国民年金基金とiDeCoの違いは?併用・選び方を解説

りそな銀行で口座を開設したいけれど、アプリと店舗のどちらで手続きすべきか迷っていませんか。
結論から言うと、スマホで本人確認が完結できる方はアプリ開設が便利で、最短翌営業日に口座番号を取得できます。
一方、マイナンバーカードを持っていない方や、直接相談しながら手続きしたい方は店舗での開設がおすすめです。
この記事では、りそな銀行の口座開設方法をアプリ・店舗の両方で詳しく解説し、本人確認書類の撮影で失敗しないコツや他の都市銀行との比較も紹介します。
りそな銀行を選ぶべき人の基準も明確にしているので、自分に合った銀行選びの参考にしてください。
目次
りそな銀行の口座開設とは
りそな銀行の口座開設は、スマホアプリまたは店舗窓口で手続きできる銀行口座の新規作成サービスです。アプリを使えば来店不要で、最短翌営業日に口座番号を取得できます。
都市銀行としての信頼性と、デジタル化された利便性を両立しているのが特徴です。開設後はキャッシュカード一体型のデビットカードが標準装備され、すぐに買い物や引き落としに使えます。
りそな銀行の口座開設には3つの大きな特徴があります。
りそな銀行の口座開設3つの特徴
マイナンバーカードのICチップ読み取りに対応
開設と同時にりそなクラブへ自動入会
キャッシュカードにデビットカード機能が標準装備
1つ目は、アプリでの本人確認がマイナンバーカードのICチップ読み取りに対応している点です。運転免許証やパスポートでも開設できますが、マイナンバーカードを使うと手続きが最もスムーズに進みます。
2つ目は、開設と同時にりそなクラブへの入会が完了し、取引に応じてポイントが貯まる仕組みが自動的に適用される点です。給与振込や口座振替の設定でポイントが加算され、ATM手数料の優遇などに使えます。
3つ目は、キャッシュカードにデビットカード機能が標準で付帯している点です。別途申込不要で、Visaデビットとして国内外のVisa加盟店で利用できます。年会費は無料で、利用額に応じてキャッシュバックも受けられます。
りそな銀行は都市銀行の中でも平日の営業時間が17時まで(他行は15時まで)と長く、仕事帰りに立ち寄りやすいのも特徴です。
全国に店舗があり、転勤や引っ越しがあっても継続して利用しやすい安心感があります。
アプリでの開設が向いているのは、マイナンバーカードまたは運転免許証を持っていて、スマホ操作に抵抗がない方です。来店不要で24時間いつでも申し込みでき、最短翌営業日に口座番号が発行されます。自宅で完結するため、仕事や育児で忙しい方に最適です。
一方、店舗での開設が向いているのは、マイナンバーカードや運転免許証を持っていない方、またはスマホでの本人確認に不安がある方です。窓口で担当者に相談しながら手続きできるため、初めて銀行口座を作る方や、同時に定期預金や資産運用の相談をしたい方にもおすすめです。
店舗での開設は来店予約が推奨されており、予約なしだと待ち時間が長くなる可能性があります。また、キャッシュカードの到着までは2〜3週間かかる点は、アプリでも店舗でも同じです。
迷った場合は、まずアプリでの開設を試してみて、途中で難しいと感じたら店舗に切り替えるという方法もあります。アプリの操作は途中保存できるため、無理に一度で完了させる必要はありません。
アプリで口座開設する方法
アプリでの口座開設は、りそなグループアプリをダウンロードして5つのステップで完了します。所要時間は約10〜15分で、審査が通れば最短翌営業日に口座番号が発行されます。
ここでは各ステップの具体的な手順と、スムーズに進めるためのポイントを解説します。
まず、App StoreまたはGoogle Playで「りそなグループアプリ」を検索してダウンロードします。アプリを開いたら「口座開設」を選択し、氏名・生年月日・住所・電話番号などの基本情報を入力します。
住所は本人確認書類に記載されているものと完全に一致させる必要があります。番地やマンション名の表記が少しでも異なると審査で引っかかる可能性があるため、本人確認書類を手元に置いて正確に入力してください。
次に、本人確認書類をスマホのカメラで撮影します。利用できる書類はマイナンバーカード、運転免許証、在留カードの3種類です。書類の表面と裏面(マイナンバーカードは表面のみ)を指示に従って撮影します。
