通貨 51通貨ペア なし
松井証券(松井証券FX) 0.9銭 1通貨 32通貨ペア なし
FXTF 1.0銭 1,000通貨 29通貨ペア あり
GMOクリック証券(FXネオ) 1.0銭 1,000通貨 24通貨ペア あり
ヒロセ通商(LION FX) 1.0銭 1,000通貨 54通貨ペア あり
GMO外貨(外貨ex) 1.0銭 1,000通貨 24通貨ペア あり
SBI FXトレード 1.0銭 1通貨 34通貨ペア なし
楽天証券(楽天FX) 1.2銭 1,000通貨 28通貨ペア あり
JFX(MATRIX TRADER) 1.2銭 1,000通貨 41通貨ペア あり
セントラル短資FX 1.5銭 1,000通貨 27通貨ペア なし
LINE FX 1.5銭 1,000通貨 35通貨ペア なし
外為オンライン 3.0銭 1,000通貨 26通貨ペア あり
インヴァスト証券(トライオートFX) 3.0銭 1,000通貨 23通貨ペア なし
DMM FX データなし 10,000通貨 23通貨ペア あり

スプレッドは原則固定(例外あり)。早朝・経済指標発表時に拡大する場合があります

業界最狭水準のスプレッドは0.9銭で、外為どっとコム、みんなのFX、LIGHT FX、松井証券の4社が提供しています。

1.0銭のスプレッドを提供する口座も多く、FXTFやGMOクリック証券など5社が該当します。

みんなのFX
みんなのFX
米ドル/円 0.2銭
シストレ搭載|51通貨ペア|1,000通貨〜
公式サイトはこちら
FX会社 米ドル/円 最小単位 通貨ペア 詳細
みんなのFX 0.2銭 1,000通貨 51 公式サイト
松井証券FX 0.2銭 1通貨 32 公式サイト
FXTF 0.0銭※ 1,000通貨 29 公式サイト
※建玉連動手数料あり

スプレッドが狭い口座TOP3

NZドル/円のスプレッドが狭い口座TOP3は以下の通りです。

第1位:外為どっとコム(0.9銭)
30通貨ペアを取り扱い、1,000通貨から取引可能です。デモ口座も用意されており、初心者でも安心して取引を始められます。

第1位:みんなのFX(0.9銭)
51通貨ペアと業界最多水準の取扱数を誇ります。1,000通貨から取引でき、デモ口座や自動売買にも対応しています。

第1位:松井証券(松井証券FX)(0.9銭)
1通貨から取引できる点が最大の特徴です。少額から始めたい初心者に最適で、スキャルピングも公認されています。

3社とも同率1位で、取引コストを最小限に抑えられます

ただし、スプレッドだけでなく、スワップポイントや最小取引単位など、総合的な条件を比較して選ぶことが重要です。

目的別おすすめ口座の早見表

NZドル/円の取引目的に応じて、おすすめの口座は異なります。

取引目的 おすすめ口座 理由
少額取引 松井証券
SBI FXトレード
1通貨から取引可能。数百円から始められる
短期売買
(デイトレード)
松井証券
ヒロセ通商
JFX
スキャルピング公認。約定力が高い
スワップ狙い
(中長期保有)
みんなのFX
LIGHT FX
外為どっとコム
スプレッドが狭く、スワップポイントも高水準
自動売買 みんなのFX
インヴァスト証券
外為オンライン
自動売買ツールが充実している
初心者向け 外為どっとコム
みんなのFX
GMOクリック証券
デモ口座あり。学習コンテンツが充実

コストを重視するなら0.9銭のスプレッドを提供する口座、少額から始めたいなら1通貨単位で取引できる口座を選ぶとよいでしょう。

NZドル/円取引でFX口座を選ぶ3つのポイント

NZドル/円の取引では、スプレッドだけでなく複数の要素を総合的に判断することが重要です。

ここでは、FX口座を選ぶ際に確認すべき3つのポイントを解説します。

スプレッドの狭さと提示の安定性

スプレッドは取引ごとにかかる実質的なコストです。

NZドル/円のスプレッドは0.9銭から3.0銭まで幅があり、狭いほど取引コストを抑えられます。

ただし、スプレッドの狭さだけでなく、提示の安定性も重要です。多くのFX口座は「原則固定(例外あり)」としており、通常時は公表されたスプレッドで取引できますが、早朝や経済指標発表時には拡大する可能性があります。

