SBI証券のキャンペーンまとめ|お得に始める方法を解説

「マネックス証券って実際どうなの?」と気になっていませんか。
ネット証券を選ぶ際、手数料やサービス内容を比較して自分に合った証券会社を見つけるのは意外と大変です。
マネックス証券は米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富で、IPO抽選が完全平等という特徴があります。
一方で、国内株式の取引手数料が他社より高めというデメリットもあります。
この記事では、マネックス証券の評判やメリット・デメリット、他社との比較を詳しく解説します。
自分に合った証券会社を選ぶための判断材料として、ぜひ参考にしてください。
目次
マネックス証券は、1999年に設立されたオンライン証券会社です。マネックスグループ株式会社の子会社として、個人投資家向けに幅広い金融商品を提供しています。
口座数は約270万口座を超え、特に米国株投資やIPO投資に力を入れていることで知られています。金融庁に登録された第一種金融商品取引業者であり、投資者保護基金にも加入しているため、安全性の面でも信頼できる証券会社です。
マネックス証券の特徴
米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と業界トップクラス
IPO抽選が完全平等制で誰にでもチャンスがある
クレカ積立のポイント還元率1.1%と高水準
dポイントが貯まる・使える
取扱商品は、国内株式、米国株、中国株、投資信託、債券、FX、先物・オプションなど多岐にわたります。NISA口座にも対応しており、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を利用できます。
口座開設はオンラインで完結し、最短2営業日で取引を始められます。スマートフォンアプリやPC向けの取引ツールも充実しており、初心者から上級者まで幅広い投資家に対応しています。
マネックス証券は、特に米国株投資を中心に考えている人や、IPO投資にチャレンジしたい人、ドコモ経済圏を活用したい人におすすめの証券会社です。
マネックス証券の5つのメリット
マネックス証券には、他のネット証券にはない独自の強みがあります。ここでは、特に注目すべき5つのメリットを詳しく解説します。
マネックス証券の最大の強みは、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と業界トップクラスである点です。AppleやAmazon、Microsoftといった有名企業はもちろん、成長が期待される中小型株まで幅広くカバーしています。
米国株の取引手数料は約定代金の0.495%(税込)で、最低手数料は0米ドル、上限は22米ドル(税込)です。為替手数料は買付時が無料、売却時は1ドルあたり25銭となっています。
マネックス証券では米国株の情報提供が充実しており、銘柄スカウターという分析ツールを使って企業の財務状況や業績推移を詳しく調べることができます。
米国株投資を本格的に行いたい人にとって、マネックス証券は最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
マネックス証券のIPO抽選は、完全平等制を採用しています。これは、申込口数に関係なく1人1票の抽選権が与えられる仕組みです。
多くの証券会社では、申込株数や預り資産額に応じて当選確率が変わる「資金比例抽選」を採用しています。しかし、マネックス証券では資金量の少ない初心者でも、大口投資家と同じ確率で当選するチャンスがあります。
2024年のIPO取扱実績は54銘柄で、主幹事実績は1社となっています。IPO投資で利益を狙いたい人にとって、公平な抽選制度は大きなメリットです。
マネックス証券では、マネックスカードを使った投資信託の積立投資で、ポイント還元率1.1%を実現しています。これは主要ネット証券の中でもトップクラスの還元率です。
例えば、毎月5万円を積立投資した場合、年間で6,600円相当のマネックスポイントが貯まります。貯まったポイントは、dポイントやAmazonギフト券、株式購入などに交換できます。
長期的な資産形成を考えている人にとって、ポイント還元は実質的なコスト削減につながります。特にドコモユーザーであれば、dポイントとの連携でさらにお得に活用できます。
マネックス証券が提供する「銘柄スカウター」は、国内株式と米国株式の分析に特化した無料ツールです。過去10年分の業績推移や財務データをグラフで視覚的に確認でき、銘柄選定の判断材料として活用できます。
銘柄スカウターでは、売上高、営業利益、ROE、PERなどの重要指標を一目で把握できます。また、同業他社との比較機能もあり、投資判断をより正確に行えます。
その他にも、マネックストレーダーというPC向け取引ツールや、スマートフォンアプリなど、合計17種類のPC向けツールと15種類のモバイル向けツールが用意されています。初心者から上級者まで、自分のレベルに合ったツールを選べるのが魅力です。
