楽天証券の紹介キャンペーン|特典の受け取り方を解説

証券会社で自分で株を買いたいけれど、何から始めればいいか分からないとお悩みではありませんか。
自分で株を買うには、証券会社で口座を開設し、取引ツールを使って注文を出すだけです。
担当者に任せる方法と違い、自分のペースで銘柄を選び、手数料を抑えながら投資できるメリットがあります。
この記事では、証券会社で自分で株を買う具体的な方法と、初心者におすすめの証券会社5社を詳しく解説します。
口座開設から実際の注文方法、失敗しないための注意点まで、すべて分かります。
記事を読み終えるころには、自信を持って株式投資の第一歩を踏み出せるでしょう。
目次
証券会社で自分で株を買うとは?
証券会社で自分で株を買うとは、証券会社に口座を開設し、インターネットやスマホアプリを使って自分の判断で株式を売買することです。担当者を通さず、自分で銘柄を選び、注文を出し、資産を管理します。
株式市場で株を買うには、必ず証券会社を通す必要があります。個人が直接、東京証券取引所などで株を買うことはできません。証券会社は投資家と市場をつなぐ役割を果たしています。
証券会社で株を買う基本的な流れは、次の5ステップです。まず証券会社で口座を開設し、本人確認を済ませます。次に、開設した口座に投資資金を入金します。
その後、証券会社の取引ツールやアプリにログインし、買いたい銘柄を検索します。銘柄が決まったら、買う株数と価格を指定して注文を出します。注文が成立(約定)すれば、株を保有できます。
この一連の流れは、すべてインターネット上で完結します。店舗に行く必要はなく、スマホ一つで24時間いつでも注文を出せます。
ただし、実際に株が売買されるのは市場が開いている時間(平日9時〜15時)のみです。
担当者に任せる方法とは、証券会社の営業担当者に相談しながら投資する方法です。対面型の証券会社(野村證券、大和証券など)では、担当者が銘柄選びや売買タイミングをアドバイスしてくれます。
一方、自分で株を買う方法は、すべての判断を自分で行います。銘柄選び、買うタイミング、売るタイミングをすべて自分で決めます。担当者のアドバイスはありませんが、その分、手数料が安く抑えられます。
手数料の違い
対面型証券会社:50万円分の株購入で手数料5,000円以上
ネット証券:無料〜数百円程度
自分で判断できる人にとっては、ネット証券で自分で買う方が圧倒的にコストを抑えられます。
自分で株を買う最大のメリットは、手数料の安さと自由度の高さです。ネット証券の多くは株式取引の手数料を無料化しており、コストを気にせず投資できます。また、自分のペースで銘柄を選び、好きなタイミングで売買できます。
一方、デメリットは、すべて自己責任になることです。銘柄選びを誤れば損失を出しますし、売買タイミングを間違えれば利益を逃します。投資の知識がないまま始めると、失敗するリスクが高まります。
自分で情報収集し、判断する時間と労力が必要です。忙しい人や投資の勉強に時間を割けない人には、負担に感じるかもしれません。
ただし、最近は初心者向けの情報やツールが充実しており、少しずつ学びながら始めることができます。
自分で株を買うための証券会社の選び方
証券会社は数多くありますが、自分で株を買うなら、手数料、使いやすさ、取扱商品、サポート体制の4つのポイントで選ぶことが大切です。これらを比較することで、自分に合った証券会社が見つかります。
初心者の場合、特に使いやすさとサポート体制を重視しましょう。いくら手数料が安くても、ツールが使いにくければ注文ミスにつながります。
株式取引の手数料は、証券会社によって大きく異なります。現在、主要なネット証券の多くは国内株式の現物取引手数料を無料にしています。SBI証券、楽天証券、松井証券、DMM株、moomoo証券などが無料化を実施しています。
手数料無料の証券会社なら、少額取引でも気軽に売買できます。たとえば、1万円分の株を買って手数料が100円かかると、利益率が1%も下がってしまいます。頻繁に売買する人ほど、手数料の影響は大きくなります。
ただし、信用取引や外国株取引は別途手数料がかかる場合があります。また、一部の証券会社は「25歳以下無料」など条件付きの無料化もあります。
取引ツールの使いやすさは、投資の成功を左右します。初心者にとって、直感的に操作できるツールは必須です。画面が見やすく、注文方法が分かりやすい証券会社を選びましょう。
初心者におすすめのツール
SBI証券:SBI証券アプリ
楽天証券:iSPEED
これらは初心者でも使いやすいと評判です。銘柄検索、チャート表示、注文までの流れがスムーズで、迷わず操作できます。また、スマホアプリが充実している証券会社なら、外出先でも手軽に取引できます。
