ビットコインは量子コンピュータで破壊される?脅威と対策を徹底解説【2026年】

Bybitの手数料が高いか気になっていませんか。
海外取引所の手数料体系は複雑で、知らないうちに損をしている可能性があります。
この記事では、Bybitの全7種類の手数料を徹底解説し、手数料負けしない方法を紹介します。
Bybitは2025年12月22日に日本居住者向けサービス終了を発表
ただし、Bybitは2025年12月22日に日本居住者向けサービス終了を発表し、2026年3月23日から新規取引が停止されます。
代替取引所の情報も含めて、あなたの次の選択肢を提示しますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
Bybitの手数料はいくら?
Bybitの手数料体系は、取引手数料・入出金手数料・資金調達料など7種類に分かれています。
それぞれの手数料を正確に理解することで、無駄なコストを削減できます。
| 手数料の種類 | 金額・料率 | 発生タイミング |
| 現物取引手数料(Maker) | 0.1% | 指値注文約定時 |
| 現物取引手数料(Taker) | 0.1% | 成行注文約定時 |
| デリバティブ取引手数料(Maker) | 0.02% | 指値注文約定時 |
| デリバティブ取引手数料(Taker) | 0.06% | 成行注文約定時 |
| 入金手数料(仮想通貨) | 無料 | 入金時 |
| 出金手数料 | 通貨・ネットワークにより変動 | 出金時 |
| 資金調達料 | 変動(±0.01%〜0.1%程度) | 1日3回(1時・9時・17時) |
Bybitの取引手数料は、現物取引とデリバティブ取引で料率が異なります。
現物取引の手数料は、Maker(指値注文)・Taker(成行注文)ともに0.1%です。デリバティブ取引では、Makerが0.02%、Takerが0.06%と、現物よりも低い料率が設定されています。
取引手数料の計算式は「注文価格×取引手数料率」
例えば、10万円分のビットコインを現物取引で購入した場合、手数料は100,000円×0.1%=100円です。
Bybitの仮想通貨による入金手数料は無料
ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨を他の取引所やウォレットから送金する際、Bybit側では手数料が発生しません。
送金元の取引所やウォレットで出金手数料が発生する場合があります
Bybitの出金手数料は、通貨とネットワークによって異なります。
例えば、ビットコイン(BTC)の出金手数料は約0.0005BTC、イーサリアム(ETH)は約0.005ETH、USDT(TRC20ネットワーク)は約1USDTです。ネットワーク混雑時には手数料が高騰することがあるため、出金タイミングの選択が重要になります。
出金手数料はネットワーク手数料として、ブロックチェーンの維持に必要なコストです
Bybit自体は出金手数料を無料としていますが、実際にはネットワーク手数料が発生する仕組みになっています。
資金調達料は、デリバティブ取引でポジションを保有している際に発生する手数料です。
Bybitでは、日本時間の午前1時・午前9時・午後17時の1日3回、8時間ごとに資金調達料が発生します。資金調達率がプラスの場合、ロング(買い)ポジション保有者が支払い、ショート(売り)ポジション保有者が受け取ります。逆にマイナスの場合は、ショートが支払い、ロングが受け取る仕組みです。
相場が急変動する際には、資金調達率が大きく跳ね上がることがあります
資金調達率は市場の需給バランスによって変動し、±0.01%〜0.1%程度の範囲で推移することが一般的です。
決済手数料は、デリバティブ取引でポジションを決済する際に発生します。
通常の取引手数料(Maker/Taker手数料)が適用されるため、追加の決済手数料は発生しません。ただし、スプレッド(売値と買値の差)とTaker手数料がコストとして発生します。
強制決済手数料は、証拠金維持率が一定水準を下回り、ポジションが強制的に決済される際に発生します。
強制決済を避けるため、証拠金維持率を常に確認しましょう
Bybitでは、強制決済時にポジション価額の一定割合が手数料として徴収されます。強制決済を避けるためには、証拠金維持率を常に確認し、追加証拠金を入金するか、ポジションサイズを調整することが重要です。
Bybitでは、資産変換機能を利用して仮想通貨同士を交換できます。
交換レートにスプレッドが含まれているため、実質的なコストが発生します
この機能を利用する際の手数料は無料ですが、交換レートにスプレッドが含まれているため、実質的なコストが発生します。少額の仮想通貨を他の通貨に変換する際に便利ですが、大口の交換では取引所での売買の方がコストを抑えられる場合があります。
