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インド株投資信託に興味があるけれど、どれを選べばいいか迷っていませんか?
インドは世界最大の人口を抱え、高い経済成長率が期待される注目の投資先です。
しかし、インド株投資信託は数多くあり、信託報酬や連動指数、運用方法もさまざまで、初心者には選びにくいのが現状です。
この記事では、インド株投資信託のおすすめランキングTOP5を紹介し、選び方の5つのポイントを詳しく解説します。
新NISAでの活用方法や、過去の暴落時の値動き、失敗しないための注意点まで網羅しているので、この記事を読めばインド株投資信託選びで迷うことはありません。
目次
インド株投資信託とは?
インド株投資信託とは、インド市場に上場している株式に投資する投資信託のことです。
個人投資家が直接インド株を購入するのは難しいですが、投資信託を通じて少額から分散投資できるのが大きな魅力です。
インド株投資信託は、多数の投資家から集めた資金をまとめて、運用会社の専門家がインド株式市場に投資する金融商品です。
投資家は投資信託の受益権を購入することで、間接的にインド株に投資できます。
運用方法の種類
インデックス型:インドの代表的な株価指数(Nifty50やSENSEX)に連動
アクティブ型:運用会社が銘柄を選定して運用
近年は低コストで運用できるインデックス型が主流となっています。
投資信託は少額から購入でき、100円や1,000円から積立投資を始められる証券会社も多くあります。
インドは世界最大の人口を抱え、2023年には中国を抜いて人口世界一になりました。
人口の中央年齢は約28歳と若く、今後も労働人口の増加が見込まれています。
経済成長率も高く、IMFによると2024年のインドの実質GDP成長率は6.8%と予測されており、主要国の中でもトップクラスの成長が期待されています。
モディ政権による経済改革や、IT産業・製造業の発展も投資家の注目を集める理由です。
こうした人口動態と経済成長の背景から、長期的な資産形成の投資先としてインド株が注目されています。
インド株投資信託の多くは、Nifty50またはSENSEXという代表的な株価指数に連動しています。
Nifty50はインド国立証券取引所(NSE)に上場する時価総額上位50銘柄で構成される指数です。
一方、SENSEXはボンベイ証券取引所(BSE)の代表的な30銘柄で構成される指数で、インド最古の株価指数として知られています。
どちらもインド経済全体の動きを反映していますが、Nifty50の方が銘柄数が多く分散効果が高いとされています。
インド株投資信託おすすめランキングTOP5
ここでは、信託報酬の安さ、純資産総額、運用実績を総合的に評価し、おすすめのインド株投資信託をランキング形式で紹介します。
いずれも新NISAの成長投資枠で購入できる商品です。
iFreeNEXT インド株インデックスは、大和アセットマネジメントが運用するインデックスファンドで、信託報酬0.473%(税込)と低コストが最大の魅力です。
Nifty50指数に連動する運用を行っており、インド株式市場全体に分散投資できます。
iFreeNEXT インド株インデックスの特徴
純資産総額:約1,200億円(2024年12月時点)と安定
設定日:2018年1月で運用実績も十分
購入可能証券会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券など主要ネット証券
つみたて投資枠には対応していませんが、成長投資枠で購入可能です。
低コストでインド株に長期投資したい方におすすめのファンドです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
サクっとインド株式は、SBIアセットマネジメントが運用するファンドで、信託報酬0.4638%(税込)と業界最低水準のコストを実現しています。
Nifty50指数に連動し、ETFを通じた運用でコスト削減を図っています。
2023年に設定された比較的新しいファンドですが、純資産総額は約800億円と急速に拡大しています。
SBI証券での取扱が中心で、同社の投資信託ランキングでも上位に入る人気商品です。
新NISA対応で、成長投資枠での購入が可能です。SBI証券ユーザーで、低コスト重視の方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンドは、楽天投信投資顧問が運用するインデックスファンドで、信託報酬0.308%(税込)と非常に低コストです。
Nifty50指数に連動し、楽天証券での購入がメインとなります。