中級者以上になると、高機能なツールが必要になります。マネックス証券の「マネックストレーダー」や松井証券の「マーケットラボ」は、詳細なチャート分析やスクリーニング機能が充実しています。
証券会社によって、取り扱っている商品の種類や数が異なります。国内株式だけでなく、米国株、投資信託、債券、IPO株など、幅広い商品を扱っている証券会社の方が、投資の選択肢が広がります。
特に、米国株に投資したい人は、取扱銘柄数を確認しましょう。SBI証券やマネックス証券は約5,000銘柄の米国株を扱っており、人気のAppleやAmazonなどに投資できます。一方、証券会社によっては数百銘柄しか扱っていない場合もあります。
また、投資信託の本数も重要です。SBI証券は約2,600本、楽天証券は約2,550本の投資信託を扱っており、NISAのつみたて投資枠で積立投資をする人にとって選択肢が豊富です。
初心者にとって、サポート体制の充実は安心材料になります。困ったときに電話やチャットで相談できる証券会社を選びましょう。特に、口座開設直後や初めての注文時は、分からないことが多く出てきます。
SBI証券や楽天証券は、電話サポートやチャットサポートが充実しています。平日の営業時間内であれば、オペレーターに直接相談できます。また、FAQや動画マニュアルも豊富で、自分で調べながら解決することもできます。
一方、手数料が安い証券会社の中には、サポートが限定的な場合もあります。自分で調べて解決できる人なら問題ありませんが、不安が強い人は、サポートが手厚い証券会社を選ぶと安心です。
自分で株を買う人におすすめの証券会社5社
ここでは、自分で株を買う人におすすめの証券会社を5社紹介します。いずれも手数料が安く、初心者でも使いやすいネット証券です。それぞれの特徴を比較して、自分に合った証券会社を選びましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、国内株式・米国株式ともに取引手数料が無料で、初心者から上級者まで幅広く支持されているネット証券です。口座開設数は約1,500万口座と国内最多で、多くの投資家が利用しています。
SBI証券の特徴
投資信託:約2,600本
米国株:約5,000銘柄
IPO取扱実績:年間78銘柄(2024年)
NISAつみたて投資枠対象:約271本
ポイントサービスも充実しており、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類から選べます。投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まり、そのポイントで投資もできます。
取引ツールは「SBI証券アプリ」が使いやすく、初心者でも直感的に操作できます。銘柄検索から注文まで、スマホ一つで完結します。PC向けには高機能ツール「HYPER SBI 2」もあり、本格的な分析も可能です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天ポイントで投資できるのが最大の特徴です。楽天市場や楽天カードで貯めたポイントを、株式や投資信託の購入に使えます。普段から楽天経済圏を利用している人には、特におすすめです。
国内株式の現物取引手数料は原則無料で、コストを抑えて投資できます。投資信託は約2,550本、米国株は約4,500銘柄を取り扱っており、商品ラインナップも充実しています。
楽天カードでクレカ積立をすると、積立額の一部が楽天ポイントとして還元されます。毎月コツコツ積み立てながらポイントも貯まるので、長期投資を考えている人に向いています。
取引ツール「iSPEED」は、使いやすさで定評があります。画面が見やすく、初心者でも迷わず操作できます。また、PC向けの高機能ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は、リアルタイムの市場情報やチャート分析機能が充実しています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富で、米国株投資に力を入れたい人におすすめです。AppleやAmazon、Teslaなど人気の米国株に投資できます。また、米国株の情報提供も充実しており、初心者でも米国株投資を始めやすい環境が整っています。
国内株式の手数料は、現物取引が55円〜1,070円(税込)、信用取引が99円〜385円(税込)です。完全無料ではありませんが、他社と比較しても十分に低水準です。
マネックス証券の特徴
単元未満株「ワン株」で1株から投資可能
高機能ツール「マネックストレーダー」が充実
