FX証券会社おすすめ比較|初心者向けの選び方を解説

FX証券会社おすすめ比較|初心者向けの選び方を解説

FX取引を始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいのか分からない。

スプレッドやスワップポイント、取引ツールの違いが複雑で、比較するポイントが見えてこない。

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

FX会社は国内だけでも数十社あり、それぞれ手数料体系やサービス内容が異なります。

この記事では、主要なFX証券会社の特徴を比較し、初心者でも失敗しない選び方を具体的に解説します。

スプレッドの狭さ、スワップポイントの高さ、最小取引単位、取引ツールの使いやすさなど、実際の取引で重要になるポイントを網羅的に紹介します。

自分に合ったFX会社を見つけて、安心して取引を始めましょう。

この記事の要約
  • GMOクリック証券やみんなのFXなど、主要5社の特徴を比較
  • スプレッド・スワップポイント・最小取引単位で選ぶ基準を解説
  • 取引スタイル別のおすすめFX会社と、リスク管理の重要性を紹介
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

FX証券会社とは?基本の仕組みを知ろう

FX証券会社は、外国為替証拠金取引(FX)を提供する金融機関です。

個人投資家が円やドル、ユーロなどの通貨を売買できる環境を整え、取引プラットフォームや情報提供を行っています。

FX取引は、証拠金を預けることでその何倍もの金額を取引できる「レバレッジ」の仕組みが特徴です。

少額の資金でも大きな取引が可能になる一方、損失も拡大する可能性があります。

FX取引の基本的な仕組み

FX取引は、2つの通貨を交換する取引です。

例えば、米ドル/円(USD/JPY)の通貨ペアでは、米ドルを買って円を売る、またはその逆の取引を行います。

為替レートが変動することで、売買の差額が利益または損失になります。

国内FX会社では、最大25倍のレバレッジをかけることができます。

例えば、10万円の証拠金で250万円分の取引が可能です。

レバレッジをかけると利益だけでなく損失も拡大するため、慎重な資金管理が必要です。

取引は平日24時間可能で、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで取引できます。

世界中の市場が時間帯をずらして開いているため、日中忙しい方でも夜間に取引できるのが魅力です。

FX証券会社が提供するサービス

FX証券会社は、取引プラットフォームの提供が主なサービスです。

パソコン用の高機能ツールや、スマートフォンアプリで外出先でも取引できる環境を整えています。

チャート分析機能やテクニカル指標も充実しており、初心者から上級者まで使いやすい設計になっています。

また、経済指標カレンダーやマーケットニュース、為替レポートなどの情報提供も重要なサービスです。

外為どっとコムのように、セミナーや動画コンテンツで投資教育に力を入れている会社もあります。

サポート体制も各社で異なります。

電話やチャット、メールでの問い合わせ対応があり、初心者向けには24時間対応のサポートを提供している会社もあります。

国内FXと海外FXの違い

項目 国内FX 海外FX
レバレッジ 最大25倍 数百倍~無制限
金融庁登録 あり なし(海外金融当局の規制)
税制 申告分離課税20.315% 総合課税(最大55%)
信託保全 義務化 会社による
スプレッド 狭い傾向 広い傾向

国内FXは金融庁の監督下にあり、信託保全が義務付けられているため、万が一FX会社が破綻しても顧客の資産は保護されます。

一方、海外FXは高いレバレッジが魅力ですが、税率が高く、トラブル時の対応が難しいリスクがあります。

初心者には、法的保護が整った国内FXをおすすめします。

FXにおすすめの証券会社5社|特徴を比較

FX取引を始める際に重要なのが、自分の取引スタイルに合った証券会社を選ぶことです。

ここでは、スプレッドの狭さ、スワップポイントの高さ、取引ツールの完成度などで評価が高い主要5社を紹介します。

各社の強みや特徴を理解することで、自分に最適なFX会社が見つかります。

GMOクリック証券(FXネオ)

GMOクリック証券のLP画像
項目 内容
口座数 約540,000口座 ※2025年3月末時点
取引手数料 【1約定ごとプラン】 ~5万円:50円 ~10万円:90円 ~20万円:100円 ~50万円:260円 ~100万円:460円 ~150万円:550円 ~3,000万円:880円 3,000万円超:930円【1日定額プラン】 ~100万円:0円 ~200万円:1,238円 ~300万円:1,691円 300万円超:以降100万円ごとに295円加算
NISA対応 〇(日本株・ETF・REITの売買手数料が無料)
つみたて投資枠取扱銘柄数 38銘柄(2025年4月24日時点)
成長投資枠対象商品 国内株 / 投資信託(112銘柄)
投資信託 約120本(すべて購入時手数料無料)
外国株 米国:4,300銘柄
取引ツール(PC) スーパーはっちゅう君 / はっちゅう君
スマホアプリ GMOクリック 株
提携銀行口座 GMOあおぞらネット銀行
ポイント投資・付与 なし
口座開設スピード 最短2営業日後(オンライン申込)