純資産総額は約600億円で、楽天証券ユーザーからの人気が高い商品です。楽天ポイントでの購入や、楽天カードでのクレカ積立にも対応しており、ポイント還元を受けながら投資できるのが特徴です。
新NISA対応で、楽天経済圏を活用している方には特におすすめのファンドです。
iTrustインド株式は、ピクテ投信投資顧問が運用するアクティブファンドで、信託報酬1.3475%(税込)とやや高めですが、運用会社の銘柄選定による超過リターンを狙える商品です。
インド株式市場の中から成長性の高い銘柄を厳選して投資します。
純資産総額は約400億円で、過去の運用実績ではインデックスファンドを上回るリターンを出している期間もあります。
アクティブファンドは運用成績が運用チームの手腕に左右されるため、定期的な確認が必要です。
新NISA対応で、インデックスファンドよりも高いリターンを狙いたい中級者以上におすすめです。
auAM Nifty50 インド株ファンドは、auアセットマネジメントが運用するファンドで、信託報酬0.2948%(税込)と業界最低水準のコストを実現しています。
Nifty50指数に連動し、三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)での取扱が中心です。
純資産総額は約300億円で、au経済圏のユーザーに人気があります。
Pontaポイントでの購入や、au PAYカードでのクレカ積立にも対応しており、ポイント還元を受けながら投資できます。
新NISA対応で、au経済圏を活用している方におすすめのファンドです。
インド株投資信託を選ぶ際は、以下の5つのポイントを比較することが重要です。
それぞれのポイントを理解することで、自分に合ったファンドを見極められます。
信託報酬は投資信託の保有中に毎日差し引かれるコストで、長期投資では大きな差になります。
インド株投資信託の信託報酬は、インデックスファンドで0.3〜0.5%程度、アクティブファンドで1.0〜1.5%程度が一般的です。
コストの比較例
100万円を10年間運用した場合(年率5%のリターンを仮定)
信託報酬0.3%:約3万円のコスト
信託報酬1.0%:約10万円のコスト
差額:約7万円
長期投資を前提とするなら、信託報酬が0.5%以下のファンドを選ぶのがおすすめです。
ただし、信託報酬だけでなく、実質コスト(売買委託手数料や保管費用を含む)も確認することが大切です。運用報告書で実質コストを確認できます。
純資産総額は、そのファンドに集まっている資金の総額を示します。
純資産総額が大きいほど、運用の安定性が高く、繰上償還(ファンドの強制終了)のリスクが低くなります。
一般的に、純資産総額が30億円を下回ると繰上償還のリスクが高まるとされています。
インド株投資信託を選ぶ際は、純資産総額が100億円以上で、かつ資金流入が続いているファンドを選ぶのが安心です。
純資産総額は各ファンドの月次レポートや、証券会社の商品ページで確認できます。過去1年間の推移も確認し、減少傾向にないかチェックしましょう。
インド株投資信託の多くは、Nifty50またはSENSEXのいずれかの指数に連動しています。
Nifty50は50銘柄、SENSEXは30銘柄で構成されており、分散効果の観点ではNifty50の方がやや有利です。
ただし、過去のパフォーマンスを見ると両指数に大きな差はなく、どちらを選んでもインド経済全体の成長を享受できます。
むしろ、連動指数よりも信託報酬や純資産総額を重視する方が賢明です。
一部のファンドはインド株式市場全体に投資するMSCIインディア指数に連動するものもあります。こちらは中小型株も含むため、より広範囲に分散投資できます。
インド株投資信託の運用方法には、ETF型、現物型、先物型の3種類があります。
初心者にはETF型または現物型のインデックスファンドがおすすめです。
運用方法は目論見書の「運用の基本方針」欄で確認できます。
2024年から始まった新NISA制度では、つみたて投資枠と成長投資枠の2つの非課税枠があります。
インド株投資信託の多くは成長投資枠での購入が可能ですが、つみたて投資枠には対応していないファンドがほとんどです。
つみたて投資枠は金融庁が定めた基準を満たした投資信託のみが対象で、インド株のような単一国・地域に投資するファンドは原則対象外となっています。
そのため、インド株投資信託は成長投資枠での購入を前提に選びましょう。
新NISA対応かどうかは、証券会社の商品検索ページで「成長投資枠」のフィルターをかけることで確認できます。
インド経済の成長性
インド株投資信託に投資する最大の理由は、インド経済の高い成長性にあります。
ここでは、インド経済が注目される4つの理由を解説します。