マネックス証券の「ワン株」は、1株から株式を購入できるサービスです。通常、株式は100株単位(単元株)での取引が基本ですが、ワン株を使えば少額から投資を始められます。
ワン株の買付手数料は無料で、売却時のみ約定代金の0.55%(税込、最低手数料52円)がかかります。約1,500銘柄が対象となっており、有名企業の株式も1株から購入可能です。
例えば、株価が5,000円の銘柄であれば、5,000円から投資を始められます。少額から分散投資を行いたい初心者や、高額銘柄を少しずつ買い増したい人に最適なサービスです。
マネックス証券の3つのデメリット
マネックス証券には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。証券会社を選ぶ際は、デメリットも正しく理解した上で判断することが大切です。
マネックス証券の国内株式取引手数料は、現物取引で55円~1,070円(税込)、信用取引で99円~385円(税込)となっています。これは、SBI証券や楽天証券などの主要ネット証券と比較すると割高です。
例えば、SBI証券や楽天証券では国内株式の現物取引手数料が原則無料となっています。頻繁に国内株式を売買する人にとって、手数料の差は長期的に大きなコスト差につながります。
ただし、マネックス証券でも一部の取引(単元未満株の買付など)は手数料無料となっているため、取引スタイルによってはデメリットにならない場合もあります。国内株式の取引が中心の人は、他社との手数料比較を慎重に行うことをおすすめします。
マネックス証券で取引できる外国株は、米国株と中国株の2カ国のみです。SBI証券では8カ国、楽天証券では6カ国の外国株を取り扱っているのと比較すると、選択肢が限られています。
欧州株やアセアン株など、米国・中国以外の市場に投資したい人にとっては、マネックス証券だけでは対応できません。ただし、米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄と非常に豊富なため、米国株投資がメインの人にとっては十分なラインナップと言えます。
グローバルに分散投資を行いたい場合は、マネックス証券と他社の口座を併用する方法も検討すると良いでしょう。
マネックス証券で貯まるポイントは、マネックスポイントとdポイントです。楽天ポイントには対応していないため、楽天経済圏を活用している人にとってはデメリットとなります。
楽天証券では、投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで投資信託を購入することもできます。楽天カードや楽天市場を頻繁に利用する人は、ポイント連携の面で楽天証券の方が有利です。
一方、ドコモユーザーであれば、マネックス証券でdポイントを貯めて活用できるため、ポイント面でのメリットを享受できます。自分がどの経済圏を中心に生活しているかによって、最適な証券会社は変わってきます。
マネックス証券の評判・口コミ
マネックス証券を実際に利用している人の評判や口コミを見ることで、よりリアルな使用感を知ることができます。ここでは、良い評判と悪い評判の両方を紹介します。
マネックス証券の良い評判として最も多いのが、米国株投資のしやすさです。「取扱銘柄数が多く、欲しい銘柄がほぼ見つかる」「米国株の情報が充実していて銘柄選定がしやすい」といった声が多く見られます。
また、銘柄スカウターの使いやすさを評価する声も目立ちます。「過去の業績推移が見やすく、銘柄分析が捗る」「無料でこれだけの情報が得られるのはありがたい」といった意見があります。
IPO抽選の完全平等制についても、「資金が少なくても当選のチャンスがあるのが嬉しい」「初心者でも公平に抽選してもらえる」と好評です。クレカ積立のポイント還元率1.1%についても、「他社より還元率が高くてお得」という声が多く聞かれます。
サポート体制についても、「問い合わせへの対応が丁寧で安心できる」「初心者向けのセミナーが充実している」といった評価があります。
一方で、マネックス証券のデメリットとして指摘されるのが、国内株式の取引手数料の高さです。「SBI証券や楽天証券と比べると手数料が高い」「頻繁に売買すると手数料がかさむ」といった不満の声があります。
外国株の取扱国が米国と中国のみという点も、「欧州株やアセアン株にも投資したいのに対応していない」「グローバル分散投資には不向き」といった意見が見られます。
また、「楽天ポイントが使えないのが残念」「楽天経済圏との連携がないのがデメリット」という声もあります。楽天サービスを多く利用している人にとっては、ポイント面での魅力が少ないと感じられるようです。
その他、「アプリの動作が重い時がある」「画面デザインが古臭く感じる」といったUI/UXに関する指摘もあります。ただし、これらは個人の感覚によるところも大きく、全体としては使いやすいという評価が多数を占めています。
マネックス証券の手数料はいくら?
