FX日足トレード手法|副業で勝つ5つの戦略と口座選び

マネーパートナーズは、米ドル/円スプレッド0.0銭や100通貨から取引できる少額取引が特徴のFX会社です。
しかし、2025年6月28日にサービスが終了し、外為どっとコムへ統合されました。
既存ユーザーの方は口座移管の手続きが必要ですし、これから口座開設を検討している方は外為どっとコムでの取引を検討することになります。
この記事では、マネーパートナーズの特徴やメリット・デメリット、統合後の影響について詳しく解説します。
サービス終了前の実績や評判を知ることで、今後のFX会社選びの参考にしていただけるでしょう。
目次
マネーパートナーズとは
マネーパートナーズは、株式会社マネーパートナーズが提供していたFX取引サービスです。
2008年に設立され、2013年には東証一部(現在の東証プライム)に上場したFX専業会社として信頼性の高いサービスを提供してきました。
米ドル/円スプレッド0.0銭や100通貨からの少額取引、約定力の高さなどが評価され、多くのトレーダーに利用されてきました。
しかし、2025年2月13日に外為どっとコムの完全子会社となり、同年6月28日をもってFXサービスを外為どっとコムへ統合しました。
出典: マネーパートナーズ公式サイト
マネーパートナーズのFXサービス「パートナーズFX」および「パートナーズFXnano」は、2025年6月28日をもって外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」に統合されました。
新規口座開設の受付は2025年3月7日で終了しました。
出典: マネーパートナーズ公式サイト
既存ユーザーの口座は2025年6月28日付けで外貨ネクストネオに自動移管されました。
移管対象となった顧客は、マネーパートナーズの会員専用サイトから外為どっとコムの口座番号と初期パスワードを確認できます。
ただし、一部の建玉は移管対象外となっています。
具体的には、外為どっとコムで取り扱いのない通貨ペア(ILS/JPY)の建玉や、100通貨単位の建玉は移管できないため、指定期日までに決済する必要がありました。
100通貨単位の建玉は移管不可。指定期日までに決済が必要でした。
また、代用有価証券サービスは外為どっとコムでは提供されていませんでしたので、代用有価証券を利用していた顧客は証拠金に充当する円貨を入金し、現物証券を保護預かりに振り替える必要がありました。
| 外為どっとコムの基本情報 | |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭 |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 取扱通貨ペア数 | 30通貨ペア |
| デモ取引 | あり |
| 自動売買 | 非対応 |
| スキャルピング | 非公認 |
| 最大レバレッジ | 25倍(個人) |
📌 外為どっとコムの特徴
✓ FXニュース・レポートなど情報配信が充実
✓ 初心者向けセミナー・学習コンテンツが豊富
✓ スプレッド縮小キャンペーンを頻繁に実施
外為どっとコムへの統合により、取引環境が大きく変わりました。
まず、スプレッドについては外為どっとコムの水準が適用されます。
マネーパートナーズのnano口座で提供されていた米ドル/円スプレッド0.0銭は終了し、外為どっとコムの米ドル/円スプレッド0.2銭(原則固定・例外あり)が適用されます。
出典: 外為どっとコム スプレッド一覧
外為どっとコムはスワップポイントが高水準。スワップ派には有利になる可能性あり。
取引単位については、マネーパートナーズのnano口座では100通貨から取引できましたが、外貨ネクストネオでは1,000通貨が最小取引単位となります。
出典: 外為どっとコム 商品概要
そのため、超少額取引を希望する方にとっては取引のハードルが上がることになります。
また、ロスカット水準も変更されます。
マネーパートナーズでは証拠金維持率40%~100%(パートナーズFX)または100%(nano)でしたが、外為どっとコムでは証拠金維持率50%~100%の範囲で設定できます。
移管された口座については、マネーパートナーズでの取引実績に基づいて外為どっとコムの会員ランクが適用されます。
2025年8月9日以降は、外為どっとコムでの取引実績に基づいてランクが変動します。