Bybitは2025年12月22日、日本居住者向けサービスの終了を発表
金融庁から過去3回(2021年5月、2023年3月、2024年11月)の警告を受けた結果、日本の規制遵守を理由にサービス提供を終了する決定を下しました。
2026年3月23日から新規取引停止、7月22日に強制決済予定
2025年10月31日には既に新規登録が停止されており、2026年1月22日までに本人確認レベル2(住所証明)を完了しなかったユーザーは日本居住者と判断されます。
2026年3月23日正午からは「クローズオンリーモード」が適用され、新規取引(新規ポジションの構築)ができなくなります。そして、2026年7月22日正午にはすべての未決済ポジションが強制決済される予定です。
既存ユーザーは、資産の移管や代替取引所への移行を早めに検討する必要があります。
Maker手数料とTaker手数料の違い
仮想通貨取引では、Maker手数料とTaker手数料という2種類の手数料体系があります。
この違いを理解することで、取引コストを大幅に削減できます。
Maker注文とは、取引板(オーダーブック)に新しい注文を追加する注文方法です。
具体的には、指値注文を出して、その注文が即座に約定せずに板に並ぶ状態を指します。例えば、ビットコインの現在価格が500万円の時に「490万円で買いたい」という指値注文を出すと、この注文は板に並び、Maker注文となります。
Makerは市場に流動性を提供するため手数料が優遇されます
Makerは市場に流動性を提供する役割を担っているため、取引所によっては手数料が優遇されたり、手数料がマイナス(報酬を受け取れる)になることもあります。Bybitのデリバティブ取引では、VIPランクによってMaker手数料がマイナスになる場合があります。
Taker注文とは、既に板に並んでいる注文を消費して即座に約定させる注文方法です。
成行注文や、板に並んでいる価格と一致する指値注文がTaker注文に該当します。例えば、ビットコインの現在価格が500万円の時に「500万円で今すぐ買いたい」という成行注文を出すと、板に並んでいる売り注文と即座にマッチングし、Taker注文となります。
Takerは一般的にMakerよりも手数料が高く設定されています
Takerは市場から流動性を取り除く役割であるため、一般的にMakerよりも手数料が高く設定されています。Bybitの現物取引では、Maker・Takerともに0.1%ですが、デリバティブ取引ではTakerが0.06%とMakerの0.02%よりも高くなっています。
Maker注文とTaker注文のどちらを使うべきかは、取引スタイルによって異なります。
スキャルピングやデイトレードなど、短期間で頻繁に取引を行うトレーダーは、手数料の影響が大きくなります。この場合、Maker注文を活用して手数料を抑えることが重要です。指値注文を出して約定を待つ戦略を取ることで、手数料負担を減らせます。
一方、相場の急変時に素早くポジションを取りたい場合や、確実に約定させたい場合は、Taker注文(成行注文)が適しています。手数料は高くなりますが、約定のスピードと確実性を優先できます。
長期保有では、エントリー時の手数料よりも出金手数料やスプレッドの方が重要
長期保有(ホールディング)を前提とした投資では、エントリー時の手数料よりも出金手数料やスプレッドの方が重要になります。この場合、多少手数料が高くても、確実に希望価格で約定させることを優先する方が良いでしょう。
Bybitの手数料を実際に計算
実際の取引でどれくらい手数料がかかるのか、具体的な金額で確認しましょう。
少額・中額・大口の3パターンで手数料を計算します。
1万円分のビットコインを現物取引で購入した場合の手数料を計算します。
取引手数料は「10,000円×0.1%=10円」となります。VIPランクなしの一般ユーザーの場合、往復(購入と売却)で20円の手数料が発生します。
少額取引では、利益に対する手数料の割合が大きくなりやすい
例えば、1万円で購入したビットコインが1万500円に値上がりした場合、利益は500円ですが、往復手数料20円を差し引くと実質利益は480円となり、手数料が利益の4%を占めます。
10万円分のビットコインをデリバティブ取引(Taker)で購入した場合の手数料を計算します。
取引手数料は「100,000円×0.06%=60円」となります。往復で120円の手数料が発生します。さらに、ポジションを1日保有した場合、資金調達料が3回発生します。資金調達率を0.01%と仮定すると、「100,000円×0.01%×3回=30円」の資金調達料が追加で発生します。
合計150円のコストで、10万円の取引では0.15%に相当
合計すると、取引手数料120円+資金調達料30円=150円のコストがかかります。10万円の取引で150円の手数料は0.15%に相当し、比較的低コストで取引できることがわかります。