GMOクリック証券は、FX取引高で高い実績を持つFX会社です。

2012年から取引高で上位の実績を何度も獲得しており、多くのトレーダーから支持されています。

GMOクリック証券の特徴

業界最狭水準のスプレッド

高機能な取引ツール「はっちゅう君FXプラス」

スマホアプリ「GMOクリックFX」の充実した機能

最大の特徴は、狭いスプレッドと高機能な取引ツールです。

米ドル/円のスプレッドは0.2銭(原則固定)と非常に狭く、取引コストを抑えられます。

また、パソコン用ツール「はっちゅう君FXプラス」やスマホアプリ「GMOクリックFX」は、直感的な操作性と豊富なテクニカル指標で人気があります。

スプレッドの狭さ

GMOクリック証券のスプレッドは、主要通貨ペアで狭く設定されています。

米ドル/円は0.2銭、ユーロ/円は0.4銭、ポンド/円は0.9銭(いずれも原則固定)となっています。

スプレッドが狭いほど取引コストが低くなるため、デイトレードやスキャルピングなど短期売買を繰り返すトレーダーにとって大きなメリットです。

1日に何度も取引する場合、スプレッドの差が積み重なって利益に大きく影響します。

取引ツールの完成度

GMOクリック証券の取引ツールは、初心者から上級者まで使いやすい設計です。

パソコン用の「はっちゅう君FXプラス」は、38種類のテクニカル指標と25種類の描画オブジェクトを搭載し、高度なチャート分析が可能です。

スマホアプリ「GMOクリックFX」は、4画面同時表示やスピード注文機能があり、外出先でも快適に取引できます。

チャート上から直接注文できる「チャート注文」機能も便利です。

向いている人

  • 取引コストを最小限に抑えたい人
  • デイトレードやスキャルピングを行う人
  • 高機能なチャート分析ツールを使いたい人
  • 取引高が多く、信頼性の高いFX会社を選びたい人

みんなのFX(トレイダーズ証券)

みんなのFXは、高水準のスワップポイントと充実した初心者向けサポートが特徴のFX会社です。

トレイダーズ証券が運営しており、シンプルで分かりやすい取引環境を提供しています。

みんなのFXの特徴

高水準のスワップポイント

1,000通貨から取引可能

24時間対応のコールセンター

スワップポイントは高水準を維持しており、長期保有で利益を狙うトレーダーに人気があります。

また、1,000通貨から取引可能なため、少額資金でFXを始めたい初心者にも適しています。

スワップポイントの高さ

みんなのFXは、主要通貨ペアのスワップポイントが高く設定されています。

特に高金利通貨(メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円など)のスワップポイントが魅力的で、長期保有による金利収入を狙う投資家に支持されています。

スワップポイントは毎日変動しますが、みんなのFXは他社と比較して上位の水準を維持しています。

公式サイトで毎日のスワップポイントが公開されているため、事前に確認できます。

初心者向けサポート

みんなのFXは、初心者向けの教育コンテンツが充実しています。

FXの基礎知識から取引手法まで、動画やテキストで学べる「FX学校」があり、無料で利用できます。

また、24時間対応のコールセンターがあり、取引に関する疑問をいつでも相談できます。

初めてFXを始める方でも安心してスタートできる環境が整っています。

向いている人

  • スワップポイント狙いで長期保有したい人
  • 高金利通貨に投資したい人
  • 少額(1,000通貨)から取引を始めたい人
  • 初心者向けのサポートが充実している会社を選びたい人

LIGHT FX(トレイダーズ証券)

LIGHT FXは、みんなのFXと同じトレイダーズ証券が運営するFX会社です。

スワップポイント特化型のサービスとして位置づけられており、長期投資に最適な環境を提供しています。

LIGHT FXの特徴

スワップポイント特化型

シンプルな取引環境

高金利通貨で高水準のスワップ

みんなのFXとの違いは、よりシンプルな取引環境と、スワップポイントに特化したサービス設計です。

余計な機能を省き、スワップ投資に集中したい人に向いています。

高スワップ特化型

LIGHT FXは、スワップポイントの高さに特化したFX会社です。

主要通貨ペアのスワップポイントは、みんなのFXと同水準またはそれ以上の設定になっています。

特に高金利通貨のスワップポイントが魅力的で、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円などで高水準のスワップが得られます。

