FX高校生2026|18歳から開設できる3社と親の同意書取得法

FX高校生2026|18歳から開設できる3社と親の同意書取得法

高校3年生で18歳になると、FX口座を開設できるのか気になる方も多いでしょう。

結論から言えば、18歳以上の高校生であればFX口座を開設できます。ただし、保護者の同意が必要な場合や、口座開設できないFX会社もあるため、事前に確認が必要です。

この記事では、高校生がFXを始めるための具体的な方法、保護者を説得するポイント、税金や学業との両立など、知っておくべき情報を網羅的に解説します。

安全に、そして賢くFXを始めるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。

📝 この記事の要約
  • 18歳以上の高校生なら2022年4月の民法改正によりFX口座を開設できる
  • SBI FXトレード・松井証券は高校生でも口座開設可能(ただし会社ごとに条件が異なる)
  • 保護者の同意書が必要なFX会社もあるため、事前に親と相談することが重要
  • FXの利益が年間48万円を超えると扶養控除から外れる可能性がある
  • レバレッジは最大25倍で損失リスクがあるため、少額取引から始めるべき
みんなのFX
みんなのFX
米ドル/円 0.2銭(原則固定)
シストレ搭載|51通貨ペア|1,000通貨〜
公式サイトはこちら
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

【結論】FXは18歳以上の高校生なら始められる

【結論】FXは18歳以上の高校生なら始められる

FXは18歳以上の高校生であれば、口座開設が可能です。

2022年4月の民法改正により、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。この改正によって、18歳になれば親の同意なく契約を結べるようになり、FX口座の開設も自分の意思で行えるようになりました。

ただし、すべてのFX会社が高校生の口座開設を認めているわけではありません。また、18歳以上でも保護者の同意書が必要な会社もあります。

2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げ

2022年4月1日、民法の改正により成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。これは明治時代から約140年間続いた制度の大きな転換点です。

成年年齢の引き下げにより、18歳以上の若者は親の同意なく様々な契約を結べるようになりました。携帯電話の購入、賃貸契約、クレジットカードの作成、そしてFX口座の開設も含まれます。

選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受け、民法上も18歳以上を成人として扱うことが適当と判断されました

この改正の背景には、選挙権年齢や憲法改正国民投票の投票権年齢が18歳に引き下げられたことがあります。国政の重要な判断に18歳・19歳の若者が参加できるようになったことを受け、民法上も18歳以上を成人として扱うことが適当と判断されました。

国際的にも、成年年齢を18歳とする国が主流であり、日本もこの流れに合わせた形です。

高校生でも口座開設できる条件

18歳以上の高校生がFX口座を開設するには、いくつかの条件を満たす必要があります。

まず、満18歳の誕生日を迎えていることが前提です。高校3年生でも、18歳になっていなければ口座開設はできません。

次に、FX会社によっては保護者の同意書が必要な場合があります。成年年齢は18歳に引き下げられましたが、投資リスクへの配慮から、独自に同意書を求める会社も存在します。

本人確認書類とマイナンバー確認書類の提出が必須。資産30万円以上で審査に通りやすい傾向

本人確認書類とマイナンバー確認書類の提出も必須です。運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどが必要になります。

また、一定の資産を保有していることが審査基準に含まれる場合があります。具体的な金額は会社によって異なりますが、30万円以上の資産を申告すると審査に通りやすいとされています。

婚姻している18歳・19歳の場合は、保護者の同意書が不要になるケースもあります。

高校生でも口座開設できるFX会社2選

高校生でも口座開設できるFX会社2選

高校生でも口座開設できるFX会社は限られています。ここでは、18歳以上の高校生が実際に口座を開設できる2社を紹介します。

それぞれの会社で口座開設の条件や必要書類が異なるため、自分に合った会社を選ぶことが大切です。

SBI FXトレード

SBI FXトレード公式サイト

出典: SBI FXトレード公式サイト

SBI FXトレードの基本情報
米ドル/円スプレッド 0.18銭
最小取引単位 1通貨
取扱通貨ペア数 34通貨ペア
デモ取引 なし
自動売買 非対応
スキャルピング 非公認
最大レバレッジ 25倍(個人)