100万円分のビットコインをデリバティブ取引(Maker)で購入した場合の手数料を計算します。
取引手数料は「1,000,000円×0.02%=200円」となります。往復で400円の手数料が発生します。VIPランク3以上の場合、Maker手数料が0.01%に優遇されるため、往復で200円まで削減できます。
VIPランクによる手数料優遇の効果が大きくなります
さらに、ポジションを3日間保有した場合、資金調達料が9回発生します。資金調達率を0.01%と仮定すると、「1,000,000円×0.01%×9回=900円」の資金調達料が発生します。
合計すると、VIPランクなしの場合は400円+900円=1,300円、VIPランク3の場合は200円+900円=1,100円のコストがかかります。大口取引では、VIPランクによる手数料優遇の効果が大きくなることがわかります。
VIPランク制度で手数料を安くする方法
Bybitでは、VIPランク制度により取引手数料を大幅に削減できます。
資産残高または取引高の条件を満たすことで、自動的にVIPランクが付与されます。
VIPランクは、資産残高または過去30日間の取引高のいずれかを満たすことで達成できます。
| VIPランク | 資産残高(USDT) | デリバティブ取引高(USDT) | 現物Maker手数料 | 現物Taker手数料 | デリバティブMaker手数料 | デリバティブTaker手数料 |
| 一般 | – | – | 0.1% | 0.1% | 0.02% | 0.06% |
| VIP 1 | 1,000以上 | 1,000万以上 | 0.1% | 0.1% | 0.02% | 0.055% |
| VIP 2 | 10,000以上 | 2,500万以上 | 0.1% | 0.1% | 0.015% | 0.05% |
| VIP 3 | 25,000以上 | 5,000万以上 | 0.08% | 0.1% | 0.01% | 0.04% |
| VIP 4 | 100,000以上 | 1億以上 | 0.07% | 0.09% | 0.005% | 0.035% |
| VIP 5 | 250,000以上 | 2億以上 | 0.06% | 0.08% | 0% | 0.03% |
資産残高と取引高のどちらか一方を満たせば、該当するVIPランクが適用
例えば、資産残高が25,000USDT(約375万円)あれば、取引高に関係なくVIP 3の特典を受けられます。
VIPランクが上がることで、手数料負担は大幅に削減できます。
例えば、デリバティブ取引で月間1億円の取引を行う場合を考えてみましょう。一般ユーザーの場合、Taker手数料0.06%で往復0.12%、合計12万円の手数料が発生します。VIP 3にランクアップすると、Taker手数料が0.04%に下がり、往復0.08%で合計8万円となり、4万円の節約になります。
VIP 5ではデリバティブのMaker手数料が0%に
さらに、VIP 5になるとデリバティブのMaker手数料が0%になり、指値注文を活用すれば手数料をほぼゼロに抑えることも可能です。アクティブトレーダーにとって、VIPランク制度は大きなコスト削減効果をもたらします。
VIPランクの条件となる取引高には、いくつかの注意点があります。
API取引の割合が20%を超えると「Pro」ステータスが適用
API取引の割合が20%を超える場合、「Pro」ステータスが適用され、通常のVIPランクとは異なる手数料体系になります。また、資金調達料(ファンディングレート)の受け取りや支払いは取引高にカウントされません。
VIPランクは過去30日間の実績に基づいて自動的に更新されるため、取引量が減少するとランクが下がる可能性があります。ランクを維持するためには、継続的な取引が必要です。
手数料負けしない5つの方法
仮想通貨取引では、手数料の積み重ねが利益を圧迫します。
以下の5つの方法を実践することで、手数料負けを防げます。
手数料を抑える最も基本的な方法は、指値注文を活用することです。
成行注文よりも指値注文の方が手数料が安い
成行注文よりも指値注文の方が手数料が安く、VIPランクによってはMaker手数料がマイナス(報酬を受け取れる)になることもあります。取引の緊急性が低い場合は、希望価格で指値注文を出して約定を待つ戦略が有効です。
出金手数料(ネットワーク手数料)は、出金回数ごとに発生します。
少額を頻繁に出金すると、手数料の割合が大きくなります
出金はできるだけまとめて行い、1回あたりの出金額を大きくすることで、手数料の影響を最小限に抑えられます。例えば、1万円を10回出金するよりも、10万円を1回出金する方が、手数料負担は大幅に減ります。
頻繁に取引を行うトレーダーは、VIPランクを上げることで手数料を大幅に削減できます。