長期保有で安定した金利収入を得たい投資家に最適です。

シンプルな取引環境

LIGHT FXの取引ツールは、必要な機能に絞り込んだシンプルな設計です。

複雑な機能が少ないため、初心者でも迷わず操作できます。

スマホアプリも直感的な操作性で、チャート分析や注文がスムーズに行えます。

シンプルながらテクニカル指標も充実しており、基本的な分析には十分対応できます。

向いている人

  • スワップポイント重視で長期投資したい人
  • 高金利通貨でコツコツ利益を積み上げたい人
  • シンプルな取引環境を好む人
  • 複雑な機能よりも使いやすさを重視する人

外為どっとコム

外為どっとコムは、情報コンテンツの充実度とサポート体制の高さで評価されているFX会社です。

FX業界で20年以上の実績があり、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。

外為どっとコムの特徴

為替情報・マーケットレポートの充実

HDI格付け三つ星のサポート体制

初心者向けセミナー・動画コンテンツ

最大の特徴は、為替情報やマーケットレポートの質と量です。

著名なアナリストによる相場分析や、経済指標の解説動画など、取引に役立つ情報が毎日更新されています。

情報コンテンツの充実

外為どっとコムは、FX業界でも屈指の情報量を誇ります。

為替ニュースは24時間配信されており、経済指標の発表や要人発言など、相場に影響するイベントをリアルタイムで把握できます。

また、著名なアナリストによる相場分析レポートや、初心者向けのFXセミナー動画も豊富です。

「マネ育チャンネル」では、FXの基礎から実践的なトレード手法まで学べます。

HDI格付け最高評価

外為どっとコムは、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)の格付けで最高評価の「三つ星」を獲得しています。

これは、サポート体制の質が業界トップクラスであることを示しています。

電話サポートは平日24時間対応で、取引に関する疑問や操作方法の質問にいつでも答えてもらえます。

初心者でも安心して取引を始められる環境が整っています。

向いている人

  • 為替情報やマーケット分析を重視する人
  • FXの知識を深めながら取引したい人
  • サポート体制が充実している会社を選びたい人
  • 初心者で分からないことを気軽に相談したい人

SBI FXトレード

SBI証券の画像
項目 内容
口座数 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む)
取引手数料 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。
NISA対応
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点
成長投資枠対象商品 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)
投資信託 約2,550本 ※2025年3月3日時点
外国株 8カ国/米国株式(5,000銘柄)
取引ツール(PC) HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー
スマホアプリ SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD
提携銀行口座 SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行
ポイント投資・付与 Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)
口座開設スピード 最短 翌営業日

SBI FXトレードは、1通貨から取引できる唯一のFX会社です。

通常、FX会社の最小取引単位は1,000通貨または1万通貨ですが、SBI FXトレードは1通貨(約150円程度)から取引可能です。

SBI FXトレードの特徴

1通貨から取引可能

少額資金でリスクを抑えて経験を積める

SBIグループの信頼性

少額から始められるため、初心者が実際の取引で経験を積むのに最適です。

また、SBIグループの一員として信頼性も高く、安心して取引できます。

1通貨から取引可能

SBI FXトレードの最大の特徴は、1通貨単位から取引できることです。

例えば、米ドル/円が150円の場合、わずか150円の証拠金で取引を始められます(レバレッジ25倍の場合)。

他社では最小1,000通貨(約6,000円の証拠金)が必要なため、SBI FXトレードは圧倒的に少額から始められます。

実際の取引で経験を積みたいけれど、大きな資金は投入したくない初心者に最適です。

少額投資に最適

1通貨から取引できるため、リスクを最小限に抑えながら実践的な経験を積めます。

デモトレードでは味わえない、実際のお金を使った緊張感の中で取引スキルを磨けます。

また、少額から始めることで、損失が出ても精神的な負担が少なく、冷静な判断を保ちやすくなります。

FXの仕組みや取引ツールの使い方を学ぶのに理想的な環境です。

向いている人

  • 数百円から数千円の少額で取引を始めたい人
  • リスクを最小限に抑えて経験を積みたい初心者
  • 複数の通貨ペアを少額ずつ試したい人
  • 大きな資金を投入する前に実践練習したい人