マネーパートナーズは、他社とは異なる独自の強みを持つFX会社でした。
特に短期トレーダーや少額取引を希望する初心者にとって魅力的なサービスを提供していました。
ここでは、マネーパートナーズの代表的な3つの強みと注意すべき点について解説します。
マネーパートナーズの最大の特徴は、米ドル/円スプレッド0.0銭という業界最狭水準のスプレッドでした。
これは2022年1月に恒常化され、FX業界で初めて24時間スプレッド0.0銭を実現したサービスとして注目を集めました。
出典: マネーパートナーズプレスリリース 2022年1月20日
0.0銭スプレッドには条件あり。8時~翌4時の時間帯で1万通貨まで適用でした。
パートナーズFXnanoで米ドル/円の場合、8時~翌4時の時間帯で、当初は1回あたり1万通貨までの取引に0.0銭が適用され、その後3万通貨まで拡大、さらに期間限定で5万通貨まで拡大された時期もありました。
5万通貨を超える取引については、時間帯によって0.0銭~0.2銭のスプレッドが適用されていました。
スプレッドは原則固定(例外あり)であり、主要経済指標発表時や流動性が低下する時間帯には拡大する場合がありました。
それでも、通常の取引においてスプレッドコストがゼロになることは、短期トレーダーにとって大きなメリットでした。
マネーパートナーズのパートナーズFXnanoは、100通貨単位から取引可能でした。
米ドル/円であれば、レバレッジ25倍で約600円程度の証拠金から取引を始められました。
出典: 金融庁 外国為替証拠金取引について
100通貨取引なら数百円から始められる。初心者の練習に最適でした。
多くのFX会社では最小取引単位が1,000通貨または1万通貨に設定されているため、100通貨から取引できることは初心者にとって大きな安心材料でした。
少額取引であれば、予想が外れた場合の損失も限定的に抑えられます。
例えば、100通貨の取引で1円の値動きがあった場合、損益は100円です。
これに対して1万通貨の場合は1万円の損益となるため、リスクの大きさが100倍も異なります。
デモ口座が提供されていないマネーパートナーズにとって、この100通貨取引は実質的な練習環境として機能していました。
実際の資金を使いながらも、リスクを最小限に抑えてFXの感覚を掴むことができるため、多くの初心者トレーダーに支持されていました。
マネーパートナーズは、矢野経済研究所が実施したFXサービスパフォーマンステスト(2018年12月実施)において、10年連続で約定力第1位を獲得していました。
スリッページ発生率0%、約定拒否発生数0件という結果を記録し、業界トップクラスの約定力を誇っていました。
約定力とは、注文した価格で確実に取引が成立する力のことです。
スリッページ(注文価格と約定価格のズレ)や約定拒否(注文が成立しない)が発生すると、本来得られるはずの利益を逃したり、損失が拡大したりするリスクがあります。
PCからのストリーミング注文で100%約定。表示レートで確実に取引できました。
マネーパートナーズのパートナーズFXでは、PCからのストリーミング注文において独自の非スリッページ仕様を採用していました。
これにより、表示されたレートで確実に約定することができ、トレーダーは安心して取引に集中できました。
特に相場が急変する経済指標発表時などでも約定力が維持されることは、短期トレーダーにとって非常に重要なポイントでした。
マネーパートナーズの弱点として挙げられるのが、スワップポイントの低さです。
スワップポイントとは、2つの通貨間の金利差から生じる損益で、ポジションを翌日に持ち越すと発生します。
マネーパートナーズのスワップポイントは、他社と比較して低めの水準で推移していました。
スワップポイントは他社より低め。中長期保有には不向きでした。
高金利通貨として人気のトルコリラやメキシコペソなどでも、他社に比べて受け取れるスワップポイントが少ない傾向にありました。
そのため、スワップポイントを狙った中長期保有を考えている投資家にとっては、マネーパートナーズは最適な選択肢とは言えませんでした。
マネーパートナーズは、スプレッドの狭さや約定力の高さに強みを持つ一方で、スワップポイントは抑えられているという特徴がありました。
短期売買でコストを抑えたい方には向いていましたが、スワップ狙いの長期保有には他社の方が有利でした。