スプレッド提示率とは、公表スプレッド以下で取引できた時間の割合です

原則固定スプレッドを提供する場合、FX会社は直近4週間の提示率を95%以上に保つよう努める必要があります。

提示率が高い口座ほど、安定したコストで取引できるため、公式サイトで提示率を確認するとよいでしょう。

スワップポイントの水準

スワップポイントは、2つの通貨間の金利差から生じる損益で、ポジションを翌日に持ち越すと発生します。

NZドル/円は日本とニュージーランドの金利差があるため、買いポジションを保有すると原則としてスワップポイントを受け取れます。

短期売買ではスワップポイントの影響は小さいですが、中長期保有ではスワップポイントが利益に大きく影響します。

スワップポイントは日々変動し、固定された収入ではありません

金利情勢の変化により、受け取りから支払いに転じる可能性もあります。

スワップ狙いで取引する場合は、スプレッドとスワップポイントの両方が優れた口座を選ぶことが重要です。

最小取引単位と少額取引への対応

最小取引単位は、1回の取引で売買できる最小の通貨量です。

多くのFX口座は1,000通貨または10,000通貨が最小単位ですが、松井証券やSBI FXトレードは1通貨から取引できます。

1,000通貨の場合、NZドル/円が90円なら必要証拠金は約3,600円です。1通貨なら約4円から取引できるため、少額から始めたい初心者に最適です。

最小取引単位が小さいほど、資金管理がしやすくリスクを抑えられます

初めてFX取引をする方や、NZドル/円の値動きに慣れたい方は、1通貨または1,000通貨から始められる口座を選ぶとよいでしょう。

みんなのFX
みんなのFX
米ドル/円 0.2銭(原則固定)
シストレ搭載|51通貨ペア|1,000通貨〜
公式サイトはこちら

NZドル/円におすすめのFX口座5選

ここでは、NZドル/円取引におすすめのFX口座を5つ紹介します。

各口座の特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しますので、自分に合った口座選びの参考にしてください。

みんなのFX

みんなのFX公式サイト

出典: みんなのFX公式サイト

みんなのFXの基本情報
米ドル/円スプレッド 0.2銭
最小取引単位 1,000通貨
取扱通貨ペア数 51通貨ペア
デモ取引 あり
自動売買 対応
スキャルピング 非公認
最大レバレッジ 25倍(個人)

📌 みんなのFXの特徴

USD/JPY 0.2銭のスプレッド&51通貨ペア対応

自動売買「みんなのシストレ」で初心者でも運用可能

JASDAQ上場トレイダーズホールディングス運営&1,000通貨から取引OK

みんなのFXは、トレイダーズ証券が提供するFXサービスです。

NZドル/円のスプレッドは0.9銭と業界最狭水準で、51通貨ペアを取り扱っています。1,000通貨から取引できるため、少額から始めたい方にも適しています。

デモ口座で実際の取引環境を試せる。自動売買にも対応

スワップポイントも高水準で、中長期保有にも向いています。スプレッドとスワップポイントの両方が優れているため、短期売買から長期保有まで幅広い取引スタイルに対応できます。

ただし、スキャルピングは推奨されていないため、超短期売買を繰り返す取引スタイルには向きません。

総合的なバランスが取れた口座で、NZドル/円取引の第一候補として検討する価値があります。

松井証券(松井証券FX)

松井証券(松井証券FX)公式サイト

出典: 松井証券(松井証券FX)公式サイト

松井証券(松井証券FX)の基本情報
米ドル/円スプレッド 0.2銭
最小取引単位 1通貨
取扱通貨ペア数 32通貨ペア
デモ取引 なし
自動売買 対応
スキャルピング 公認
最大レバレッジ 25倍(個人)

