もりうさNFTの買い方|初心者向け購入方法と取引所5選【2026年最新】

「楽天ウォレットの手数料って高いの?」と気になっていませんか。
楽天ポイントで暗号資産を購入できる魅力的なサービスですが、手数料面で損をしていないか不安になりますよね。
結論から言うと、楽天ウォレットは販売所形式のみのため、スプレッド(売買価格差)が実質的なコストとなります。
ただし、楽天キャッシュへのチャージで出金手数料が無料になるなど、楽天経済圏ユーザーにはメリットもあります。
この記事では、楽天ウォレットの手数料体系を詳しく解説し、他社との比較や手数料を安く抑える方法をご紹介します。
自分に合った取引所を選ぶための判断材料として、ぜひ最後までご覧ください。
目次
楽天ウォレットの手数料は高い?結論から解説
楽天ウォレットの手数料が高いかどうかは、取引スタイルによって評価が分かれます。ここでは、手数料の全体像と他社との比較、楽天経済圏ユーザーにとってのメリットを解説します。
楽天ウォレットでは、入金手数料・取引手数料・レバレッジ取引の建玉管理料が無料です。日本円の出金手数料は300円ですが、楽天キャッシュへのチャージなら無料で利用できます。
出典:楽天ウォレット公式サイト
ただし、楽天ウォレットは販売所形式のみのため、スプレッド(買値と売値の差)が実質的な取引コストとなります。スプレッドは市場の変動により常に変わりますが、取引所形式と比べると割高になる傾向があります。
スプレッドは取引所形式より割高になる傾向
送金手数料は銘柄ごとに設定されており、ビットコインの場合は0.001BTCです。2026年2月時点のレートで換算すると、約15,000円相当の手数料がかかる計算になります。
出典:楽天ウォレット公式サイト
入金手数料は多くの国内取引所で無料のため、楽天ウォレットも標準的です。出金手数料300円は、GMOコインやSBI VCトレードが無料であるのと比べると割高ですが、楽天キャッシュへのチャージを活用すれば無料にできます。
スプレッドは販売所形式のため、取引所形式を提供している他社と比較すると実質的なコストは高くなります。取引所形式では、GMOコインやbitbankのようにMaker手数料がマイナス(報酬)になる取引所もあるため、頻繁に取引する方にとっては大きな差になります。
出典:GMOコイン公式サイト
頻繁に送金する方には送金手数料が負担に
送金手数料は、GMOコインやSBI VCトレードが全通貨無料であるのに対し、楽天ウォレットは有料です。他の取引所やウォレットへ頻繁に送金する方には不向きと言えます。
楽天ポイントで暗号資産を購入できる
楽天ウォレットの最大の魅力は、楽天経済圏との連携です。楽天ポイントで暗号資産を購入できるため、現金を使わずに投資を始められます。また、暗号資産を楽天キャッシュにチャージすれば、楽天市場や楽天ペイ加盟店での買い物に利用できます。
月3万円以上の購入でSPU+0.5倍
さらに、楽天ウォレットで月3万円以上の暗号資産を購入すると、楽天市場でのお買い物ポイントが0.5倍アップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になります。楽天経済圏を活用している方にとっては、手数料以上のメリットを感じられる可能性があります。
出典:楽天SPU公式サイト
本格的な取引は他社との併用がおすすめ
ただし、スプレッドの広さは変わらないため、本格的に暗号資産取引で利益を狙いたい方は、取引所形式のある他社も併用することをおすすめします。
楽天ウォレットの手数料一覧
楽天ウォレットで発生する手数料は、大きく分けて5種類あります。それぞれの手数料について、詳しく見ていきましょう。
楽天ウォレットへの日本円の入金手数料は無料です。楽天銀行口座を連携している場合は、リアルタイム入金が可能で、24時間365日即座に反映されます。
出典:楽天ウォレット公式サイト
振込元の金融機関の振込手数料はお客様負担
楽天銀行以外の金融機関から振込入金する場合も、楽天ウォレット側の入金手数料は無料ですが、振込元の金融機関で発生する振込手数料はお客様負担となります。振込手数料を節約したい方は、楽天銀行口座の開設を検討すると良いでしょう。