マネーパートナーズでは、「パートナーズFX」と「パートナーズFXnano」という2種類のFX口座を提供していました。
どちらも同じ会社のサービスですが、取引単位やスプレッド体系が異なるため、自分のトレードスタイルに合わせて使い分けることが重要でした。
ここでは、2つの口座の違いと使い分け戦略について解説します。
| 項目 | パートナーズFX | パートナーズFXnano |
| 最小取引単位 | 1万通貨 | 100通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 0.3銭~0.5銭 (時間帯により変動) |
0.0銭(1万通貨まで) ※8:00~翌4:00 |
| 約定力 | 100%(スリッページなし) ※PC版ストリーミング注文 |
通常約定 |
| 取引数量制限 | 無制限 | 1回あたり最大20万通貨 |
| 証拠金維持率 (ロスカット水準) |
40%~100% (20%刻みで設定可能) |
100% |
| 向いている人 | 中上級者 大口取引を行う方 |
初心者 少額取引を希望する方 |
パートナーズFXは1万通貨から取引できる標準的な口座で、約定力の高さが最大の特徴でした。
一方、nanoは100通貨から取引でき、条件付きでスプレッド0.0銭が適用される少額取引向けの口座でした。
初心者の方には、パートナーズFXnanoがおすすめでした。
100通貨から取引できるため、少額の資金でFXを始めることができ、万が一損失が出ても金額を限定的に抑えられます。
nanoは実質的な練習環境。少額で実践経験を積めました。
また、米ドル/円のスプレッドが0.0銭(1万通貨まで)であるため、取引コストを気にせず練習できる点も初心者にとって大きなメリットでした。
デモ口座が提供されていないマネーパートナーズにとって、nanoは実質的な練習環境として機能していました。
一方、中上級者の方には、パートナーズFXが適していました。
パートナーズFXの最大の強みは、PCからのストリーミング注文においてスリッページが一切発生しない独自の約定システムです。
大口取引を行う際にも、表示されたレートで確実に約定できるため、安心して取引に集中できました。
取引数量に制限がないため、1回の注文で大きなポジションを建てることも可能でした。
マネーパートナーズでは、パートナーズFXとnanoの両方の口座を同時に保有し、24時間いつでも資金振替が可能でした。
この特性を活かして、2口座を併用する戦略が有効でした。
例えば、新しい通貨ペアや取引手法を試す際には、まずnanoで少額取引を行い、感覚を掴んでから本格的にパートナーズFXで取引するという使い分けができました。
また、少額のスキャルピング的な取引はnanoのスプレッド0.0銭を活用し、大口のポジション取引はパートナーズFXの約定力を活かすという戦略も考えられました。
スキャルピングには一定の制限がありました。秒単位の超短期売買は注意が必要でした。
2口座を使い分けることで、それぞれの強みを最大限に活かした柔軟な取引が可能になっていました。
スプレッド・スワップポイントを他社と比較
FX会社を選ぶ際に重要な判断材料となるのが、スプレッドとスワップポイントです。
スプレッドは取引ごとにかかる実質的なコストであり、スワップポイントはポジションを翌日に持ち越した際に発生する金利差損益です。
ここでは、マネーパートナーズのスプレッドとスワップポイントを他社と比較して解説します。
スプレッドは原則固定(例外あり)。市場急変時や流動性低下時には拡大する場合があります。
マネーパートナーズのnano口座は、条件付きではありますが主要通貨ペアで0.0銭という圧倒的なスプレッドの狭さを実現していました。
他社が0.2銭~0.9銭のスプレッドを提示している中で、0.0銭は短期トレーダーにとって大きなコスト削減になりました。
マネーパートナーズのスプレッド0.0銭は、いつでも無制限に適用されるわけではありませんでした。
米ドル/円の場合、8時~翌4時の時間帯で1万通貨までの取引に0.0銭が適用され、その後3万通貨まで拡大、さらに期間限定で5万通貨まで拡大された時期もありました。
ユーロ/円や豪ドル/円は9時~翌3時の時間帯で1万通貨まで、英ポンド/円は9時~翌3時で5,000通貨まで、トルコリラ/円は3万通貨までという条件でした。
これらの条件を超える取引については、通常のスプレッド(0.1銭~0.3銭程度)が適用されました。