📌 松井証券(松井証券FX)の特徴

1通貨から取引可能で少額投資に対応

スキャルピング公認&自動売買にも対応

創業100年以上の歴史を持つ老舗証券会社が運営

松井証券FXは、1通貨から取引できる点が最大の特徴です。

NZドル/円のスプレッドは0.9銭で、32通貨ペアを取り扱っています。1通貨単位なら数百円から取引を始められるため、FX初心者や少額投資を希望する方に最適です。

スキャルピング公認。約定力が高く短期売買に最適

自動売買にも対応しており、リピート型自動売買で少額から運用を始められます。

デモ口座はありませんが、1通貨から取引できるため、少額の実資金で取引に慣れることができます。

信託保全は三菱UFJ信託銀行とSMBC信託銀行で行われており、安全性も確保されています。

少額から始めたい方、スキャルピングを行いたい方には特におすすめの口座です。

FXTF

FXTF公式サイト

出典: FXTF公式サイト

FXTFの基本情報
米ドル/円スプレッド 0.0銭 ※建玉連動手数料あり
最小取引単位 1,000通貨
取扱通貨ペア数 29通貨ペア
デモ取引 あり
自動売買 対応(MT4)
スキャルピング 公認
最大レバレッジ 25倍(個人)

📌 FXTFの特徴

全通貨ペアゼロスプレッド(9:00〜翌3:00)&1万通貨以下なら取引コスト0円

FXTF GX(TradingView内蔵)とFXTF MT4(EA自動売買対応)の2プラットフォーム

スキャルピング公認&EA手数料撤廃で短期売買・自動売買に最適

FXTFは、ゴールデンウェイ・ジャパンが提供するFXサービスです。

NZドル/円のスプレッドは1.0銭で、29通貨ペアを取り扱っています。1,000通貨から取引可能で、スワップポイントも高水準です。

MT4対応で高度なチャート分析が可能。自動売買(EA)にも対応

最大の特徴は、世界中で利用されている取引ツールMT4(MetaTrader4)に対応している点です。MT4は高度なチャート分析やカスタムインジケーターの利用が可能で、テクニカル分析を重視するトレーダーに人気があります。

スキャルピングも公認されており、短期売買にも適しています。デモ口座も用意されているため、MT4の操作に慣れてから実際の取引を始められます。

ただし、MT4は初心者にはやや操作が難しい面もあるため、ある程度FX取引に慣れた中級者以上の方に向いています。

テクニカル分析を重視する方、MT4を使いたい方には最適な口座です。

GMOクリック証券(FXネオ)

GMOクリック証券(FXネオ)公式サイト

出典: GMOクリック証券(FXネオ)公式サイト

GMOクリック証券(FXネオ)の基本情報
米ドル/円スプレッド 0.2銭
最小取引単位 1,000通貨
取扱通貨ペア数 24通貨ペア
デモ取引 あり
自動売買 非対応
スキャルピング 非公認
最大レバレッジ 25倍(個人)

📌 GMOクリック証券(FXネオ)の特徴

USD/JPY 0.2銭の低コストスプレッド&高性能取引ツール「はっちゅう君FX+」搭載

FX取引高世界第1位※の実績(※ファイナンス・マグネイト社調べ・2023年1月~12月)

1,000通貨から取引可能で初心者にも始めやすい

GMOクリック証券のFXネオは、取引高が国内トップクラスのFXサービスです。

NZドル/円のスプレッドは1.0銭で、24通貨ペアを取り扱っています。1,000通貨から取引でき、デモ口座も用意されています。

取引ツールの使いやすさに定評。スマホアプリも高機能

信託保全は三井住友銀行と三井住友信託銀行で行われており、安全性も高いです。

ただし、自動売買には対応しておらず、スキャルピングも推奨されていません。裁量取引を中心に行う方に向いています。

総合的なサービス品質が高く、安定した取引環境を求める方におすすめの口座です。

DMM FX

DMM FX公式サイト

出典: DMM FX公式サイト

DMM FXの基本情報
米ドル/円スプレッド 0.2銭
最小取引単位 1万通貨
取扱通貨ペア数 23通貨ペア
デモ取引 あり
自動売買 非対応
スキャルピング 非公認
最大レバレッジ 25倍(個人)

📌 DMM FXの特徴

口座数90万超の大手FXサービス&24時間LINEサポート対応

最短30分で取引開始可能なスピード口座開設

取引ツールが充実(スマホ・PC・タブレット対応)