撮影時は書類全体がフレームに収まるようにし、光の反射で文字が読めなくならないよう注意してください。特に免許証のプラスチック面は光が反射しやすいため、角度を調整しながら撮影するのがコツです。詳しい撮影のポイントは次のセクションで解説します。
マイナンバーカードで本人確認を行う場合は、ICチップの読み取りが必要です。スマホの背面にマイナンバーカードを当て、アプリの指示に従って読み取りを行います。
読み取りには、マイナンバーカード作成時に設定した4桁のパスワード(署名用電子証明書のパスワード)が必要です。パスワードを忘れた場合は、市区町村の窓口で再設定が必要になるため、事前に確認しておきましょう。
読み取りは数秒で完了しますが、途中でカードを動かすと失敗するため、しっかり固定して待つのがポイントです。
本人確認が完了したら、口座の詳細情報を設定します。キャッシュカードの暗証番号(4桁)、インターネットバンキング(マイゲート)の利用有無、デビットカードの利用設定などを選択します。
暗証番号は生年月日や連番(1234など)は避け、推測されにくいものを設定してください。インターネットバンキングは無料で利用でき、残高照会や振込がスマホで完結するため、申し込んでおくことをおすすめします。デビットカードは年会費無料で自動付帯されるため、特に理由がなければ利用設定をオンにしておきましょう。
すべての入力が完了すると、りそな銀行側で審査が行われます。審査は最短で翌営業日に完了し、結果がメールで通知されます。審査に通過すると、アプリ上で口座番号と支店名が確認できるようになります。
この時点で口座は開設されていますが、キャッシュカードは後日郵送で届きます。到着までは2〜3週間かかるため、それまではインターネットバンキングでの取引のみ可能です。
カードが届いたら、ATMで初回の暗証番号登録を行い、すぐに利用開始できます。
本人確認書類の撮影で失敗しないコツ
アプリでの口座開設で最も多いトラブルが、本人確認書類の撮影の失敗です。App Storeのレビューを見ると「何度撮影してもエラーになる」「光が反射してうまく撮れない」という声が多く見られます。
ここでは、撮影がうまくいかない原因と、きれいに撮影するための具体的なコツを紹介します。
撮影が失敗する主な原因は3つあります。
撮影失敗の3つの原因
光の反射:プラスチック面が白く光ってしまう
ピンぼけ:スマホと書類の距離が近すぎる・遠すぎる
角度の問題:書類が斜めになっている・影ができている
1つ目は光の反射です。運転免許証やマイナンバーカードはプラスチック製で表面に光沢があるため、室内の照明や太陽光が反射して文字が読めなくなることがあります。特に蛍光灯の真下で撮影すると、カード全体が白く光ってしまいます。
2つ目はピンぼけです。スマホのカメラが書類に近すぎるとピントが合わず、文字がぼやけて認識されません。逆に遠すぎると書類全体がフレームに収まらず、エラーになります。適切な距離を保つことが重要です。
3つ目は書類の角度や向きの問題です。書類が斜めになっていたり、一部が影になっていたりすると、AIが正しく読み取れません。また、書類の端が切れているとエラーになるため、フレーム内にすべて収める必要があります。
何度試してもうまくいかない場合は、別の本人確認書類を試してみてください。運転免許証で失敗した場合はマイナンバーカードを使う、逆にマイナンバーカードで失敗した場合は運転免許証を使うなど、書類を変えると成功することがあります。
それでも解決しない場合は、店舗での口座開設に切り替えるのも一つの方法です。アプリでの手続きを中断しても問題はなく、店舗で新たに申し込むことができます。
店舗では担当者が書類を確認してくれるため、撮影の失敗を気にする必要はありません。
店舗で口座開設する方法
店舗での口座開設は、窓口で担当者と対面しながら手続きを進める方法です。来店予約をしておくと待ち時間が短縮され、スムーズに手続きできます。
ここでは来店予約の方法、必要な持ち物、店舗での手続きの流れを順に解説します。
来店予約は、りそな銀行の公式サイトまたは電話で行えます。公式サイトの「来店予約」ページから、希望する店舗と日時を選択して予約してください。予約は当日でも可能ですが、混雑状況によっては希望の時間帯が埋まっている場合があります。
予約なしでも口座開設はできますが、平日の昼間や月末は窓口が混雑するため、30分〜1時間以上待つこともあります。特に給与振込口座として開設したい場合は、勤務先への書類提出期限があるため、来店予約をして確実に手続きすることをおすすめします。