インドは2023年に中国を抜いて世界最大の人口を抱える国となり、約14億人の人口を有しています。
さらに、人口の中央年齢は約28歳と非常に若く、今後も労働人口の増加が見込まれています。
国連の予測によると、インドの人口は2050年まで増加を続け、約16億人に達するとされています。若い労働力の増加は、消費の拡大や経済成長の原動力となります。
一方、日本や中国などの先進国・新興国では少子高齢化が進んでおり、人口動態の観点からもインドの優位性は明らかです。
人口ボーナス期にあるインドは、長期的な経済成長が期待できる投資先と言えます。
インドの実質GDP成長率は、2023年に7.2%、2024年には6.8%と予測されており、主要国の中でもトップクラスの成長率を維持しています。
中国経済が減速する中、インドは世界経済の成長エンジンとして注目されています。
IMFの予測では、2025年以降もインドは6%台の成長率を維持する見込みで、長期的な経済成長が期待されています。
この高い成長率は、企業業績の向上や株価上昇につながる可能性があります。
新興国特有のリスク(政治不安、インフレ、通貨安など)もあるため、分散投資の一環としてインド株に投資することが重要です。
2014年に就任したモディ首相は、「Make in India」政策を掲げ、製造業の育成やインフラ整備を推進しています。
デジタル化の推進や、外資規制の緩和により、海外からの投資も増加しています。
また、GST(物品・サービス税)の導入により、複雑だった税制が簡素化され、ビジネス環境が改善されました。
こうした経済改革は、インド企業の競争力向上や経済成長の加速につながっています。
モディ政権は2024年の総選挙でも勝利し、政権基盤は安定しています。政策の継続性が期待できる点も、投資家にとって安心材料です。
インドはIT産業で世界的に競争力を持ち、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)やインフォシスなどの大手IT企業が世界中で事業を展開しています。
英語人材が豊富で、欧米企業のアウトソーシング先としても重要な地位を占めています。
また、製造業でも成長が著しく、自動車、医薬品、化学などの分野で競争力を高めています。
中国からの生産移管(チャイナ・プラス・ワン)の受け皿としても注目されており、今後も製造業の成長が期待されます。
IT産業と製造業の両輪で成長するインド経済は、投資先としての魅力が高いと言えます。
インド株投資のメリットとデメリット
インド株投資信託には魅力的なメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。
両方を理解した上で投資判断を行うことが重要です。
インド経済の高い成長率は、株式市場の上昇につながる可能性があります。
過去10年間のNifty50指数のリターンは年率約12%と、先進国株式を上回るパフォーマンスを示しています。
今後も人口増加と経済成長が続けば、長期的に高いリターンが期待できます。
過去の実績が将来のリターンを保証するものではない点には注意が必要です。
インド株は、米国株や日本株との相関が比較的低いため、ポートフォリオに組み入れることで分散投資効果が得られます。
特定の国や地域に集中投資するリスクを軽減できます。
新興国株式として、先進国株式とは異なる値動きをするため、ポートフォリオ全体のリスク分散に貢献します。
インド株投資信託は新NISAの成長投資枠で購入でき、運用益や売却益が非課税となります。
通常、投資信託の利益には20.315%の税金がかかりますが、NISA口座なら税金がかからないため、効率的に資産形成できます。
成長投資枠の年間投資上限は240万円、生涯投資枠は1,200万円(非課税保有限度額1,800万円のうち)です。
インドは新興国であり、政治不安、社会情勢の変化、規制の変更などのリスクがあります。
先進国に比べて市場の透明性が低く、予期せぬ出来事が株価に大きな影響を与える可能性があります。
カシミール紛争などの地政学リスクや、宗教・民族対立のリスクも存在します。こうしたリスクを理解した上で投資することが重要です。
インド株投資信託は、インドルピー建ての資産に投資するため、為替変動の影響を受けます。
ルピー安が進むと、インド株が上昇しても円換算のリターンが目減りする可能性があります。
為替ヘッジ付きのファンドもありますが、ヘッジコストがかかるため信託報酬が高くなります。
長期投資では為替リスクは平準化される傾向がありますが、短期的には大きな変動要因となります。
インドは民主主義国家ですが、政権交代や政策変更により市場が大きく変動するリスクがあります。
また、隣国パキスタンや中国との関係悪化が地政学リスクとなる可能性もあります。