楽天ウォレットから銀行口座へ日本円を出金する場合、一律300円の手数料がかかります。出金先が楽天銀行の場合はリアルタイム反映されますが、他の金融機関の場合は1営業日程度かかる場合があります。
出典:楽天ウォレット公式サイト
楽天キャッシュへのチャージなら手数料無料
しかし、楽天キャッシュへのチャージを利用すれば、出金手数料を無料にできます。楽天キャッシュにチャージした資金は、楽天市場や楽天ペイ加盟店での買い物に利用できるため、楽天経済圏ユーザーにとっては非常に便利です。
出典:楽天ウォレット公式サイト
楽天キャッシュへのチャージは、1回あたり1,000円から100,000円まで(月間累計100,000円まで)可能です。チャージした楽天キャッシュは、楽天ペイでの支払いで1.5%のポイント還元を受けられるため、実質的にお得に利用できます。
出典:楽天ウォレット公式サイト
楽天ウォレットの現物取引は販売所形式のみで、取引手数料は無料と表示されています。しかし、実際にはスプレッド(買値と売値の差)が実質的な取引コストとなります。
短期売買を頻繁に行う方は注意が必要
スプレッドは市場の状況により常に変動しますが、一般的に販売所形式は取引所形式よりもスプレッドが広くなります。例えば、100万円分のビットコインを購入してすぐに売却した場合、スプレッドにより数%の損失が発生することがあります。
楽天ウォレットのスプレッドは、他の販売所と比較すると比較的狭い傾向にありますが、取引所形式を提供している他社と比べると実質的なコストは高くなります。短期売買を頻繁に行う方は、この点に注意が必要です。
| 取引形式 | 手数料 | スプレッド | 特徴 |
| 販売所 | 無料 | あり(広め) | 簡単に取引できる |
| 取引所 | 0.01%〜0.12%程度 | なし(狭い) | 板取引で有利な価格で約定 |
楽天ウォレットから他の取引所やウォレットへ暗号資産を送金する際には、銘柄ごとに送金手数料がかかります。ビットコインの場合は0.001BTC、イーサリアムの場合は0.01ETHです。
出典:楽天ウォレット公式サイト
頻繁に送金する方には大きな負担に
2026年2月時点のレートで換算すると、ビットコインの送金手数料は約15,000円相当になります。これは、GMOコインやSBI VCトレードが全通貨の送金手数料を無料としているのと比べると、かなり割高です。
複数のウォレットに分散保管したい方や、他の取引所へ頻繁に資金を移動する方にとっては、送金手数料が大きな負担になる可能性があります。送金コストを重視する方は、送金手数料が無料の取引所を検討することをおすすめします。
建玉管理料が無料なのは大きなメリット
楽天ウォレットProでは、最大2倍のレバレッジ取引が可能です。レバレッジ取引では、売買手数料、ロスカット手数料、建玉管理料がすべて無料となっています。
出典:楽天ウォレット公式サイト
建玉管理料は、他社の証拠金取引サービスでは1日0.04%程度かかる場合が多いですが、楽天ウォレットでは無料です。数日から数週間にわたってポジションを保有しても手数料がかからないため、忙しい方でもコストを気にせず取引できます。
レバレッジ取引は元本以上の損失リスクあり
ただし、レバレッジ取引もスプレッドは発生します。また、レバレッジ取引は元本以上の損失が発生するリスクがあるため、十分に理解した上で利用することが重要です。
楽天ウォレットと他社の手数料比較
楽天ウォレットと主要取引所の手数料を、5つの項目で詳しく比較します。自分の取引スタイルに合った取引所を選ぶための参考にしてください。
国内の主要取引所のほとんどは、日本円の入金手数料を無料としています。楽天ウォレット、GMOコイン、bitbank、SBI VCトレード、Coincheck、bitFlyerのいずれも、銀行振込による入金手数料は無料です。
ただし、振込元の金融機関で発生する振込手数料はお客様負担となります。即時入金サービスを提供している取引所では、提携銀行からの入金なら振込手数料も無料になる場合があります。
| 取引所 | 入金手数料 | 即時入金 |
| 楽天ウォレット | 無料 | 楽天銀行のみ |
| GMOコイン | 無料 | 提携銀行対応 |
| bitbank | 無料 | 非対応 |