店舗での口座開設には、以下の3つを持参してください。
本人確認書類は、顔写真付きのものであれば1点、顔写真なし(健康保険証など)の場合は2点必要です。印鑑は口座開設後の各種手続きで使用する届出印となるため、紛失しにくいものを選んでください。初回入金は必須ではありませんが、口座を有効化するために少額でも入金しておくとスムーズです。
店舗に到着したら、受付で「口座開設をしたい」と伝えてください。番号札を受け取り、順番が来たら窓口に案内されます。窓口では担当者が申込書を用意してくれるので、氏名・住所・電話番号・職業などを記入します。
本人確認書類の提示と印鑑の押印が完了すると、キャッシュカードの暗証番号を設定します。暗証番号は生年月日や電話番号を避け、推測されにくい4桁の数字を選んでください。手続きは約30分程度で完了し、その場で口座番号が記載された書類を受け取れます。
キャッシュカードは後日郵送で届くため、到着まで2〜3週間かかります。
りそな銀行を選ぶメリット
りそな銀行には、他の都市銀行にはない独自の強みがあります。ここでは特に利用者にとってメリットとなる3つの特徴を詳しく解説します。
りそな銀行の最大の特徴は、平日の窓口営業時間が17時までと、他の都市銀行より2時間長いことです。一般的な都市銀行(三菱UFJ、三井住友、みずほ)は15時に窓口が閉まりますが、りそな銀行は17時まで対応してくれます。
これにより、仕事帰りに立ち寄って手続きができるため、平日の昼間に銀行に行けない会社員にとって大きなメリットです。住所変更や通帳再発行など、窓口でしか対応できない手続きも、仕事を休まずに済ませられます。
ただし、すべての店舗が17時まで営業しているわけではなく、一部の支店は15時閉店の場合もあります。来店前に公式サイトで営業時間を確認しておくと安心です。
りそな銀行では、取引に応じて「りそなクラブポイント」が自動的に貯まります。給与振込の設定で毎月20ポイント、口座振替(クレジットカードや公共料金の引き落とし)1件につき5ポイント、投資信託の保有額に応じて最大300ポイントなど、日常的な取引でポイントが加算されます。
貯まったポイントは、ATM手数料や振込手数料の優遇に使えます。例えば、月間100ポイント以上でりそなグループATMの時間外手数料が無料、200ポイント以上でコンビニATMの利用手数料が月3回まで無料になります。
他行宛振込手数料も、一定のポイント数で月1〜3回まで無料になるため、頻繁に振込をする方にはお得です。ポイントは毎月自動計算され、翌月から優遇が適用されます。特別な申請は不要で、口座を使っているだけで自然にメリットが増えていく仕組みです。
りそな銀行のキャッシュカードには、Visaデビット機能が標準で付帯しています。年会費は無料で、別途申込も不要です。国内外のVisa加盟店で買い物ができ、利用額は口座から即座に引き落とされます。
デビットカードの利点は、クレジットカードのように後払いではなく、口座残高の範囲内でしか使えないため、使いすぎを防げることです。また、利用額の0.5%がキャッシュバックされるため、現金で支払うよりもお得です。
クレジットカードの審査に通らない学生や主婦の方でも、デビットカードなら口座開設と同時に手に入ります。オンラインショッピングでもクレジットカードと同様に使えるため、ネット通販をよく利用する方にも便利です。
りそな銀行と他の都市銀行を比較
りそな銀行を選ぶべきか、他の都市銀行を選ぶべきか迷っている方のために、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行との違いを比較します。各銀行の特徴を理解して、自分に合ったメインバンクを選びましょう。
三菱UFJ銀行は国内最大の都市銀行で、店舗数とATM数が最も多いのが強みです。全国どこでも利用しやすく、海外ATMでの引き出しにも対応しています。一方、りそな銀行は店舗数では劣りますが、平日17時まで営業している点で利便性が高いです。
ATM手数料は、三菱UFJ銀行が自行ATMで8:45〜21:00は無料、りそな銀行はりそなクラブポイントの条件を満たせば時間外も無料になります。頻繁にATMを利用する方は、ポイント制度のあるりそな銀行の方が有利です。
デビットカードは両行とも提供していますが、りそな銀行は標準装備、三菱UFJ銀行は別途申込が必要です。すぐにデビットカードを使いたい方は、りそな銀行の方が手間がかかりません。