📌 SBI FXトレードの特徴

USD/JPY 0.18銭の低コストスプレッド

1通貨から取引可能で少額投資に向いている

SBIグループ運営の金融基盤&充実のマーケット情報

SBI FXトレードは、18歳以上であれば高校生でも口座開設が可能なFX会社です。

最大の特徴は、1通貨単位から取引できることです。米ドル/円なら約6円の証拠金で取引を始められるため、初めてFXに挑戦する高校生にとってリスクを抑えた取引が可能です。

口座開設には健康保険証の提出が必須となります。マイナンバー確認書類と合わせて準備しましょう。

米ドル/円スプレッド0.18銭、取扱通貨ペア34種類で少額取引に最適

SBI FXトレードの米ドル/円スプレッドは0.18銭(原則固定、例外あり)
出典: SBI FXトレード公式サイトで、取引コストを抑えられます。取り扱い通貨ペア数は34通貨ペアと豊富で、様々な通貨での取引が可能です。

デモ口座は提供されていませんが、1通貨単位という少額取引ができるため、実際の資金で練習しながら学べる環境が整っています。

高校生が少額から安全にFXを始めたい場合、SBI FXトレードは最も適した選択肢の一つと言えるでしょう。

松井証券

松井証券(松井証券FX)公式サイト

出典: 松井証券(松井証券FX)公式サイト

松井証券(松井証券FX)の基本情報
米ドル/円スプレッド 0.2銭
最小取引単位 1通貨
取扱通貨ペア数 32通貨ペア
デモ取引 なし
自動売買 対応
スキャルピング 公認
最大レバレッジ 25倍(個人)

📌 松井証券(松井証券FX)の特徴

1通貨から取引可能で少額投資に対応

スキャルピング公認&自動売買にも対応

創業100年以上の歴史を持つ老舗証券会社が運営

松井証券は、18歳以上であれば高校生でも口座開設できるFX会社です。

最大の特徴は、SBI FXトレードと同様に1通貨単位から取引できることです。数円の証拠金から取引を始められるため、高校生のアルバイト代でも無理なく始められます。

米ドル/円スプレッドは0.2銭(原則固定、例外あり)
出典: 松井証券公式サイトで、取引コストも抑えられます。取り扱い通貨ペア数は32通貨ペアと豊富です。

スキャルピング公認、自動売買対応で学業と両立しやすい

デモ口座は提供されていませんが、1通貨単位という超少額取引が可能なため、実際の資金で少しずつ経験を積めます。

松井証券はスキャルピング(短時間での売買を繰り返す手法)が公認されており、取引スタイルの制限が少ない点も特徴です。

自動売買にも対応しているため、学業で忙しい高校生でも効率的に取引できる環境が整っています。

信頼性の高い大手証券会社でFXを始めたい高校生にとって、松井証券は安心して利用できる選択肢です。

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高校生がFX口座を開設する手順|必要書類と注意点

高校生がFX口座を開設する際の具体的な手順を解説します。

必要書類の準備から審査完了まで、スムーズに進めるためのポイントを押さえておきましょう。

保護者の同意書を準備する

FX会社によっては、18歳以上の高校生でも保護者の同意書が必要な場合があります。
出典: 金融先物取引業協会 アフィリエイト広告利用に関するガイドライン

同意書は各FX会社の公式サイトからダウンロードできます。必要事項を記入し、保護者の署名・捺印をもらいましょう。

同意書には、FX取引のリスクを理解した上で口座開設に同意する旨が記載されています

同意書には、FX取引のリスクを理解した上で子どもの口座開設に同意する旨が記載されています。保護者にFXの仕組みやリスクをしっかり説明し、理解を得ることが重要です。

婚姻している場合は、成年擬制が適用されるため同意書が不要になるケースもあります。該当する場合は、FX会社に確認してみましょう。

同意書の提出方法は、郵送またはWEBアップロードが一般的です。郵送の場合は、口座開設完了までに時間がかかるため、余裕を持って手続きを進めましょう。

本人確認書類とマイナンバー書類

FX口座の開設には、本人確認書類とマイナンバー確認書類の提出が必須です。
出典: 金融商品取引法 第37条(広告等の規制)

本人確認書類として利用できるのは、運転免許証、健康保険証、住民票の写し、パスポートなどです。ただし、パスポートや学生証は本人確認書類として認められない会社もあるため、事前に確認が必要です。