| SBI VCトレード | 無料 | 提携銀行対応 |
出金手数料は取引所によって大きく異なります。GMOコインとSBI VCトレードは出金手数料が無料ですが、楽天ウォレットは300円、bitbankは550円または770円(3万円以上)、Coincheckは407円です。
楽天ウォレットは、楽天キャッシュへのチャージを利用すれば出金手数料を無料にできます。楽天キャッシュは楽天市場や楽天ペイ加盟店で利用できるため、楽天経済圏ユーザーにとっては実質的に出金手数料が無料と言えます。
頻繁に出金する方や、現金として銀行口座に引き出したい方は、出金手数料が無料のGMOコインやSBI VCトレードが有利です。
| 取引所 | 出金手数料 | 備考 |
| 楽天ウォレット | 300円 | 楽天キャッシュは無料 |
| GMOコイン | 無料 | 大口出金は400円 |
| bitbank | 550円/770円 | 3万円以上は770円 |
| SBI VCトレード | 無料 | 完全無料 |
スプレッドは、販売所形式での実質的な取引コストです。楽天ウォレットは販売所形式のみのため、スプレッドが発生します。他の主要取引所と比較すると、楽天ウォレットのスプレッドは比較的狭い傾向にあります。
しかし、取引所形式を提供しているGMOコインやbitbankでは、Maker手数料がマイナス(報酬)になるため、板取引を活用すれば実質的なコストをさらに抑えられます。GMOコインのMaker手数料は-0.01%または-0.03%、bitbankは-0.02%です。
出典:GMOコイン公式サイト
販売所形式のスプレッドは市場の状況により変動しますが、一般的に取引所形式よりも割高になります。頻繁に取引する方や、取引コストを最小限に抑えたい方は、取引所形式のある取引所を選ぶことをおすすめします。
送金手数料は、暗号資産を他の取引所やウォレットへ送る際にかかる手数料です。GMOコインは全通貨の送金手数料が無料で、SBI VCトレードも完全無料です。
出典:GMOコイン公式サイト
一方、楽天ウォレットはビットコインの送金に0.001BTC(約15,000円相当)、イーサリアムの送金に0.01ETHの手数料がかかります。bitbankやCoincheckも同様に送金手数料が有料です。
複数のウォレットに分散保管したい方や、DeFiサービスを利用するために頻繁に送金する方にとっては、送金手数料が無料のGMOコインやSBI VCトレードが圧倒的に有利です。
| 取引所 | BTC送金手数料 | ETH送金手数料 |
| 楽天ウォレット | 0.001BTC | 0.01ETH |
| GMOコイン | 無料 | 無料 |
| bitbank | 0.0006BTC | 0.005ETH |
| SBI VCトレード | 無料 | 無料 |
レバレッジ取引の手数料は、取引所によって異なります。楽天ウォレットProでは、売買手数料、ロスカット手数料、建玉管理料がすべて無料です。他社では建玉管理料が1日0.04%程度かかる場合が多いため、楽天ウォレットは有利と言えます。
GMOコインのレバレッジ取引も、取引手数料やロスカット手数料が無料です。bitFlyerのLightning FXも同様に手数料が無料ですが、スワップポイント(建玉管理料相当)が発生します。
レバレッジ取引はリスクが高いため要注意
レバレッジ取引を頻繁に行う方は、建玉管理料が無料の楽天ウォレットやGMOコインが適しています。ただし、レバレッジ取引はリスクが高いため、十分に理解した上で利用することが重要です。
スプレッドとは?実質的なコストを理解する
スプレッドは初心者が見落としがちなコストです。ここでは、スプレッドの仕組みと実際の影響について詳しく解説します。
スプレッドとは、販売所で暗号資産を購入する際の買値と、売却する際の売値の差額のことです。例えば、ビットコインの売値が400万円、買値が420万円の場合、スプレッドは20万円となります。
このスプレッドは販売所の収益となるため、実質的な取引手数料と言えます。購入してすぐに売却すると、スプレッド分の損失が発生します。上記の例では、420万円で購入したビットコインをすぐに売却すると400万円にしかならず、20万円の損失となります。