FX証券会社の選び方|5つのポイント

FX会社を選ぶ際には、自分の取引スタイルや投資目的に合った会社を見つけることが重要です。

ここでは、FX会社を比較する際に必ずチェックすべき5つのポイントを解説します。

スプレッドの狭さで選ぶ

スプレッドとは、通貨を買う価格(Ask)と売る価格(Bid)の差額のことです。

この差額がFX会社の実質的な手数料となり、取引コストに直結します。

スプレッドが狭いほど、取引コストを抑えられます。

例えば、米ドル/円のスプレッドが0.2銭の場合、1万通貨の取引で20円のコストがかかります。

これが0.5銭なら50円、1.0銭なら100円です。

1日に何度も取引するデイトレーダーにとって、この差は大きな影響を及ぼします。

主要通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円など)のスプレッドを比較し、自分がよく取引する通貨ペアで有利な会社を選びましょう。

「原則固定」と表示されている場合でも、経済指標発表時や早朝などはスプレッドが拡大することがあるため、注意が必要です。

スワップポイントの高さで選ぶ

スワップポイントとは、2つの通貨の金利差によって発生する利益または損失のことです。

高金利通貨を買って低金利通貨を売ると、毎日スワップポイントを受け取れます。

逆の場合は支払いが発生します。

長期保有を前提とした投資スタイルでは、スワップポイントの高さが重要です。

例えば、メキシコペソ/円を1万通貨保有した場合、1日あたり20円程度のスワップポイントが得られる会社もあります(2024年12月時点)。

これを1年間保有すると約7,300円の金利収入になります。

スワップポイントは各国の金融政策によって変動するため、常に最新の情報を確認することが大切です。また、高金利通貨は為替変動リスクも大きいため、慎重な判断が必要です。

最小取引単位で選ぶ

最小取引単位とは、1回の取引で売買できる最小の通貨量のことです。

FX会社によって、1通貨、1,000通貨、1万通貨など異なります。

初心者や少額資金で始めたい人は、最小取引単位が小さい会社を選ぶことが重要です。

例えば、米ドル/円が150円の場合、1万通貨の取引には約6万円の証拠金が必要です(レバレッジ25倍の場合)。

一方、1,000通貨なら約6,000円、1通貨なら約6円で取引できます。

少額から始めることで、リスクを抑えながら実践的な経験を積めます。取引に慣れてきたら、徐々に取引量を増やしていくのが賢明です。

取引ツールの使いやすさで選ぶ

取引ツールの使いやすさは、日々の取引効率に大きく影響します。

特に、チャート分析機能、注文方法の種類、操作性の3つが重要です。

チャート分析機能では、テクニカル指標の種類や描画ツールの充実度をチェックしましょう。

移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDなど、自分が使いたい指標が揃っているか確認が必要です。

注文方法も重要で、成行注文や指値注文に加えて、OCO注文やIFD注文など、複雑な注文方法に対応しているかを確認しましょう。

また、スマホアプリの使いやすさも重要です。

外出先でも快適に取引できるよう、操作性やチャートの見やすさを事前に確認することをおすすめします。

サポート体制で選ぶ

特に初心者にとって、サポート体制の充実度は重要な選択基準です。

取引中にトラブルが発生したり、操作方法が分からなくなったりした時に、すぐに相談できる環境が整っているかを確認しましょう。

  • 電話サポートの対応時間(24時間対応か、平日のみか)
  • チャットサポートやメールサポートの有無
  • 問い合わせへの返答速度
  • 初心者向けの教育コンテンツ(セミナー、動画、テキスト)の充実度
  • デモトレード機能の有無と利用期限

HDI-Japanの格付けなど、第三者機関による評価も参考になります。

実際の利用者の口コミやレビューも確認し、サポートの質を見極めましょう。

スプレッド・スワップポイントを比較

スプレッド・スワップポイントを比較

FX会社を選ぶ際に最も重要な要素の一つが、スプレッドとスワップポイントです。

ここでは、主要FX会社の具体的な数値を比較し、どの会社がどの通貨ペアで有利なのかを明らかにします。

主要通貨ペアのスプレッド比較

スプレッドは取引コストに直結するため、特に短期売買を行うトレーダーにとって重要です。

以下の表は、主要FX会社の代表的な通貨ペアのスプレッドを比較したものです(2024年12月時点、原則固定)。

FX会社 米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円
GMOクリック証券 0.2銭 0.4銭 0.9銭 0.5銭
みんなのFX 0.2銭 0.4銭 0.9銭 0.6銭
LIGHT FX 0.2銭 0.4銭 0.9銭 0.6銭
外為どっとコム 0.2銭 0.4銭 0.9銭 0.5銭
SBI FXトレード 0.18銭 0.48銭 0.88銭 0.58銭