また、早朝時間帯(4時~8時頃)は流動性が低下するため、スプレッドが拡大する傾向にありました。
主要経済指標の発表時や市場の急変時にもスプレッドが拡大することがありましたが、これはどのFX会社でも共通の現象です。
それでも、通常の取引時間帯において条件内の取引であれば0.0銭で取引できることは、他社にはない大きなメリットでした。
スワップポイントは日々変動します。上記は傾向を示したものです。
マネーパートナーズのスワップポイントは、他社と比較して低めの水準でした。
特に高金利通貨として人気のトルコリラやメキシコペソなどでは、他社の方が高いスワップポイントを受け取れる傾向にありました。
これは、マネーパートナーズがスプレッドの狭さや約定力の高さに注力しており、スワップポイントの提供には力を入れていなかったためと考えられます。
そのため、スワップポイント狙いの中長期保有を考えている投資家にとっては、マネーパートナーズよりもみんなのFXや外為どっとコムなど、スワップポイントが高水準のFX会社の方が適していました。
一方で、短期売買をメインとするトレーダーにとっては、スワップポイントの影響は限定的であり、スプレッドの狭さの方が重要でした。
マネーパートナーズの評判・口コミ
マネーパートナーズを実際に利用したトレーダーからは、どのような評価を受けていたのでしょうか。
ここでは、良い評判と悪い評判の両面を紹介し、実際の利用者の声を通じてマネーパートナーズの実態を明らかにします。
マネーパートナーズの良い評判として最も多かったのが、約定力の高さに関するものでした。
「スリッページが一切発生しないので、表示価格で確実に約定できる」「他社では約定拒否が発生することがあるが、マネーパートナーズでは経験したことがない」といった声が多く寄せられていました。
経済指標発表時でも約定力が維持される点が高評価でした。
スプレッドについても、「米ドル/円が0.0銭で取引できるのは本当にありがたい」「スプレッドコストを気にせず取引できる」といった肯定的な意見が目立ちました。
短期トレーダーにとって、スプレッドの狭さは直接的に収益に影響するため、この点が高く評価されていました。
また、100通貨から取引できる点についても、「初心者でも安心して始められる」「少額で練習できるのが良い」といった声がありました。
デモ口座がない代わりに、実際の資金を使いながらもリスクを抑えて練習できる環境が評価されていました。
一方で、マネーパートナーズの悪い評判として挙げられるのが、スワップポイントの低さです。
「他社に比べてスワップポイントが低いため、長期保有には向かない」「高金利通貨でもあまりスワップが付かない」といった不満の声がありました。
スワップ狙いの投資家にとっては、この点が大きなデメリットとなっていました。
取引ツールについても、「チャート機能が物足りない」「他社のツールに比べて使いにくい」といった意見が見られました。
特に、PCツールやスマホアプリのチャート分析機能について、テクニカル指標の種類が少ない、複数のインディケーターを同時に表示できないといった不満がありました。
また、デモ口座が提供されていない点についても、「事前に練習できないのが不安」という声がありました。
ただし、この点については100通貨取引で代替できるという意見もありました。
2025年2月の統合発表後、既存ユーザーからは様々な反応がありました。
「スプレッド0.0銭が使えなくなるのは残念」「約定力の高さが気に入っていたのに」といった惜しむ声が多く見られました。
一方で、「外為どっとコムはスワップポイントが高いので改善される」「外為どっとコムの方が通貨ペア数が多い」といった前向きな意見もありました。
100通貨取引ができなくなることについては、「少額取引ができなくなるのは初心者にとって痛手」という声がある一方で、「1,000通貨でも十分少額」という意見もありました。
移行手続きについては、「自動的に移管されるので楽」という声と、「設定が変わるので確認が必要」という注意喚起の声がありました。
全体としては、マネーパートナーズの強みであった約定力やスプレッドの狭さが失われることへの残念さと、外為どっとコムの強みであるスワップポイントやサービスの充実への期待が混在している状況でした。
マネーパートナーズのメリット5つ
マネーパートナーズには、他社にはない独自のメリットが複数ありました。