市場が荒れている時はスプレッドが広がる
スプレッドは市場の流動性や相場の変動により常に変化します。市場が荒れている時や、週末・祝日などの流動性が低い時間帯には、スプレッドが広がる傾向があります。
販売所形式は、取引所(運営会社)が保有する暗号資産を直接売買する方式です。簡単な操作で即座に取引が成立するため、初心者でも使いやすいのが特徴です。ただし、スプレッドが広いため、実質的な取引コストは高くなります。
一方、取引所形式は、ユーザー同士で暗号資産を売買する方式です。板取引と呼ばれる方法で、自分で価格を指定して注文を出します。操作はやや複雑ですが、スプレッドが狭く、手数料も明確なため、コストを抑えられます。
楽天ウォレットは販売所形式のみですが、GMOコインやbitbankは両方の形式を提供しています。取引に慣れてきたら、取引所形式を活用することで、コストを大幅に削減できます。
| 形式 | メリット | デメリット |
| 販売所 | 簡単・即座に取引成立 | スプレッドが広い |
| 取引所 | スプレッドが狭い・手数料明確 | 操作がやや複雑 |
実際のスプレッドがどれくらいのコストになるのか、具体例で見てみましょう。仮に、ビットコインのスプレッドが4%だとします。10万円分のビットコインを購入した場合、購入した瞬間に4,000円分の価値が目減りします。
つまり、購入直後の評価額は96,000円になります。元の10万円に戻るには、ビットコインの価格が約4.2%上昇する必要があります。さらに利益を出すには、それ以上の値上がりが必要です。
年間で約96,000円のスプレッドコスト
月に2回取引する場合、年間で約96,000円のスプレッドコストがかかる計算になります(月10万円×4%×2回×12ヶ月)。一方、取引所形式でMaker手数料-0.02%のbitbankを利用した場合、逆に報酬を受け取れるため、年間で約4,800円の利益になります。
このように、取引形式の違いは長期的に見ると大きな差になります。頻繁に取引する方は、スプレッドの影響を十分に理解した上で取引所を選ぶことが重要です。
楽天ウォレットの手数料を安く抑える3つの方法
楽天ウォレットを利用する際に、手数料を最小限に抑える方法をご紹介します。これらの方法を活用すれば、コストを大幅に削減できます。
楽天キャッシュへのチャージなら手数料無料
楽天ウォレットから銀行口座へ出金すると300円の手数料がかかりますが、楽天キャッシュへのチャージなら手数料無料です。楽天キャッシュは、楽天市場や楽天ペイ加盟店での買い物に利用できるため、楽天経済圏ユーザーには非常に便利です。
出典:楽天ウォレット公式サイト
楽天キャッシュへのチャージは、1回あたり1,000円から100,000円まで可能です(月間累計100,000円まで)。チャージした楽天キャッシュで楽天ペイでの支払いをすると、1.5%のポイント還元を受けられるため、実質的にお得です。
売却益が出た場合は課税対象となる
ただし、楽天キャッシュへのチャージは、暗号資産を売却して日本円に換える処理になります。売却益が出た場合は課税対象となるため、税金の計算は忘れずに行いましょう。楽天キャッシュ自体の出金は課税対象になりません。
販売所形式では、取引するたびにスプレッドのコストがかかります。短期売買を繰り返すと、スプレッドの負担が積み重なって利益を圧迫します。長期保有を前提とした投資スタイルなら、スプレッドの影響を最小限に抑えられます。
例えば、月に1回まとめて購入する場合と、毎週4回に分けて購入する場合では、スプレッドのコストが4倍になります。取引回数を減らすことで、実質的な取引コストを大幅に削減できます。
時間分散投資(ドルコスト平均法)も有効
ただし、価格の変動リスクを分散したい場合は、時間分散投資(ドルコスト平均法)も有効です。自分の投資スタイルに合わせて、取引回数とコストのバランスを考えましょう。
楽天ウォレットの送金手数料は銘柄ごとに固定されているため、送金するたびに手数料がかかります。少額を何度も送金するよりも、ある程度まとめて送金する方がコストを抑えられます。
例えば、ビットコインの送金手数料は0.001BTC(約15,000円相当)です。1万円分を10回送金すると15万円の手数料がかかりますが、10万円分を1回送金すれば15,000円の手数料で済みます。