証券会社を選ぶ際、手数料は重要な判断材料です。ここでは、マネックス証券の手数料体系を詳しく解説し、他社と比較します。
マネックス証券の国内株式取引手数料は、現物取引で55円~1,070円(税込)となっています。約定金額に応じて手数料が変動し、10万円以下は55円、50万円以下は495円、100万円以下は1,070円です。
信用取引の手数料は、99円~385円(税込)となっています。1日の約定金額が300万円以下の場合は2,750円の定額制プランも選択できます。
SBI証券や楽天証券では国内株式の現物取引手数料が原則無料となっているため、比較すると割高です。頻繁に国内株式を売買する人は、手数料の差が積み重なることに注意が必要です。
ただし、単元未満株(ワン株)の買付手数料は無料となっており、少額投資を行う人にとってはメリットがあります。
マネックス証券の米国株取引手数料は、約定代金の0.495%(税込)です。最低手数料は0米ドル、上限は22米ドル(税込)となっています。
為替手数料は、買付時が無料、売却時は1ドルあたり25銭です。これは業界標準的な水準で、特に高くも安くもありません。
SBI証券や楽天証券と比較しても、米国株の取引手数料はほぼ同水準です。取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富な点を考慮すると、米国株投資においてマネックス証券は競争力のある選択肢と言えます。
マネックス証券では、約1,800本の投資信託を取り扱っています。購入時手数料は原則無料(ノーロード)で、保有中にかかる信託報酬は各ファンドによって異なります。
マネックスカードを使った積立投資では、ポイント還元率1.1%が適用されます。これは実質的なコスト削減につながり、長期投資において大きなメリットとなります。
投資信託の保有残高に応じてもマネックスポイントが貯まるため、長期保有する人ほどお得になる仕組みです。
マネックス証券のNISA口座では、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を利用できます。つみたて投資枠では約217本の投資信託が対象となっており、購入時手数料は無料です。
成長投資枠では、国内株式や米国株式、投資信託などを購入できます。国内株式の売買手数料は実質無料となっており、コストを抑えて投資できます。
NISA口座での米国株取引手数料も、通常口座と同じく約定代金の0.495%(税込、上限22米ドル)です。NISA口座を活用することで、運用益が非課税となるため、長期的な資産形成に有利です。
マネックス証券はこんな人におすすめ
マネックス証券が自分に合っているかどうかを判断するために、向いている人と向いていない人の特徴を整理します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
さらに、分析ツールを活用して銘柄選定を行いたい人にもおすすめです。銘柄スカウターをはじめとする充実したツールが無料で使えるため、投資判断の質を高められます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
一方で、国内株式の取引を頻繁に行う人には、マネックス証券はあまり向いていません。国内株式の取引手数料が他社より高めなため、売買回数が多いとコストがかさみます。国内株式中心の投資スタイルなら、SBI証券や楽天証券の方が有利です。
米国・中国以外の外国株に投資したい人も、マネックス証券だけでは対応できません。欧州株やアセアン株など、幅広い市場に分散投資したい場合は、他社との併用を検討する必要があります。
楽天経済圏を中心に生活している人にとっては、ポイント面でのメリットが少ないでしょう。楽天ポイントが貯まる・使える楽天証券の方が、ポイント連携の面で有利です。
とにかく手数料を最安にしたい人も、他社を検討した方が良いかもしれません。SBI証券や楽天証券では国内株式の取引手数料が原則無料となっており、コスト面での優位性があります。
自分の投資スタイルや利用しているサービスを考慮して、最適な証券会社を選ぶことが大切です。
マネックス証券を他の主要ネット証券と比較することで、それぞれの特徴や違いが明確になります。ここでは、SBI証券、楽天証券、松井証券との比較を行います。