ここでは、マネーパートナーズを選ぶ理由となる5つのメリットについて詳しく解説します。
マネーパートナーズのパートナーズFXnanoでは、100通貨単位から取引が可能でした。
米ドル/円の場合、レバレッジ25倍で約600円程度の証拠金から取引を始められました。
出典: 金融庁 外国為替証拠金取引について
100通貨取引なら1円の値動きで損益は100円。リスクを抑えて練習できました。
多くのFX会社では最小取引単位が1,000通貨や1万通貨に設定されているため、100通貨から取引できることは初心者にとって大きな安心材料でした。
少額取引であれば、万が一予想が外れて損失が出ても、金額を限定的に抑えられます。
例えば、100通貨の取引で1円の値動きがあった場合、損益は100円です。
これに対して1万通貨の場合は1万円の損益となるため、リスクの大きさが100倍も異なります。
FXに慣れていない初心者の方や、新しい通貨ペアや取引手法を試したい方にとって、少額取引は非常に有用な機能でした。
マネーパートナーズは、矢野経済研究所が実施したFXサービスパフォーマンステスト(2018年12月実施)において、10年連続で約定力第1位を獲得していました。
スリッページ発生率0%、約定拒否発生数0件という結果を記録し、業界トップクラスの約定力を証明しました。
約定力が高いということは、注文した価格で確実に取引が成立するということです。
スリッページや約定拒否は利益減少や損失拡大のリスクがあります。
マネーパートナーズでは、PCからのストリーミング注文において独自の非スリッページ仕様を採用しており、表示されたレートで100%約定することが保証されていました。
この約定力の高さは、特に短期トレーダーや大口取引を行うトレーダーにとって重要なポイントでした。
マネーパートナーズでは、保有している株式を証拠金の代わりに差し入れることができる「代用有価証券サービス」を提供していました。
このサービスを利用することで、株式を売却せずにFX取引の証拠金として活用できるため、資金効率を大幅に向上させることができました。
例えば、100万円分の株式を保有している場合、その株式を担保にしてFX取引を行うことができます。
株式は一定の掛け目(評価率)で評価されるため、100万円の株式がそのまま100万円の証拠金になるわけではありませんが、それでも遊休資産を活用できることは大きなメリットでした。
株価下落時は担保価値減少で追証発生の可能性あり。リスク管理が重要でした。
なお、外為どっとコムへの統合後は、代用有価証券サービスは提供されないため、このサービスを利用していた顧客は移行前に対応が必要でした。
マネーパートナーズでは、FX取引で得た外貨を実際に受け取ることができる「外貨両替サービス」を提供していました。
このサービスを利用することで、銀行や空港の両替所よりも有利なレートで外貨を入手できました。
例えば、海外旅行に行く際に米ドルやユーロが必要な場合、マネーパートナーズでFX取引を行い、そのポジションを現受け(外貨を実際に受け取る)することで、低コストで外貨を入手できました。
銀行の窓口では1ドルあたり2~3円程度の手数料がかかることが一般的ですが、マネーパートナーズではスプレッド分のコストのみで両替できるため、大幅なコスト削減になりました。
マネパカードは2024年にサービス終了しています。
マネーパートナーズは、2013年にFX専業会社として初めて東証一部(現在の東証プライム)に上場したマネーパートナーズグループの完全子会社でした。
上場企業グループであることは、財務状況の透明性や経営の健全性を示す重要な指標です。
また、マネーパートナーズは100%信託保全を採用しており、顧客の資金は三井住友銀行およびみずほ信託銀行に信託されていました。
出典: 金融先物取引業協会 顧客資産の保全
100%信託保全で万が一の破綻時も顧客資金は保全される仕組みでした。
金融商品取引業者としての登録番号は「関東財務局長(金商)第2028号」であり、金融庁の監督下で適切に運営されていました。
出典: 金融庁 免許・許可・登録等を受けている業者一覧
こうした信頼性の高さは、安心してFX取引を行う上で重要なポイントでした。
マネーパートナーズのデメリット4つ
マネーパートナーズには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在していました。