取引ツールは「マネックストレーダー」など17種類のPC向けツールと、「マネックス証券アプリ」など15種類のスマホアプリがあります。高機能なツールが揃っており、中級者以上でも満足できる内容です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、25歳以下なら株式取引の手数料が完全無料になるのが特徴です。若い世代の投資家にとって、コストを気にせず取引できる大きなメリットがあります。また、26歳以上でも1日の約定代金が50万円までなら手数料無料です。
投資信託は約1,900本を取り扱っており、NISAのつみたて投資枠対象の投資信託も約250本あります。米国株は約4,900銘柄を扱っており、海外投資にも対応しています。
サポート体制が充実しており、電話サポートやチャットサポートが利用できます。初心者向けのコンテンツも豊富で、投資の基礎知識を学びながら始められます。
取引ツールは「マーケットラボ」など12種類のPC向けツールと、「日本株アプリ」など8種類のスマホアプリがあります。口座開設は最短即日で完了し、すぐに取引を始められます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,800,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【ワンショット手数料コース】 約定代金5万円以下:55円(税込) 約定代金50万円超:1,070円(税込)【一日定額手数料コース】 1日100万円まで:0円 1日300万円まで:2,750円(税込) 以降300万円ごとに:2,750円(税込)加算 |
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄(2025年4月時点) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(1,155銘柄) |
| 投資信託 | 約1,853本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約1,050銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | kabuステーション / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | 三菱UFJ eスマート証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行 / auじぶん銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短翌営業日(スマートフォンによるオンライン申込) |
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJポイントが貯まる証券会社です。投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まり、そのポイントで投資もできます。三菱UFJフィナンシャル・グループの一員で、信頼性も高いです。
手数料コース
ワンショット手数料コース:1回の注文ごとに手数料
一日定額手数料コース:1日の約定代金が100万円以下なら無料
単元未満株のサービス「プチ株®」があり、1株から株を買えます。少額から分散投資を始めたい初心者に向いています。また、投資信託は約1,800本を取り扱っており、NISAのつみたて投資枠対象の投資信託も約250本あります。
取引ツールは「kabuステーション®」など16種類のPC向けツールと、「三菱UFJeスマート証券アプリ」など7種類のスマホアプリがあります。口座開設は3〜5営業日で完了します。
証券会社で口座を開設する手順
証券会社で口座を開設する手順は、どの証券会社でもほぼ共通しています。必要書類を準備し、オンラインで申し込めば、最短即日〜数営業日で口座が開設できます。ここでは、口座開設の5ステップを詳しく解説します。
口座開設には、本人確認書類とマイナンバー確認書類が必要です。本人確認書類は、運転免許証、健康保険証、パスポート、住民票のいずれかを用意します。マイナンバー確認書類は、マイナンバーカード、通知カード、マイナンバー記載の住民票のいずれかです。
マイナンバーカードを持っている人は、これ1枚で本人確認とマイナンバー確認の両方ができます。最も手続きが簡単で、口座開設も最短即日で完了する証券会社が多いです。
また、入金用の銀行口座情報も必要です。証券口座に入金する際に使う銀行口座の情報(銀行名、支店名、口座番号)を手元に用意しておきましょう。
証券会社の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。申し込みフォームに、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を入力します。入力ミスがないよう、慎重に確認しながら進めましょう。