こうした政治・地政学リスクは、新興国投資特有のリスクであり、投資前に理解しておく必要があります。
新興国株式は先進国株式に比べて価格変動(ボラティリティ)が大きい傾向があります。
短期間で大きく上昇することもあれば、大きく下落することもあります。
価格変動に耐えられるリスク許容度があるか、長期投資を前提とできるかを確認してから投資することが重要です。
新NISAでインド株投資信託を活用する方法
新NISA制度を活用することで、インド株投資信託の運用益を非課税にできます。
ここでは、新NISAでのインド株投資信託の活用方法を解説します。
結論から言うと、インド株投資信託のほとんどはつみたて投資枠では購入できません。
つみたて投資枠は、金融庁が定めた基準を満たした投資信託のみが対象で、原則として全世界株式または複数の国・地域に分散投資するファンドに限られています。
インド株のような単一国・地域に投資するファンドは、つみたて投資枠の対象外となっています。
そのため、インド株投資信託は成長投資枠での購入を前提に考えましょう。
つみたて投資枠では、全世界株式や米国株式など、より分散されたファンドを選び、成長投資枠でインド株投資信託を組み合わせるのが賢い戦略です。
成長投資枠は年間240万円まで投資でき、個別株や投資信託など幅広い商品が対象となります。
インド株投資信託は成長投資枠で購入できるため、積立投資や一括投資が可能です。
活用例
積立投資:毎月5万円ずつインド株投資信託を積立購入(年間60万円)→ドルコスト平均法により価格変動リスクを軽減
一括投資:まとまった資金がある場合は、一括で購入することも可能
成長投資枠の非課税保有限度額は1,200万円(全体の1,800万円のうち)なので、長期的に積立投資を続けることで、大きな非課税メリットを享受できます。
インド株投資信託をポートフォリオに組み入れる際は、全体の5〜10%程度を目安とするのがおすすめです。
新興国株式は価格変動が大きいため、過度に集中投資するとリスクが高まります。
配分の例
投資資金1,000万円の場合:
・インド株投資信託:50〜100万円(5〜10%)
・残り:全世界株式、米国株式、日本株式などに分散投資
リスク許容度が高い方や、インド経済の成長性に強い確信がある方は、10〜15%程度まで配分を増やすことも検討できますが、20%を超える配分は避けるべきです。
定期的にリバランスを行い、適切な配分を維持しましょう。
インド株投資信託におすすめの証券会社3社
インド株投資信託を購入するには、証券口座の開設が必要です。
ここでは、取扱ファンド数や手数料、サービス内容を比較し、おすすめの証券会社を3社紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、約2,600本の投資信託を取り扱う国内最大級のネット証券で、インド株投資信託のラインナップも豊富です。
iFreeNEXT インド株インデックスやサクっとインド株式など、主要なインド株ファンドをすべて購入できます。
SBI証券の特徴
購入手数料:無料(ノーロード)
最低投資額:100円から積立投資可能
クレカ積立:三井住友カードで最大5%のポイント還元(カードの種類により異なる)
ポイント:Vポイント、Pontaポイント、dポイントなど選択可能
新NISA口座の開設もスムーズで、最短翌営業日から取引を始められます。
インド株投資信託を始めるなら、まずSBI証券を検討するのがおすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天経済圏を活用している方に特におすすめの証券会社です。
約2,550本の投資信託を取り扱い、楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンドなど、楽天オリジナルのインド株ファンドも購入できます。
楽天証券の特徴
クレカ積立:楽天カードで0.5〜1.0%の楽天ポイント還元(カードの種類により異なる)
ポイント投資:貯まった楽天ポイントで投資信託を購入可能
マネーブリッジ:楽天銀行と連携で普通預金金利が0.1%にアップ
楽天経済圏のユーザーなら、楽天証券を選ぶのが賢い選択です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富で、米国株とインド株を併用して投資したい方におすすめです。
約1,800本の投資信託を取り扱い、主要なインド株投資信託も購入できます。
マネックス証券の特徴
クレカ積立:マネックスカードで1.1%のマネックスポイント還元(月間5万円まで)
米国株取引:充実した取引ツールで米国株とインド株を組み合わせたグローバル分散投資が可能