SBI証券は、口座数約1,500万口座を誇る国内最大手のネット証券です。国内株式の取引手数料が原則無料で、投資信託の取扱本数も約2,600本と業界トップクラスです。
米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄とマネックス証券と同水準ですが、外国株の取扱国は8カ国とマネックス証券の2カ国を大きく上回ります。IPO取扱実績も年間78銘柄と多く、主幹事実績も年間12社と豊富です。
ポイントサービスは、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類から選べます。クレカ積立のポイント還元率は最大0.5%で、マネックス証券の1.1%と比べると低めです。
総合力ではSBI証券が優れていますが、クレカ積立のポイント還元率やIPO抽選の公平性ではマネックス証券に優位性があります。
楽天証券は、口座数約1,200万口座を持つ大手ネット証券です。国内株式の取引手数料が原則無料で、投資信託の取扱本数も約2,550本と豊富です。
米国株の取扱銘柄数は約4,500銘柄で、マネックス証券の約5,000銘柄よりやや少なめです。外国株の取扱国は6カ国で、マネックス証券の2カ国より多くなっています。
楽天証券の最大の特徴は、楽天ポイントとの連携です。楽天カードでの積立投資でポイントが貯まり、貯まったポイントで投資信託を購入できます。楽天市場や楽天カードを頻繁に利用する人にとっては、ポイント面で大きなメリットがあります。
IPO取扱実績は年間56銘柄で、マネックス証券の54銘柄とほぼ同水準です。ただし、IPO抽選は資金比例抽選を採用しているため、資金量が少ない人にとってはマネックス証券の完全平等抽選の方が有利です。
松井証券は、25歳以下の利用者に対して国内株式の取引手数料が無料という特徴があります。また、50万円/日までの取引であれば、年齢に関係なく手数料無料です。
投資信託の取扱本数は約1,900本で、米国株の取扱銘柄数は約4,900銘柄です。外国株は米国株のみの取扱となっており、マネックス証券と同様に取扱国は限定的です。
IPO取扱実績は年間54銘柄で、マネックス証券と同水準です。ただし、主幹事実績は0社となっています。
松井証券は、少額取引や若年層にとってはコスト面でメリットがありますが、米国株の取扱銘柄数やクレカ積立のポイント還元率ではマネックス証券に劣ります。
[出典:各社公式サイト]
マネックス証券の口座開設の流れ
マネックス証券の口座開設は、オンラインで簡単に完了します。ここでは、口座開設の具体的な手順を4つのステップで解説します。
まず、マネックス証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。メールアドレスを入力すると、登録したアドレスに確認メールが届きます。
メールに記載されたURLをクリックして、口座開設の申込画面に進みます。この時点では、まだ個人情報の入力は不要です。
口座開設には、本人確認書類の提出が必要です。マイナンバーカードを持っている場合は、スマートフォンで撮影してアップロードするだけで本人確認が完了します。
マイナンバーカードがない場合は、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類と、マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票の写しを提出します。
書類の提出方法は、スマートフォンでの撮影アップロードまたは郵送から選択できます。スマートフォンでのアップロードの方が、口座開設までの時間が短縮されます。
本人確認書類の提出後、氏名、住所、生年月日、職業、投資経験などの必要事項を入力します。NISA口座を同時に開設する場合は、この段階で選択します。
入力内容を確認し、利用規約に同意して申込を完了します。マネックス証券による審査が行われ、問題がなければ口座開設が承認されます。
審査は通常1~2営業日で完了し、口座開設完了のメールが届きます。
口座開設完了後、ログインIDとパスワードが郵送またはメールで届きます。マネックス証券のサイトにログインし、初期設定を行います。
取引を始めるには、証券口座に入金する必要があります。入金方法は、即時入金サービス(提携銀行からのオンライン入金)または銀行振込から選択できます。
入金が完了すれば、すぐに取引を始められます。最短で口座開設申込から2営業日で取引開始が可能です。