頻繁に送金するならGMOコインも検討を
ただし、頻繁に送金する必要がある方は、送金手数料が無料のGMOコインやSBI VCトレードを利用する方が圧倒的にお得です。楽天ウォレットは、楽天ポイントでの購入や楽天キャッシュへのチャージを主に利用し、送金は最小限に抑えるのが賢い使い方です。
取引額別の手数料シミュレーション
実際の取引でどれくらいの手数料がかかるのか、3つのパターンでシミュレーションします。自分の取引スタイルに近いケースを参考にしてください。
月1万円をビットコイン購入に充てる場合、楽天ウォレットのスプレッドを4%と仮定すると、購入時に400円のコストがかかります。年間では4,800円のスプレッドコストです。
楽天ポイントで購入する場合も同様にスプレッドは適用されます。10,000ポイントで購入すると、約9,600ポイント分の暗号資産しか手に入らないことになります。ただし、楽天ポイントは使わなければ失効する可能性もあるため、投資に回すこと自体は有効です。
少額投資では出金手数料300円の影響も大きくなります
月1万円の投資で毎月出金すると、年間3,600円の出金手数料がかかります。楽天キャッシュへのチャージを活用すれば、この出金手数料を節約できます。
月10万円をビットコイン購入に充てる場合、スプレッド4%で年間48,000円のコストがかかります。これに対し、GMOコインの取引所形式でMaker手数料-0.01%を利用した場合、逆に年間1,200円の報酬を受け取れます。
年間48,000円のコストは投資元本120万円の4%に相当します
中額投資になると、スプレッドの影響が顕著になります。このコストを上回る値上がり益を得るには、相場の上昇が必要です。
月3万円以上購入で楽天市場のSPUが0.5倍アップします
月10万円の楽天市場での買い物をする方なら、年間6,000ポイント(10万円×12ヶ月×0.5%)の還元を受けられるため、スプレッドコストの一部を相殺できます。
月50万円をビットコイン購入に充てる場合、スプレッド4%で年間240,000円のコストがかかります。これは投資元本600万円の4%に相当し、無視できない金額です。
この規模の投資では取引所形式の利用が圧倒的に有利です
GMOコインの取引所形式でMaker手数料-0.01%を利用すれば、年間6,000円の報酬を受け取れます。差額は246,000円にもなります。
楽天ポイント活用と本格投資は別の取引所で使い分けましょう
高額投資を行う方は、楽天ウォレットを楽天ポイントの活用や楽天経済圏のメリットを享受する目的で利用し、本格的な投資は取引所形式のある他社を併用することをおすすめします。複数の取引所を使い分けることで、それぞれのメリットを最大限に活用できます。
楽天ウォレットのメリット・デメリット
手数料以外の観点から、楽天ウォレットの総合的な評価を見ていきましょう。メリットとデメリットを理解した上で、自分に合っているか判断してください。
楽天ポイントで暗号資産を購入できる点は、楽天ウォレット最大の魅力です。100ポイントから交換可能で、現金を使わずに投資を始められます。楽天市場や楽天カードの利用で貯まったポイントを有効活用できるため、投資のハードルが低くなります。
楽天キャッシュへのチャージ機能で出金手数料を節約できます
保有する暗号資産を手数料無料で楽天キャッシュに変換し、楽天市場や楽天ペイ加盟店での買い物に利用できます。銀行口座への出金や現金の引き出しの手間がなく、すぐに使えるのが魅力です。
月3万円以上の購入で楽天市場のSPUが0.5倍アップします
楽天市場を頻繁に利用する方にとっては、実質的なメリットが大きいです。
セキュリティ面では、楽天グループの信頼性があります。現物はコールドウォレット管理、証拠金は信託財産として分別管理されており、金融庁への登録も完了しています(関東財務局長 第00015号)。
楽天ウォレット最大のデメリットは、販売所形式のみでスプレッドが広いことです。取引所形式を提供していないため、板取引で有利な価格で約定することができません。頻繁に取引する方にとっては、スプレッドのコストが大きな負担になります。
取扱銘柄数が9種類と少ないため選択肢が限られます