主要通貨ペアでは、各社ともほぼ同水準のスプレッドを提供しています。

米ドル/円では0.2銭前後が標準的で、SBI FXトレードがわずかに狭い設定です。

スプレッドは取引量や時間帯によって変動する場合があるため、実際の取引時に確認することが重要です。また、経済指標発表時や早朝(午前6時~7時頃)、年末年始などの流動性が低い時間帯は、スプレッドが大きく拡大することがあります。

スワップポイント比較

スワップポイントは、長期保有を前提とした投資スタイルで重要な収益源です。

以下の表は、高金利通貨ペアのスワップポイントを比較したものです(2024年12月時点、1万通貨あたり1日分)。

FX会社 メキシコペソ/円(買い) 南アフリカランド/円(買い) トルコリラ/円(買い)
GMOクリック証券 18円 12円 30円
みんなのFX 21円 15円 35円
LIGHT FX 21円 15円 35円
外為どっとコム 19円 13円 32円
SBI FXトレード 20円 14円 33円

高金利通貨のスワップポイントでは、みんなのFXとLIGHT FXが高水準を維持しています。

例えば、メキシコペソ/円を10万通貨(証拠金約24万円、レバレッジ25倍の場合)保有すると、1日あたり210円、1ヶ月で約6,300円、1年で約76,650円のスワップポイントが得られます。

スワップポイントは各国の金融政策や為替市場の状況によって日々変動します。また、高金利通貨は為替変動リスクも大きいため、スワップポイント目当てで保有する場合でも、為替レートの動きには十分注意が必要です。

取引スタイル別|おすすめのFX証券会社

FX会社は、それぞれ異なる強みを持っています。

自分の取引スタイルに合った会社を選ぶことで、より効率的に利益を狙えます。

ここでは、代表的な取引スタイル別におすすめのFX会社を紹介します。

初心者におすすめのFX会社

FX初心者には、少額から始められて、サポート体制が充実している会社がおすすめです。

SBI FXトレード
1通貨から取引できるため、数百円の少額資金でも実践的な経験を積めます。リスクを最小限に抑えながら、FXの仕組みや取引ツールの使い方を学べます。
外為どっとコム
初心者向けの教育コンテンツが豊富で、FXの基礎から実践的なトレード手法まで学べる動画やセミナーが充実しています。HDI格付け三つ星のサポート体制があり、分からないことがあればすぐに相談できます。
みんなのFX
1,000通貨から取引可能で、シンプルな取引ツールと24時間サポートが魅力です。初心者向けの「FX学校」で基礎知識を学びながら、少額で実践できる環境が整っています。

デイトレードにおすすめのFX会社

デイトレードでは、1日に複数回の売買を繰り返すため、スプレッドの狭さと約定力の高さが重要です。

GMOクリック証券は、主要通貨ペアで狭いスプレッドを提供しており、取引コストを最小限に抑えられます。また、高機能な取引ツール「はっちゅう君FXプラス」は、スピード注文やチャート分析機能が充実しています。

取引高で高い実績があり、サーバーの安定性や約定スピードも優れています。

重要な経済指標発表時でも、スムーズに取引できる環境が整っています。

スワップ狙いにおすすめのFX会社

長期保有でスワップポイントを狙う投資スタイルでは、スワップポイントの高さが最も重要です。

みんなのFXLIGHT FXは、高金利通貨のスワップポイントが高水準を維持しています。

特に、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円などの高金利通貨で高水準のスワップポイントが得られます。

長期保有を前提とした投資では、わずかな差が大きな利益の違いになるため、スワップポイントの高い会社を選ぶことが重要です。

自動売買におすすめのFX会社

自動売買(システムトレード)を行いたい場合、専用のツールやプラットフォームを提供している会社を選ぶ必要があります。

以下のFX会社が自動売買に対応しています。

  • 外為オンライン:「iサイクル2取引」という独自の自動売買システムを提供。設定した値幅で自動的に売買を繰り返します。
  • インヴァスト証券:「トライオートFX」で、あらかじめ用意された自動売買プログラムを選ぶだけで始められます。
  • アイネット証券:「ループイフダン」という、一定の値幅で自動的に売買を繰り返すシステムを提供しています。

自動売買は、感情に左右されず機械的に取引できるメリットがありますが、相場の急変時には大きな損失が出る可能性もあります。事前にバックテストを行い、リスクを理解した上で利用しましょう。