資産残高を増やすか、取引量を増やすことでVIPランクが自動的に付与されます。VIP 3以上になると、デリバティブのMaker手数料が0.01%以下になり、手数料負担が大幅に軽減されます。
ネットワーク手数料は、ブロックチェーンの混雑状況によって変動します。
週末や深夜はネットワークが比較的空いており、手数料が安くなる傾向
ビットコインやイーサリアムのネットワークは、取引が集中する時間帯に手数料が高騰します。出金や送金を行う際は、ネットワークの混雑状況を確認し、手数料が低い時間帯を選ぶことで、コストを抑えられます。
取引スタイルによって、手数料を抑える戦略は異なります。
スキャルピングやデイトレードでは、取引回数が多いため、Maker手数料を活用することが重要です。指値注文を中心とした戦略を取り、VIPランクを上げることで手数料負担を最小化できます。
スイングトレードや長期保有では、エントリー時の手数料よりも、ポジション保有中の資金調達料や出金手数料の方が重要になります。資金調達率がマイナスの時にロングポジションを持つことで、手数料を受け取りながら保有できます。
長期保有の場合は、取引所に資産を預けたままにせず、自分のウォレットに移すことも検討しましょう
ただし、出金手数料が発生するため、資産額と手数料のバランスを考慮する必要があります。
Bybitと他社取引所の手数料を比較
Bybitの手数料が他社と比較して高いのか安いのか、具体的に確認しましょう。
海外取引所と国内取引所の両方と比較します。
主要な海外取引所との手数料を比較します。
| 取引所 | 現物Maker手数料 | 現物Taker手数料 | デリバティブMaker手数料 | デリバティブTaker手数料 | BTC出金手数料 |
| Bybit | 0.1% | 0.1% | 0.02% | 0.06% | 0.0005BTC |
| Binance | 0.1% | 0.1% | 0.02% | 0.05% | 0.0004BTC |
| Bitget | 0.1% | 0.1% | 0.02% | 0.06% | 0.0006BTC |
| MEXC | 0% | 0.1% | 0.02% | 0.06% | 0.0005BTC |
現物取引の手数料は、各取引所でほぼ同水準の0.1%となっています。MEXCはMaker手数料が0%と最も安く、指値注文を活用するトレーダーにとって有利です。
BinanceのTaker手数料が0.05%と最も低い
デリバティブ取引では、BinanceのTaker手数料が0.05%と最も低く、Bybitよりもわずかに安い設定です。ただし、VIPランク制度を活用すれば、Bybitでも同等以上の手数料率を実現できます。
出金手数料はネットワークの混雑状況によって変動するため、出金時に最新の手数料を確認することが重要
国内取引所と海外取引所を比較する際は、手数料だけでなく、スプレッドや法的保護も考慮する必要があります。
| 取引所 | 取引所形式の手数料 | 販売所形式のスプレッド | 金融庁登録 | 法的保護 |
| Bybit | 0.1% | – | なし | なし |
| GMOコイン | Maker -0.01%〜-0.03%、Taker 0.05%〜0.09% | 約2〜5% | あり | あり |
| SBI VCトレード | Maker -0.01%、Taker 0.05% | 約2〜5% | あり | あり |
| bitbank | Maker -0.02%、Taker 0.12% | – | あり | あり |
国内取引所の取引所形式では、GMOコインやSBI VCトレードのMaker手数料がマイナス
販売所形式ではスプレッドが2〜5%と高額になるため、必ず取引所形式を利用しましょう
国内取引所の最大の利点は、金融庁への登録により法的保護が受けられることです。
万が一取引所が破綻した場合でも、分別管理により顧客資産が保護される可能性が高くなります。また、税務処理も国内取引所の方が簡単で、取引履歴のダウンロードや確定申告のサポートが充実しています。
総合的に判断すると、手数料の安さだけでなく、法的保護や税務処理の容易さも含めて取引所を選ぶことが重要
Bybitの手数料で気をつけたい5つのこと
Bybitの手数料には、いくつかの注意点とリスクがあります。
これらを理解した上で取引を行うことが重要です。
Bybitは2022年6月に手数料体系を変更しました。
この改定では、Maker手数料の還元率が若干下がりましたが、Taker手数料は据え置かれました。全体的に大きな改悪とは言えませんでしたが、今後も手数料体系が変更される可能性があります。
海外取引所では利用規約により一方的に手数料を変更できる条項が含まれています
手数料体系の変更により、突然コストが上昇するリスクがあるため、定期的に公式サイトで最新の手数料情報を確認することが重要です。
出金手数料(ネットワーク手数料)は、ブロックチェーンの混雑状況によって変動します。