IPO:取扱実績も豊富で幅広い投資ニーズに対応
米国株の取引ツールが充実しており、米国株とインド株を組み合わせたグローバル分散投資をしたい方に最適です。
ここでは、インド株投資信託を実際に購入するまでの手順を、初心者にも分かりやすく4つのステップで解説します。
まずは証券会社で口座を開設します。SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券がおすすめです。
口座開設はオンラインで完結し、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)とマイナンバーを用意すれば、最短翌営業日に開設できます。
口座開設時には、「特定口座(源泉徴収あり)」を選択するのがおすすめです。これにより、証券会社が自動的に税金を計算・納付してくれるため、確定申告が不要になります。
新NISAを活用して非課税で運用したい場合は、NISA口座の開設が必要です。
NISA口座は1人1口座しか開設できないため、メインで利用する証券会社で開設しましょう。
NISA口座の開設には、税務署での審査が必要なため、通常の口座開設より1〜2週間程度時間がかかります。NISA口座が開設されるまでの間は、特定口座で取引を始めることも可能です。
証券口座にログインし、投資信託の検索ページで「インド株」や「Nifty50」などのキーワードで検索します。
目的のファンドが見つかったら、商品ページで信託報酬や純資産総額、運用実績を確認しましょう。
購入方法は「金額指定」と「口数指定」がありますが、初心者には「金額指定」がおすすめです。
例えば「10,000円分購入」と指定すれば、自動的に口数が計算されます。
一度に大きな金額を投資するのが不安な方は、積立投資の設定をしましょう。
毎月一定額を自動的に購入する設定にすれば、ドルコスト平均法により価格変動リスクを軽減できます。
クレジットカード積立を選択すれば、ポイント還元を受けながら投資できるのでお得です。
積立設定は後から変更・停止できるので、まずは無理のない金額から始めましょう。例えば、毎月5,000円や10,000円から始めて、慣れてきたら増額するのがおすすめです。
過去の暴落時の値動きと回復期間
インド株投資信託に投資する前に、過去の暴落時の値動きを知っておくことは重要です。
最悪シナリオを理解することで、暴落時にパニック売りを避けられます。
2020年2月から3月にかけて、新型コロナウイルスの世界的流行により、Nifty50指数は約40%下落しました。
ピーク時の12,000ポイント台から、3月下旬には7,600ポイント台まで急落しました。
しかし、その後は急速に回復し、約6ヶ月後の2020年9月には下落前の水準を回復しました。さらに、2021年には過去最高値を更新し、コロナ前を大きく上回る水準まで上昇しました。
この事例から分かるのは、短期的には大きく下落しても、長期的には回復する可能性が高いということです。
暴落時に慌てて売却せず、長期保有を続けることが重要です。
2008年のリーマンショック時には、Nifty50指数は約60%下落しました。
ピーク時の6,300ポイント台から、2009年3月には2,500ポイント台まで急落し、新興国株式の中でも特に大きな下落となりました。
回復には約4年かかり、2012年後半にようやく下落前の水準を回復しました。
リーマンショックのような世界的な金融危機では、回復に長期間を要することが分かります。
この事例は、新興国株式のリスクの大きさを示しています。インド株投資信託に投資する際は、こうした大幅下落のリスクを理解し、長期投資を前提とすることが重要です。
暴落時に最もやってはいけないのは、パニック売りです。
株価が大きく下落すると、「もっと下がるのではないか」という恐怖から売却してしまいがちですが、これは損失を確定させる行為です。
過去のデータを見ると、暴落後には必ず回復局面が訪れています。
長期投資を前提としているなら、暴落時こそ冷静に保有を続けるか、追加投資のチャンスと捉えることが大切です。
また、暴落時に信用取引やレバレッジをかけた投資をするのも危険です。価格変動が大きい時期にリスクを取りすぎると、大きな損失を被る可能性があります。現物投資の範囲内で、余裕資金で投資することを心がけましょう。
インド株投資で失敗しないための注意点
インド株投資信託で失敗しないために、以下の4つの注意点を押さえておきましょう。
これらを守ることで、リスクを最小限に抑えられます。
インド株投資信託は成長性が高い一方で、リスクも大きい投資先です。
ポートフォリオ全体の20%以上をインド株に配分するのは避けましょう。前述のとおり、5〜10%程度の配分が適切です。