マイナンバー確認書類は、マイナンバーカード、通知カード、マイナンバー記載の住民票の写しのいずれかが必要です。通知カードは、氏名・住所変更がある場合は使用できないため注意しましょう。

18歳・19歳の場合、スマホでの本人確認が利用できない会社もあります

18歳・19歳の場合、スマホでの本人確認(オンライン本人確認)が利用できない会社もあります。その場合は、必要書類を郵送する必要があります。

書類の有効期限や記載内容に不備がないか、提出前にしっかり確認しましょう。不備があると審査が遅れたり、口座開設ができない場合があります。

口座開設の申し込み手順

口座開設の申し込みは、各FX会社の公式サイトから行います。

まず、口座開設フォームに氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を入力します。入力内容に誤りがないか、しっかり確認しましょう。

次に、投資経験、資産状況、取引目的などを申告します。資産額は、30万円以上で申告すると審査に通りやすいとされています。実際の保有資産を正直に申告することが基本ですが、アルバイト代の貯金なども含めて計算しましょう。

本人確認書類とマイナンバー確認書類をアップロードまたは郵送します。郵送の場合は、口座開設完了までに1週間程度かかることもあります。

申し込み完了後、FX会社による審査が行われます。審査基準は公開されていませんが、年齢、資産状況、投資経験などが総合的に判断されます。

審査に通過すると、ログインIDとパスワードが記載された書類が郵送されます。これを受け取れば、口座開設は完了です。

審査に通るためのポイント

高校生がFX口座開設の審査に通るためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

まず、資産額の申告です。多くのFX会社は、一定の資産を保有していることを口座開設の条件としています。30万円以上の資産を申告すると審査に通りやすいとされていますが、虚偽の申告は避けましょう。

投資目的は「資産運用」「為替知識の習得」など明確な理由を記載

投資目的は「資産運用」や「為替知識の習得」など、明確な理由を記載することが望ましいです。「短期間で大きく稼ぐ」といった投機的な目的は避けた方が無難です。

本人確認書類の内容が申込情報と一致しているか、必ず確認しましょう。住所や氏名に相違があると審査に通らない場合があります。

保護者の同意書が必要な場合は、記入漏れや押印忘れがないか入念にチェックしましょう。不備があると審査が遅れる原因になります。

保護者を説得する方法|同意書をもらうための伝え方

高校生がFXを始める際、最大のハードルは保護者の同意を得ることです。

多くの親はFXに対して「危険」「ギャンブル」というイメージを持っています。このイメージを払拭し、理解を得るための具体的な方法を解説します。

親が心配する3つのポイント

保護者がFXに対して不安を感じる理由は、主に3つあります。

レバレッジにより預入証拠金を上回る損失が発生する可能性があります

1つ目は、損失リスクです。FXはレバレッジをかけることで、預けた証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
出典: 金融庁 いわゆる外国為替証拠金取引についてこの点を親が最も心配するのは当然です。

2つ目は、学業への影響です。FXに夢中になりすぎて勉強がおろそかになるのではないか、受験に支障が出るのではないかという懸念があります。

3つ目は、詐欺や悪質な業者への不安です。SNSやYouTubeで「簡単に稼げる」という情報を見て、詐欺に巻き込まれるのではないかと心配する親も少なくありません。
出典: 金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等

これらの不安を解消するためには、FXの仕組みを正しく理解し、リスク管理の方法を具体的に説明することが重要です。

説得するときの具体的な話し方

保護者を説得する際は、感情的にならず、論理的に説明することが大切です。

まず、FXを始めたい理由を明確に伝えましょう。「お金を増やしたい」だけでなく、「経済や為替の仕組みを学びたい」「将来の資産運用の知識を身につけたい」といった教育的な側面を強調すると、親も理解しやすくなります。

月1万円以内、損失が一定額を超えたら停止など具体的なルールを提示

次に、リスク管理の方法を具体的に説明します。「最初は1,000通貨単位の少額取引から始める」「月に使う金額を1万円以内に制限する」「損失が一定額を超えたら取引を停止する」など、具体的なルールを提示しましょう。

金融庁に登録されたFX会社を利用することも伝えましょう。
出典: 金融庁 免許・許可・登録等を受けている業者一覧海外FXや無登録業者は避け、信頼できる国内業者を選ぶことで、詐欺リスクを回避できます。