FXで気をつけたい3つのリスク

FX取引には大きな利益を得られる可能性がある一方で、重大なリスクも伴います。

ここでは、FX取引で特に注意すべき3つのリスクを詳しく解説します。

レバレッジによる損失リスク

レバレッジは、少額の証拠金で大きな金額を取引できる仕組みです。

国内FXでは最大25倍のレバレッジをかけることができ、10万円の証拠金で250万円分の取引が可能です。

レバレッジをかけることで、少ない資金でも大きな利益を狙えますが、同時に損失も拡大します。

例えば、レバレッジ25倍で米ドル/円を150円で1万通貨(150万円分)購入し、149円に下落した場合、1万円の損失が発生します。

これは証拠金6万円の約16.7%に相当します。

さらに、2円下落して148円になった場合、損失は2万円となり、証拠金の33.3%を失います。

このように、レバレッジをかけると、わずかな為替変動でも大きな損失につながる可能性があります。初心者は、レバレッジを低めに設定し、リスクを抑えることが重要です。

強制ロスカットの仕組み

強制ロスカットとは、証拠金維持率が一定水準を下回った時に、FX会社が強制的にポジションを決済する仕組みです。

これは、顧客の損失が証拠金を超えないようにするための保護措置です。

証拠金維持率は、「有効証拠金÷必要証拠金×100」で計算されます。

多くのFX会社では、証拠金維持率が50%~100%を下回ると強制ロスカットが執行されます。

例えば、10万円の証拠金で米ドル/円を25倍のレバレッジで取引している場合、含み損が一定額を超えると強制的に決済されます。

相場が急変した場合、自分で損切りする前に強制ロスカットされることがあり、大きな損失が確定してしまいます。

強制ロスカットを避けるためには、証拠金に余裕を持たせることが重要です。レバレッジを低めに設定し、証拠金維持率を常に確認しながら取引しましょう。

スプレッド拡大のタイミング

通常時は狭いスプレッドでも、特定の時間帯や状況ではスプレッドが大きく拡大することがあります。

スプレッドが拡大すると、取引コストが増加し、思わぬ損失につながる可能性があります。

  • 経済指標発表時:米国雇用統計、FOMC政策金利発表、日銀金融政策決定会合など、重要な経済指標が発表される前後は、スプレッドが通常の数倍に拡大することがあります。
  • 早朝の時間帯:日本時間の午前6時~7時頃は、主要市場が閉まっており流動性が低下するため、スプレッドが拡大しやすくなります。
  • 週末・休日明け:金曜日のクローズから月曜日のオープンまでの間に大きなニュースがあると、週明けにスプレッドが拡大することがあります。
  • 突発的なニュース:地政学リスクや自然災害、要人発言など、予期せぬニュースで相場が急変した時もスプレッドが拡大します。

スプレッド拡大のリスクを避けるためには、経済指標発表の予定を事前に確認し、重要指標の前後は取引を控えることが賢明です。また、早朝の取引も避けるようにしましょう。

FX口座開設の流れと必要書類

FX口座の開設は、オンラインで完結するため、自宅にいながら手続きできます。

ここでは、口座開設の流れと必要な書類について詳しく解説します。

口座開設に必要な書類

FX口座を開設するには、本人確認書類とマイナンバー確認書類が必要です。

以下の書類を事前に準備しておくと、スムーズに手続きできます。

  • 本人確認書類:運転免許証、パスポート、健康保険証、住民基本台帳カード、在留カードなど(いずれか1点、または2点の組み合わせ)
  • マイナンバー確認書類:マイナンバーカード、通知カード、マイナンバー記載の住民票など(いずれか1点)

マイナンバーカードを持っている場合は、これ1枚で本人確認とマイナンバー確認の両方ができるため、最も便利です。

多くのFX会社では、マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認(eKYC)に対応しており、最短即日で口座開設が完了します。

口座開設の手順

FX口座の開設は、以下の手順で進めます。

1. 公式サイトから申し込み
2. 本人確認書類の提出
3. 審査
4. 口座開設完了の通知
5. 入金と取引開始

1. 公式サイトから申し込み
FX会社の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。氏名、住所、生年月日、職業、年収、投資経験などの情報を入力します。

2. 本人確認書類の提出
スマートフォンで本人確認書類とマイナンバー確認書類を撮影し、アップロードします。マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認(eKYC)に対応している会社では、スマホで顔写真と書類を撮影するだけで本人確認が完了します。

3. 審査
FX会社が提出された情報と書類を審査します。審査基準は各社で異なりますが、一般的に20歳以上(一部の会社は18歳以上)で、日本国内に居住していることが条件です。