ここでは、マネーパートナーズを利用する際に注意すべき4つのデメリットについて解説します。
マネーパートナーズの最大のデメリットは、スワップポイントが他社と比較して低めであることでした。
スワップポイントとは、2つの通貨間の金利差から生じる損益で、ポジションを翌日に持ち越すと発生します。
高金利通貨として人気のトルコリラやメキシコペソなどでも、マネーパートナーズのスワップポイントは他社に比べて低い傾向にありました。
例えば、トルコリラ/円を1万通貨保有した場合、他社では1日あたり数十円のスワップポイントが付くことがありますが、マネーパートナーズではそれよりも少ない金額になることが多くありました。
スワップポイント狙いの中長期保有を考えている投資家にとっては、この点が大きなデメリットとなります。
マネーパートナーズは、スプレッドの狭さや約定力の高さに強みを持つ一方で、スワップポイントは抑えられているという特徴がありました。
そのため、短期売買をメインとするトレーダーには向いていましたが、スワップ派には他社の方が有利でした。
マネーパートナーズでは、スキャルピング(数秒から数分の短時間で売買を繰り返す取引手法)について一定の制限がありました。
取引約款には「十数秒以内に複数回の注文を行う行為」が禁止事項として明記されていました。
秒単位の超短期売買は取引制限を受ける可能性がありました。
これは、短時間での大量注文がシステムに負荷をかけることや、カバー取引に支障をきたすことを防ぐためです。
マネーパートナーズの公式見解では、「スキャルピング自体を一概に禁止しているわけではない」とされていますが、具体的な基準は明示されていませんでした。
過去には、秒単位のスキャルピングを行ったユーザーが取引制限を受けた事例もあったようです。
そのため、秒単位の超短期売買を行いたい方は、スキャルピングを公認しているヒロセ通商(LION FX)やJFX(MATRIX TRADER)などのFX会社を選ぶ方が安全でした。
ただし、数分から数十分程度の短期売買であれば問題なく行えたため、一般的なデイトレードには支障がありませんでした。
マネーパートナーズの取引ツールについては、「使いやすい」という意見と「物足りない」という意見が分かれていました。
特に、チャート分析機能について不満の声が多く見られました。
PCツールやスマホアプリのチャートでは、同時に表示できるテクニカル指標の数が限られていたり、カスタマイズ性が低かったりする点が指摘されていました。
他社の高機能ツール(例:GMOクリック証券のプラチナチャートやヒロセ通商のLION FX)と比較すると、分析機能の面で見劣りする部分がありました。
デモ口座なし。ただし100通貨取引で少額で実際のツールを試せました。
取引ツールについては、シンプルで分かりやすいという評価もあり、初心者にとっては逆にメリットとなる場合もありました。
マネーパートナーズの最大のデメリットは、2025年6月28日をもってサービスが終了したことです。
外為どっとコムへの統合により、マネーパートナーズの特徴であったスプレッド0.0銭や100通貨取引は利用できなくなりました。
既存ユーザーは外為どっとコムの外貨ネクストネオに自動的に移管されましたが、取引環境が大きく変わるため、慣れるまでに時間がかかる可能性がありました。
代用有価証券サービスは外為どっとコムでは提供されません。
新規口座開設は2025年3月7日で受付終了となったため、これからマネーパートナーズの口座を開設することはできません。
マネーパートナーズに興味があった方は、外為どっとコムでの口座開設を検討することになります。
マネーパートナーズがおすすめな人・向いていない人
マネーパートナーズのメリット・デメリットを踏まえて、どのような人におすすめだったのか、逆にどのような人には向いていなかったのかを整理します。
これから外為どっとコムでの口座開設を検討する際の参考にしてください。
マネーパートナーズがおすすめだったのは、以下のような人でした。
まず、FX初心者で少額から取引を始めたい人です。
100通貨から取引できるため、数百円の証拠金でFXを始めることができ、リスクを最小限に抑えながら実践的な経験を積むことができました。
実資金を使いながらもリスクを抑えて練習できる環境が理想的でした。
次に、短期売買でコストを抑えたい人です。
米ドル/円スプレッド0.0銭(条件付き)は、デイトレードやスイングトレードを行うトレーダーにとって大きなメリットでした。