DMM FXは、DMM.com証券が提供するFXサービスです。

NZドル/円の個別スプレッドは公表されていませんが、23通貨ペアを取り扱っています。最小取引単位は10,000通貨で、他社より大きい点に注意が必要です。

24時間カスタマーサポート対応。LINEでの問い合わせも可能

デモ口座が用意されており、取引ツールの使い勝手を事前に確認できます。スマートフォンアプリも充実しており、外出先でも快適に取引できます。

信託保全は日証金信託銀行とSMBC信託銀行で行われており、安全性も確保されています。

ただし、自動売買には対応しておらず、スキャルピングも推奨されていません。また、最小取引単位が10,000通貨のため、少額投資には向きません。

サポート体制を重視する方、ある程度まとまった資金で取引する方におすすめの口座です。

みんなのFX
自動売買も使える高機能FX
無料で口座開設する

NZドル/円の通貨ペアとしての特徴

NZドル/円は、高金利通貨として人気がある一方、独特の値動き要因を持つ通貨ペアです。

取引を始める前に、NZドル/円の特徴を理解しておくことが重要です。

高金利通貨としての魅力

ニュージーランドは先進国の中で相対的に高い金利水準を維持してきました。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は2026年2月18日の金融政策決定会合で政策金利を2.25%に据え置きました。
出典: ニュージーランド準備銀行公式サイト日本銀行は2025年12月に政策金利を0.75%に引き上げており、金利差は1.5%程度あります。
出典: 日本銀行公式サイト

この金利差により、NZドル/円の買いポジションを保有すると、スワップポイントを受け取れる可能性があります。中長期保有では、スワップポイントが利益の一部となるため、高金利通貨としての魅力があります。

スワップポイントは日々変動し、金利情勢の変化で受け取りから支払いに転じる可能性もあります

また、RBNZは2024年8月から利下げを開始しており、金利差は縮小傾向にあります。日銀が追加利上げを行えば、さらに金利差が縮む可能性もあります。

高金利通貨としての魅力は依然としてありますが、金融政策の動向には注意が必要です。

豪ドルとの連動性が高い

NZドルは、オーストラリアドル(豪ドル)と高い連動性を持つ通貨です。

ニュージーランドとオーストラリアは地理的に近く、経済的な結びつきも強いため、両通貨は似たような値動きをする傾向があります。

ニュージーランドの輸出相手国として、オーストラリアは第2位を占めており、観光収入でもオーストラリアからの訪問者が多くを占めています。
出典: 外務省 ニュージーランド基礎データ

豪ドルが上昇すればNZドルも上昇しやすく、豪ドルが下落すればNZドルも下落しやすい傾向があります

NZドル/円を取引する際は、豪ドル/円の動向もチェックすると、より正確な相場分析ができるでしょう。

ただし、両国の金融政策の方向性が異なる場合は、連動性が低下することもあります。2026年に入ってからは、オーストラリアが利上げを実施する一方でニュージーランドは利下げを継続しており、両通貨の動きに差が出ています。

農業国特有の値動き要因

ニュージーランドは酪農業が主要産業の農業国です。

輸出全体の6〜7割を一次産品が占めており、特に乳製品は輸出品目の約24%を占めています。
出典: 外務省 ニュージーランド基礎データそのため、乳製品価格の変動がNZドルの値動きに影響を与えることがあります。

乳製品最大手フォンテラのGDT価格動向は、NZドル相場に影響を与える重要な指標です

また、ニュージーランドの最大の輸出相手国は中国で、輸出全体の約25%を占めています。
出典: 外務省 ニュージーランド基礎データ中国経済の動向がニュージーランド経済に直接的・間接的に影響するため、中国の経済指標や政策にも注意が必要です。

中国経済が好調であればNZドルは買われやすく、中国経済が減速すればNZドルは売られやすくなります。

NZドル/円を取引する際は、乳製品価格や中国経済の動向もチェックすることで、より的確な相場判断ができるでしょう。

時間帯別のスプレッド変動|いつ取引するのがお得?