4. 口座開設完了の通知
審査に通過すると、メールまたは郵送でログインIDとパスワードが通知されます。オンライン本人確認を利用した場合は、メールで即日通知されることが多く、郵送の場合は数日かかります。

5. 入金と取引開始
ログイン後、取引口座に資金を入金します。クイック入金(即時入金)に対応している銀行口座を持っていれば、24時間いつでも即座に入金できます。入金が反映されたら、取引を開始できます。

審査にかかる日数

口座開設の審査にかかる日数は、FX会社や本人確認方法によって異なります。

オンライン本人確認(eKYC)を利用した場合最短即日~翌営業日で口座開設が完了します。マイナンバーカードを持っていれば、スマホで撮影するだけで本人確認が完了し、メールでログイン情報が届きます。

郵送で本人確認書類を提出した場合:審査完了まで3~5営業日程度かかります。ログイン情報が記載された書類が簡易書留で郵送されるため、受け取りまでに時間がかかります。

急いで口座を開設したい場合は、マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認に対応しているFX会社を選ぶことをおすすめします。

FXの税金と確定申告の基礎知識

FX取引で利益が出た場合、税金の申告が必要になることがあります。

ここでは、FXの税制と確定申告の基本的な知識を解説します。

FXの税率(申告分離課税20.315%)

FX取引で得た利益は、「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税の対象となります。

税率は、所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%を合わせて20.315%です。

この税率は、給与所得などの他の所得とは分離して計算されます。

そのため、年収が高い人でも低い人でも、FXの利益に対する税率は一律20.315%です。

例えば、FX取引で年間100万円の利益が出た場合、税額は約20万3,150円となります。

この税金は、翌年の確定申告期間(2月16日~3月15日)に申告し、納付します。

確定申告が必要なケース

FX取引で利益が出た場合、以下のケースでは確定申告が必要です。

給与所得者(会社員)の場合:FXの利益が年間20万円を超える場合、確定申告が必要です。給与所得以外の所得が20万円以下であれば、確定申告は不要です(ただし、住民税の申告は必要)。

個人事業主・フリーランスの場合:FXの利益額に関わらず、確定申告が必要です。事業所得と合わせて申告します。

専業主婦(夫)や学生など、扶養に入っている場合:FXの利益が年間48万円(基礎控除額)を超える場合、確定申告が必要です。また、利益が一定額を超えると、扶養から外れる可能性があります。

年金受給者の場合:公的年金等の収入が400万円以下で、FXの利益が20万円以下であれば確定申告は不要です。それを超える場合は申告が必要です。

確定申告が必要かどうか判断に迷う場合は、税務署や税理士に相談することをおすすめします。

損失の繰越控除

FX取引で損失が出た場合、その損失を翌年以降3年間繰り越すことができます。

これを「損失の繰越控除」といいます。

例えば、2024年にFX取引で50万円の損失が出た場合、確定申告で損失を申告しておけば、2025年に30万円の利益が出ても、前年の損失50万円と相殺できます。

この場合、2025年の課税所得はゼロとなり、税金はかかりません。

残りの損失20万円は、2026年、2027年に繰り越すことができます。

  • 損失の繰越控除を受けるには、損失が出た年も確定申告が必要です。
  • 繰り越せる損失は、FXや先物取引など「先物取引に係る雑所得等」の範囲内です。株式投資の損失とは通算できません。
  • 3年間連続で確定申告を行う必要があります。途中で申告を忘れると、繰越控除が受けられなくなります。

損失の繰越控除を活用することで、将来の税負担を軽減できます。

損失が出た年でも、必ず確定申告を行いましょう。

国税庁:先物取引に係る雑所得等の課税の特例

よくある質問(Q&A)

よくある質問(Q&A)
FXは少額からでも始められる?

はい、FXは少額から始められます。最小取引単位は会社によって異なりますが、1,000通貨から取引できる会社が多く、約5,000円~6,000円の証拠金で取引を始められます。

SBI FXトレードでは、1通貨から取引できるため、わずか数百円の証拠金で実際の取引が可能です。初心者がリスクを抑えて経験を積むには最適な環境です。

ただし、少額で始める場合でも、レバレッジをかけすぎると損失が拡大するリスクがあります。最初は低いレバレッジで取引し、慣れてきたら徐々に取引量を増やすことをおすすめします。

複数のFX口座を持つメリットは?

