ホームページを開設する目的とは?タイミングは設立時がオススメ!

ホームページを開設する目的とは?タイミングは設立時がオススメ!

すべてのビジネスは「知ってもらう」ことから始まります。そこで最も有効なツールがホームページです。しかしホームページを自身で作成するのは一定の知見がないと難しいですよね。ホームページの作成を依頼するにしても、依頼主が目的をもって製作者に伝えないと、意図していたのと違うものになってしまうことが多々あります。

今回はホームページを開設する目的を明確にするために、お役立ちできる内容になっています。ぜひ参考にしてみてください。

◆ホームページを会社設立時に開設する目的とメリット

会社を起業するときには名刺を作成しますよね。

ですが、起業に合わせてホームページまで用意する経営者は実はまだそれほど多くありません。ここでは起業時のタイミングでホームページを作成することで受けられる恩恵・メリットをご紹介します。

  • 1. 信頼に直結する

起業していろいろなところに挨拶周りに行くときには、企業名や名前、電話番号などが記載された名刺を配ることになります。ただし、名刺を見ただけでは実際にどのような業務やサービスを提供しているのか詳しく知ることは難しいですね。

その点、ホームページには名刺に書ききれない多くの情報を掲載することが可能です。

名刺にホームページのURLを記載しておけば、アクセスしてもらいサービス内容を理解してもらうことができます。インターネット上の名刺の役割を果たしてくれるのです。

最近では、ホームページを持っていないと取引を拒まれるケースや融資の審査項目にホームページ確認項目のある金融機関もあるなどホームページは企業の信頼に直結します。

  • 2.販売促進・集客

どんなに優秀で一生懸命な社員を雇用できたとしても、稼働時間は限られています。一方でホームページなら会社のために24時間休まず販促活動を行ってくれます。

特に飛び込み営業などの攻めの営業が難しい今の時代には、ホームページは効率よく働いてくれる営業マンと言えるでしょう。

  • 3.求人・採用

会社を運営するには人の力が不可欠ですよね。ホームページがあれば、採用活動にも役立ちます。特に売り手市場では「ホームページがない為に、選ばれない」ということもよくあります。求人情報をだけでは事業の魅力を求職者へ伝えることはできませんので、人材を採用したいとお考えの方はホームページ必須です。

また、求職者はホームページ上で、その会社がどのような事業を行っているのか、どんな思いをもっているのかなどをみて応募するかどうか判断しています。ホームページは営業ツールだけではなく、求人・採用にも大きな役割を果たします。

◆ホームページの種類

会社のホームページの種類は様々ありますが、ここでは創業時に押さえておくべき3種類のホームページをご紹介します。それぞれの役割や特徴を確認していきましょう。

1.コーポレートサイト

企業が開設するホームページでもっとも一般的なのが「コーポレートサイト」です。

「コーポレートサイト」は企業を紹介することを目的としたホームページで、インターネット上の名刺の役割を果たします。

会社概要や経営理念、事業内容などを掲載し、取引先や顧客の信頼獲得に役立ちます。

テンプレートのサイトも多く、簡易で安価に作ることができるのも魅力です。

2.ECサイト

商品やサービスの購入・申し込みを目的にしたサイトです。インターネット上で店舗の役割を果たします。

ECサイトの場合、制作後の運用フェーズで顧客の動向分析や自社サイトを検索上位にあげる施策が必要になりますので、定期的なブログ・SNSの更新など施策は様々ですが、現代における「営業活動」を行うところまで考えておきましょう。専門家に相談のしたうえで、自社のサイトをより認知してもらうとよいでしょう。

『会社設立のミチシルベ』ではSEOコンサルも行っています。ぜひ、ご相談ください!

3.採用・リクルートサイト

現在では、求職者の検索ツールが雑誌や新聞からインターネットに移行しています。

こうした中で、求人媒体も「紙⇒Web」に変化しています。

ここ最近、求人目的でホームページを作成される方も増えてきています。特に中小零細企業は大企業に比べて、ネームバリューや条件面で劣ってしまう分、「採用・リクルートサイト」を制作することで、自社で働くとどういったメリットがあるのかをしっかりと求職者にアプローチすることができます。

特に求人倍率の高い建設業ではコーポレートサイトを作らずに「採用専用のホームページ」のみ作る方もいます。

*『会社設立のミチシルベ』では採用アシスタントとして求人用ホームページ制作もしております。お困りの方はぜひご相談ください!

◆まとめ

事業内容が安定する前の創業時は「途中で事業内容が変わる」や「サイトに必要な機能が変わる」などといったことが多々あります。まずは、簡易で安価なものでよいのでホームページ制作を検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、ご自身の事業で行いたいことを明確にして、しっかりと制作者に「意図」を伝えましょう。ホームページは開設がゴールではなく、事業とともに運用していくことで効果を発揮します。『会社設立のミチシルベ』ではサイト制作からその後のコンサルティングまで一括で行います。ぜひご相談ください!

その他にも、東京・埼玉・千葉・横浜で会社設立を検討している方や、株式会社・合同会社設立時に使える補助金・助成金について知りたい方をご支援しています。『会社設立のミチシルベ』までお気軽にお問い合わせください!

著 者

SOICO株式会社
共同創業者&代表取締役CEO
茅原 淳一 (かやはら じゅんいち)

慶應義塾大学卒業後、新日本有限責任監査法人にて監査業務に従事。 その後クレディスイス証券株式会社を経て2012年KLab株式会社入社。 KLabでは海外子会社の取締役等を歴任。2016年上場会社として初の信託を活用したストックオプションプランを実施。 2015年医療系ベンチャーの取締役財務責任者に就任。 2018年よりSOICO株式会社の代表取締役CEOに就任。公認会計士。

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