次に、口座の種類を選びます。「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶと、証券会社が税金を自動的に計算・納税してくれるため、確定申告が不要になります。初心者には「特定口座(源泉徴収あり)」がおすすめです。
NISA口座を同時に開設するかどうかも選択します。NISAは投資の利益が非課税になる制度なので、活用したい人は「NISA口座も開設する」を選びましょう。
本人確認書類の提出方法は、主に2つあります。1つ目は、スマホで本人確認書類を撮影してアップロードする方法です。マイナンバーカードや運転免許証をスマホで撮影し、指示に従ってアップロードします。この方法が最も早く、最短即日で口座開設が完了します。
2つ目は、本人確認書類のコピーを郵送する方法です。書類をコピーして証券会社に郵送します。この方法は時間がかかり、口座開設まで1〜2週間程度かかる場合があります。
最近は、スマホのカメラで顔写真を撮影し、本人確認書類と照合する「eKYC(電子本人確認)」を導入している証券会社が増えています。この方法なら、郵送物を受け取る手間もなく、最短即日で取引を始められます。
申し込みと本人確認書類の提出が完了すると、証券会社による審査が始まります。審査では、提出書類の内容に不備がないか、申込者が口座開設の条件を満たしているかを確認します。通常、審査は1〜3営業日程度で完了します。
審査中は特に何もする必要はありません。証券会社から連絡が来るのを待ちましょう。もし書類に不備があった場合は、メールや電話で連絡が来ます。指示に従って再提出すれば、審査が再開されます。
審査に落ちることはほとんどありませんが、未成年者や無職の人など、一部の条件に該当する場合は口座開設ができないことがあります。各証券会社の口座開設条件を事前に確認しておきましょう。
審査が完了すると、口座開設完了の通知が届きます。通知方法は、メールまたは郵送です。メールの場合は、ログインIDやパスワードがメールで送られてきます。郵送の場合は、簡易書留でログイン情報が記載された書類が届きます。
ログイン情報を受け取ったら、証券会社の公式サイトまたはアプリにログインしてみましょう。初回ログイン時に、パスワードの変更を求められることがあります。セキュリティのため、推測されにくい複雑なパスワードに変更しておきましょう。
ログインできたら、口座開設は完了です。次は、証券口座に入金して、実際に株を買う準備を進めます。
自分で株を買う方法
口座開設が完了したら、いよいよ株を買います。ここでは、証券口座への入金から注文の確定まで、実際の株の買い方を5つのステップで解説します。初めての人でも、この流れに従えば安心して注文を出せます。
株を買うには、まず証券口座に投資資金を入金する必要があります。入金方法は、主に「即時入金」と「銀行振込」の2つです。即時入金は、提携銀行のインターネットバンキングから証券口座に即座に入金できるサービスで、手数料無料で24時間利用できます。
銀行振込は、自分の銀行口座から証券会社指定の口座に振り込む方法です。振込手数料がかかる場合があり、入金が反映されるまで時間がかかることもあります。急いでいる人や手数料を節約したい人は、即時入金がおすすめです。
入金額は、買いたい株の金額に応じて決めます。初心者は、まず少額(1万円〜10万円程度)から始めるとよいでしょう。
取引ツールやアプリにログインし、買いたい銘柄を検索します。銘柄は、企業名または銘柄コード(4桁の数字)で検索できます。たとえば、トヨタ自動車なら「トヨタ」または「7203」で検索します。
銘柄を選ぶ際は、株価、出来高、チャート、企業情報などを確認しましょう。株価が自分の予算内か、取引が活発に行われているか(出来高が多いか)をチェックします。また、企業の業績や配当利回りなども参考にします。
初心者は、知名度の高い大企業や、業績が安定している企業から始めるとよいでしょう。また、単元未満株(1株から買える株)を利用すれば、少額で複数の銘柄に分散投資できます。
株の注文方法には、主に「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」の3種類があります。それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けましょう。
注文方法を選んだら、買う株数を入力します。日本株は通常、100株単位(1単元)で取引されます。たとえば、株価が1,000円の株を買う場合、最低でも100株(10万円)が必要です。単元未満株サービスを利用すれば、1株から買えます。