取引回数が多くなるほど、スプレッドコストの削減効果は大きくなります。
また、約定力を重視する人にもおすすめでした。
10年連続約定力第1位という実績があり、スリッページや約定拒否がほぼ発生しないため、狙った価格で確実に取引できました。
特に、大口取引を行う中上級者にとって、この約定力の高さは重要なポイントでした。
さらに、株式を保有していて資金効率を高めたい人にも向いていました。
代用有価証券サービスを利用することで、株式を売却せずにFX取引の証拠金として活用できました。
一方で、マネーパートナーズが向いていなかったのは、以下のような人でした。
まず、スワップポイント狙いの中長期保有を考えている人です。
マネーパートナーズのスワップポイントは他社と比較して低めであるため、高金利通貨を長期保有してスワップ収益を得たい人には不向きでした。
この場合は、みんなのFXや外為どっとコムなど、スワップポイントが高水準のFX会社を選ぶ方が有利でした。
次に、秒単位のスキャルピングを行いたい人です。
マネーパートナーズでは「十数秒以内に複数回の注文を行う行為」が禁止されているため、超短期売買を行うと取引制限を受ける可能性がありました。
秒スキャを行いたい場合は、スキャルピングを公認しているヒロセ通商やJFXを選ぶべきでした。
また、高機能なチャート分析ツールを求める人にも向いていませんでした。
マネーパートナーズの取引ツールはシンプルで使いやすい反面、高度なテクニカル分析を行うには機能が物足りない部分がありました。
最後に、デモ口座で事前に練習したい人です。
マネーパートナーズではデモ口座が提供されていなかったため、仮想資金で練習してから本番に臨みたい人には不便でした。
ただし、100通貨取引を利用すれば少額で実践的な練習ができるため、この点は一定程度カバーされていました。
統合後の対応
マネーパートナーズは2025年6月に外為どっとコムへ統合されました。新規口座開設の受付は2025年3月7日で終了しており、これから口座を開設する場合は外為どっとコム(外貨ネクストネオ)での手続きが必要です。
既存のマネーパートナーズユーザーの口座は、外為どっとコムの外貨ネクストネオに自動移行されています。
マネーパートナーズの既存ユーザーは、外為どっとコムの外貨ネクストネオに自動的に口座が移行されています。移行後は取引環境が変わるため、新しいツールに慣れる必要があります。
なお、マネーパートナーズで提供されていた代用有価証券サービスは、外為どっとコムでは利用できません。
外為どっとコムはスワップポイントが高水準で、情報提供も充実しています。
新規でFX口座を開設する場合は、外為どっとコムの公式サイトから申し込みを行います。本人確認書類とマイナンバー確認書類を用意し、オンラインで手続きが完了します。
米ドル/円スプレッドは0.2銭(原則固定・例外あり)で、最小取引単位は1,000通貨です。
出典: 外為どっとコム 商品概要
外為どっとコムではデモ口座が提供されているため、本番の前に取引ツールの使い勝手を試すことができます。口座開設を検討している方は、まずデモ口座で練習することをおすすめします。
はい、基本的には保有できます。
マネーパートナーズから外為どっとコムへの統合に際して、既存のポジションは外貨ネクストネオに自動的に移管されました。
移管されたポジションについては、外為どっとコムの取引ルールが適用されるため、ロスカット水準や証拠金維持率などが変更される点に注意が必要です。
いいえ、マネーパートナーズではデモ口座は提供されていませんでした。
マネーパートナーズの公式見解では、「システムに負荷をかけないため」「リアルトレードの方が取引スキルの向上に効果的」という理由でデモ口座を提供していませんでした。
その代わりに、パートナーズFXnanoで100通貨から取引できるため、少額の実資金を使って練習することができました。
完全に禁止されているわけではありませんが、制限がありました。
マネーパートナーズの取引約款には、「十数秒以内に複数回の注文を行う行為」が禁止事項として記載されていました。
公式の問い合わせに対する回答では、「スキャルピング自体を一概に禁止しているわけではない」とされていますが、「短時間での注文を繰り返す行為が当社システムの正常運用に支障をきたす場合は取引制限の対象となる」とされていました。