学業との両立についても説明が必要です。「取引時間は1日30分以内」「定期テスト前は取引を休む」など、学業を最優先にする姿勢を示しましょう。

最後に、定期的に取引状況を報告することを約束します。損益や取引内容を親に共有することで、透明性を保ち、信頼を得られます。

少額取引でリスクを抑える提案

保護者の不安を和らげるには、少額取引から始めることを提案するのが効果的です。

SBI FXトレードや松井証券なら、1通貨単位から取引できます。米ドル/円なら約6円の証拠金で取引できるため、大きな損失を出すリスクはほとんどありません。

「最初は1万円だけ入金して、それ以上は絶対に使わない」と約束することで、親も安心できるでしょう。仮に全額失っても1万円で済むため、リスクは限定的です。

実効レバレッジを3倍程度に抑えることで急激な相場変動にも耐えられます

レバレッジを低く抑えることも重要です。最大25倍のレバレッジをかけるのではなく、実効レバレッジを3倍程度に抑えることで、急激な相場変動にも耐えられます。
出典: 金融庁 いわゆる外国為替証拠金取引について

デモ口座で練習してから実際の取引を始めることも提案してみましょう。デモ口座を提供しているFX会社もあり、リスクなく操作方法や取引の流れを学べます。

高校生がFXを始めるメリット|経済知識と資産運用の第一歩

高校生がFXを始めることには、単にお金を増やす以上の教育的価値があります。

ここでは、FXを通じて得られる知識や経験のメリットを解説します。

世界経済や為替の仕組みが学べる

FXは、世界中の通貨を売買する取引です。取引を通じて、各国の経済状況や金利政策、国際情勢が為替相場に与える影響を実感できます。

例えば、アメリカの雇用統計が発表されると米ドルが大きく動くことがあります。このような経験を通じて、経済ニュースへの関心が高まり、世界経済の動きを理解する力が養われます。

高校の授業では学べない実践的な経済知識を身につけられる

高校の授業では学べない実践的な経済知識を、FXを通じて身につけることができます。将来、経済学部や商学部に進学する際にも、この経験は大きなアドバンテージになるでしょう。

資産運用の経験が早くから積める

FXは、資産運用の基礎を学ぶ絶好の機会です。

リスク管理、資金管理、損切りの重要性など、投資の基本原則を実際の取引を通じて学べます。これらの知識は、将来、株式投資や不動産投資を行う際にも役立ちます。

高校生のうちから資産運用の経験を積むことで、お金に対する意識が高まります。アルバイト代を無駄遣いせず、計画的に貯蓄・運用する習慣が身につくでしょう。

失敗から学ぶ機会も重要です。少額取引であれば、失敗しても大きな損失にはなりません。若いうちに失敗を経験し、そこから学ぶことで、将来の大きな失敗を避けられます。

アルバイト以外の収入源になる可能性

FXは、アルバイト以外の収入源になる可能性があります。

FXで安定的に利益を出すには知識と経験が必要です

ただし、「簡単に稼げる」という甘い考えは禁物です。FXで安定的に利益を出すには、知識と経験が必要です。

高校生のうちは、利益を追求するよりも、学習と経験を積むことを優先すべきです。少額取引を続けながら、為替の動きを予測する力を養いましょう。

将来的に、FXのスキルが身につけば、大学生や社会人になってからも副収入として活用できます。ただし、FXはリスクを伴う投資であることを忘れず、無理のない範囲で取り組むことが大切です。

高校生がFXで気をつけたい5つのこと|リスクと注意点

FXには大きなリスクが伴います。高校生が安全に取引を続けるために、必ず押さえておくべき注意点を解説します。

学業を最優先にする

高校生の本分は学業です。FXに夢中になりすぎて、勉強がおろそかになってはいけません。

取引時間を制限し、学業とのバランスを保ちましょう。例えば、平日は取引せず、週末だけに限定するルールを設けるのも一つの方法です。

定期テスト前や受験期は取引を休止することも検討しましょう

定期テスト前や受験期は、FX取引を休止することも検討しましょう。口座は維持したまま取引を停止できるため、必要に応じて休むことができます。

レバレッジのリスクを理解する

FXの最大の特徴は、レバレッジをかけて少額の証拠金で大きな取引ができることです。国内FXでは、個人口座の場合、最大25倍のレバレッジをかけることができます。
出典: 金融庁 いわゆる外国為替証拠金取引について