三井住友銀行は、SMBCグループのサービスと連携している点が特徴です。三井住友カードや住友生命などのグループ会社との取引で優遇を受けられます。りそな銀行も、りそなホールディングス傘下の埼玉りそな銀行や関西みらい銀行と連携していますが、グループ規模では三井住友に劣ります。
営業時間は三井住友銀行が15時まで、りそな銀行が17時までと、りそな銀行の方が長いです。仕事帰りに立ち寄る機会が多い方は、りそな銀行の方が便利でしょう。
ポイント制度は、三井住友銀行がSMBCポイント、りそな銀行がりそなクラブポイントです。両行ともATM手数料や振込手数料の優遇に使えますが、ポイントの貯まり方や優遇内容が異なるため、自分の利用パターンに合った方を選んでください。
みずほ銀行は、給与振込や住宅ローンの利用者が多く、法人取引にも強い銀行です。りそな銀行も住宅ローンに力を入れていますが、みずほ銀行の方が商品ラインナップが豊富です。
ATM手数料は、みずほ銀行が「みずほマイレージクラブ」の条件を満たせば月4回まで無料、りそな銀行はりそなクラブポイントで月3回まで無料です。どちらもコンビニATMの無料回数があるため、大きな差はありません。
デビットカードは、みずほ銀行がJCBデビット、りそな銀行がVisaデビットです。国際ブランドの違いがあるため、よく利用する店舗がどちらに対応しているかで選ぶとよいでしょう。一般的にはVisaの方が加盟店数が多いため、りそな銀行の方が使い勝手がよい場合が多いです。
りそな銀行のような都市銀行と、楽天銀行や住信SBIネット銀行などのネット銀行を併用する方法もあります。ネット銀行は店舗がない分、ATM手数料や振込手数料が安く、預金金利も高めに設定されています。
使い分けの一例として、給与振込や公共料金の引き落としはりそな銀行、貯蓄用や投資用の資金管理はネット銀行、という方法があります。りそな銀行は窓口で相談できる安心感があり、ネット銀行は手数料の安さが魅力です。
ただし、複数の口座を持つと管理が煩雑になるため、自分の利用頻度や目的に応じて、本当に必要な口座だけを開設することをおすすめします。
りそな銀行の口座開設で気をつけたいこと
りそな銀行の口座開設にはメリットが多い一方で、注意すべき点もあります。開設後に「知らなかった」とならないよう、事前に確認しておきましょう。
りそな銀行では、一定の条件を満たさない場合、口座維持手数料が発生することがあります。具体的には、2年以上取引がなく、残高が一定額以下の口座が対象です。手数料は年間1,320円(税込)で、口座残高から自動的に引き落とされます。
手数料を回避するには、定期的に口座を利用するか、給与振込や口座振替を設定しておくことが重要です。また、りそなクラブポイントが一定以上あれば手数料が免除される場合もあります。詳細な条件は口座開設時に確認し、該当しないよう注意してください。
特に、サブバンクとして開設する場合は、長期間放置してしまう可能性があります。使わない口座を作るのではなく、本当に必要な用途がある場合のみ開設することをおすすめします。
アプリでも店舗でも、口座開設後にキャッシュカードが郵送で届くまでには2〜3週間かかります。その間、ATMでの現金引き出しやデビットカードの利用はできません。インターネットバンキング(マイゲート)は口座開設直後から利用できるため、振込や残高照会はスマホで行えます。
給与振込口座として開設する場合、勤務先への口座情報の提出期限に間に合わせるため、余裕を持って手続きすることが大切です。特に月末締めの給与振込設定は、前月の中旬までに口座番号を伝える必要がある場合もあります。
カードが届くまでの間に現金が必要な場合は、他の銀行口座やクレジットカードを併用するなど、代替手段を準備しておきましょう。
銀行口座を他人に譲渡したり、売買したりすることは、犯罪収益移転防止法で禁止されています。違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。また、口座が詐欺などの犯罪に利用された場合、自分も共犯として刑事責任を問われる可能性があります。
「口座を作るだけでお金がもらえる」といった勧誘には絶対に応じないでください。SNSや掲示板で口座買取を持ちかけられても、違法行為であることを理解して断りましょう。
また、使わなくなった口座を放置すると、不正利用のリスクがあります。不要な口座は解約手続きを行い、適切に管理してください。
りそな銀行はこんな人におすすめ