具体的な基準は明示されていませんでしたが、秒単位の超短期売買(秒スキャ)を繰り返すと、取引制限を受ける可能性がありました。
数分から数十分程度の短期売買であれば問題なく行えたため、一般的なデイトレードには支障がありませんでした。
秒スキャを行いたい場合は、スキャルピングを公認しているヒロセ通商やJFXを選ぶ方が安全でした。
100通貨取引の損益は、値動きの幅によって決まります。
米ドル/円を100通貨保有している場合、為替レートが1円動くと損益は100円になります。
例えば、1ドル=150円の時に100通貨(100ドル)を買い、1ドル=151円になった時に売れば、100円の利益になります。
逆に、1ドル=149円になった時に売れば、100円の損失になります。
0.1円(10銭)の値動きであれば、損益は10円です。
100通貨取引は利益も小さいですが、損失も小さく抑えられるため、初心者が練習するには適した取引単位でした。
慣れてきたら徐々に取引単位を増やしていくことで、リスクを管理しながらスキルを向上させることができました。
代用有価証券サービスには、いくつかのリスクがありました。
最大のリスクは、株価が下落した場合に担保価値が減少し、追加証拠金(追証)が必要になる可能性があることです。
代用有価証券は一定の掛け目(評価率)で評価されるため、株価が下落すると証拠金維持率が低下します。
証拠金維持率が一定水準を下回ると、追証が発生し、追加で資金を入金するか、ポジションを決済する必要がありました。
さらに、株式とFXの両方でリスクを取ることになるため、どちらか一方で損失が出ると、全体の資産に大きな影響を及ぼす可能性がありました。
代用有価証券サービスを利用する場合は、これらのリスクを十分に理解した上で、慎重に判断する必要がありました。
マネーパートナーズと外為どっとコムには、いくつかの違いがありました。
スプレッドについては、マネーパートナーズのnano口座では米ドル/円が0.0銭(条件付き)でしたが、外為どっとコムでは0.2銭(原則固定・例外あり)です。
出典: 外為どっとコム スプレッド一覧
一方、スワップポイントについては、外為どっとコムの方が高水準で提供されています。
最小取引単位は、マネーパートナーズのnanoでは100通貨でしたが、外為どっとコムでは1,000通貨です。
出典: 外為どっとコム 商品概要
取引ツールについては、外為どっとコムの方が情報提供やチャート機能が充実しています。
また、外為どっとコムではデモ口座が提供されているため、事前に練習することができます。
約定力については、マネーパートナーズが10年連続第1位を獲得していましたが、外為どっとコムも業界トップクラスの約定力を持っています。
マネーパートナーズは、米ドル/円スプレッド0.0銭や100通貨からの少額取引、約定力の高さなど、独自の強みを持つFX会社でした。
しかし、2025年6月28日をもって外為どっとコムへ統合され、サービスを終了しました。
既存ユーザーの口座は外貨ネクストネオに自動移管されましたが、取引環境が変わるため、新しい環境に慣れる必要があります。
外為どっとコムは、スワップポイントが高水準であることや、情報提供が充実していることなど、マネーパートナーズとは異なる強みを持っています。
スプレッドは0.2銭とマネーパートナーズの0.0銭よりは広くなりますが、業界標準の水準であり、十分に競争力のあるコストです。
出典: 外為どっとコム スプレッド一覧
これからFX口座を開設する方は、自分のトレードスタイルに合わせて、外為どっとコムや他のFX会社を比較検討することをおすすめします。
短期売買を重視する方は、スプレッドの狭さや約定力の高さを重視し、中長期保有を考えている方は、スワップポイントの高さを重視するとよいでしょう。
FX取引(外国為替証拠金取引)は、元本や利益が保証された金融商品ではありません。レバレッジにより、少額の証拠金で大きな取引が可能ですが、為替相場・金利の変動により、預入証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。
出典: 金融庁 外国為替証拠金取引について取引を行う際は、金融商品取引業者の登録の有無を確認し、契約締結前交付書面等をよくお読みのうえ、ご自身の判断と責任でお取引ください。
出典: 金融商品取引法 第37条
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