注文内容を確認する画面が表示されるので、銘柄名、株数、注文方法、価格(指値の場合)が正しいかをよく確認しましょう。特に、株数を間違えると大きな金額の注文になってしまうので注意が必要です。
内容に問題がなければ、「注文確定」ボタンを押します。注文後は、キャンセルや訂正ができる場合もありますが、約定してしまうとキャンセルできません。慎重に確認してから注文を確定しましょう。
注文が成立することを「約定」と言います。成行注文の場合、市場が開いていればすぐに約定します。指値注文の場合、指定した価格に達するまで約定しません。約定したかどうかは、取引ツールの「注文照会」や「約定照会」で確認できます。
約定すると、保有株式の一覧に買った銘柄が表示されます。株数、取得価格、現在の評価額などが確認できます。これで、株の購入は完了です。
約定後は、株価の動きを定期的にチェックしましょう。ただし、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で保有することが大切です。
自分で株を買うときに気をつけたい5つのこと
自分で株を買うときは、失敗を避けるためにいくつかの注意点があります。ここでは、初心者が特に気をつけるべき5つのポイントを解説します。これらを守ることで、リスクを抑えながら投資を続けられます。
投資を始めるときは、必ず少額から始めましょう。いきなり大金を投資すると、損失が出たときのダメージが大きくなります。まず1万円〜10万円程度の少額で、株の売買に慣れることが大切です。
少額投資なら、失敗しても損失は限定的です。また、実際に取引を経験することで、注文方法や株価の動きを肌で感じられます。慣れてきたら、徐々に投資額を増やしていきましょう。
単元未満株(1株から買える株)を利用すれば、数百円〜数千円から投資を始められます。SBI証券の「S株」や楽天証券の「かぶミニ®」などのサービスを活用すれば、少額でも複数の銘柄に分散投資できます。
株を買う前に、損切りライン(損失を確定する価格)を決めておきましょう。たとえば、「買った価格から10%下がったら売る」と決めておけば、損失を限定できます。損切りラインを決めずに投資すると、ズルズルと損失が拡大してしまいます。
損切りは、感情的にならずに冷静に実行することが重要です。「もう少し待てば戻るかもしれない」と期待して損切りを先延ばしにすると、損失がさらに大きくなる可能性があります。
逆指値注文を使えば、損切りを自動化できます。たとえば、買った価格から10%下がったら自動的に売却する設定にしておけば、感情に左右されずに損切りできます。
SNSやブログで「この株は絶対に上がる」といったおすすめ情報を見かけることがありますが、鵜呑みにしてはいけません。他人のおすすめで買った株が必ず上がる保証はありませんし、損失が出ても誰も責任を取ってくれません。
投資判断は、必ず自分で行いましょう。他人の意見を参考にするのは構いませんが、最終的には自分で企業の業績や株価の動きを調べ、納得してから買うことが大切です。
また、SNS上には投資詐欺や悪質な勧誘も存在します。「確実に儲かる」「元本保証」といった甘い言葉には絶対に乗らないようにしましょう。金融庁に登録されていない業者からの勧誘は、詐欺の可能性が高いです。
1つの銘柄に集中投資すると、その企業の業績が悪化したときに大きな損失を被ります。複数の銘柄に分散投資することで、リスクを分散できます。たとえば、10万円を投資する場合、1つの銘柄に10万円を投じるのではなく、5つの銘柄に2万円ずつ投資する方が安全です。
分散投資は、業種や地域を分けることも大切です。同じ業種の銘柄ばかりに投資すると、その業種全体が不調になったときに全体的に損失が出ます。異なる業種や、国内株と米国株など地域を分けて投資すれば、リスクをさらに抑えられます。
投資信託を活用すれば、少額で自動的に分散投資ができます。1つの投資信託で数十〜数百の銘柄に投資できるため、初心者でも簡単に分散投資を実現できます。
株価が上がると嬉しくなり、下がると不安になるのは自然な感情です。しかし、感情に流されて売買すると、失敗しやすくなります。株価が急騰したからといって慌てて買ったり、急落したからといってパニックで売ったりするのは避けましょう。
冷静な判断を保つためには、投資のルールを事前に決めておくことが大切です。「株価が〇〇円になったら売る」「毎月〇〇円ずつ積み立てる」といったルールを決めておけば、感情に左右されずに投資を続けられます。
また、短期的な値動きに一喜一憂しないことも重要です。株価は日々変動しますが、長期的に見れば企業の業績に連動します。短期的な下落に動揺せず、長期的な視点で投資を続けることが、成功の秘訣です。
口座開設後に何をする?