原則固定スプレッドでも、時間帯によって変動する可能性があります。

取引コストを抑えるには、スプレッドが安定している時間帯を選ぶことが重要です。

原則固定スプレッドの適用時間

多くのFX会社は、NZドル/円のスプレッドを「原則固定(例外あり)」としています。

原則固定の適用時間は、FX会社によって異なります。一般的には、日本時間の午前8時または午前9時から翌日午前3時または午前5時までの時間帯に原則固定スプレッドが適用されます。

例えば、みんなのFXでは午前8時から翌日午前5時まで、GMO外貨では午前8時から翌日午前3時まで原則固定スプレッドが提供されています。

この時間帯は主要な外国為替市場が開いており、流動性が高いためスプレッドが安定します

原則固定の適用時間外は、スプレッドが拡大する可能性が高いため、取引を避けるか、コストが増えることを覚悟して取引する必要があります。

早朝・深夜のスプレッド拡大に注意

早朝や深夜の時間帯は、市場の流動性が低下するため、スプレッドが拡大しやすくなります。

特に、日本時間の午前5時から午前8時頃は、ニューヨーク市場が閉まり、ウェリントン市場やシドニー市場が開く時間帯で、取引参加者が少なくなります。

早朝はスプレッドが通常の数倍に拡大することがあります

また、週明けの月曜日早朝は、週末に発生したニュースの影響で相場が大きく動くことがあり、スプレッドも拡大しやすくなります。

早朝や深夜に取引する場合は、スプレッドの拡大を考慮し、取引コストが増えることを理解しておく必要があります。

経済指標発表時の対処法

重要な経済指標の発表前後は、相場が急変動しやすく、スプレッドも拡大する傾向があります。

米国雇用統計や政策金利の発表、ニュージーランドのGDPや雇用統計など、市場への影響が大きい指標の発表時は特に注意が必要です。

経済指標発表時はスプレッドが通常の数倍に拡大し、想定以上のコストがかかる可能性があります

経済指標発表時の対処法としては、以下の方法があります。

発表前にポジションを決済し、相場が落ち着いてから再度エントリーする方法です。相場の急変動リスクを避けられますが、機会損失の可能性もあります。

発表時の取引を避け、発表後に相場が落ち着いてから取引する方法もあります。スプレッドの拡大を避けられますが、大きな値動きの初動に乗れない可能性があります。

経済指標カレンダーを確認し、重要指標の発表時間を事前に把握しておくことが重要です。

NZドル/円取引で気をつけたい3つのリスク

FX取引にはリスクが伴います。

NZドル/円取引を始める前に、主なリスクを理解しておくことが重要です。

レバレッジによる損失拡大リスク

FX取引では、レバレッジにより少額の証拠金で大きな金額の取引ができます。

国内FXでは最大25倍のレバレッジをかけられるため、10万円の証拠金で250万円分の取引が可能です。
出典: 金融庁公式サイト

レバレッジは損失も同様に拡大します。証拠金を大きく上回る損失が発生する可能性があります

特に、NZドル/円は値動きが比較的大きい通貨ペアであるため、高いレバレッジをかけると損失リスクが高まります。

初心者は、レバレッジを低く抑え、リスク管理を徹底することが重要です。証拠金維持率に余裕を持たせ、無理のない取引量で始めることをおすすめします。

ロスカットで資金を失う可能性

ロスカットは、損失が一定水準に達した際に、さらなる損失拡大を防ぐためポジションが自動決済される仕組みです。
出典: 金融先物取引業協会公式サイト

証拠金維持率が一定の水準(多くのFX会社では50%〜100%)を下回ると、FX会社の判断でポジションが強制的に決済されます。

週末をまたいで相場が大きく動いた場合、ロスカットが間に合わず証拠金を上回る損失が発生する可能性もあります

ロスカットを避けるには、証拠金維持率に余裕を持たせることが重要です。取引量を抑え、適切な損切りラインを設定することで、リスクを管理できます。

スプレッド拡大による取引コスト増

原則固定スプレッドでも、例外的に拡大する場合があります。

早朝や経済指標発表時、天変地異や政治的な事件が発生した際など、市場の流動性が低下したり相場が急変動したりすると、スプレッドが通常の数倍に拡大することがあります。

スプレッドが拡大すると、取引コストが増加し、利益が減少したり損失が拡大したりする可能性があります

特に、短期売買を繰り返す取引スタイルでは、スプレッド拡大の影響が大きくなります。

スプレッド拡大のリスクを避けるには、流動性が高い時間帯に取引することが重要です。また、経済指標カレンダーを確認し、重要指標の発表時間を把握しておくことも有効です。

みんなのFX
みんなのFX
米ドル/円 0.2銭(原則固定)
シストレ搭載|51通貨ペア|1,000通貨〜
公式サイトはこちら
米ドル/円スプレッド 0.2銭(原則固定)
取扱通貨ペア 51通貨ペア
最小取引単位 1,000通貨
自動売買「みんなのシストレ」搭載
51通貨ペアの豊富なラインナップ
1,000通貨からの少額取引に対応

よくある質問(Q&A)

NZドル/円のスプレッドは何銭が安い?