複数のFX口座を持つことには、いくつかのメリットがあります。

第一に、通貨ペアごとに有利な会社を使い分けられます。例えば、米ドル/円のデイトレードはスプレッドが狭いGMOクリック証券、高金利通貨の長期保有はスワップポイントが高いみんなのFXを使うなど、目的に応じて最適な会社を選べます。

第二に、システム障害のリスクを分散できます。FX会社のサーバーにトラブルが発生した場合でも、別の口座があれば取引を継続できます。

第三に、各社のキャンペーンを活用できます。口座開設キャンペーンや取引高に応じたキャッシュバックなど、お得な特典を受け取れます。

複数口座を持つことに費用はかからず、維持費も無料です。ただし、資金管理が複雑になるため、最初は1~2社から始めることをおすすめします。

スキャルピングは禁止されている?

スキャルピング(数秒~数分の超短期売買)は、FX会社によって対応が異なります。多くの国内FX会社では、利用規約で「短時間に大量の注文を繰り返す行為」を禁止しています。

これは、サーバーに過度な負荷がかかることや、カバー取引が間に合わないことが理由です。スキャルピングを繰り返すと、警告を受けたり、口座が凍結されたりする可能性があります。

ただし、一部のFX会社ではスキャルピングを公認しています。スキャルピングを行いたい場合は、事前に利用規約を確認するか、サポートに問い合わせることをおすすめします。

デモトレードはできる?

多くのFX会社では、デモトレード(仮想取引)機能を提供しています。デモトレードでは、実際のお金を使わずに、本番と同じ取引環境で練習できます。

デモトレードのメリットは、リスクなしで取引ツールの使い方や注文方法を学べることです。チャート分析やテクニカル指標の使い方も実践的に練習できます。

ただし、デモトレードでは実際のお金が動かないため、緊張感や感情のコントロールを学ぶことはできません。デモトレードで基本を学んだら、早めに少額の実取引に移行することをおすすめします。

デモトレードの利用期限は、会社によって異なります。無期限で利用できる会社もあれば、30日間や90日間など期限が設定されている会社もあります。

金融庁に登録されているか確認する方法は?

FX会社が金融庁に正式に登録されているかを確認することは、非常に重要です。無登録業者は違法であり、詐欺やトラブルのリスクが極めて高いためです。

金融庁のウェブサイトには、「金融商品取引業者登録一覧」が公開されています。この一覧で、FX会社の登録番号や登録状況を確認できます。

また、各FX会社の公式サイトには、通常、ページ下部に「金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第○○号」といった登録情報が記載されています。この登録番号を金融庁のデータベースで照合することで、正式な登録業者かどうかを確認できます。

海外FX業者は金融庁の登録を受けていないため、日本の法律による保護が受けられません。トラブルが発生しても自己責任となるため、初心者には国内の登録業者をおすすめします。

海外FXと国内FXどちらがいい?

海外FXと国内FXには、それぞれメリットとデメリットがあります。

国内FXのメリット:金融庁の監督下にあり、信託保全が義務化されているため安全性が高い。税率が一律20.315%で、損失の繰越控除も可能。スプレッドが狭く、取引コストが低い。

国内FXのデメリット:レバレッジが最大25倍に制限されている。

海外FXのメリット:レバレッジが数百倍~無制限で、少額資金でも大きな取引が可能。ゼロカットシステム(追証なし)を採用している会社が多い。

海外FXのデメリット:金融庁の登録がなく、トラブル時の保護が受けられない。税率が総合課税(最大55%)で高い。スプレッドが広く、取引コストが高い傾向。出金トラブルのリスクがある。

初心者には、法的保護が整っており、税制面でも有利な国内FXをおすすめします。海外FXは、リスクを十分に理解した上級者向けです。

まとめ

FX証券会社を選ぶ際には、自分の取引スタイルや投資目的に合った会社を見極めることが重要です。

スプレッドの狭さ、スワップポイントの高さ、最小取引単位、取引ツールの使いやすさ、サポート体制など、複数の要素を総合的に比較しましょう。

初心者には、少額から始められて教育コンテンツが充実しているSBI FXトレードや外為どっとコム、みんなのFXがおすすめです。

デイトレードを行う場合はGMOクリック証券、スワップポイント狙いならみんなのFXやLIGHT FXが有利です。

FX取引には、レバレッジによる損失拡大、強制ロスカット、スプレッド拡大などのリスクがあります。

これらのリスクを十分に理解し、適切な資金管理を行うことが成功の鍵です。

まずは少額から始め、デモトレードで練習してから本番取引に移行することをおすすめします。

また、FX取引で利益が出た場合は、確定申告が必要になることがあります。

税制や申告方法についても事前に理解しておきましょう。

なお、FX取引にはレバレッジによる元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各FX会社の公式サイトでご確認いただき、ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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