口座開設が完了しても、何をすればいいか分からず放置してしまう人は少なくありません。ここでは、口座開設後の最初の1週間にやるべきことを3つ紹介します。この行動ガイドに従えば、スムーズに投資をスタートできます。
口座開設後、まずは取引ツールやアプリの使い方を確認しましょう。実際にログインし、画面の構成や機能を一通り触ってみます。銘柄検索、チャート表示、注文画面の操作方法を確認しておくと、実際に注文を出すときに慌てずに済みます。
多くの証券会社は、デモ口座やシミュレーション機能を提供しています。仮想資金で実際の取引を体験できるので、初心者はこれを活用して練習しましょう。
また、証券会社の公式サイトには、使い方を解説した動画やマニュアルが用意されています。これらを見ながら、一つひとつの機能を確認していきましょう。分からないことがあれば、サポートに問い合わせるのも有効です。
取引ツールの使い方を確認したら、少額で実際に注文を出してみましょう。最初は、単元未満株(1株から買える株)や、数千円で買える低価格の銘柄を選ぶとよいです。実際に注文を出すことで、取引の流れを体験できます。
練習注文では、成行注文と指値注文の両方を試してみましょう。それぞれの注文方法の違いや、約定までの時間を実感できます。また、約定後に保有株式の一覧を確認し、評価損益の見方も覚えておきましょう。
少額で練習することで、失敗しても損失は小さく抑えられます。焦らず、まずは取引に慣れることを優先しましょう。
株式投資を続けるには、継続的に情報を収集することが大切です。最初の1週間で、自分に合った情報収集の方法を決めておきましょう。証券会社が提供する投資情報やレポート、経済ニュースサイト、企業の決算情報などが主な情報源です。
証券会社のアプリやサイトには、マーケット情報やアナリストレポートが掲載されています。毎日チェックする習慣をつけると、市場の動きや注目銘柄の情報を把握できます。
ただし、情報に振り回されないことも重要です。あまりにも多くの情報を集めすぎると、判断に迷ってしまいます。信頼できる情報源を2〜3つに絞り、定期的にチェックする程度で十分です。
日本株は通常、100株単位(1単元)で取引されます。株価が1,000円の銘柄なら、最低10万円が必要です。ただし、単元未満株(1株から買える株)を利用すれば、数百円〜数千円から株を買えます。SBI証券の「S株」や楽天証券の「かぶミニ®」などのサービスがあります。
初心者は、まず少額から始めることをおすすめします。1万円程度の資金でも、単元未満株を活用すれば複数の銘柄に分散投資できます。
はい、複数の証券会社で口座を持つことは可能です。実際、多くの投資家が2〜3社の証券会社を使い分けています。たとえば、国内株はSBI証券、米国株はマネックス証券、投資信託は楽天証券といった使い分けができます。
ただし、NISA口座は1人1口座しか開設できません。複数の証券会社でNISA口座を持つことはできないので、どの証券会社でNISA口座を開設するかは慎重に選びましょう。
はい、NISAで株を買えます。NISA口座で株を買えば、売却益や配当金が非課税になります。2024年から始まった新NISA制度では、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあり、成長投資枠で個別株を買えます。
つみたて投資枠は、金融庁が認めた投資信託のみが対象です。個別株は買えませんが、長期の積立投資に適しています。成長投資枠は、個別株や投資信託を自由に買えます。
株で損をした場合、その損失は自己負担になります。証券会社や国が補償してくれることはありません。ただし、損失が出ても、投資した金額以上に損をすることはありません(信用取引を除く)。たとえば、10万円投資して株価が下がっても、損失は最大10万円です。
損失を抑えるためには、損切りラインを決めておくことが大切です。また、分散投資をすることで、1つの銘柄の損失が全体に与える影響を小さくできます。
株式投資で得た利益(売却益・配当金)には、20.315%の税金がかかります。ただし、特定口座(源泉徴収あり)を選んでいれば、証券会社が自動的に税金を計算・納税してくれるため、確定申告は不要です。
NISA口座で投資した場合、売却益や配当金が非課税になります。年間の投資枠に上限がありますが、税金がかからないため、長期投資をする人には大きなメリットがあります。
証券会社が倒産しても、預けている株式や投資信託は保護されます。証券会社は、顧客の資産を自社の資産と分けて管理する「分別管理」を法律で義務付けられています。そのため、証券会社が倒産しても、顧客の資産は返還されます。
また、万が一、分別管理が適切に行われていなかった場合でも、「投資者保護基金」が1人あたり1,000万円まで補償します。主要なネット証券はすべて投資者保護基金に加入しているため、安心して利用できます。
証券会社で自分で株を買うには、ネット証券で口座を開設し、取引ツールから注文を出すだけです。担当者に任せる方法と違い、手数料を抑えながら自分のペースで投資できます。
証券会社を選ぶときは、手数料、使いやすさ、取扱商品、サポート体制の4つのポイントを比較しましょう。初心者には、手数料無料で使いやすいSBI証券や楽天証券がおすすめです。
口座開設は、必要書類を準備してオンラインで申し込めば、最短即日〜数営業日で完了します。開設後は、少額で練習注文を出して取引に慣れることが大切です。
株を買うときは、少額から始める、損切りラインを決める、分散投資を心がけるなど、リスク管理を徹底しましょう。他人のおすすめを鵜呑みにせず、自分で判断することが成功への近道です。
投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。
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