りそな銀行が自分に合っているかどうかを判断するために、選ぶべき人と選ばない方がいい人の基準を明確にします。
よくある質問(Q&A)
りそな銀行の口座開設に関して、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。
はい、りそな銀行の口座開設には審査があります。本人確認書類の内容や、過去の金融取引履歴などが確認されます。審査に落ちる理由としては、本人確認書類の不備、過去に口座を不正利用した履歴がある、申込内容に虚偽があるなどが考えられます。通常、審査は最短翌営業日に完了しますが、内容によっては数日かかる場合もあります。
はい、未成年でも口座開設は可能ですが、親権者の同意が必要です。店舗での開設の場合、親権者が同伴するか、親権者の同意書を持参してください。アプリでの開設は、未成年者は利用できない場合があるため、店舗での手続きが確実です。また、15歳未満の場合は、親権者が代理で手続きを行う必要があります。
口座開設が完了すると、インターネットバンキング(マイゲート)はすぐに利用できます。残高照会、振込、振替などの操作がスマホやパソコンから可能です。ただし、キャッシュカードが届くまではATMでの現金引き出しやデビットカードの利用はできません。カードは口座開設から2〜3週間後に郵送で届きます。
マイナンバーカードがなくても、運転免許証やパスポート、在留カードで口座開設できます。アプリでの開設の場合、運転免許証が最も手続きがスムーズです。店舗での開設であれば、健康保険証や住民票など、顔写真なしの本人確認書類でも対応できますが、2点以上の提示が必要になる場合があります。
りそな銀行では、原則として1人1口座までです。ただし、用途別に複数の口座を持ちたい場合は、店舗窓口で相談することで、特定の条件下で複数口座を開設できる場合があります。一般的には、貯蓄用と生活費用で口座を分けたい場合などが該当します。詳しくは最寄りの店舗にお問い合わせください。
2年以上取引がなく、残高が一定額以下の口座は、口座維持手数料が発生する可能性があります。また、10年以上取引がない口座は休眠口座として扱われ、引き出しに制限がかかる場合があります。使わなくなった口座は、解約手続きを行うことをおすすめします。解約は店舗窓口で、本人確認書類と届出印、キャッシュカードを持参して手続きできます。
はい、りそな銀行の口座は給与振込口座として指定できます。口座開設後、勤務先に口座番号と支店名を伝えて手続きしてください。給与振込を設定すると、りそなクラブポイントが毎月自動的に加算され、ATM手数料などの優遇を受けられます。給与振込の設定は、勤務先の給与担当部署に確認して、必要な書類を提出してください。
りそな銀行の口座開設は、アプリで最短翌営業日、店舗でも当日に口座番号を取得できる便利なサービスです。平日17時まで営業している店舗、りそなクラブポイント制度、標準装備のVisaデビットカードなど、他の都市銀行にはない特徴があります。
アプリでの開設はマイナンバーカードまたは運転免許証があればスムーズに進みますが、本人確認書類の撮影がうまくいかない場合は、店舗での開設も選択肢に入れてください。店舗では来店予約をしておくと待ち時間を短縮できます。
りそな銀行を選ぶべき人は、仕事帰りに銀行に立ち寄りたい方、ポイント制度を活用したい方、デビットカードをすぐに使いたい方です。一方、ATM手数料を完全無料にしたい方や、預金金利を重視する方は、ネット銀行も併せて検討するとよいでしょう。
口座維持手数料が発生する条件や、キャッシュカードが届くまでの期間など、注意点も事前に理解しておくことが大切です。自分の利用目的に合った銀行を選び、計画的に口座を開設してください。
なお、口座開設の審査基準は各金融機関が定めており、必ず開設できるとは限りません。手数料・サービス内容は変更される可能性があるため、最新情報はりそな銀行の公式サイトでご確認ください。口座売買は犯罪収益移転防止法違反となり、刑事罰の対象となりますので、絶対に行わないでください。
この記事のキーワード
キーワードがありません。
この記事を見た方はこんな記事も見ています
この記事と同じキーワードの記事
まだ記事がありません。
キーワードから探す
カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ
そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!