「インド経済は必ず成長する」と確信していても、予期せぬリスク(政治不安、自然災害、パンデミックなど)が発生する可能性はゼロではありません。分散投資の原則を守り、特定の国や地域に集中しないことが重要です。
インド株投資信託は、短期的な値動きを狙った売買には向いていません。
新興国株式は価格変動が大きく、短期間で大きく上下するため、タイミングを見極めるのは非常に難しいです。
長期投資を前提とし、少なくとも5年以上の保有期間を想定しましょう。
短期的な値動きに一喜一憂せず、インド経済の長期的な成長を信じて保有を続けることが成功の鍵です。
純資産総額が30億円を下回るファンドは、繰上償還(ファンドの強制終了)のリスクが高まります。
繰上償還されると、保有している投資信託が強制的に売却され、その時点の基準価額で換金されてしまいます。
インド株投資信託を選ぶ際は、純資産総額が100億円以上で、資金流入が続いているファンドを選びましょう。月次レポートで純資産総額の推移を確認し、減少傾向にあるファンドは避けるのが賢明です。
インド株投資信託を購入した後も、定期的に運用状況を確認しましょう。
年に1〜2回程度、以下のポイントをチェックするのがおすすめです。
特に、ポートフォリオ全体のバランスは重要です。
インド株の価格が大きく上昇すると、当初5%だった配分が10%や15%に増えてしまうことがあります。こうした場合は、リバランス(一部を売却して他の資産に配分)を検討しましょう。
インド株投資信託は、投資信託の仕組みを理解していれば初心者でも投資できます。ただし、新興国株式は価格変動が大きいため、まずは全世界株式や米国株式などの安定した投資先から始め、慣れてからインド株を組み入れるのがおすすめです。
また、少額から積立投資を始めることで、リスクを抑えながら投資経験を積めます。最初から大きな金額を投資するのではなく、毎月5,000円や10,000円から始めてみましょう。
インド株投資信託の多くは、分配金を出さない「再投資型」です。分配金を出すと、その分に税金がかかり、複利効果が減少してしまうためです。長期投資では、分配金を再投資する方が資産形成に有利です。
一部のファンドには分配金を出す「分配型」もありますが、長期投資を前提とするなら再投資型を選ぶのがおすすめです。新NISA口座で運用すれば、分配金にも税金がかからないため、さらに効率的です。
インドは新興国の中でも人口規模と経済規模が大きく、IT産業や製造業の競争力が高い点が特徴です。ベトナムやインドネシアも成長性は高いですが、人口規模や産業基盤ではインドに及びません。
また、インド株投資信託は取扱ファンド数が多く、選択肢が豊富です。ベトナムやインドネシアの投資信託は取扱が限られており、純資産総額も小さい傾向があります。新興国株式に投資するなら、まずインドから始めるのが無難です。
インド株投資信託は長期保有を前提としているため、基本的には頻繁に売却する必要はありません。ただし、以下のような場合は売却を検討しましょう。
①ポートフォリオ全体のバランスが大きく崩れた場合(インド株の配分が20%を超えた場合など)、②インド経済の成長が明らかに鈍化した場合、③自分のリスク許容度が変化した場合(退職が近づいたなど)。
短期的な価格変動で売却するのではなく、長期的な視点で判断することが重要です。
インド株だけに投資するのはおすすめしません。インド経済の成長性は高いですが、新興国特有のリスクもあります。ポートフォリオ全体の5〜10%程度をインド株に配分し、残りは全世界株式や米国株式、日本株式などに分散投資するのが賢明です。
「卵は一つのカゴに盛るな」という投資の格言があるように、分散投資はリスク管理の基本です。特定の国や地域に集中投資せず、複数の資産に分散することで、リスクを抑えながら安定したリターンを目指しましょう。
インド株投資信託は、世界最大の人口と高い経済成長率を背景に、長期的な資産形成の有力な選択肢です。
信託報酬の安さ、純資産総額、連動指数を比較し、自分に合ったファンドを選びましょう。
おすすめ1位の「iFreeNEXT インド株インデックス」は、信託報酬0.473%と低コストで、純資産総額も安定しています。
新NISAの成長投資枠を活用すれば、運用益を非課税にできるため、効率的に資産を増やせます。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券で簡単に購入できるので、まずは少額から積立投資を始めてみてください。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社・金融機関にご確認ください。
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