レバレッジは利益を拡大させる一方で損失も同様に拡大させます

レバレッジは利益を拡大させる一方で、損失も同様に拡大させます。例えば、10万円の証拠金で250万円分の取引を行った場合、わずか1円の為替変動でも2万5,000円の損益が発生します。

高校生は、高いレバレッジをかけた取引は避けるべきです。実効レバレッジを3倍程度に抑え、急激な相場変動にも耐えられる資金管理を心がけましょう。

ロスカットの仕組みも理解しておく必要があります。
出典: 金融先物取引業協会 ロスカットルールの整備・遵守義務証拠金維持率が一定水準を下回ると、ポジションが強制的に決済されます。この仕組みがあるため、証拠金以上の損失が無制限に拡大することは通常ありませんが、急激な相場変動時には証拠金を超える損失が発生するリスクもあります。

少額から始めて資金管理を徹底

高校生がFXを始める際は、必ず少額から始めましょう。

最初は1,000通貨単位、できれば1通貨単位から取引を開始することをおすすめします。SBI FXトレードや松井証券なら、1通貨単位での取引が可能です。

投資資金は、失っても生活に支障が出ない範囲に限定しましょう。アルバイト代の一部を投資に回す場合でも、全額を投入するのは避けるべきです。

1回の取引で証拠金の5%以上を失わない、月間損失1万円で停止など具体的なルールを設定

資金管理のルールを決めることも重要です。「1回の取引で証拠金の5%以上を失わない」「月間の損失が1万円を超えたら取引を停止する」など、具体的な基準を設けましょう。

税金と確定申告の基礎知識

FXで利益が出た場合、税金がかかることを理解しておく必要があります。

FXの利益は「先物取引に係る雑所得等」として、一律20.315%の税率で課税されます(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)。

給与所得がある会社員や学生の場合、FXの利益が年間20万円を超えると確定申告が必要です。アルバイトをしている高校生も、FXの利益が20万円を超えたら確定申告をしなければなりません。

給与所得がない場合、FXの利益が年間48万円までは基礎控除により所得税がかかりません

給与所得がない専業主婦や学生の場合、FXの利益が年間48万円を超えると確定申告が必要です。48万円までは基礎控除により所得税がかかりません。

扶養控除への影響にも注意が必要です。高校生の場合、アルバイト収入とFXの利益を合算した所得が一定額を超えると、親の扶養控除から外れる可能性があります。扶養から外れると、親の税負担が増えるため、事前に親と相談しておくことが重要です。

確定申告が必要な場合、FX会社から発行される「年間損益報告書」を使って申告します。申告期限は翌年の2月16日から3月15日までです。

SNSの誇大広告に注意する

SNSやYouTubeには、「FXで月100万円稼げる」「高校生でも簡単に稼げる」といった誇大広告が溢れています。
出典: 金融商品取引法 第38条(禁止行為)

FXで安定的に利益を出すには知識と経験が必要。誰でも簡単に稼げるものではありません

こうした情報の多くは、現実とかけ離れています。FXで安定的に利益を出すには、知識と経験が必要であり、誰でも簡単に稼げるものではありません。

高額な情報商材やセミナーへの勧誘にも注意が必要です。「必勝法を教える」と称して高額な料金を請求する詐欺も存在します。

信頼できる情報源から学ぶことが大切です。FX会社が提供する初心者向けコンテンツや、金融庁のウェブサイトなど、公式な情報を参考にしましょう。
出典: 消費者庁 ステルスマーケティング規制