マネックス証券の独自サービス
マネックス証券には、他社にはない独自のサービスがあります。ここでは、特に注目すべき3つのサービスを詳しく解説します。
マネックス証券では、投資信託の保有残高に応じてdポイントが貯まります。また、貯まったdポイントを使って投資信託を購入することもできます。
ドコモのスマートフォンを利用している人や、d払いを頻繁に使う人にとっては、ポイント連携のメリットが大きいでしょう。dポイントは、コンビニやドラッグストアなど幅広い店舗で使えるため、使い道に困りません。
さらに、マネックスカードでの積立投資では、ポイント還元率1.1%でマネックスポイントが貯まります。貯まったマネックスポイントはdポイントに交換できるため、ドコモ経済圏を活用している人はポイントを効率的に貯められます。
2025年12月、マネックス証券は住信SBIネット銀行との提携を発表しました。この提携により、マネックス証券の口座と住信SBIネット銀行の口座間での入出金がより便利になります。
即時入金サービスを利用すれば、住信SBIネット銀行からマネックス証券への入金が即座に反映されます。手数料も無料で、24時間いつでも入金できるため、投資のタイミングを逃しません。
住信SBIネット銀行は、ATM手数料や振込手数料の無料回数が多く、普段使いの銀行としても便利です。マネックス証券と組み合わせることで、資金管理がよりスムーズになります。
銘柄スカウターは、マネックス証券が提供する無料の銘柄分析ツールです。国内株式と米国株式の両方に対応しており、過去10年分の業績推移や財務データをグラフで視覚的に確認できます。
実践的な使い方としては、まず気になる銘柄を検索し、売上高や営業利益の推移を確認します。右肩上がりで成長している企業は、投資対象として魅力的です。次に、ROEやPERなどの指標をチェックし、割安か割高かを判断します。
同業他社との比較機能を使えば、業界内での相対的な位置づけも把握できます。例えば、同じ業種の複数企業を比較して、最も成長性が高い企業を見つけることができます。
銘柄スカウターを活用することで、感覚的な投資判断ではなく、データに基づいた合理的な投資判断が可能になります。初心者から上級者まで、幅広い投資家におすすめのツールです。
証券会社を選ぶならこの5社
証券会社を選ぶ際は、複数の選択肢を比較検討することが大切です。ここでは、マネックス証券を含む主要5社の特徴を紹介します。
SBI証券は、口座数約1,500万口座を誇る国内最大手のネット証券です。国内株式の取引手数料が原則無料で、投資信託の取扱本数も約2,600本と業界トップクラスです。米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄、外国株の取扱国は8カ国と幅広い投資ニーズに対応しています。IPO取扱実績も年間78銘柄と豊富で、主幹事実績も年間12社と多くなっています。ポイントサービスは5種類から選べ、幅広い投資家に対応した総合力の高さが魅力です。
楽天証券は、楽天経済圏との連携が最大の強みです。楽天カードでの積立投資で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで投資信託を購入できます。国内株式の取引手数料は原則無料で、投資信託の取扱本数も約2,550本と豊富です。米国株の取扱銘柄数は約4,500銘柄、外国株の取扱国は6カ国となっています。楽天市場や楽天カードを頻繁に利用する人にとって、ポイント面でのメリットが大きい証券会社です。
マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と業界トップクラスで、米国株投資に強みを持っています。IPO抽選が完全平等制を採用しており、資金量に関係なく誰にでも当選のチャンスがあります。クレカ積立のポイント還元率は1.1%と高水準で、dポイントが貯まる・使えるのも魅力です。銘柄スカウターなどの分析ツールも充実しており、米国株投資やIPO投資を中心に考えている人におすすめです。
松井証券は、25歳以下の利用者に対して国内株式の取引手数料が無料という特徴があります。また、50万円/日までの取引であれば、年齢に関係なく手数料無料です。投資信託の取扱本数は約1,900本で、米国株の取扱銘柄数は約4,900銘柄となっています。少額取引や若年層にとってはコスト面でメリットがあり、投資初心者にも優しい証券会社です。サポート体制も充実しており、安心して取引を始められます。