NZドル/円のスプレッドは、0.9銭が業界最狭水準です。外為どっとコム、みんなのFX、LIGHT FX、松井証券の4社が0.9銭のスプレッドを提供しています。1.0銭のスプレッドも十分に狭く、FXTFやGMOクリック証券など複数の口座が該当します。スプレッドが1.5銭以上になると、取引コストがやや高めになるため、可能であれば1.0銭以下の口座を選ぶとよいでしょう。

スプレッドとスワップポイント、どちらを重視すべき?

取引スタイルによって重視すべきポイントが異なります。デイトレードやスキャルピングなど短期売買を行う場合は、スプレッドの狭さを重視すべきです。1日に何度も取引を繰り返すため、スプレッドの差が利益に大きく影響します。一方、スワップポイント狙いで中長期保有する場合は、スワップポイントの水準も重要です。スプレッドとスワップポイントの両方が優れた口座を選ぶのが理想的です。

少額取引でもスプレッドは重要?

少額取引でもスプレッドは重要です。取引量が少なくても、取引回数が増えればスプレッドのコストは積み重なります。例えば、スプレッド0.9銭と1.5銭の差は0.6銭ですが、1,000通貨で100回取引すると6,000円の差になります。少額から始める初心者ほど、取引コストを抑えることが利益を出すために重要です。スプレッドが狭い口座を選び、無駄なコストを削減することをおすすめします。

スキャルピングはNZドル/円に向いている?

NZドル/円はスキャルピングに向いている面もありますが、注意点もあります。NZドル/円は米ドル/円や豪ドル/円に比べて値動きがやや大きく、短時間で利益を狙える可能性があります。ただし、スキャルピングを禁止または推奨していないFX会社もあるため、事前に確認が必要です。松井証券、ヒロセ通商、JFXはスキャルピングを公認しており、短期売買に適しています。また、スプレッドが狭く、約定力が高い口座を選ぶことが重要です。

複数口座を使い分けるメリットは?

複数のFX口座を使い分けることで、それぞれの口座の強みを活かせます。例えば、短期売買用にスプレッドが狭くスキャルピング公認の口座、中長期保有用にスワップポイントが高い口座を使い分けることができます。また、システム障害などのリスク分散にもなります。ただし、複数口座を管理する手間がかかるため、最初は1〜2口座から始め、慣れてから必要に応じて増やすとよいでしょう。口座開設や維持に費用はかからないため、自分の取引スタイルに合わせて複数口座を活用することをおすすめします。

まとめ

NZドル/円のスプレッドは、FX口座によって0.9銭から3.0銭以上まで幅があります。

取引コストを抑えるには、スプレッドが狭い口座を選ぶことが重要です。外為どっとコム、みんなのFX、LIGHT FX、松井証券が0.9銭の業界最狭水準を提供しています。

ただし、スプレッドだけでなく、スワップポイントや最小取引単位、約定力なども総合的に判断する必要があります。

短期売買ならスプレッドの狭さと約定力、中長期保有ならスワップポイントの水準を重視するとよいでしょう。少額から始めたい方は、1通貨または1,000通貨から取引できる口座を選ぶことをおすすめします。

NZドル/円は高金利通貨として魅力がある一方、豪ドルとの連動性や農業国特有の値動き要因にも注意が必要です。

原則固定スプレッドでも、早朝や経済指標発表時には拡大する可能性があります

FX取引にはレバレッジによる損失拡大リスクやロスカットのリスクが伴います。これらのリスクを十分に理解し、適切なリスク管理を行うことが不可欠です。

FX取引は元本保証がなく、レバレッジにより預入証拠金を上回る損失が発生する可能性があります

FX取引(外国為替証拠金取引)は、元本や利益が保証された金融商品ではありません。レバレッジにより、少額の証拠金で大きな取引が可能ですが、為替相場・金利の変動により、預入証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。
出典: 金融庁公式サイト取引を行う際は、金融商品取引業者の登録の有無を確認し、契約締結前交付書面等をよくお読みのうえ、ご自身の判断と責任でお取引ください。

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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