ビットコインやイーサリアムのネットワークが混雑すると、手数料が通常の数倍に跳ね上がることがあります。例えば、通常時は0.0005BTCの出金手数料が、混雑時には0.001BTC以上になることもあります。
出金を急がない場合は、ネットワークの混雑が落ち着くまで待つことで手数料を抑えられます
また、TRC20やBSCなど、手数料が安いネットワークを利用することも有効です。
資金調達料は、市場の需給バランスによって大きく変動します。
通常時は±0.01%程度ですが、相場が急変動する際には0.1%以上に跳ね上がることがあります。特に、強気相場では資金調達率がプラスに大きく振れ、ロングポジション保有者の負担が増加します。
ポジション保有時は資金調達率を定期的に確認しましょう
高額な資金調達料が発生する前に決済することも検討しましょう。資金調達料の発生タイミング(1時・9時・17時)の直前に決済すれば、その回の資金調達料を回避できます。
Bybitは金融庁に登録していない海外取引所です。
日本の法律による保護が受けられないため、万が一取引所が破綻した場合やトラブルが発生した場合、資産を失うリスクがあります
金融庁は過去3回にわたりBybitに警告を発しており、無登録業者の利用には法的リスクが伴います。
2025年12月22日のサービス終了発表により、Bybitは日本市場から実質的に撤退しました。既存ユーザーは、2026年7月22日までに資産を移管する必要があります。
少額取引では、手数料の割合が利益に対して大きくなります。
例えば、1万円の取引で往復20円の手数料が発生する場合、1%の利益(100円)を得ても、手数料を差し引くと実質利益は80円となり、手数料が利益の20%を占めます。
少額取引を繰り返すと手数料負けしやすくなるため注意が必要です
少額投資を行う場合は、取引回数を減らし、長期保有を前提とした戦略を取ることで、手数料の影響を最小限に抑えられます。
仮想通貨取引の手数料は、税務上どのように扱われるのでしょうか。
確定申告での正しい処理方法を理解しましょう。
仮想通貨取引で発生した手数料は、必要経費として所得から差し引くことができます。
出典:国税庁「暗号資産の税制」
取引手数料(Maker/Taker手数料)は、仮想通貨の取得費に含めて計算します。例えば、100万円で仮想通貨を購入し、2,000円の取引手数料を支払った場合、取得費は100万2,000円となります。売却時の所得計算では、この取得費を収入から差し引くことができます。
所得の計算式は「収入(売却金額)-経費(取得金額+手数料等)=所得(利益)」となります
手数料を正確に記録し、確定申告時に経費として計上することで、課税所得を減らし、税負担を軽減できます。
出金手数料や送金手数料も、必要経費として計上できます。
仮想通貨を他の取引所やウォレットに送金する際に発生した手数料は、取引に直接関連する費用として経費に含められます。ただし、取引履歴をしっかり保存し、どの取引に関連する手数料なのかを明確にしておく必要があります。
資金調達料(ファンディングレート)も、ポジション保有に関連する手数料として経費計上できる可能性があります
ただし、税務上の扱いが明確でない部分もあるため、不安な場合は税理士に相談することをおすすめします。
確定申告では、取引履歴と手数料の記録を正確に保存することが重要です。
Bybitでは、取引履歴をCSV形式でダウンロードできます。この履歴には、取引日時・通貨ペア・取引額・手数料などが記載されており、確定申告の際に必要な情報が含まれています。取引履歴は最低でも7年間保存することが推奨されます。
仮想通貨の税金計算は複雑であるため、専用の損益計算ツール(Gtax、Cryptactなど)を利用することで、正確な所得計算と確定申告書の作成が可能になります
これらのツールは有料ですが、ツール利用料も経費として計上できます。
Bybit撤退後におすすめの仮想通貨取引所4社
Bybitが日本市場から撤退するため、代替取引所の選定が必要です。
金融庁登録業者を中心に、手数料の安さと信頼性で選んだ5社を紹介します。
| 取引所 | 銘柄数 | 手数料 | 最低額 | 特徴 |
| bitFlyer | 39種類 | Maker 0.01%〜0.15% | 1円 | ビットコイン取引量9年連続国内No.1※国内暗号資産交換業者における2016 年~2024 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。(日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づき当社にて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照) |
| GMOコイン | 22種類 | Maker -0.01%〜-0.03%、Taker 0.05%〜0.09% | 100円 | 各種手数料が無料 |