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、信頼性の高いサービスを提供しています。三菱UFJポイントが貯まる・使えるのが特徴で、三菱UFJ銀行を利用している人にとってはポイント連携のメリットがあります。国内株式の取引手数料は、一日定額手数料コースなら100万円以下無料です。投資信託の取扱本数は約1,800本、米国株の取扱銘柄数は約1,050銘柄となっています。
[出典:各社公式サイト]
マネックス証券は、初心者でも使いやすい証券会社です。口座開設の手続きがオンラインで完結し、最短2営業日で取引を始められます。また、単元未満株(ワン株)を使えば1株から投資できるため、少額から投資を始められます。初心者向けのセミナーや情報提供も充実しており、投資の勉強をしながら実践できる環境が整っています。
マネックス証券は、金融庁に登録された第一種金融商品取引業者であり、投資者保護基金にも加入しています。顧客の資産は分別管理されており、万が一マネックス証券が破綻した場合でも、1,000万円までは投資者保護基金によって補償されます。東証プライム市場に上場しているマネックスグループの子会社として、経営の安定性も高く、安心して利用できる証券会社です。
NISA口座をマネックス証券で開設するメリットは、クレカ積立のポイント還元率1.1%が高水準である点と、米国株の取扱銘柄数が豊富である点です。つみたて投資枠では約217本の投資信託が対象となっており、成長投資枠では国内株式や米国株式も購入できます。米国株投資を中心に考えている人や、ポイント還元を重視する人におすすめです。
マネックス証券のクレカ積立は、ポイント還元率1.1%と主要ネット証券の中でもトップクラスです。毎月5万円を積立投資した場合、年間で6,600円相当のポイントが貯まります。長期的な積立投資を行う場合、ポイント還元は実質的なコスト削減につながります。貯まったポイントはdポイントやAmazonギフト券に交換できるため、使い道も豊富です。
他社からマネックス証券に乗り換えるメリットは、米国株投資の環境が充実している点です。取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富で、銘柄スカウターなどの分析ツールも無料で使えます。また、IPO抽選が完全平等制なので、資金量に関係なく当選のチャンスがあります。クレカ積立のポイント還元率も1.1%と高水準なので、長期的な積立投資を行う人にとってもメリットがあります。
マネックス証券の口座開設は、最短2営業日で完了します。マイナンバーカードを持っている場合は、スマートフォンで撮影してアップロードするだけで本人確認が完了し、審査もスムーズに進みます。郵送での本人確認書類提出を選択した場合は、もう少し時間がかかることがあります。口座開設完了後、入金すればすぐに取引を始められます。
マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富で、IPO抽選が完全平等制という特徴を持つネット証券です。クレカ積立のポイント還元率1.1%や銘柄スカウターなどの分析ツールも充実しており、特に米国株投資を中心に考えている人におすすめです。
一方で、国内株式の取引手数料が他社より高めで、外国株の取扱国が米国と中国のみという点はデメリットとなります。楽天ポイントに対応していないため、楽天経済圏を活用している人には不向きな面もあります。
証券会社を選ぶ際は、自分の投資スタイルや重視するポイントを明確にすることが大切です。米国株投資やIPO投資に興味がある人、ドコモ経済圏を活用している人、クレカ積立でポイントを効率的に貯めたい人には、マネックス証券が向いています。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社の公式サイトでご確認ください。
この記事のキーワード
キーワードがありません。
この記事を見た方はこんな記事も見ています
この記事と同じキーワードの記事
まだ記事がありません。
キーワードから探す
カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ
そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!