18歳未満の高校生向け|デモ口座で練習する方法

18歳未満の高校生は、FX口座を開設できません。しかし、デモ口座を利用すれば、リスクなくFXの練習ができます。

デモ口座とは?本番口座との違い

デモ口座は、実際のお金を使わずにFX取引を体験できる練習用の口座です。

仮想の資金を使って、本番と同じ取引環境で売買の練習ができます。取引ツールの操作方法や、注文の出し方、チャートの見方などを学ぶのに最適です。

デモ口座は18歳未満でも利用可能な場合が多く、18歳になるまでの準備期間として活用できます

本番口座との主な違いは、実際のお金を使わない点です。利益が出ても実際にお金を受け取ることはできませんし、損失が出ても実際の資金が減ることはありません。

デモ口座は、18歳未満でも利用できる場合が多いため、18歳になるまでの準備期間として活用できます。

おすすめのデモ口座

デモ口座を提供しているFX会社はいくつかあります。

GMOクリック証券(FXネオ)はデモ口座を提供しています。取引ツールの使いやすさに定評があり、初心者でも操作しやすい環境です。

外為どっとコムのデモ口座も、充実した学習コンテンツと合わせて利用できるため、FXの基礎を学びたい高校生に適しています。

デモ口座で十分に練習し、18歳になったら本番口座を開設するのが理想的

デモ口座で十分に練習し、18歳になったら本番口座を開設するという流れが、安全にFXを始めるための理想的な方法です。

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よくある質問(Q&A)

高校1年生(16歳)でもFXはできますか?

18歳未満の高校生は、FX口座を開設できません。成年年齢が18歳に引き下げられたため、17歳以下は未成年として扱われます。

ただし、デモ口座を利用すれば、実際の取引の練習は可能です。18歳になるまでデモ口座で経験を積み、知識を身につけることをおすすめします。

親の同意なしで口座開設できますか?

18歳以上であれば、民法上は成年として扱われるため、親の同意なく契約を結べます。

ただし、一部のFX会社では、18歳・19歳の口座開設に保護者の同意書を求める場合があります。口座開設前に、各FX会社の条件を確認しましょう。

高校生でも開設できない会社はありますか?

はい、あります。成年年齢が18歳に引き下げられても、一部のFX会社は独自の基準で20歳以上を口座開設の条件としています。

例えば、FXTFやマネースクエアなどは、20歳以上でなければ口座開設できません。口座開設を申し込む前に、年齢条件を必ず確認しましょう。

扶養控除から外れることはありますか?

FXの利益とアルバイト収入を合算した所得が一定額を超えると、親の扶養控除から外れる可能性があります。

高校生の場合、アルバイト収入が年間123万円以下であれば、親は扶養控除を受けられます。ただし、FXの利益が加わると、この基準を超える可能性があります。

扶養から外れると、親の税負担が増えるため、事前に親と相談し、収入を調整することが重要です。

学校にバレることはありますか?

FX口座を開設したことや取引していることが、学校に通知されることは基本的にありません。

ただし、確定申告が必要な場合、住民税の納付方法によっては親に通知が届くことがあります。また、大きな利益が出た場合、親が扶養控除の手続きで気づく可能性もあります。

学校にバレることを心配するよりも、親に正直に相談し、理解を得た上で取引を始めることをおすすめします。

まとめ|高校生は少額・低リスクでFXを始めよう

18歳以上の高校生であれば、FX口座を開設して取引を始めることができます。ただし、リスクを十分に理解し、安全な方法で取り組むことが不可欠です。

まずは少額取引から始め、レバレッジを低く抑えることが重要です。SBI FXトレードや松井証券なら、1通貨単位から取引できるため、リスクを最小限に抑えられます。

保護者の理解を得ることも大切です。FXの仕組みやリスク管理の方法を説明し、透明性を保ちながら取引を続けましょう。

学業を最優先に、FXはあくまで経済知識を学ぶ手段として位置づける

学業を最優先にし、FXはあくまで経済知識を学ぶ手段として位置づけることが望ましいです。SNSの誇大広告に惑わされず、信頼できる情報源から学びましょう。

税金や確定申告についても、事前に理解しておく必要があります。利益が一定額を超えた場合は、必ず申告しましょう。

FX取引は元本保証なし。レバレッジにより預入証拠金を上回る損失が発生する可能性があります

FX取引(外国為替証拠金取引)は、元本や利益が保証された金融商品ではありません
出典: 金融庁 いわゆる外国為替証拠金取引についてレバレッジにより、少額の証拠金で大きな取引が可能ですが、為替相場・金利の変動により、預入証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。取引を行う際は、金融商品取引業者の登録の有無を確認し、契約締結前交付書面等をよくお読みのうえ、ご自身の判断と責任でお取引ください。
出典: 金融商品取引法 第37条(広告等の規制)

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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