GMOコインは22種類、bitbankは44種類の銘柄を取り扱っているのと比べると、多様な銘柄に分散投資したい方には不向きです。
ビットコインの送金に0.001BTC(約15,000円相当)かかります
他の取引所やウォレットへ頻繁に資金を移動する方には適していません。GMOコインやSBI VCトレードが送金手数料無料であるのと比べると、大きな差があります。
レバレッジ取引の対象銘柄も限られています。楽天ウォレットは現物取引で3銘柄(BTC、ETH、BCH)、証拠金取引を含めると全9銘柄を取り扱っていますが、他社と比べると少なめです。ただし、レバレッジ取引の建玉管理料が無料である点は評価できます。
楽天ウォレットは、楽天グループが運営する取引所として高い信頼性があります。金融庁への暗号資産交換業者登録(関東財務局長 第00015号)も完了しており、法令遵守の体制が整っています。
セキュリティ対策としては、顧客の暗号資産の95%以上をコールドウォレット(インターネットに接続していない環境)で管理しています。これは、資金決済法で義務付けられている基準を満たしています。証拠金取引の資産は信託財産として分別管理されており、万が一の場合でも保護される仕組みです。
出典:金融庁「暗号資産関連」
二段階認証やかんたんログイン機能も提供されており、不正アクセスのリスクを軽減できます。楽天銀行との連携により、本人確認書類の提出を省略できる場合もあり、口座開設がスムーズです。
過去に他の取引所でハッキング事件が発生した事例もあります
二段階認証の設定など、自己防衛策も重要です。また、秘密鍵の管理は自己責任となるため、セキュリティ意識を持って利用することが大切です。
手数料重視の方におすすめの仮想通貨取引所5社
手数料を重視する方向けに、楽天ウォレット以外の選択肢をご紹介します。それぞれの特徴を理解して、自分に合った取引所を選びましょう。
| 取引所 | 銘柄数 | 手数料 | 最低額 | 特徴 |
| GMOコイン | 22種類 | Maker -0.01%〜-0.03% | 100円 | 各種手数料が無料 |
| bitbank | 44種類 | Maker -0.02% | 銘柄による | Maker手数料がマイナス |
| SBI VCトレード | 38種類 | Maker -0.01% | 500円 | 入出金完全無料 |
| GMOコインの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 22種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号 |
📌 GMOコインの特徴
✓ 各種手数料が無料
✓ GMOインターネットグループ運営
✓ ステーキング対応
GMOコインは、入出金手数料・送金手数料がすべて無料という圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。日本円の入金・出金だけでなく、暗号資産の送金も全通貨無料のため、資金移動が多い方に最適です。
Maker手数料が-0.01%または-0.03%とマイナスになります
指値注文で取引するたびに報酬を受け取れます。Taker手数料も0.05%または0.09%と国内トップクラスの安さです。取扱銘柄数は22種類で、主要な暗号資産はほぼカバーしています。
GMOインターネットグループの運営という信頼性も高く、金融庁への登録も完了しています(関東財務局長 第00006号)。ステーキングやレンディングなどのサービスも充実しており、保有している暗号資産で報酬を得ることもできます。
出典:GMOコイン公式サイト
出典:GMOコイン公式サイト
| bitbankの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 44種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | -0.02%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.12% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