| SBI VCトレード | 36種類 | Maker -0.01%、Taker 0.05% | 500円 | 入出金手数料完全無料 |
| bitbank | 44種類 | Maker -0.02%、Taker 0.12% | 銘柄による | 取扱銘柄数が国内最多級 |
| bitFlyerの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 39種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | 0.01%〜0.15% |
| 取引手数料(Taker) | 0.01%〜0.15% |
| 日本円入金手数料 | 無料(住信SBIネット銀行)/ 330円(その他) |
| 日本円出金手数料 | 220円〜770円 |
| 最小注文金額 | 1円 |
| 口座開設 | 最短5分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00003号 |
📌 bitFlyerの特徴
✓ ビットコイン取引量9年連続国内No.1※
※ 国内暗号資産交換業者における2016年~2024年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。(日本暗号資産等取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づき当社にて集計。日本暗号資産等取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
✓ 創業以来ハッキング被害ゼロ
出典:海外暗号資産取引所 Bybit ハッキング被害報道を受けた当社対応 2025年2月22日
✓ Vポイントをビットコインに交換可能
✓ bitFlyer クレカでBTC還元
bitFlyerは、販売所での売買手数料が無料で、住信SBIネット銀行からの入金手数料も無料です。2014年創業の老舗取引所として300万人以上のユーザーに利用されており、取引所形式と販売所形式の両方に対応しています。
取扱銘柄数は39種類で、1円から仮想通貨を購入できるため、少額投資を始めたい初心者にも最適です
取引所形式のMaker手数料・Taker手数料は0.01%〜0.15%と業界最低水準で、頻繁に取引するトレーダーにとってコストを抑えやすい設定です。また、最短5分で口座開設が完了し、スマホアプリは直感的な操作性で初心者でも使いやすいと評判です。二段階認証やコールドウォレット、マルチシグなどのセキュリティ対策も充実しています。
手数料を抑えながら安全に取引したい方や、少額から仮想通貨投資を始めたい方におすすめの取引所です。
| GMOコインの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 22種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号 |
📌 GMOコインの特徴
✓ 各種手数料が無料
✓ GMOインターネットグループ運営
✓ ステーキング対応
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。
取扱銘柄数は22種類で、入金手数料・出金手数料・送金手数料がすべて無料です
取引手数料は、Maker手数料がマイナス(報酬を受け取れる)になっており、指値注文を活用するトレーダーにとって有利な設定です。
最低取引額は100円からと少額投資にも対応しており、初心者から上級者まで幅広く利用できます。ステーキングサービスにも対応しており、保有するだけで報酬を得ることも可能です。
| SBI VCトレードの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 34種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
📌 SBI VCトレードの特徴
✓ SBIグループ運営の安心感
✓ 入出金手数料が完全無料
✓ ステーキング14銘柄対応
✓ レンディングサービス対応
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。
取扱銘柄数は36種類と国内でも多く、入出金手数料が完全無料です
取引手数料もMaker -0.01%、Taker 0.05%と低水準で、コストを抑えた取引が可能です。
ステーキングサービスは14銘柄に対応しており、長期保有で報酬を得たい投資家に適しています。レンディングサービスも提供しており、資産を貸し出して利息を得ることもできます。
| bitbankの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 44種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | -0.02%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.12% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
| 最小注文金額 | 銘柄による |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00004号 |
📌 bitbankの特徴
✓ 取引所の取扱銘柄数が国内最多級
✓ Maker手数料がマイナス(報酬)
✓ 高いセキュリティ評価
✓ 板取引に強い
bitbankは、取引所形式(板取引)の取扱銘柄数が国内最多級の44種類です。
Maker手数料が-0.02%とマイナスになっており、指値注文で報酬を受け取れます
Taker手数料は0.12%とやや高めですが、Maker注文を活用すれば手数料を抑えられます。
セキュリティ評価が高く、コールドウォレット管理やマルチシグなど、厳重な資産管理体制を整えています。板取引に強く、アクティブトレーダーに人気の取引所です。
Bybitの手数料は、海外取引所の中では標準的な水準です。
現物取引の手数料は0.1%で、Binance・Bitget・MEXCと同水準です。デリバティブ取引では、Maker 0.02%、Taker 0.06%となっており、VIPランクを活用すればさらに安くできます。国内取引所と比較すると、取引所形式では国内の方が手数料が安い場合もあります。
Bybitの出金手数料は、通貨とネットワークによって異なります。
ビットコインは約0.0005BTC、イーサリアムは約0.005ETH、USDT(TRC20)は約1USDTです。ネットワーク混雑時には手数料が高騰することがあるため、出金時に最新の手数料を確認することが重要です。
資金調達料は、デリバティブ取引でポジションを保有している際に発生する手数料です。
日本時間の1時・9時・17時の1日3回、8時間ごとに発生します。資金調達率がプラスの場合、ロングポジション保有者が支払い、ショートポジション保有者が受け取ります。逆にマイナスの場合は、ショートが支払い、ロングが受け取る仕組みです。
少額取引では、手数料の割合が利益に対して大きくなるため、手数料負けしやすくなります。
1万円の取引で往復20円の手数料が発生する場合、1%の利益(100円)を得ても、手数料を差し引くと実質利益は80円となります。少額投資を行う場合は、取引回数を減らし、長期保有を前提とした戦略を取ることで、手数料の影響を最小限に抑えられます。
仮想通貨取引で発生した手数料は、必要経費として所得から差し引くことができます。
出典:国税庁「暗号資産の税制」
取引手数料・出金手数料・送金手数料など、取引に直接関連する費用は経費として計上できます。取引履歴をしっかり保存し、確定申告時に正確に経費を計上することで、税負担を軽減できます。
Bybit撤退後は、金融庁登録業者の利用をおすすめします。
GMOコイン・SBI VCトレード・bitbankなどの国内取引所は、法的保護が受けられ、税務処理も簡単です。手数料の安さだけでなく、法的保護や税務処理の容易さも含めて取引所を選ぶことが重要です。
Bybitの手数料は、現物取引0.1%・デリバティブ取引0.02%〜0.06%と海外取引所の中では標準的な水準です。VIPランク制度を活用すれば、手数料をさらに削減できます。ただし、2025年12月22日に日本居住者向けサービス終了が発表され、2026年3月23日から新規取引停止、7月22日に強制決済が予定されています。
手数料負けを防ぐためには、指値注文を活用する・出金をまとめる・VIPランクを上げる・取引時間帯を選ぶ・取引スタイルに合わせた戦略を取ることが重要です
また、手数料は確定申告で経費として計上できるため、取引履歴をしっかり保存しましょう。
Bybit撤退後は、GMOコイン・SBI VCトレード・bitbankなどの金融庁登録業者への移行をおすすめします。手数料の安さだけでなく、法的保護や税務処理の容易さも含めて、総合的に判断することが大切です。早めに資産の移管や代替取引所の選定を進め、安全な取引環境を確保しましょう。
| 順位 | 取引所 | 手数料 | 通貨数 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | bitFlyer | 販売所取引手数料無料 | 39種類 | 無料で口座開設 |
| 2 | GMOコイン | 無料 | 26種類 | 詳細を見る |
| 3 | SBI VCトレード | 無料 | 23種類 | 詳細を見る |
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