| 最小注文金額 | 銘柄による |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00004号 |
📌 bitbankの特徴
✓ 取引所の取扱銘柄数が国内最多級
✓ Maker手数料がマイナス(報酬)
✓ 高いセキュリティ評価
✓ 板取引に強い
bitbankは、取引所形式でMaker手数料が-0.02%とマイナスになるのが特徴です。指値注文で板に並べると、取引するたびに報酬を受け取れます。頻繁に取引する方にとっては、この報酬が積み重なって大きなメリットになります。
取扱銘柄数は44種類と国内最多級です
多様な銘柄に投資したい方に適しています。流動性が高いのも魅力です。
日本円の出金手数料は550円または770円(3万円以上)かかります
暗号資産の送金手数料も有料のため、送金が多い方はGMOコインの方が有利です。bitbankは、取引メインで利用し、出金や送金は最小限に抑えるのが賢い使い方です。
| SBI VCトレードの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 34種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
📌 SBI VCトレードの特徴
✓ SBIグループ運営の安心感
✓ 入出金手数料が完全無料
✓ ステーキング14銘柄対応
✓ レンディングサービス対応
SBI VCトレードは、日本円の入出金手数料が完全無料で、暗号資産の送金手数料も無料です。SBIグループの運営という信頼性もあり、安心して利用できます。金融庁への登録も完了しています(関東財務局長 第00011号)。
ステーキング対応銘柄が14種類と充実しています
取引所形式では、Maker手数料が-0.01%とマイナスになります。取扱銘柄数は38種類(2026年2月時点)で、保有している暗号資産でステーキング報酬を得られるため、長期保有する方に向いています。
レンディングサービスも提供しており、暗号資産を貸し出して利息を得ることもできます。手数料を抑えつつ、保有資産で報酬を得たい方におすすめの取引所です。
bitFlyerは、ビットコイン取引量が国内で多い取引所の一つです。流動性が高いため、大口の注文でもスムーズに約定しやすいのが特徴です。
取引所形式では、ビットコインの取引手数料が0.01%〜0.15%です。販売所形式も提供しており、初心者でも簡単に取引できます。取扱銘柄数は39種類で、主要な暗号資産はほぼカバーしています。
日本円の出金手数料は220円〜770円かかります
bitFlyerのLightning FXでは、レバレッジ取引も可能です。取引ツールが高性能で、上級者も満足できる機能が揃っています。頻繁に出金する方は注意が必要です。
Coincheckは、スマホアプリのダウンロード数が国内トップクラスで、初心者でも使いやすいのが特徴です。シンプルなデザインで直感的に操作できるため、初めて暗号資産を購入する方に適しています。
取扱銘柄数は35種類で多様な銘柄に投資できます
取引所形式では手数料が無料ですが、販売所形式のスプレッドはやや広めです。NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」も提供しており、NFTの売買も楽しめます。
Coincheckは、IEO(Initial Exchange Offering)の実績もあります。過去にパレットトークン(PLT)、フィナンシェトークン(FNCT)、ブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEOを実施しており、新規銘柄の取扱いにも積極的です。
楽天ポイントで購入した暗号資産も、売却時に利益が出た場合は課税対象となります。ポイントで購入したから税金がかからないというわけではありません。取得価額はポイント交換時の時価となり、売却時の価格との差額が所得として計算されます。
暗号資産の売却益は雑所得に分類され、総合課税の対象です。給与所得者の場合、年間20万円を超える雑所得があれば確定申告が必要です。楽天キャッシュへのチャージも、暗号資産を売却して日本円に換える処理のため、売却益が出た場合は課税対象となります。
暗号資産取引所の手数料は、市場の状況や競合他社の動向により変更される可能性があります。楽天ウォレットも、過去にスプレッドの縮小キャンペーンを実施したことがあり、今後も手数料体系が変わる可能性はあります。
最新の手数料情報は公式サイトで確認してください
特に、スプレッドは市場の流動性により常に変動するため、取引前に確認することが重要です。
楽天ウォレットは、定期的にシステムメンテナンスを実施しています。メンテナンス中は取引や入出金ができない場合があります。メンテナンス時間は事前に公式サイトで告知されるため、取引を予定している方は確認しておきましょう。
急な相場変動時にメンテナンスで取引できないリスクがあります
重要な取引を予定している場合は、複数の取引所を併用することでリスクを分散できます。
楽天ウォレットでは、本人確認のレベルに応じて出金限度額が設定されています。マイナンバーカードまたは運転免許証で本人確認を完了した方は、より高い限度額で取引できます。楽天銀行口座連携による口座開設の場合は、一部機能に制限がある場合があります。
楽天キャッシュへのチャージは月間累計100,000円までです
大口の出金を予定している方は、事前に限度額を確認しておきましょう。
レバレッジ取引は、少ない証拠金で大きな金額の取引ができる反面、損失も拡大するリスクがあります。最大2倍のレバレッジでは、価格が50%下落すると証拠金がすべて失われる計算になります。
出典:金融庁「暗号資産関連」
証拠金以上の損失が発生する可能性もあります
ロスカットルールにより、証拠金維持率が一定水準を下回ると強制的に決済されます。急激な相場変動時には、証拠金以上の損失が発生する可能性もあります。レバレッジ取引を行う際は、リスクを十分に理解した上で、余裕資金で行うことが重要です。
楽天ウォレットの手数料に関するよくある質問にお答えします。疑問を解消して、安心して利用しましょう。
楽天ウォレットの手数料は、販売所形式のみでスプレッドが実質的なコストになる点が最大の特徴です。取引所形式を提供している他社と比べると、頻繁に取引する方にとってはコストが高くなります。
楽天ポイントで購入できる点は楽天経済圏ユーザーに魅力的です
楽天キャッシュへのチャージで出金手数料を無料にできる点や、楽天SPUの対象になることも、楽天市場を頻繁に利用する方には大きなメリットです。
複数の取引所を使い分けることをおすすめします
手数料を最小限に抑えたい方は、GMOコインやbitbank、SBI VCトレードなど、取引所形式を提供している取引所も検討しましょう。それぞれのメリットを最大限に活用できます。
楽天ウォレットは、楽天ポイントの活用や楽天経済圏との連携を重視する方におすすめです。一方、本格的な暗号資産取引で利益を狙いたい方は、取引所形式のある他社を併用することで、コストを大幅に削減できます。自分の投資スタイルに合わせて、最適な取引所を選びましょう。
暗号資産取引は価格変動リスクを伴います
投資は自己責任で行い、余裕資金の範囲内で始めることが大切です。不明な点があれば、金融庁や日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の公式情報も参考にしてください。
出典:金融庁「暗号資産関連」
| 順位 | 取引所 | 手数料 | 通貨数 | 特徴 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | GMOコイン | 無料 | 26種類 |
|
口座開設 |
| 2 | コインチェック | 無料 | 29種類 |
|
詳細を見る |
| 3 | SBI VCトレード | 無料 | 23種類 |
|
詳細を見る |
PR | 情報は2026年2月時点
この記事のキーワード
キーワードがありません。
この記事と同じキーワードの記事
まだ記事がありません。
キーワードから探す
カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ
そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!